ガラスの動物園 公演情報 ガラスの動物園」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     フランスのオデオン劇場による「ガラスの動物園」(演出=イヴォ・ヴァン・ホーヴェ)を観た(10月1日[土]夜公演)。本来であれば2年前に来日予定だったものが新型コロナウイルスの流行により2度流れ、3度目にしてようやく上演の運びとなった。チケットカウンターのキャンセル待ちの列と満場の客席が、上演を切望する熱気を伝えてくれた。

    ネタバレBOX

     幕開きで客席後方から語り手である長男トム(アントワーヌ・ レナール)がやってくる。最前列の客と手品を興じてから舞台に上がると、そこに広がる穴蔵のような舞台美術がまず衝撃的である。いたるところに顔面を模した模様が描かれた土壁に囲まれる様子は、逃げ出した父親の幻想と世間の目を恐れ隠れるようにして生活しているウィングフィールド家の息苦しさを端的に示していた。部屋の仕切りをあえて作らず、キッチンと階段以外はほとんどセットがない空間設計は、このあとのアクティヴな展開に最適であった。

     イザベル・ユペールの母アマンダは期待以上の大出来。凋落を受け入れられずかつての生活を夢想しながら周囲に当たり散らす凄まじい芝居である。粗雑な手付きで料理を作り、言うことを聞かない子どもたちを叱り飛ばし、来客のためにとまるでゴスロリファッションのようなフリルのドレスを着て少女のように駆け回るなど、さまざまな表情を見せてくれた。ポール・バーホーベンの『エル ELLE』で見せた強さや、逸脱行動に取り憑かれていく狂気ぶりを想起した。細身ながら肉感的で官能的なアマンダであった。

     ユペールの独壇場で進むかと思いきや共演者たちもじょじょに健闘してくる。ジュスティーヌ・バシュレのローラは原作の脚が不自由な設定をそこまで強調せず、多少は内気だがごく普通の女性として描いている。こうすることで自分たちが勝手にコンプレックスだと思いこんでいることが、じつは世間からするとさほど気に病むものではないという、普遍的かつ現代的な解釈を提示していたように思う。ガラスの動物たちを自分の子どものように扱う幼稚さや、コンプレックスと抑圧ゆえの狂気が感じられればなおよかった。

     ローラの相手にと招かれたトムの同僚ジムを演じるシリル・ゲイユは、原作のアイルランド系ではなくアフリカ系の意外な配役。アマンダが南部にいた頃に黒人の召使いがいたことを回想する様子を聞いていたり、劣等感にとらわれず上昇志向をもつことが肝要であるとローラに語りかける様子を見ていて、人種間の権力関係の一側面を提示していたように感じた。これもまた現代的な解釈といえるだろう。

     ところどころテキストを端折りながらあっという間の2時間。数度に渡るカーテンコールと熱狂する観客たちの姿は、これからも折に触れて思い起こすことになるだろう。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    10/1みました。イザベルユペールをみれたのでよかったのだろう。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    戯曲に目を通して臨む、と決めていたが、自宅にあった文庫本が散逸。図書館各所も全貸出中、最後は新刊書店大手に二か所寄ったが置かれておらず、この公演のせい? 等と妙な推測をしてしまった。
    代わりにネットに出ている「あらすじ」を読んだり、以前この作品の戯曲の性質について書かれた文章を思い出しても、いまいちどんな作品なのかピンと来ず、演劇界で著名すぎるこの作品が、とりあえず演劇史的には「現代の精神状況を表現した」(ゆえに同時代性を感じた多く人から支持を得たと思しい)ことが推察されるのみであった。
    結果的にはこの演目の舞台を初めて目にして、合点した事は多々あった。

    米国を中心とする「西側」諸国の爛熟、全世界的にも科学技術文化メディア等が急勾配で発展した。「戦後」という時代はやはり不可逆な、特殊なものだと言える。その起点で蠢動のような変化があり、国を問わず、芸術家はその変化を察知して作品を成した。「ガラス・・」が描く欠損家族、それを捨てた息子の罪(父がそうであった、とあるのでこれは原罪に近い)。この風景は、戦前ではなくやはり戦後という時代に発見された風景である気がする。何がそう思わせるのかはうまく言えないが(外面的な状況よりも内面に焦点化しているからでは、と取り敢えず考えてみる)、母も姉も、病的であるからこそ、美しく、いじましく、懐かしく、切ない・・。この感覚は、「回想」が可能ならしめるものである、と思う。

    この作品の演劇史的な貢献は、回想という手法で(演劇に限らずだが)ドラマ構築の一つの定型を示したこと、ではないか。
    回想する主体であるトムが、観客に語りかけるナレーターで、物語を描写する。横内謙介の秀作「ホテル・カリフォルニア」をわざわざ挙げるまでもなく、ストーリーテリングの主要なフォーマットであるが、「ガラス・・」がその原点と言えるのはその完成度ゆえ、なのかも。(今思い出したが戦前の作であるワイルダーの「わが町」もナレーションで回顧する語り口で、「発見」と言うのは大袈裟に違いないが、ただ語られる内容という点では、やはり大きな違いがありそうである。)
    この作品で語られているもの(トムが敢えて語ろうとしたもの)は、そもそも何なのか。
    刑罰に問われない「内面の罪」は、甘味さを伴う事があるがそれは回想という中においてである。己の加害性にシクシク胸が痛もうとも、(隣国の民族の「恨」のように)ある意味で生きる「原点」となり、いきいきと生きる「実感の源」になる。己を厳粛な思いに立ち返らせるもの、それが己がふと犯した罪の記憶であり、それは真の意味での「生きる価値」をそのままの形で自分に保証する。即ち「悔い改めて進む」道・・キリスト教の影がそこに落とされていると仮説する。
    だが、身を貫いた「生きる」実感に応えて、その後の人生を生き直すケースは稀で、多くがそれまでの習い性、怠惰に流れるのが常。だがその事は埃に塗れた自分の中に再び輝きを見出そうとする時に、再び現われ、「怠惰であった己」の罪が、逆説的だが己を照らし、再び「別の道」が示される・・。

    もっとも、今回上演された「ガラス・・」は、(戯曲の原形を推測しながら観劇したところでは)原作にあったノスタルジーの色彩を殺ぎ、ドライな後味にした、と見えた。イザベル・ユペール演じる母は「病気」の要素よりも、逞しさ(ラストに見せた落胆は、その喚き散らす様子が「絶望を断ち切る生命力」に見える)があり、トムの姉は原作ではいじいじと傷つきやすい引っ込み思案な所、現代の引き籠りのように救済回路を見出していて、それなりに自宅での生活を送れている・・。ガラス細工の動物への執着はさほど病的に見えない。ジムへの恋に破れた後、彼女は自分の世界で生き続けるのではないか。
    この演出は、何となくの印象ではあるが、この作品の「感動」の形である所のノスタルジーを補強する典型的な(同情を誘う)弱者像を避け、境界を跨いで存在する「個性」が一つ屋根の下で同居する様、を示したかったのかも。これもうまく言えてないが、いじましい家族たちは、過去という墓に葬られず、今も生きているという臨場感を示したかったのかな・・という。
    想像が飛躍し過ぎかも知れないが。

    ネタバレBOX

    余談だが・・当日になってチケット予約無効と気づき、劇場に連絡したところ、残席3つ有り、当日予約。その際、電話で席選択をしたが、中央最後方はやめ、やや後方下手端寄り2つの内、中央寄りを選んだ。だが、毎度の事定刻にどうにか滑り込み、席を探した所、数字で当たりを付けた近辺で一つ空いているのが最も端の席、番号が15とあり、私の席番は18。何かの間違いが生じたと踏んでそこに座ったが、少し前列の少し内側に小さく空いたエリアが見え、気になり始めた頃に「手品」が始まった。・・正しくは3列前の数席内側が私の席だったのだが、実は数字は端15とし、内側に1ずつ増えて行く配置であった。紛らわしい数字の振り方である。もう少しクリアに見えたかも知れないのに・・とも思ったが、体力的には固定した姿勢がきつかったので端席は有難かった、と思う事にした。
    実際、俳優の表情はよく見えない距離であったが、身体の動きと舞台処理により舞台全体としては雄弁に物語が語られ、受け止める事はできた。
    字幕を読みながらの観劇だが、この点では前方席より条件は良かったかも知れない。ただフランス語の抑揚というのは独特で発語に込められた微妙な感情は読みにくい。その点ではやはり表情を見たいというのはある。痛し痒し。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    冒頭、トムが「これは追憶の劇。ハーフトーンの芝居」と語る。それに忠実に従うように、視覚的に陰影に富んだ演出だった。舞台奥の出入り口の吹き抜けからの間接照明、ローラとジムが語り合う場面ではろうそく1本しか光源がないかのような隠し照明など、照明プランが素晴らしい。それが芝居の内容に集中する上で極めて効果的だった。

    横長の箱のような室内の壁は、黄土色のけばだったスエード生地のようで、よく見ると、たくさんの顔が浮かび上がっていた(無数の顔の意味は不明だが)。箱の前面の壁を上げ下げして「暗転」することで時間の経過を示す。照明が変化するくらいで、セット転換はほとんどないのに、しっかり目隠しをおろすあたり、場面ごとの照明の変化をさらに効果的にしていた。

    ガラス細工の動物たちも、普段は壁の中の小部屋にしまってある。時々、扉を開いて、キラキラをチラ見セする。ジムに見せる時だけ取り出し、舞台前面中央に置かれ、そこにきらきらと照明が当たる。今まで見た「ガラスの動物園」のなかでも、最も美しくはかない動物たちだった。

    母アマンダ役のイヴォ・ヴァン・ホ-ヴェは母としての明るさしぶとさ、意外なたくましさがある。大竹しのぶのようだ。しかも極めて自然体。名優である。休憩なしの2時間とコンパクトにまとめていた。最後のトムの後悔の語りが刈り込まれていた気がする

    ネタバレBOX

    アマンダがトムに「夜にどこに行ってるの?」「映画館が夜の2時までやっていないってことは知ってるのよ」などとといつめる。何度もそういうシーンがある。今まであまり気にならなかったが、今回くどく感じた。トムはただ映画いってるだけなのに…と。

    プログラムを見ると、演出家が「トムは男たちのところに行っているのは間違いない」と新しい解釈を出していた。これはトニー・クシュナーの新版「ガラスの動物園」への序文からヒントを得ているそうだ。テネシー・ウイリアムズがゲイだったこと、その後の戯曲に何度もゲイが取り上げられていることは周知だったが、トムもそうだったとは。新しい発見だった。
  • 実演鑑賞

     シネマスコープ感のある舞台で、母親のアマンダに
    相当焦点を当てているのが特徴的。

     戯曲の字面にとらわれず、人物の内面を反映させた
    俳優のフィジカルな動きと照明が生み出す光と影の使い方の秀逸さ
    が印象的な舞台作品。

     ただ、座席が千鳥配置になっておらず傾斜のほとんどない
    前方中央寄りの席の方は、舞台床がやや低く舞台端での
    座り芝居が多いため、字幕も含め観づらいシーンが
    結構あるかもしれない。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    演劇は、演じる側も見る側も上演される国(場所)を逃れられないものだと思う。
    フランスの代表的な劇団がアメリカの戯曲(それも80年も前の)を母国上演のまま日本でも演じるという。劇団招聘公演と言う興行だけでは絶対に引き合わない形で、したがって国立の劇場の税金公演である。
    その疑問はあとで書くが、まず、芝居そのものについて。
    「ガラスの動物園」は室内劇で、半円形の新国立のオープンな舞台では俳優たちもやりにくそうで、最初しばらくは、何か身振りも不自然に大きくて、違和感があったが、そこは次第に収まって、後半のローラ(ジュスティーヌ・パジュレ)とジム(シリル・ゲイユ)の場面などはなかなかいい。ジムが黒人俳優と言うのはアメリカなら今のご時世ならやりそうなことだが、この舞台ではまったく自然で、フランスらしい(最近のヨーロッパ映画でもよく見る)。追憶の劇ともいわれている過去にとらわれている人たちの物語でもあるわけだが、このジムは未来も既に過去に取り込まれているような風情であった。
    映画で見る女優のイザベル・ユベール(アマンダ)は舞台でも実績のある人ということだが、その真価を見るには、やはり千人以下のプロセニアム舞台で見たかった。冒頭のトム(アントワーヌ・レナール)の語り手として観客に語り掛ける場面も、手品で、これだけの観客を掴もうというのは無理だ。
    舞台は、刷毛で茶色の汚しを賭けたようなモルタル壁で囲まれた一室。半具象の難しいセットだ、バルコニーの場は舞台の前面で演じられる。4人だけの芝居で幕間なし、黒スクリーンを下ろしながらの場面転換で二時間。音楽も音響効果も控えめだが、あまり「アメリカ」を意識してはいない。日本で上演される「ガラスの動物園」は日本人好みの小市民家族人情劇でまとめて人気があるが、このフランスの劇団の公園とはタッチが違う。演出者(イヴォ・ヴァン・ホーヴェ)はアメリカに特有な小さな人間関係の中でも独立を求めるところに注目したと言っているが、そのこと一つでも、日本とフランスでは解釈が違い、日本ではおセンチ、フランスでは孤独を厭わない、ということになるのだろう。そういう他国の有名戯曲に対する違いは実際に公演を見て見ないと分らない。そいう機会は留学でもしないとなかなか得られないが、この公演は、そういう違いが分かって面白かった。
    翻訳字幕は舞台中央の一文字の上の黒幕に出す。日英で出るのだが、丁寧なのはいいが、演者と距離があるので目が忙しい。同時イヤホーン音声も選択できるようにした方がよかったと思う、どうせ、舞台も第一原語でやっているわけではないのだから。
     舞台は、なるほど、という出来ではあったが、なぜ、フランスの国立劇団を招聘しておきながら、フランスの芝居をやらなかったのかは疑問が残る。フランスはアメリカよりも古い演劇の伝統もあり、古典も不条理劇も、さらに現代劇も皆フランスに名作がある。一度、「ゴドー」をフランスで見てみたいと思っている観客は多いと思う。欧米では歌舞伎のような継承はないから、時代によって演劇作品はどんどん変わる。今のパリの劇場はどんな風にやっていて、それをどう観客が見ているかは演劇ファンは関心がある。この「ガラスの動物園」はコロナでろくろくパリでもやっていないという。なんだか長年の政府間取り決めを誓文払いしたような印象である。
    有名女優と、有名戯曲を出しておけば客は集まるだろう、それで言いわけは立つ、という下心が見え見えで、国立劇場の所業としては寂しい。事実、客は一階は埋まっていた。しかし、戦後最初にバローが来た時も、つい十数年前にムヌーシキンが太陽劇団を引き連れてやってきたときも、演目はいかにもフランスらしい一筋縄ではいかないもので、それを機会に学んだことも多い。だが、今は、海外の劇団の上演をというのなら、大きなカンパニーは無理でも、ちょっと気をつけていれば東京ではいくらでも見られる。(ミュージカルならほとんど日本ツアーをやる)今の時代の招聘公演の在り方は少し真面目に考えてほしい。
    最期によかったのは高いパンフレットは売らないで、欧米の劇場のようにタダで観劇要覧のような小冊子を配ったことでここは国立劇場らしいおおらかさだった。


この公演に関するtwitter

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  1. 新国立劇場『ガラスの動物園』 普通の会話劇であることに驚いた。登場人物が互いに呪い合う陰鬱な芝居と思っていた。今まで見てきたものは何だったのだろうか…?海外の演劇は進歩しているなあ。大傑作とは思わないけれども。

    約2年前

  2. 阪清和のブログ「SEVEN HEARTS」更新!【活動報告】 イザベル・ユペールの来日公演「ガラスの動物園」の観劇リポートを掲載しました、フェローズ運営の「Creators Eye」連載第50回(2022) 【活動報告】 イザベ… https://t.co/3XUBtFKR41

    約2年前

  3. 10月1日マチネ新国立劇場中劇場「ガラスの動物園」 - 香港フリーク・引退内部監査人の日々 https://t.co/7ndc52XiK2

    約2年前

  4. 一昨日はイキウメの『天の敵』、昨日はパリのオデオン劇場からの招聘公演『ガラスの動物園』を見ました。 念願のテネシーウィリアムズ作品を生で見れて、しかもオデオン劇場からの招聘公演という貴重なものだったので、本当に見れてよかった〜 https://t.co/XySZDfFonf

    約2年前

  5. 新潟大学演劇研究部第54回定期公演 「ガラスの動物園」https://t.co/ZcN1URdu6Y #gekiken #niigata #新潟 #演劇 #新大 #劇研 #engeki

    約2年前

  6. 昨日は、パリのオデオン劇場からの招聘公演『ガラスの動物園』へ。 テネシー・ウィリアムズの原作は読んでいったものの舞台は初めて。 イザベル・ユペール様を生で拝見できて感激✨ただ、舞台を観ているとローラに感情移入してしまい苦しかった。 久々のフランス語での観劇も意外と付いていけた。

    約2年前

  7. 新国立劇場「ガラスの動物園」運良くスポッと時間が空いて観劇成功。ジムが来てから空間に血が通い時間が動き出すようにした演出、鮮やかだった。ジムと一緒にいるローラはたまらなく愛おしかった。あのシーンが観られただけで、もう……(それにし… https://t.co/2OBrt3MiB8

    約2年前

  8. Facebookでは、新国立劇場『ガラスの動物園』へのやや批判的な見解も見かけた。 論拠を述べているわけではなく、個人的な好みとしての意見だが。 Twitterと比べてFacebookの投稿は知人しか見ないことが多そうだから、本音が出やすいのだろうか?

    約2年前

  9. (続き) ・そもそも何事に対しても批判や議論をすることに慣れていない https://t.co/xreJso6oNC ・批判をして、それにツッコミが入ったら面倒と思ってしまう 新国立劇場『ガラスの動物園』公演は、Twitterで見かけたのはほぼ称賛だった(笑)

    約2年前

  10. オデオン座『ガラスの動物園』@新国立劇場。流れるように伸びやかな舞台。叙情的な追憶の物語が演じられるのはセピア色のラテアートにも見える滑らかな生地の居心地良い場所。記憶は美化され残酷で陰惨な事実も愛くるしく滑稽に見える。古典は鮮や… https://t.co/j8AYukGj8w

    約2年前

  11. Ivo Van Hove演出、Isabelle Huppert出演の新国立劇場『ガラスの動物園』を観た。今回の日本滞在は偶然ではなくこの舞台に出会うための必然だった。LAに渡って以来離れていた演劇への愛を強烈に再発見。役者の詩情と… https://t.co/iOkWVcwbht

    約2年前

  12. 2022/10/02 新国立劇場中劇場 ガラスの動物園 幕開きにトムが手品披露するの面白かったですね(客席がまだ少し明るいうちにふらっと最前列に現れたから、最初オデオン側の関係者かと思った笑。衣装もラフだし)後のシーンで同じスカ… https://t.co/DGT2mz3sg7

    約2年前

  13. 新国立劇場『ガラスの動物園』日程が合わなかったのと、演目が辛くて苦手なので迷っているうちに観損ねてしまい、とっても落ち込んでおります。とりあえずチケットは確保しよう。反省は今後に活かします。

    約2年前

  14. イザベル・ユペールの舞台「ガラスの動物園」。「ビルケナウ」展示のリヒター展。すごい…東京ってすごいなあ…(゚∀゚)

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  15. ここ2日で摂取したもの ゲルハルト・リヒター展 KOK vs 真アドレナリン(配信) 戯曲「ガラスの動物園」 新国立劇場「ガラスの動物園」

    約2年前

  16. イザベル・ユペール主演の舞台『ガラスの動物園』を観てきた。『ガラスの少女像』では、姉ローラの部屋を「死の谷」と称していたが登場人物たちはこの中に囚われ、逃げ場を失っているかのようだ。壁には大きな父親の顔が染みのように浮き出ており、彼らがこの幻影に縛り付けられていることが示される。

    約2年前

  17. 新国立劇場『ガラスの動物園』。 大恐慌下のアメリカの貧困や屈折もなく、ローラの脚の障害もなく、新解釈というより作品の解釈が180度逆向きでTennesse Williamsとはまるで別もの。ジムもイノセントでローラもロウソクの火を消さない希望の話なら、トムが回想をする意味を失う。

    約2年前

  18. 舞台『ガラスの動物園』鑑賞しました! イザベル・ユペールはクロード・シャブロル作品で見せるような心に闇を抱えた静かな狂気を演じるのが味だと思っていましたが、軽快で能天気な役も自然に演じていて驚きました。 https://t.co/I2arl9L6Vm

    約2年前

  19. 新国立劇場「ガラスの動物園」 演技、演出何もかもゆるい。 アマンダはホームドラマみたいな演技の処理をするし、父親の写真を消した舞台装置もそれほど効果的とは思えないし。 NTL「橋からの眺め」で俳優の関係性を引き出して緊張感をつくった同じ演出家のイヴォ・ヴァン・ホーヴェとは思えん。

    約2年前

  20. 新国立劇場『ガラスの動物園』千穐楽 はじめに1930年代に戻されたけど 現代の現実に観れて見えて、辛い。 こんな話だっけ?笑 あんな風に読んだことなかったです。 イザベルユペールの芝居を 生で観られるなんて。。ね。 観に行… https://t.co/8QX36XIUkX

    約2年前

  21. 新国立劇場ガラスの動物園、感想の書きようがないくらい良かった。自分に染み込んで染み出す感じ。 こんな苦しい芝居をなんで見に行くかというと、このかんじが他では味わえないからなんだよなー。つらい。

    約2年前

  22. 新国立劇場で、招聘公演「ガラスの動物園」観てきた。 20年近く前に、これは自分の物語だと思って、これがやりたくて文学座研究所に入所した。 台詞は何度も読んでたのだが、フランス語の言葉や感情が雷のように感電する。 号泣だった。 https://t.co/0P4ZnfzsJk

    約2年前

  23. 新国立劇場・ガラスの動物園、カーテンコールで感極まって大声出しまくってた外国人男性にブチ切れそうになる…。

    約2年前

  24. 新国立劇場、ガラスの動物園をかんげきしました。めちゃくちゃヨーロッパ行きたくなった。西洋の芸術に1年くらいどっぷり浸かりたい。

    約2年前

  25. 今日は新国立劇場『ガラスの動物園』千穐楽ですね。無理をしてでも観に行って良かったと今も噛み締めてる。二度の延期を経てこうして無事上演されたことに何度だって感謝したい。ユペールさま日本に来てくれて本当にありがとう

    約2年前

  26. 海外招聘公演「ガラスの動物園」を観てきました。とにかくなんだか美しかったな。理解が及ばないフランス語も相まって。。畏怖、とも言えるかもしれない。 海外戯曲を日本人がやることの意義は、字幕を通さずに、ダイレクトにわかる言葉で物語に触れられること、もあるんじゃなかろうか…!(松本)

    約2年前

  27. 新国立劇場『ガラスの動物園』 5日連続Z席チャレンジ敗北です\(^o^)/ どなたかチケットをお恵みください\(^o^)/ 一応キャンセル待ち行きますが\(^o^)/ よろしくお願い申し上げます!!!!!\(^o^)/

    約2年前

  28. 【新国立劇場の演劇 海外招聘公演『ガラスの動物園』 <フランス語上演/日本語及び英語のバリアフリー字幕付>】本日10/2公演の座席表をチェック 新国立劇場(中劇場/1,038人) https://t.co/YgccB3mL9Ahttps://t.co/6GFg1RE0tG

    約2年前

  29. イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出、イザベル・ユペール主演、新国立劇場『ガラスの動物園』がついに開幕 - https://t.co/MoGOrdUEH1 https://t.co/KkdKe60A9G https://t.co/y1E1PAcpmz

    約2年前

  30. 新国立劇場「ガラスの動物園」見てきました。とても良かったです。 高名な原作に対し、自分の感想はこなみかんで(笑)「すみませんっっっ!」って感じなんですが、備忘録として。 #ガラスの動物園 #ガラスの動物園

    約2年前

  31. 新国立劇場『ガラスの動物園』のチケットを恵んでくださる方は鋭意募集中です!!!!!!!!!!!! 明日もチャレンジしますが……。

    約2年前

  32. 今日、新国立劇場『ガラスの動物園』を観た際についでに『レオポルトシュタット』の座席確認をして「あれ、11列目だったかぁ」とその余りの後方振りにちょっとがっかりしたんだが(今回は4列目)改めて『レオポルトシュタット』の座席を確認した… https://t.co/KWVwMQt6gv

    約2年前

  33. 新国立劇場『ガラスの動物園』舞台装置として非常階段には重きを置かずに、毛足の長いベルベット生地で全面を覆われ、男性の顔が無数描かれている室内と、舞台前方の板だけの場の使い分けで、“内”と“外”を表し、その“外”が客席側までも繋がっているようにも見えた。

    約2年前

  34. 今日は新国立劇場へ。海外招聘公演「ガラスの動物園」を観劇しました。 本来は2020年に上演予定でしたがコロナの影響で中止になり、2021年の延期公演も中止になり…2022年でやっと観ることができました! 有名な戯曲ですが観るのは初… https://t.co/m07sq0rjDK

    約2年前

  35. 今日は新国立劇場の招聘公演「ガラスの動物園」を見てきました。イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出は映像と配信含め何度か見ているんだけどこれはかなり意味がわかる方のイヴォでよかった。ダンスシーンはイヴォイヴォしいが。現代に引き寄せるとシングルマザーとヤングケアラーの話だよなあ。

    約2年前

  36. 招聘公演『ガラスの動物園』 2年越しの来日🇫🇷 私が初めて読んだ戯曲がこの作品なのだけど、より閉塞感のあるセットに光と影を生み出す照明、セリフの温度感などなどにまた違う印象を受けました https://t.co/FeC5HMEQA5

    約2年前

  37. 生ユペール様を見るために 上京。 待ちに待った公演。 ガラスの動物園、良かった‼️ ユペール様美しかったー https://t.co/pUEdrnnqze

    約2年前

  38. 新国立の海外招聘公演『ガラスの動物園』、ユペール様のアマンダは強そう、古いドレス姿でもみすぼらしさがなく明るいなどと思って観ていると、最後突き落とされた様な衝撃を観ているこちらも受ける表情。4人で中劇場は広いのでは?字幕で舞台美術… https://t.co/avMtVss8mb

    約2年前

  39. 新国立劇場『ガラスの動物園』のキャンセル待ちをしてみましたがだめでした😇 どなたかお恵みはありませんか〜〜😇🤲🤲🤲

    約2年前

  40. 2022/10/1,新国立劇場,オデオン座,『ガラスの動物園』 https://t.co/VrXc0I4JyD

    約2年前

  41. 【チケット譲ります】 新国立劇場 『ガラスの動物園』 本日10/1 13:00 S席 1枚 定価+手数料 11,330円 当日券Z席チャレンジを友人に協力お願いしたら、まちがえてS席を購入されてしまいました\(^o^)/ しか… https://t.co/bBOUhfkF0G

    約2年前

  42. 【新国立劇場の演劇 海外招聘公演『ガラスの動物園』 <フランス語上演/日本語及び英語のバリアフリー字幕付>】本日10/1公演の座席表をチェック 新国立劇場(中劇場/1,038人) https://t.co/YgccB3mL9Ahttps://t.co/KSm3g0SjzB

    約2年前

  43. この1週間程でスターダンサーズ・バレエ団「コンサート」、奥山ばらば×松本じろ『ウルスラ』、貞松・浜田バレエ団『コッペリア』、K-BALLET Opto「プティ・コレクション」、新国立劇場『ガラスの動物園』等を鑑賞。Iwaki Ba… https://t.co/KRyMymSgDd

    約2年前

  44. 新国立劇場 「ガラスの動物園」観てきました。イザベル•ユペールの存在感さすがでした。演出のイヴォ氏はボウイのラザルスの演出もされているので どうしても観たかったのです。 #ガラスの動物園 #ラザルス

    約2年前

  45. 今日はユペールさま主演の舞台『ガラスの動物園』をコロナで延期されてやっと観た。宝塚や歌舞伎は観劇したことあるけと初めてのプロの演劇鑑賞(多分)無料配布していた演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェのインタビューも読んだけど、複数箇所で何人… https://t.co/uZ30UnyPWo

    約2年前

  46. お金ないけどあわよくば行きたい 新国立劇場 『ガラスの動物園』 〜10/2(日) 東京芸術劇場 『スカーレット・プリンセス』 10/8(土)〜10/11(火) https://t.co/34aXabf4c7 #舞台メモ

    約2年前

  47. 新国立劇場海外招聘公演『ガラスの動物園』 拝見❣️いやいや、もうこれは!凄かった!!! こんな「ガラスの動物園」観たことない!あんな「ローラ」も〜!!! 観られてよかった‼️ 泣きながら、スタンディングしていました❣️ これは観た… https://t.co/TUMnK3OlqF

    約2年前

  48. 舞台「ガラスの動物園」を鑑賞。イザベル・ユペールを生で観たくて行ったんだけど、イヴォ・ヴァン・ホーヴェの演出に深く感動。自然とスタンディングオベーションしちゃいました。 https://t.co/2VMHRaZp0I

    約2年前

  49. ガラスの動物園@新国立劇場。『ガラスの動物園』@新国立劇場。「日本人は繊細で儚げなローラが好きだけど、諦めずに這い上がろうとするアマンダこそが南部精神」と教えてくれたK先生のことを思い出しました。ユペールのアマンダは、確かにスカー… https://t.co/LpGAt6asxW

    約2年前

  50. 新国立劇場『ガラスの動物園』を堪能。本当に素晴らしい。登場人物が4人という小さなコミュニティを舞台にしながら、闇を光を交錯する中で身振りによる雄大な世界を目撃できる。目力により異彩を放つイザベル・ユペールを筆頭にどの俳優たちの演技… https://t.co/Y29cVZ0RXU

    約2年前

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