闘争×ホルモン TackleBagタックルバッグ 公演情報 闘争×ホルモン TackleBagタックルバッグ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 満足度★★★★

    楽しめました
    笑ってほろっとくる舞台は好きです。
    試合のシーンは良かったです。

  • 満足度★★★★★

    毎回サプライズ
    グワイニャオンさんは毎回趣向が違って、いつもサプライズです。
    今回はまさにエンターテイメントな舞台でした。ストーリーもわりとシンプルで役者さんの動きをメインにしたような舞台だった。こうも毎回色合いを変えた舞台だと次が気になってしまう。懐の深さにはまります。ちなみに女性出演者だけでやったアングラちっくなものがとても面白かったので、あんな感じのがまた見たい!

  • 満足度★★

    試合の迫力だけ見せてもらえれば
    グワィニャオンさんはいつもこうなんでしょうか。違う事を願う。 大勢の試合シーンは勢いがあって好きですが、ラストに一試合だけで魅せてくれたら良かった。オヤジの頑張ってる姿が見れれば、結果とか周りの人の詳しくとか別にどうでも良いと感じました。 芝居はやりたい人だけやるべきと思います。

  • 満足度★★★★

    試合シーンの見せ方が特に見事
    さびれた商店街のオジサンたちが町おこしにラグビーに挑戦する熱血系。
    様々なアングルで見せる試合シーンがリアルに感じられるのは中継を時々観ているからか?(いや、それだけではあるまい)
    また、総勢56人ものキャスト(特に男たちのドラマの中での女優陣)を上手く使いこなすことにも感心。

  • 満足度★★★★★

    興奮がおさまらない!!
    興奮がまだおさまりません。すごい舞台でした!j前から三列目の席だったので、役者さん達の飛び散る汗、息遣い・・・(ちょっぴり汗臭さ)も体感してしまい、もう興奮でした。
    本当にラグビーの試合を見た感覚です(本当の試合は見たことりませんが)でも目の前で確実にラグビーの試合が繰り広げられてました。そして見てる側はその試合の行方に手に汗握ってつい力が入り、おじさんチームを確実に応援していました。そしてその姿に涙があふれてしまいました。ラグビーの闘いをいろいろな角度から見せてくれる演出がお見事でした。途中でおじさんチームのドキュメントでも見てるようなリアリティがあって、リアルなスポーツと作り話のお芝居がコラボしたようなスゴイ舞台でした。こんなことが舞台で出来てしまうのですね。発想力に脱帽です。
    あー本当に興奮がまだ続いてる。

    ネタバレBOX

    ストーリーは商店街を復興させる為に各店舗の主人達がラグビーに挑戦するという単純明快な物語。でも単純なストーリーだからこそおじさんたちにリアリティがあって、つい引き込まれてしまった。そして最後のあの必死な姿を見せられたら、もうそれだけで涙が出てしまう。伏線として伝説のラガーマンの話や息子の話、うつみ宮土理演じる監督の若い頃のエピソードが入り物語に深みが加わる。この辺の展開はやっぱりうまい。
    店主の特徴をラグビーに生かすあたりも面白かった。そしてグワィニャオンでは恒例?となりつつある7分休憩も、やっぱり今回も面白かった!

    今後、大きな劇場でチケット5000円ぐらいの公演になっていくのでしょうか?小さな劇場で3000円ぐらいのもやって欲しい。
  • 満足度★★★★★

    大うけ!
    コメディでありながらホロッとする内容がよかった。BGMに使われていた音楽も懐かしいものばかりで、琴線に触れた。うつみみどりさんは、声量が不足気味でセリフが聞き取りにくいのが残念。テーマのラグビーについては、知らない観客のほうが多いと思えたが、素人にもわかるように解説も盛り込まれている進行なので、観ていて違和感はなかった。3時間弱の大作、ほんとに満足できた。途中、7分の休憩(?)は、役者さんにとってはイジメ(笑)的なもので、大変だったと思う。

  • 満足度★★

    せっかくの大人数が無駄に思える
    脚本にしても演出にしても役者にしても、あと微妙な音量で延々と流れ続ける音響にしても、残念ながら自分には焦点がブレた散らかった舞台としてしか認識できなかった。久々に時間が死ぬほど長く感じた。むしろ最後の試合シーンだけでよかった。しかしそこすらカタルシスが削がれていて残念。

  • 満足度★★

    迫力は確かにすごかったけれど、なんだか勿体無いような。
    なんというか、本当にすごい迫力で、
    まるで本当に競技場で試合を見てるような、
    ものすごい迫力と臨場感。
    それは確かにすごかったけれど。。。

    【追記】休憩中には席を立って身体を動かすことをお勧めします。
    動かなかった私…翌日(今日)、エコノミークラス症候群のような症状が出てしまい、今つらいです。歩行することすらきつい。。。

    ネタバレBOX

    お芝居、としては、どうなのか。

    話の筋が、ありがち(予想通りの展開)で。
    つぶれそうな商店街の活性化、二代目の苦悩、病気の克服、夫婦愛、親子愛。
    どれもありがち(どこかで観たこと(聞いたこと)がある感じ)。
    最後の試合も、1点差で負けるんだろうなと思ったらやはり負けちゃうし。
    街のベスト10を発表する感じも某キンキンの番組っぽくて(わざとでしょうけど)、
    なんだかちょっとがっかり。
    今までみてきた、グワィニャオンの良さが、あまり出ていなかったような。

    ていうか55人も出演者がいたら、なんだか役者の個性て関係なくない?
    みたいに思えてきてしまいました。
    (関田豊枝さんは降板されたのですねぇ。彼女が私の最大の目的だったのに。)

    7分間の『休憩』がいちばん面白かった(笑)あれはズルい(笑)
  • 満足度★★★

    大迫力
    50人を超える出演者で賑やかな、ラグビーへの愛を感じさせる作品でした。
    物語としてはありがちな感じで、序盤はいまいちかなと思っていたのですが、試合のシーンでは舞台の限られた空間の中で広がりを感じさせる巧みな空間配置で、とても迫力があり、どんどん引き込まれて行きました。ラグビーについての解説も盛り込まれていて、ラグビーに詳しくない人でも分かるようになっていたのが良かったです。

    終盤に映像でラグビーの練習をする素の状態の役者が映し出され、舞台では役を演じているシーンが印象深かったです。

  • 満足度★★★★★

    頑張れ!おっさん達!
    流石に構成が上手い。
    しかもラグビーを知らない者が観ても解りやすい。そしてバックに流れる導入音楽にも懐かしさを感じる。音楽はその時代を生きた証しとともに積み重なって、しっかり思い出という宝石箱の中に仕舞い込んであるのだ。
    ワタクシの観た回は空席が目立っていた。チケット代5000円はちょっと高いのではないのか。庶民の出せる金額とちゃうし・・。

    そして惜しむらくは、うつみ宮土理の声域が狭い。セリフの所々が聞取り難いのだ。音量が少ないのかも知れないが舞台の広さによって声量を変えて欲しい。他のキャストのセリフの大きさに問題はなかったのだが・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    序盤、鹿浜商店街の情景を描写する。このやり方は「ギンガ堂」のようであったが舞台は似たような演出になることは良くある事だとも思う。更にラグビーの解説が始まった時には「あれ?やっちゃった?」なんて感じた。それというのも説明が長すぎるように感じたのと、序盤の出だしが静かすぎたのも、そう思う要因だった。

    商店街を復興させるべく、店主の中年男達はいつものようにホルモン焼き「はるちゃん」に集まって思案にくれる。そんな折、牧野の提案で「皆でラグビーに挑戦し全国を目指そう」というのである。ラグビーで有名になればおのずと町おこしになるというのだ。「はるちゃん」のオーナーである大浦もかつては有名なラグビーの監督だったことから、その女将の晴江が監督になるという。

    おっさんチームは衰えた肉体に鞭打ち、腰痛に堪えながら、ない筋肉を振り絞って練習に励むのだった。ここからの練習風景、おっさん達の奮闘ぶり、おっさんチーム対高校生の試合の様子をラグビーの解説とともに面白おかしく描写していくのだが、いつのまにかおっさんチームを応援している自分が居たりして物語にどっぷりのめり込んでしまっていた。笑

    オヤジ達の生きてきた過去の情景に、つぶやきみたいなセリフでの導入も素敵だ。こういったちょっとした笑いと赤茶けた錆びた匂いのあるセンチなセリフは西村の上手いところだ。いつしかオヤジ達は「ホルモンズ」というチーム名で「勝てない相手じゃないよ!」という監督の勝利へ誘う呪文の言葉によって、勝ち進んでいく。

    舞台上で見せる試合の展開、動き、走り、闘争、応援風景の演出がこれまた絶妙に上手い。上手すぎる。更に南武とのんちゃんの絡みも素敵で可愛らしい。のんちゃんの喜ぶ仕草がなんとも可愛くてついついうっかり笑ってしまうのだ。どんな場面でも人生の喜びは何かに夢中になれることだと思う。

    「私のスーパーマン」と吐かせるセリフやホルモンズの練習風景の映像は舞台がそのままグラウンドになったかのような錯覚を抱き55人のキャストらの青春がそこにあった。




  • 満足度★★★★

    元気が出てくる活力ある芝居
    コリッチに掲載されてから待つ事3カ月弱、やっとグワィニャオンの芝居が見れた。ラグビーをどうやって芝居化するのか、大変関心を持っていたが、50人以上が演じる試合のシーンは迫力満点、舞台の限られたスペースを上手く使って臨場感のある試合展開を見せることに成功しており、パワーエンタテイメントを十分楽しむことが出来た。この芝居は、企画の藤原氏がラグビーを知り尽くしていたからこそ出来た作品で、また同氏の企画に賛同した関係者・出演者の苦労の跡がうかがえる。ストーリーはシンプルな昨今見る事のなくなった青春ものだが、その時代に思い入れのある小員にとっては、バックミュージックともども心を打たれ、笑いの他に涙腺が緩むことしばしばの2時間40分。 ストーリーは単純明快だけれど、芝居の迫力、あと休憩時間の7分間企画は大変グッド。追伸:ケロンパは久しぶりに舞台で見た様な気がしたが、なぜかいつもホッとさせてくれるキャラクターですね。

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