パイナップルの食べすぎ 公演情報 パイナップルの食べすぎ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 26件中
  • 拝見しました。
    「月餅」

  • 観た
    「パイナップルの食べすぎ」
    2011.5.1

  • 観てきた!
    観てきた。

  • 20110506
    (^・ェ・^)えくれあ、へでぃんぐ

  • 満足度★★★★

    強烈
    初ナカゴー。3作品連続で観ました。3作品ともなかなかにダークで強烈な印象。クセになります。「エクレア、ヘディング」が一番アタリが柔らかかったかな。

  • 満足度★★★★★

    パイナップルの食べ過ぎ、ループに愕然
    なにかを蹴破ってやってくるものがあって
    めっちゃ面白い。

    観ていて完全に前のめりになりました。

    ほんと、ドキドキして舞台に取り込まれてしまったし
    しっかりと後をひく作品でありました。

    ネタバレBOX

    すでに当日パンフレットのクレジットに掃除機の名前がある時点で
    なんじゃこりゃ(褒め言葉)なのですが、
    始まってみるとその掃除機が性格的に犬に近く
    普通にかわゆく見えてくる。

    どちらかというと開かれた感じの
    団地づきあい、
    家族やご近所の雰囲気も
    絶妙の色具合でがっつりとデフォルメされていて。
    部屋の主のカップルの生活感や
    入り浸っている隣の女の子の際立った平凡さ、
    そこに訪れるバイトの店長の空気の読めなさも秀逸。
    さらには落語の語り口を使ったご近所さんの人物の表現などにも
    キャラクターをしっかりと抽出する力があって。
    キャラクター間の距離感の崩し方や
    その場への吸引力みたいなものが
    ある種の色をたたえて場を広げていきます、
    ペットの掃除機と付属品(!)の人の動きにも
    時間がたつほどにさらに愛着を感じる。、
    その場の親近感とウザさを観るだけでも十分に面白い。

    そこまででも、十分に絵になっているのですが
    やってきた、「ペットロスの女」が
    舞台の空気を愕然とするほどに塗り替えていきます。
    自分のペット掃除機を失って
    やっていたサンドイッチ屋も締めなければならなくなって・・・。
    で、お愛想で言われた
    こんど遊びに来てください的な言葉に
    すがるようにその場にやってくるのですが・・・・。
    自分を押さえて沈んだ感じから、
    抱えているものを持ち切れなくなったように
    突然、臨界点をこえた如く流れ出してくるその怒りに
    ぞくっとくる。
    突然に高いテンションでまわりに怒りをぶつけ始めるのですが
    この怒りのロジックがしたたかにかけ違って
    ループしていくのです。
    それも1度ならず5回も6回も・・・。
    ボディをしっかりともって
    だんだんと自らの行き場をなくしていくような感じ。
    そのロジックが一回りするたびに
    その場がどんどん深く取り込まれていく。
    このシーンは絶品でした。
    舞台はおろか劇場までが
    その色に巻き込まれてしまって・・・。

    舞台に表されるものは突飛に見えても
    観る側がどこかに抱えている感覚と
    しなやかに縫いつけられている。
    よしんばとんでもなく誇張されていても
    心地よさと居心地の悪さそれぞれに
    観る側がうなずいてしまうような実体があるのです。

    なんだろ、
    面白いなどという言葉などでは
    とても足りないような惹かれ方をしてしまいました。

    観る方の嗜好によって
    好き嫌いはかなり出る作品ではあるかとは思うのですが
    私にとってはまさにツボの作品でありました。

  • 満足度★★★

    3分の2
    3作品中2作品を観劇。

    小ネタが好き。アイディアも好き。でも、もうちょいなにかがどうにかなっちゃってもいい気がする。

  • 満足度★★★★★

    『パイナップルの食べすぎ』
    こういうの大好き!

    冒頭部分は、ほんわか~としたコメディなんだけど(ペットが掃除機ってだけで、しっかり笑わせるんだからスゴイ脚本&演出!)・・・ペットロス中のサンドイッチ屋の店主役、墨井鯨子さんが登場してから、徐々に雰囲気が変わっていく。。。

    こっからが、たまらなくイイんだわ!
    爆笑するようなオモシロさじゃないんだけど、カラダが熱くなってきて、心臓バクバクしだして、興奮して・・・「もう、ずっとこの時間が続きゃいいのに!」って感じちゃった。

    話の落としどころも、スッキリホッコリな感じで・・・観劇後の足取りが異様に軽くなっちゃった!
    観劇の勢いで連れと向かった「男の晩ごはん」って食堂でビールで乾杯しちゃったもんなあ・・・17時にもなってなかったのにさ。

    ま、たいした内容の芝居ではないんだけど(失礼!)

    10回観ても飽きない自信はある!笑

    ネタバレBOX

    ペットロス女の墨井さん。

    公園で会っただけの主人公カップルの家を、突然訪問したときは・・・風貌やしゃべり方が、か細い&可愛い&おとなしい感じでイイ感じ。
    キャスケットかぶってる女性特有の妖しさも感じられて・・・ボクはこういう女性にコロっといく愚かなところがある。

    そんな女が・・・(なにがキッカケだったか、忘れたけど)・・・とつぜん、我が家のようにくつろぎだして・・・ダラーっと寝転がって・・・ボソボソっと、でも的確にキレていく。。。

    えー

    ボクの文章力では、このブチギレの凄さ&オモシロさを伝え切れません。。。

    でも、イッちゃってる女なのに、攻撃対象への口撃は、一流芸人の切れ味鋭い&的確なツッコミを思わせるんだわ!

    墨井さんのキレっぷりも秀逸だし、この「口撃」を受け止める役者さんたちも抜群にイイ!

    墨井さんが客に背を向けてキレてることで、イタイ感じが薄まったのも良かった気がする。やっぱコメディだし。

    そんな現場の隅っこで、話のスジとは関係ない細かな芝居をしてるペットの掃除機(エイキミアさん)もたまらなくイイ!笑

    シモネタあり、講談調の台詞あり、ナンセンスあり・・・見どころ満載!

    「演劇って最高!役者ってスゲエエエエ!!」って思ったなあ。
  • 満足度★★★★

    月餅
    3作の中でもっとも異常。個性派の役者が個性的な役を極限に体現。お笑いを期待すると物足りないとは思うが、ブラックな作品として見応えたっぷり。

  • 満足度★★★★

    『月餅』
    これは・・・3作品の中で一番疲れた。良い意味で。

    甘酸っぱすぎる中学時代を、鎌田順也さんと日野早希子さんの会話だけで思い起こさせてくれて・・・その後の仲良しグループのやり取りで「あぁ、こういう雰囲気懐かしいなあ」と思い出させてくれて・・・クスクス笑う前半部分。

    篠原正明さんと神戸アキコさんが、ブッ飛んだアブなさを披露する中盤部分。

    で、一気に、しっとりせつなくあたたかくなっちまうラスト。。。

    ようここまで、力技でストーリーを操れるものだと感心したわ!
    強引というかメチャクチャな展開なんだけど・・・しっかりストーリーを味わえるってのは・・・なんかスゴイ気がする。

    それはそうと・・・

    神戸アキコさんの演技を見るのは、4度目だけど・・・やっぱり、きれいだし、狂気を内包してる役者だな、と思った。

    コメディも最高だけど・・・たまには、こういう狂ってて、切なくて、思わず抱きしめたくなる役柄も見られたらイイナ。

    ネタバレBOX

    日野さんの自己中心的なキャラは秀逸!

    森勢ちひろさんの中学生ぽさ・・・すごく可愛いのに、泣けるほどイラっとさせられました!笑

    泉政宏さん。当初は、オッサンのコスプレにしか見えなかったのに・・・だんだん、中学生にしか見えなくなってきた。。。そのたたずまいを見ていると、ジワジワっと可笑しくなってくるんだよなあ。

    それにしても、篠原正明さん(オトナ役)の正木尚哉さん(中学生役)に対する「アゴしゃぶり攻撃」は強烈やった。。。爆笑しながら、気持ち悪くなるってのも得がたい体験だ。。。

    太田誉允さんの、「気」を送るときの細かな演技が・・・せつなくも可笑しかったです。。。
  • 満足度★★★★

    『エクレア、ヘディング』
    ボクは、飯田こうこさん&林生弥さんの芝居を大地震直後に観て・・・宮沢賢治を題材にした芝居で・・・なんか超感動しちゃって。。。

    だから・・・

    このハジけっぷりに、心揺さぶられたわ!良い意味で!


    3作品の中では、1番「ドタバタ喜劇」してるように感じたなあ。

    篠原正明さんは、出オチキャラかと思ったら・・・男の悲哀を演じきってたなあ。 キメるときには、ばっちりキメてたしな!笑

    それにしても、高畑遊さんは、あの声をどうやって創りあげたのであろうか?
    聞くに値する声だ!笑

    ネタバレBOX

    大震災直後の首都圏の人々の気持ちを素直に描いていたように思う。

    関西は、もっとドライなヒト多く感じるし・・・。

    そういえば、阪神大震災の頃は、募金こそすれ、ヒトごとのような感じがしたもの。。。痛みを共有できるほど、人間ができてなかったなあ。。。今も、成長していないなあ。。。


    飯田さんの女子大生・・・なんかこう風貌からなのか、服装がそう感じさせるのか・・・キャラにバッチリあってたなあ。。。思想&宗教じみたものにハマってる人そのものだったわ!怖かったよ。。。

    そんな女子大生が、AFで自我を取り戻したあたり・・・作者のレベルの高さを感じたなあ(笑)

    あの見せ掛けの清純を完璧に暴露してくれた感じで・・・ヨカッタヨカッタ!

    女同士の飲み会の描写もヨカッタなあ。。。
    悪意と嫉妬とちょっとだけ友情と共感が入り混じってて・・・しかもスルメ臭がハンパなくて・・・女は、一人ならイイけど、複数になるとキツいわ!笑

    個人的には、大塚→池袋の道中を、景色を交えて演じて欲しかった気もするが・・・桟敷席で観劇するボクのヤワ尻を思うと、このくらいの尺で満足すべきなのであろうな。。。
  • 20110501
    (^・ェ・^) ぱいなっぷるのたべすぎ

  • 満足度★★★★

    20110501
    (^・ェ・^) げっぺい

  • 満足度★★★

    パイナップルの食べすぎ
    何だか良く解らないんだけど苦笑しながら最後まで観てしまう不思議さ。
    他の2作品を観られないのが残念。

    ネタバレBOX

    掃除機がペット。異常に亀頭が長い亀(なんか猥褻)
    なかさんに落語を一席!
  • 満足度★★★★★

    悪意に満ち満ちた3作品
    どの作品にも相当ひどい人たちがゾロゾロ出てくるが、
    笑い飛ばせてしまう域まで、昇華させてるのが、
    ナカゴーの凄さだと再確認。

    とっても意味ありげな設定や装置にも、
    ほぼノータッチで処理してしまう度胸も恐ろしい。

    ネタバレBOX

    「エクレア、ヘディング」では、
    「リベンジャーズ・トラジディ」以来の
    暗転明け観客大爆笑が巻き起こっていました。

    個人的な好みとしては、
    「エクレア、ヘディング」
    「月餅」
    「パイナップルの食べすぎ」
    かな。
  • 満足度★★★★

    パイナップルの食べすぎ
    ペット、すごいよー

  • 満足度★★★★

    エクレア、ヘディング
    日常なのに現実離れした状況で、あっぱれなぶっ飛び方。このシリーズ、好きな人にはたまらない。低価格、手短な上演時間、頭を使わない、等の条件がそろっていて、ちょっと見るのにちょうどよい。

  • 満足度★★★★

    『エクレア、ヘディング』観劇
    ド下ネタもカラッと笑えるのはなぜだろう。
    「こんなハーレムは嫌だ」の見本みたいなシチュエーションだった。
    3本の中では一番間口が広いと思う。

    ネタバレBOX

    なんだよ「すべてはハプニーング!」って。
    一緒に言いてぇ…。
  • 満足度★★★★

    パイナップルの食べすぎ
    初見。これはすごい。決して心地よくはないが、見事な壊れっぷりに爽快感を感じる。快と感じるか不快と感じるか人それぞれで、好みが分かれるだろうが、もっと客席が埋まってもよい公演。初見のインパクトが強いが、次回以降どのような印象を受けるか楽しみ。

  • 満足度★★★

    月餅
    スタートがとてもよかったのだけど

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