ウラの目と銀杏の村【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】 公演情報 ウラの目と銀杏の村【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 22件中
  • 満足度★★★★

    心の奥深くに効く恐怖
    途中までは、25年前に鬼との間に起こった壮絶な事件を再度起こさせないために、回避に奮闘する物語かと感じたが、ラストまで見ると、死に逝くウラの夢物語、もしくは死んだウラの思念の物語かとも取れて、物語がよく分からなくなってしまった。
    (完全に見当違いをしてるのはわかるんですけどね)

    ただ、役者陣は好演で、特に鬼達は無邪気さも感じさせるものの、恐怖と感じさせない心の奥深くに効く恐怖を感じました。

    これまた、凄いとしかいえない舞台でした。

  • うーん
    違う心を持って、もう一度観たい。

  • 満足度★★★★★

    土着、幻想の世界観かなり好み
    小栗剛氏のつくり出す土着、幻想の世界観かなり好み。
    なかなか土着に触れる事ってないが、なぜかしっくりくる。

    現代の人間と山に潜む鬼といわれる者たちの壮絶な
    深紅の運命…美しく哀しく強烈な印象が残った。
    オモシロかった!

    ウラを演じた清水那保さん(DULL-COLOREDPOP)が
    すばらしい。一気に彼女が発する殺気にのみ込まれた。
    もう一人、こいけけいこさん(リュカ.)も。
    ログログの時も気になっていたがすごい存在感。

    この本編前半にスクリーンに映し出される
    タイトルバック映像のアニメーションが
    クォリティー高く、驚いた。すごい見応え。感動!

    これで王子小劇場 2010佐藤佐吉演劇祭全作品が揃った。
    主任を飾るキコ qui-co.。
    どの作品がどんな賞を獲得するんだろう。
    全部観て、個人的にこのキコ qui-co.は一押し作品だ。
    結果が楽しみ。

  • 満足度★★★★

    はっ!
    キコ二回目の観劇。この雰囲気好きだ。

  • 満足度★★★

    現代の寓話?
    今回も美しい!
    また、幻想的でありながらも妙に現実に即してもいる作風は「現代の寓話」と言うべきか。
    「鬼」についてもいくつかの解釈が浮かんだが、なにも1つに限定せず、そのものズバリも含めた複合的なものと受け取るのもアリか、とも思ったりする。

  • 満足度★★★★★

    小栗剛の世界観が好きだ。
    それは劇団桟敷童子のそれに似ている。二つの劇団の違いはセットの豪華さだ。笑)、だから今回のqui-co.の舞台に山々の銀杏の黄色や赤の枝葉のセットや里の風景が描写されたなら、それこそ劇団桟敷童子なのだった。しかし、そんな由緒ある劇団より上を行くのが映像だと思う。荒船泰廣の技術はハンパない。一度、彼の映像だけの作品も観てみたいと切に思うのだった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    今回の舞台を引っ張るのは文句なしに清水と如月だ。この二人が絡むシーンはあまりないが、二人が放つパンチは水と油のように相反する不思議な力だ。

    物語は里に住む人間とアスレチックの森の奥、銀杏の山々に住む鬼のお話。かつて人々は里に住んでいたが、25年前の凄絶な事件、山の破壊事件によって状況が一変してしまう。

    山に落ちた飛行機事故が原因で消えた356人の子供達の死に様を目撃して生き残ったある一族の子供は「見透かしの子」と気持ち悪がられて里を追われ山に住みつき「鬼」と言われるようになる。鬼はドングリを食べ獣を喰らい近親交配を繰り返しながら少人数の社会を形成していた。

    ある日、一匹の小さな鬼が学校の鐘の音を聞きたくて里に降りてきた。この鬼をウラという。ウラと目を合わせた子供は言葉を話せなくなるという。そんな折、ボーイスカウトの一団がキャンプ場の下見にアスレチック公園を訪れるも、鬼たちと出会ってしまった彼らは、山で迷子になってしまう。この場面での迷子とは鬼が人間をからかいながら追いかけまわし、恐怖に慄いた人間が命からがら逃げ惑うという鬼ごっこの場面だ。笑

    一方で人が踏み入ってはいけない神聖な場所から、やっとの思いで逃げてきたボーイスカウトのリーダーは、村役場で働くシン(松原)のもとに逃げ込む。このシンは人間側の鬼との交渉役で松原と言われる。鬼側の人間との交渉役はウズメだ。この二人の交渉役が後に人間と鬼との虐殺の場面での重要なキーとなる。

    ウラは人間の子供が教室で勉強している様子を見て自分も勉強がしたいと思うようになり、将来は学校の先生になりたいと希望するようになるが、一方で荒んだ教室や先生が半裸にされて授業をしている様子をも描写する。このようにちょくちょく里に降りてくるウラがきっかけとなって、やがて人間と鬼との殺し合いが始まってしまう。

    これを制止し、鬼と人間が仲良くなる方法を考えようと躍起になる「今の松原」のシン。新しい世界を作ろうとした矢先、村長はこの歴史の「アヤ」を絶ち民族浄化の為に鬼を虐殺せよ。との指示を発令してしまう。果たして人質として人間が預かっていた鬼・ひばりの命も危うくなる。


    ウラの動き、スピード、人間の目を覗きこむ仕草、どれをとっても完璧で素晴らしいキャラクターだった。鐘のような響きの導入音楽もこの舞台で十分に生かされていたと思う。終盤の展開は涙が出て悲しいやら悔しいやらで、すっかり物語に入り込んでる自分が居た。
    ちょっとだけアングラの香りが加味された妖しくも美しい物語だと思う。鬼と人間を繋ぐ神聖な遣いのシンのキャラクターの立ち上がりも見事だった。強いて言うならもうちょっと本を解りやすくしたほうが万人受けするのではないか、とも思う。

    それでもやはり小栗剛の本は好きだ。
  • 満足度★★★★

    ぎりぎりの配分かと
    強さと美しさを持った舞台でした。

    ただし、全てを理解できたかというと
    微妙・・・・。

    舞台で醸成されるものと
    観る側が膨らませえるものの
    ぎりぎりの接点で勝負している印象がありました。

    ネタバレBOX

    ソリッドな舞台でありながら
    一方でとても古風な感じもする舞台・・・。
    そもそも、開場前に客席を分断した青い部分を渡るときも
    そこには村を流れる小川を渡るような印象があって。

    冒頭の鬼の印象がとにかく強烈。
    赤のイメージがしっかりと観る側に焼き付いて
    そこから物語が展開していきます。

    それは、パーツごとに不思議に理にかなっていて
    観ていて突飛な感じがしたり違和感があるわけではない。
    織り込まれたいくつもの関係は追って行けるし
    演じ手の秀逸なお芝居のなかに
    入り込んでいくこともできる。

    鬼たちのお芝居は
    強い印象をのこしていたし
    それを受ける人間側のお芝居にも
    安定感がきちんとあって
    いくつもの関係を追っていくことができる。

    でも、いくつものシーンに
    とても強い印象がのこっているのに、
    自分的には
    全体感がするっと手から抜け落ちたような感覚もあって。
    なんだろ、個々のシーンが連携しての
    さらなるふくらみがお預けになった感覚が残ったことでした。

    役者たちのお芝居には
    それぞれに魅力があって
    退屈などはまったくなかったし、
    それどころからぞくっときたり
    ある種の高揚もやってきた。
    それだけに自分の内に残るものが
    自分で掴みきれないのが
    もどかしく感じられるのです。

    うまくいえないのですが、
    物語のメリハリを作ってなおかつ尺に納めるための
    ぎりぎりの勝負のような部分が
    舞台には感じられて、
    それに100%乗って行けなかったのが
    ちょいと悔しい感じもいたしました。


  • 満足度★★★★

    2回目
    ストーリーは分かっているのに、110分間惹きこまれました。

    ネタバレBOX

    オープニングとウラの登場、アニメまで観て傑作を予感しました。
    1回目は、後半展開が早くて理解が追いつかないかんじでした。
    2回目観て、気づいたことがいくつもありました。
    間違いなく傑作だと思います。


  • 満足度★★

    初見!
    幻想的な作品かと思うけど私には?です。まあ好き嫌いの問題ですけど。いろんなメッセージも感じるけど、ストレートに楽しめない。こうなると好きな役者に集中して観てしまう。清水さんは凄い!

  • 満足度★★★★★

    恐ろしい!素晴らしい!
    ソワレ観劇しました。恐ろしい!素晴らしい!

    いやー力のある劇団さんだなー、と思いました。最初、オニが出てきたシーンからぐぐっと引き込まれました。というわけで実力ある役者陣も大変良かったのですが、スタッフワークも全て秀逸。
    成る程、オニの衣装はあれ以外ない。気がする。

    ネタバレBOX

    別にネタバレじゃないです。(長い感想を置いておくのは好きじゃないので;;;)

    皆さん評価厳しいなー;;; 私個人は、大変良かったと思います。質の高い舞台でした。後半「追いつけなかった」っていうのは若干台詞かぶり(これは演出だと思うし勿論アリだと思います)が多かったのと、絶叫系ゆえ何を言ってるのか、ちょっと聞き取りにくかったのではないかと。基本的には、スゴクよく出来てたと思いますー

    そして客席が、男性客9割だった(私見)事が超不思議でした…。アレ、私、場違い…?どんなアイドル芝居が始まるの?と不安でしたが(;´Д`)モー全然大丈夫で安堵。

    ともあれ、これからどんどん有名になっていく劇団さんだと思います。て、既にメジャーか。今後も期待してます~
  • 満足度★★★★★

    オニ恐い…
    開演してしばらくは、物語と役者さんについていけず、、、。このまま置いていかれたらどうしようかと思ったけど、物語に入れたら割としっくりきて安心。見たことがないものが見れるし、意図されてること(僕は多分、全然読みきれてないと思いますが)もわかる。食べたことのない異国の料理を思い切って食べてみる感じ?個人的には好きだけど、万人受けする感じじゃない気はする。

    ネタバレBOX

    以下、本当にネタバレです。とても良かったけど解釈しきれないので、自分なりの見解を。パンフに「土着」について書いてあったが、物語の中の「鬼=日本人」だとすると「住民=他国の人」なのかな、と観劇後に思わせる、「平和と愛の話」だと感じました。

    あらすじは劇団の方が公演の説明で書かれているので、重複になってしまいますが。村の小学生の感情が抜けて、誰もしゃべらなくなってしまった事を受けて、体育教師含め四人の大人が、皆ボーイスカウトの格好で、キャンプの下見にやってくる。ここでは決して怒るな、や、オニに目をくりぬかれる、といった台詞が放たれ物語の序盤から、オドロオドロシイ雰囲気が充満する。大人たちは山に迷い込み、そこで鬼達と出会い、会話を重ねる。分かり合えそうでもあり、でも全然違う文化を持っており、理解出来ないような気もする。

    一方で、村の役場で働く女性は25年前に起こった凄惨な鬼と村民が殺し合いをした事件を思い起こしながら、幼馴染の自殺志望のあるサラリーマンを勇気付け、死なないよう促している。そこに山から逃げ下りてきた、同じく幼馴染の体育教師が自分の見てきた鬼について語る。女は、「決して怒らない」よう諭し、まだ山から下りてこない人達に思いを馳せる。

    劇中、鬼も人もお互いを決して分かり合えないと言い合い、25年前の事件で死んだ女教師が物語の要所で、現在の人や鬼を叱咤激励しては去っていく。

    やがて、山に登った大人の一人が鬼を傷つけ、鬼も大人の一人を人形のように感情をなくした状態にしていく。緊張状態が高まる中、25年前の鬼と人の殺し合いの様相と、現在それが再び再現されようとしている現状が交錯していく。殺し合いに突入した戦争状態・民族浄化は本当に救われない殺し合いが描かれます。

    劇中の台詞にも戦争という言葉が出てきましたが『情報が隠蔽』『殺すのは人じゃない』『裏切った者は村八分』みたいな心理は戦争時の心理のポイントをついていたように感じました。だからこそ対策『怒りはワクチンで副作用が憎しみだから、決して怒らない』だったり、『愛と平和を勉強する』ことだったりするんだろう。個々の暴力が戦争に深化してしまう設定は強引に感じましたが。『しゃべりきいてつたえ、愛してる人も死んだ人も数を把握し、物語を語り、歴史を学んで過ちを繰り返さず、新しい人と出会い歴史を作り、言葉にならないものを音楽にし、分かり合いたい人を抱擁する。』『命をかけて友達になる』気持ちには何だか救われた感じがしました。ラストは頭悪くて解釈出来ませんでしたが…相手を理解しようと近づくような意味合いなのでしょうか。

    みんな子供で、みんな躁状態なのかと思う位、人間らしい反応ではないと感じた会話と感情に、最初の20分位は、ついていけず、しんどかったです。途中から物語が一気に加速していって、引き込まれていきました。劇中に挿入されているグロテスクなアニメがきっかけで、物語に引き込まれたように思います。そうか、それならこの躁状態も納得出来…るかという感じです。脚本演出に力強さを感じて、だからこそもっと魅せてくれるんじゃないかと思って、今後も期待です。
  • 満足度★★★

    すべてがわかったわけではないが
    こいけ、清水のひっぱりと全体の動きのしなやかさは素敵

  • ぐんと
    溢れ出る熱
    想い

    特に
    清水那保さんの 投げる
    こちらへの
    剛速球

  • 満足度★★★

    土着
    旗揚げ同様キャストに惹かれて観劇。
    やはり苦手な世界観だな。けっこう凄惨だし。
    その割にはコミカルな味付けもあったりちぐはぐな印象。
    番外編は好みの芝居だったんだよな(演出は黒澤世莉だけど)。
    女優陣が元気。
    特に清水那保。飛び抜けていた。
    彼女が出てきて物語に血が通い始めた。
    見応えのあるシーンがいくつもあるけど、土着はもういいかなぁ。

    ネタバレBOX

    フラットな舞台に簡素な美術なので、どこから観ても変わらないと思います。
  • 満足度★★

    センスが見えない
    よくわからずの観劇。
    役者・美術・衣裳・音楽など、すべての面でズレが生じていて、とてもみていて辛かった。
    どうやらユニットのことだが、こういう表現を用いるなら劇団としてメンバーと共に表現しないといまいち伝わってこないと思った(長年のキャリアがあるならそれもカバーできたであろうが、まだそこに達していないかなと)。
    意外にも(?)男性客が7割ほどしめていた。
    次に期待・・・

  • 201010101900
    201010101900@王子小劇場

  • キコの色
    キコは旗揚げも観た。二回目にして既に「キコの色」がはっきりとわかる。そして僕はそのキコの色が好きだ。身体が沸騰するような熱さを覚える。幻想を世界観に馴染ませる確かな説得力がある。演劇でしか味わえない力を持っている。

    好きだからこそ、率直な意見を書きたい。今回は終盤完全に話を追えなくなり、途中から物語の整合性を考えることを止め、その瞬間瞬間の演技の凄みや肉体の躍動に目を向けることにした。それはそれでとても面白かったので作品に対して不満があるわけではない。
    しかしオープニングから序盤の物語への引き込み方、那保さんが出てきた瞬間に文字通り凍り付く空間、その時の己の心臓の激しい脈動を思い出すと、もったいないと思ってしまった。この世界観でその後も物語がすべて繋がれば、と。十歳以上年下に言われるまでもないかもしれないけれど、強くそう思った。

    それにしても「凍る瞬間」を見せつけられるのは演劇の特権だろう。舞台上はもちろん、客席までも包み込んで凍りつく。そういうシーンを書ける小栗さんの感性に限りなく尊敬の念を抱くし、共演者も観客もぶち殺してやる的な那保さんの演技に鳥肌がたつ。そして、そういう瞬間は演劇の特権であっても、そうそう観られるものではない。観に行くといいと思う。


    最後に、なんかみんな書いてる制作面について。場内整備が席を詰めさせるためのアナウンスをしているだとか、開演前に客同士の下らんトラブルがあったとか、そんなのは別にお芝居の内容に結びつかないじゃないか。そのせいで「気持ちよく観られなかった」とか言うのは観客のエゴでしかない。

    制作側の細かいケアがなっていないのはもちろん良くないことだ。でもお芝居が始まれば、舞台を隔てて、作り手側と観る側の対面勝負になる。「さあ始まるぞ」と心を入れ替えて真剣に向き合わなければ、作り手に失礼だと思うのだ。僕も最近作り手側に回った人間であるが、観客として劇場に足を運ぶ時はそんなこと関係ない。実際、僕はこのお芝居が始まった瞬間、それまでのことなどすっかり忘れて劇世界に引き込まれたのだから。

  • 満足度★★★

    余計なことで・・・
    自分の中でストーリーはまだ完全に消化しきれていない。難解なんだか単純に読めばよいのか。深読みすると現代における社会対立(差別)まで読めそうだし・・・。でも,舞台はそれを圧倒してねじ伏せる演技力。この役者さんたちなしにはこの舞台は成り立ち得ないのでしょうね。舞台設定やクライマックスでの音楽(大地の歌)もいい。とすれば総合評価は高くなりそうだが・・・,他の方も書いているが,入場時の案内,奥から詰めて欲しいのはわかるけど,嘘はいけませんやねえ,どこが観やすいだろうか。また,開演前の客同士のトラブル,どっちもどっちのくだらないガキみたいな争いであるが,2人とも退場願うか,2人とも席を移ってもらうか,これは劇団側で処理しなけりゃいけませんわ。不愉快な思いをしたのは私たち観客全員です。

  • 満足度★★

    初日だからなのか?
    完成度という点ではまだまだだったと思います。

    ネタバレBOX

    音響と照明が雑でした。それが狙いですって言われたらそれまでなのだけれども。2時間あれだけメリハリのないことをされてしまうとさすがに・・・結構周りでzzzな人、多数でしたよ。


    映像素敵でした。
  • 満足度★★★

    女優がいい。
    あらすじにかなりそそられるものの、なんとなく不親切で腑に落ちないストーリー展開に思えます。お話自体に取り込んでもらえない。けど、それを大幅に補完する女優の力。シーンシーンの持つ引力はハンパない。何がなんだかわからなくなりながらもその場面での視線のやりとりや感触にやられ。

    ネタバレBOX

    清水那保さんの醸し出す空気はさすがです。それだけに星1つ。

    冒頭のシーンがすごくそそるから、そこからしばらくもったりするのが残念。


    作品自体には関係ないけど、またまた詰めさせるための「下手が観やすくなっております!」のものすごくうるさい客席誘導に始まる前からげんなり。全然どこから観ても観にくい席はない。あと、ものすごくいいシーンでの遅れての入場にがっかり。すごく気が散らされました。

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