満足度★★★★
けっこうシリアスな芝居
何の廃墟かと思って観ていた。過去と現在のシーンが交互に演じられていくがいったいどういうつながりが……。そして想像してもいなかった結末。随所に笑い所もあり楽しめる舞台でした。
満足度★★
タイトル通りの内容
を想像していただけにちょっと残念‥。
サスペンス色より、どちらかというとナンセンス色のほうが際立った内容だった。
全体的にちょっとガチャガチャした印象を受けたので、もう少しすっきりとまとめたほうが良かったと思う(演技も含めて)。あと富山らしさ(ローカル色)ももっと出して欲しかった。ちょっと中途半端だったかな。冒頭の暗転中での芝居は面白くて良かったけど。基本的にセンスは嫌いではないので次回に期待。
満足度★★★
高難易度
現在と過去が交差しながら芝居が進みます。かなり高度な演出で、冒険的な挑戦でした。
作品としてはとても面白いです。難しいことに挑戦していて、引き込まれました。
満足度★★★
ちょっと興醒め
狭い地下室を舞台にしたミステリーコメディー(?)にしては、かなり無理めなオチでちょっと興醒めですね。それなりに面白かったけど。90年代ホビーに関するアフタートークは本編並によかったです。
満足度★★★
奇想天外なSF!
面白かったけど、法律的な突っ込みどころもありました。
何がそんなに可笑しいのか、ツボにはまるのか、すぐげらげら笑う笑い屋みたいなのがいて、気になって仕方ありませんでした。
満足度★★★
B級映画のマニアックな面白さ
さまざま面白い演出があったがそれはネタバレで。
魅力的な役者がいっぱいいて、面白い演出がたくさんあって、見どころ満載だが、作品としてのまとまりはというとクエスチョンが付く。企画公演ということで思いっきり遊んでみましたということか。B級映画のようにマニアックなフアンのための作品と考えると、なるほど、こういうのもありかと思える。
白井肉丸は相変わらず上手いのだけど、今回はどちらかというと普通の役。白井肉丸には白井肉丸にしか出来ない役をやってほしいと期待するのは贅沢か。栗原香がいい味を出している。こういうおどろおどろしい芝居の中で、無邪気でかわいらしい雰囲気の彼女が登場すると心が安らぐ。
以下ネタバレに続く。
満足度★★★★
デカイんだか小さいんだかよくわからないスケール感が絶妙。
タイトル通り『廃墟』ベースに物語は進んでいくものの取り立てて廃墟である必然性はあるようなないような・・・笑。
コレ、前から一度やってみたかったんだよね!なネタをまるごと全部詰め込んで無理矢理ひとつにまとめたような強引さは否めないけれども、そういうのも含めてしれっと笑いに転換させること請け合いで、終始ニヤニヤしっ放しだった。
ある時を境にこれまでの狭小世界がアッと驚く大胆不敵のワールドワイドなスケール感へと変貌させる様はやっぱり強引だったけれども、アリかなしかでいったら全然アリ。
くだけた笑いのなかから相反するメッセージ性を打ち出す手腕はお見事。
かぶり物系の笑いとかお化け屋敷とか、そういうジャンクなモノを笑って楽しめる方に是非お勧めしたいですね。
満足度★★
劇団の特徴は掴めたけれど
初見です。劇団紹介に「ナンセンスとミステリを基調とした作品を創作している。異常な建築美術で繰り広げられる、シュールな方言会話が特徴的」とあり、「盤外の公演」ということでしたが、その特徴は感じられました。
ルデコの空間をうまく生かした劇だったと思います。
アンケート用紙にあった過去公演記録を見ると、コント公演も何度かやられてるようですが、そのわりに会話があまり面白く感じられなかった(あくまで個人的な感想ですが)。
もちろん本作はコメディではなく、いちおうシリアスな劇だとは思うのですが、さりげなく笑いの場面はあり、そこが自分にはピンとこなかったです。
登場キャラクターもいまひとつの感で、劇団としての特徴はつかめたのですが、焦点がぼやけているような印象は拭えませんでした。
東大の学生劇団、Radishや劇工舎プリズムあたりで出そうな演目だなぁと思って観ていました。
満足度★★★
ハチャメチャな感じが好み
小ネタもいい感じに織り込まれているし、会場の使い方も楽しい。
ただし・・・。
(これから行く方は、劇場内のトイレ側の席に座ったほうがいいと思う。逆側だと見切れてしまうシーンがちょっとだけあるので)
満足度★★★★★
あのフロアは
内装を殆どやってなくてコンクリートむき出しなので、この作品にはまさにぴったりの会場。オープニングは一緒に廃墟探検をやってるような臨場感。超ありえないエンディングには目が点になりました。
ああいうエンディングで呆気にとられていたので、拍手をするタイミングを逸してしまった。拍手をし易いタイミングがあると良かったなあ。
満足度★★★
役者がいい
楽しそうにお芝居芝をしていたのがよかった。
ついつい、正木さんがきれいなので見入ってしまいますが、個人的には駒橋さんがいいです!
最後は、あららって感じですが、楽しめました。
脚本がもう少し感動あるものを含んでいたらよかったです。
満足度★★★
初見
観客置き去り気味のナンセンスでアナーキー(?)なコメディ。
全編約75%を占める小ネタの嵐。
小ネタ無くしたら25分で終わるんじゃない。
「くだらねぇ〜」と思いながら半笑いで楽しんだ。
劇団員の面々は個性派揃い。
次も観る…かな。