【日程決定です】『異説 金瓶梅』 公演情報 【日程決定です】『異説 金瓶梅』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    何度もでも見たい
    短い時間に個性、心の変化を表現した作品です
    延期前の台本がグッズ販売していたが内容が全く違う
    1年間の思い入れが詰まった証拠ではないだろうか

    DVD化に期待

  • 満足度★★★★

    疲れた。
    見ていてここまで精神的に疲れる舞台は初めてでした。
    それは舞台にいる登場人物、役者が懸命にもがいている様が
    とてもリアルに感じられたからだと思います。
    また、本来エロティックだと感じるはずのラブシーンも、
    狂気や人の業のようなものを感じて、見ていて非常に怖かったです。

    クロジの舞台は今回が初めてだったのですが、
    毎回チケットを獲るのが困難であるのも納得できる舞台だったと思います。
    12月に予定されている次回公演も是非足を運びたいです。
    (その時には、金瓶梅のDVDが出ると良いなと思っています)

    ネタバレBOX

    残念だった点は、自分の選んだ席が悪かったのですが、
    舞台のセットで一部見えない部分があった事です。
    舞台真ん中の部屋に隠れて一番上にある部屋の様子が
    ほとんど見えませんでした。
    特に、最後の潘金蓮の表情が全く見えなかったのが痛かったです。
  • 満足度★★★★

    良かった。
    原作を知らないが、ボリュームある作品をテンポ良く飽きさせずまとめるところが凄い。
    舞台セットや衣装が特に素晴らしく、スケールの大きさを感じた。
    とても楽しませてもらった。

  • 満足度★★★★

    醜くも可愛らしい
    公演が延期される前から興味があった舞台だったのですが、チケットを入手できたので観てきました。
    金瓶梅の原作を少し調べてから観劇しました。
    二時間強に納まるように、筋書きが変更されてはいるようですが、西門慶を中心に潘金蓮たち女の愛憎が見られます。西門慶の寵愛を受けるために、婦人たちが互いを牽制したり罵り合ったりもするのですが、よく観察していると、可愛らしい一面も見えたりして、それぞれの人物が符号的なものではなく、複雑な内面が描き出されています。
    快活な物語ではないし、非日常な舞台なので、好みの問題はあると思いますが、面白い劇でした。

    ちなみに、大道具など舞台セットも素晴らしかったです。(小道具だけで屋外や屋敷の敷地内を表現するのも良いです)

  • 満足度★★★★

    Fuck!!
    チケットプレゼントにて鑑賞。原作は知らない。とても面白かった。

    ネタバレBOX

    年の離れた夫・武大(西田幸雄)にぞんざいに扱われる、饅頭を売る金蓮(木村はるか)は、武大を殺し、街の富豪、権力者で色魔の西門慶(藤波瞬平)の第五夫人となり、寵愛を受ける。しかし、西門慶の友人・子虚(三原一太)を殺し、第六夫人に収まった李瓶児が身ごもると、金蓮は瓶児を殺し、西門慶も刺殺。主人が死んだ家から皆離れていき、残った金蓮の前に、武大の弟・武松(武藤啓太)が現れ、金蓮は雪の降る中、殺される。

    夫人らだけでなく、友人やその妻、女中にいたるまで、呪われてんじゃないかってくらいに、愛憎による悲劇が吹きすさぶ異様なストーリーなんだけども、異様な魅力が溢れてた。金蓮の子供じみた愛への依存、第一夫人・月娘(松崎亜希子)の破壊衝動、西門慶の下衆な性質、まともそうな雰囲気の瓶児も善良そうな子虚を毒殺しちゃうし、西門慶の友人・伯爵(関智一)は月娘への想いが暴走するし、第四夫人・セツガ(酒井香奈子)は嘘ついて彼の目を潰しちゃうし…人間の魑魅魍魎な部分が絵巻物のように次々展開するのが楽しい。せっかくだからもっとドス黒い雰囲気でも良いけど。
    舞台は街の権力者=富裕層の家なのに、満たされない心がそこかしこで悲鳴をあげ、さらなる悲鳴を呼ぶ。西門慶がいっていた、月娘と自分の関係がすべての発端だろうか。落ち続ける人間たちの狂気を、上手く見せた舞台だった。てかこの家、風水的に悪いんじゃないかと思う。

    西門慶から追い出される前に、色町に戻ると決めた嬌児(内田晴子)や元彼とヨリを戻したセツガ、第二夫人の玉楼(あきやまかおる)らは、命もあって、「次」に進める気持ちにさせるのが皮肉でもある。

    舞台セットも力が入っていて、個室や簾、階段、フルに機能してていい具合。照明もいい感じだった。良舞台。

    役者は、三原一太と関智一が良かった。女優はあきやまかおると酒井香奈子の声と容貌に惹かれた。ちなみに、ラストの金蓮と武松のシーン、二人とも目に「狂ったような黒いモノ」がもっとあれば、もっとシビレたと思う。
  • 満足度★★★★

    おもしろかったです。
    おもしろかったです。

    ネタバレBOX

    ラストがまさかの「島本和彦さんの漫画風」ながんばった自分賛歌に見えなくもない部分に笑ってしまいましたが、おもしろかったです。
  • 満足度★★★★★

    当日券完売!
    劇場に着くと既に「完売御礼」の札あり。エンターテイメント作品として見応えのある作品。

    ネタバレBOX

    貧しい饅頭屋の女房:潘金蓮(ハン・キンレン)が、成り上がり、西門慶(セイモンケイ)に嫁ぎ、第5夫人となり、愛憎に翻弄され騙されながら殺されるまでを舞台化したもの。

    『異説 金瓶梅』は、現代劇『金瓶梅』として十分に見応えがあった。エロスと芸術が一体化したような美しい舞台だった。セットも素晴らしい。
  • 満足度★★★★

    隔たりを感じた
    まず最初に、セットと衣装が素晴らしい。また、演技によるキャラクタ付けもうまくしていたので、古めかしい言葉がなくとも時代や雰囲気をうまく伝えられていた。原典を読んだことはないのだが、金瓶梅という作品のおもしろさを引き出していたと思う。しかし残念だったことは、演技に迫力がないこと。役者は皆上手いのだが、キャラクターから生きた人間が持つ、言葉の雑味や汚さや必死さ、そこから来る凄みのようなものが感じられず、終始キャラクターであり共感できなかった。ショーケース越しに観ている上品な芝居だと感じた。

    ネタバレBOX

    関智一さんの演技は良かったです。人を殺すシーン、凶器が見えにくいことが多々あり、急に感じてしまいました。暗転中、非常灯の光が結構気になりました。席のせいかもしれませんが。
  • 満足度★★★★★

    悪の華
     ボードレールは、悪の華序文で、アンニュイについて強烈なメッセージを発した。実際、ディレッタントの持つ退廃的側面は、余人には計り知れぬものがあろう。
     ところで、今回、上演中の「異説金瓶梅」では、砂糖菓子よろしくふやけた現代日本にあってさえ、鞭のようにしなる言葉で、退嬰を切る。
     シャープで深読みの利く舞台だ。抜群に面白い。

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