満足度★★★★★
総括
「旬の観たいもの展2010」の参加劇団を全部観終わって、とにかく楽しくてワクワクしたイヴェントだった。今思うと、充足感で満たされた舞台の数々だった。
企画も素晴らしいなら、劇団のチョイスも素晴らしいと感じた。
次回も是非にワタクシ達を楽しませて欲しい。次回も観ます。
満足度★★★★★
天然果実「Water-Cooler」を観た
「ゲームの名は獣奇的殺人!」そんなタイトルが似合うかのような、ゲーム性の強い、アニメ感覚の世界観。暗転する際の音響の導入、照明、6人の高校生の薄暗がりでの佇まい。それはもう、映画の中のワンシーンのよう。
ほの暗い闇の世界から浮かび上がってくるような斬新な場面だ。閉じ込められた世界、身に覚えのない異次元の世界から彼女らの物語は始まる。
ワタクシのこりっち投稿「観てきた!」の数、1102舞台の中でも極めて経験のない描写だ。その映し方は演劇というより目の前で起こっている高校生らのゲームさながら。作家・広瀬格は勿論の事、津島わかなの演出の見事さに唸る。たぶん、この舞台を観た誰もが今まで経験したことのない描写に驚くと思う。
座席は最前列の桟敷席に座ると女子高校生の・・・、とても美味しい。笑
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
到達点はわかるものの…。
『旬の観たいもの展2010』参加作品、天然果実「Water-Cooler」観劇。
回想形式で謎に迫るサスペンス・ホラー。
目指していること、到達点は何となくわかるものの、
”その日起きたこと”自体にフォーカスされているためか、心理劇を期待するとやや物足りない印象。
照明、衣装、音響、ダンス、衣装などのヴィジュアル的な演出効果をみている分には楽しめる。
役者さんが全員カワイイです!
満足度★★★★
異なるテイストの舞台を堪能。
『楽園王+プロデュース』と 『劇団ING進行形』の連続同時上演。1枚のチケットで前述の団体を観ることができます。それだけでもちょっと得した気分。(爆)
『楽園王+プロデュース』の「日射し」は2008年にSPIRAL MOONに提供した戯曲の第一部を再構成したものだそうです。家族の話なのですが、ふんわりとしたとても不思議な雰囲気で独特の息づかいが印象的でした。
『ING進行形』はアントンチェーホフの「コーラスガール」をパンキッシュに描いたものでした。
『ING進行形』の方は団体ページの方に投稿させていただきました。(http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=22802)
満足度★★★★★
楽園王+プロデュース「日射し」
じべ。さんがUPしてくださったので、そちらに移動しました。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=76565