満足度★★★★★
アロッタ史上、最高の。
オシャレでPOPで可愛らしく、そしてカッコ良くてドラマチックな作品だったのが「11月戦争とその後の六ヶ月」。笑いと涙と愛とエロ(笑)に満ちた素敵な作品でした。客演の鈴木信二くんを中心にバランスの良い配役が垢抜け感の一番の理由かも知れません。初日ということで固さやトラブルも多々ありましたが、きっとこれからどんどん良くなっていくんだろうなという予感は大ありです。
「王国」の脚本は現役高校生の手によるものだそうですが、高校で演じていたら高羽彩さんの「モロトフカクテル」以来の伝説になったと思われます。学生運動家を徹底的に時代の敗者として描き、悪意さえ感じるその描き方は観ていて吐き気を覚えたほど(誉め言葉です)。その脚本家の金子くんは、役者の才能もあると見受けました。将来が楽しみです。
(※後日、「影のあるオンナ」も観る予定です。その後、追記します)
満足度★★★★★
近いです。
それはもうとてもとても・・・。
正直、近すぎてのけぞるくらいです。
それだけに濃厚に濃密に役者さんたちのお芝居を味わうことができました。
それってたぶん・・・
牛乳で言ったら牧場で絞りたてくらいの濃厚さでしたし、
蜂蜜で言ったら蜂の巣から直接蜜を吸い取るくらいの濃密さでした。
つまり、
めっちゃうまいってことです。
満足度★★★★★
この劇団に注目しよう!
タイトルとおりの素敵な物語でした。ホントに素敵で,涙が溢れてしまいました。芝居があんなに近いところで行われ,役者さんの感情を感じ過ぎてしまったせいかもしれません。とにかく傑作です。番外公演ということですが,次の本公演も楽しみです。
満足度★★★★★
「王国」を観た!
最近の高校生は凄いです!ってか金子君が凄いです。これは11月14~15日に東京芸術劇場で観た高校演劇の集大成でも確認済みです。いやはや、おもろい!
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
エロチックな劇団名
『王国』と『11月戦争...』を見ました。劇団名通り、どちらも私のようなお子ちゃまには刺激の強い作品でした。『王国』はあの頃に対するノスタルジア的風潮に往復ビンタを喰らわす超問題作!『11月戦争...』はピュアな恋愛物語であるものの、自然が溢れた美しいくらいのアポカリプスを描いたという点で画期的でした。極めて実験的な内容と規模でありながら、難解ではないところもグー。特に『王国』の作者/出演俳優の名前は今後のために覚えておくことにします。
満足度★★★★
「影のあるオンナ」を観た
基本的にミチコさんが好きです。しかも最近の痩せたミチコさんが好きです。そのミチコさんがあられもないお姿でアミタイツなんか穿いちゃうてんだから、これは見逃せないぞ!ってな言い知れぬ感情で観に行ったわけさ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
19時から観ることをお勧めします
<王国>
高校生が書いたとは思えない作品で、ただただ驚きでした。
<11月戦争とその後の6ヶ月>
暖かい気持ちになりたい方にぜひ。
満足度★★★★
貫きうる積み重ね
「王国」は淡々としたシーンの積み重ねに油断をしているうちに
常ならぬ世界に惹きこまれる・・。
「11月・・・」はとても完成度の高い作品。
松枝作劇が見事に機能して、
がっちりボディを作り上げ
物語を貫き通しておりました。
満足度★★★★
「11月戦争とその後の6ヶ月」を観た
ひたむきな愛は冷えた心を癒してくれるから、最後にそこにたどり着くのかもしれない。
ナオもミサもこうして愛しさが溢れる恋人に気が付いたのだ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
3本ともそれぞれの面白さが
3本とも観れるか?と思っていたが、11月戦争のダブルキャストも含めコンプリート(笑)
3本とも、それぞれの面白さがあった。
満足度★★★★
11月戦争とその後の6ヶ月
空軍(!)や聞いたこともないような隣国(笑)がある「もう1つの日本」での『感染列島』+恋愛モノ的な物語。
暗転なしの、映像用語で言えば「ワイプ」のような場転や鍋を食卓に運んだ後に一瞬の暗転があり、それが明けると食後、という表現など、シーンの切り方に潔さがあり、その鋭い切れ味は「名刀松枝」(笑) な感じ?
それと、照明といえば照明を落としてのSEXシーンも面白かったなぁ。
で、ラストには「マッチ売りの少女」(もちろん別役実ではなく原典の方)を連想。
あのオチが気に入らない観客にはハッピーエンドととれないこともないのが巧いっちゅうか、ズルいっちゅうか…(笑)
満足度★★★★
11月戦争とその後の6ヶ月
恋愛の機微が楽しかったけど、なぜ、あそこで、彼女は食べて行ったのかしら?どこかに心境の変化があるはずなのにそれが見えなかった。
満足度★★★★
影のあるオンナ
本人曰く「97%フィクション」で描くナカヤマミチコの半生記。文字通り「影」を使う演出やリーディング能力を身に付けるまでとその後を分けた構成などがユニークで、連作ショートコントのようなテンポの良さも相俟って楽しい。また、登場人物によるナレーションの口調の一部に『わたしは真悟』のそれと共通のものを感じたりもして。
満足度★★★
3本とも見ました。
全体として、いろいろ考えさせられるお芝居でした。
「11月戦争とその後の6ヶ月」★★★
たくさんの要素がぎっしりつまって公演時間90分くらい?にもかかわらず、2時間は公演されていたような気がしました。
正直、詰め込みすぎで一貫性みたいなものがあやふやになっているとは思うのだけれど、うまく構成されていて、まぁいいかって気も。女の子のキャラがとても魅力的に感じました。
「影のある女」★★★
私はこういう方向性の話は好きです。単純明快。難しいこと考えなくていいのは素敵です。
「王国」★
衝撃的だったらなんでもよいだけではありません。観なければよかった。
学生運動が実際にあった時代の人がみればまた違った観点で楽しめたかもしれないが、
自分は残念ながら違う。
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前回この劇場で別劇団の芝居をみたときは狭くて尻が痛くて残念な思いをしたのだけれど、今回は椅子も普通サイズだし尻痛回避アイテムが席に用意してくれていたのがとても嬉しかったです。
マスクが配布されますが、話に絡んできます。面白い試みだと感じました。
満足度★★★
王国
かつての学生運動の闘士という部分に先日のタカハ劇団『モロトフカクテル』なども思い出す。その元闘士の起こす「新たなる闘争」(?)、ワク組みはガッシリしてそれなりに緊張感もあるが、どこか既視感と「借り物」のような感があり今ひとつのめりこめず
満足度★★★
番外公演ならいいんじゃないかと
SFで色々投げて拾われないモノが多かったですが
主人公の2人の気持ちだけは強く見せてましたね、所々2人の思いが
わからない所もありますがファンしか見ないようなルデコ公演だから
全然OKじゃないでしょうか、5人の中で鈴木さんお演技は色が違って
よかったですね。
場所によって見えずらくて囲みじゃなく1方向ででも良かったんじゃ?
詳細はTBで、(いい感想に見えないけど)