実演鑑賞
満足度★★★
フリードリヒ・デュレンマット(1921~1990)の代表作を新国立の企画モノのラストと
して演出。本作は「悲喜劇」として広く捉えられているそうなので、“喜劇”の側面を
押し出したポップでカラフルな見せ方は、登場人物や出来事のグロテスクさを強調してて
個人的にはかなり好感。万札が吹き出されるレプリカの銃がインパクトデカくて面白い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
2022年度第一期のシリーズ「声」第二作「ロビー・ヒーロー」に続いて、第三作を観た。1シリーズ3作中2作品観れて、しかも「当たり」というのは珍しい。
小川絵梨子芸術監督が打ち出す主催公演のテーマ設定やプロジェクトには理念先行の印象が勝つが、今回のテーマ「声」が何を照準しているかは判る気がする。もっともこの「声 -議論,正論,極論,批判,対話...の物語」は、演劇それ自体と言っても大過なさそうである。ただ、身体感覚に訴えるタイプの舞台、情緒に浸るタイプの舞台とは異なる領域を指していて、例えば日本という船を曳航するのが世論であるとすれば、そこには「言葉」と「論」が存在している。安倍某のようなトップが率先して「論」を破壊した焦土にあって、必要なのは言葉と論(理)が生まれる源(平たく言えば人間の営み)を見詰め直すことだと感じることしきりである(個々人の中に論があっても公論の場で有機的な交流=議論を阻む障害が・・以前からあったのだろうが・・目立つ)。そんな私の問題関心に応えてなおかつ面白い舞台だった。
ドイツ語圏スイスの劇作家ディレンマットの名を昨年あたりから目にし(「物理学者たち」)、今度また違う作品の公演があるとか。前世紀(冷戦期)の作家で寓意性が高い。今作では書籍なら帯、映画なら惹句になりそうな挑発的な物語設定があるが、それを「仕掛け」に来訪するのがとある貴婦人、これを演じる秋山菜津子がどハマり。彼女と相対する男を演ずる相島一之は劇が進むにつれ適役と思えてくる。
安部公房を思わせる思考実験に満ちた作品の持ち味がとてもうまく出せていた。
実演鑑賞
満足度★★★★★
貧しい街ギュレンの駅には止まらない列車を見送る駅長さんの、ボロすぎる格好に驚きました。だって一応駅長さんなのよ!見ると街の人たちはみんなそんな感じ。でも、継ぎ当ての布がかわいいせいか、あまり汚くは見えません。
劇中タバコを吸うシーンがありました。あれ?普通タバコのシーンがある時は開演前に「健康に影響のないものを使っております」とか案内があるものなのに・・・と思って見ていたら、あれま!その手があったか。こんな演出は初めてでした。
貴婦人が街に寄付すると宣言してから、街の人たちはいろんなものをツケで買うようになり、生活はどんどん華美になって行きました。それって、きっといつかは彼が死刑になる、もしくは誰か私刑にしてくれると思っているということ?
怖いです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
なかなか出会えないチャーミングな舞台だった。
「貴婦人の来訪」は音楽入りも、ストレートプレイも何度も上演されているが、これはそのどちらでもない独自の舞台に仕上がっている。ポイントを上げると、
まず、3時間(休憩15分含み)の長丁場を従来のお馴染の手法に頼らず、独自のカラーでまとめ上げた演出。戯曲は現代寓話劇として、書かれてから七十年、今なお、ここに描かれている世界は、現代社会の問題点に生々しく触れている寓話劇である。金で正義は買えるか? オペラやミュージカルにもなる大振りの物語は二者択一で話を進める分かりやすさもあるが、原戯曲はそういう単純化された議論の中に登場人物に沿って今の社会に生きる問題を多面的に細かく埋め込んでいる。若い文学座の演出家、五戸真理枝は、リアリズムで詰めていくと矛盾も多いドラマを丁寧に、時に音楽、時に美術の助けも借りて独特のステージングで舞台に乗せていく。その手つきには初めて(でもないだろうが)大きな舞台を十分な準備の上に演出できる演劇人の弾むような表現の喜びと若さが反映している。寓話劇、社会劇、ミュージカルなどと簡単にカテゴライズできないみずみずしい舞台が出現した。
二つ目。主演・秋山奈津子。現在、この役にこれ以上ふさわしい女優はいないだろう。不良育ちの成り上がりの田舎娘と、際限のない金を持ち、夫をはじめ自分の世界を「殺されたって死なないわ」とどんどん変えてはばからない貴婦人の「おんな」の両面を演じ切っている。その表現力の幅の広さ!「殺されたって死なない」存在感が舞台を圧倒する。
三つ目。非常に時宜を得た公演であること。確かこの原作は冷戦期、米ソの原爆競争を背景に。米ソの中間にあった永世中立国スイスで、敗戦国のドイツ語で書かれた作品と記憶している。このドラマがいまも生きているのは現代社会の不幸としか言えないが、ここで取り上げられている人間の小さな営みの数々に込められた不幸のタネは常に芽を出す機会を狙っている。現在の世界情勢の不安はここにすでにあったという事を教えられた。
スタッフワークが無駄なく舞台に溶け込んでいる。美術。衣装。もよく統一が取れていて素晴らしいし、音楽(国広和毅)もうまい。新劇のベテランで固めた脇が、地力を発揮して歌の場面などそつがない。
ここのところ、何やらわけの解らぬ公演ばかりで呆れかえっていた新国立、久々のヒットである。正直なもので、いつもはガラガラの客席がほとんど埋まっている。
ロビーで広告を見ていたら、秋にはフランスから招聘劇団がやってくる。オデオン座だ。ところが演目はなんと、「ガラスの動物園」という。エエツ!?折角何年かに一度の招聘公演ではないか!フランスの芝居を見せてくれよ! 新国立のわけの解らなさは収まりそうもない。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/06/05 (日) 13:00
「声」シリーズの最後にスゴイのが来た。86分(休憩15分)76分。
壮絶な寓話劇とでも言おうか、リアリティはないのだが、これに似たことってあるかも知れないな、と思わせる戯曲が見事である。ギュレンなる貧しい町(かつては、ゲーテが宿泊しブラームスが曲を作った、という栄光もある)に、そこ出身の「貴婦人」クレール・ツァハナシアン(秋山菜津子)がやってくるが、彼女は、「正義」を実行してくれたら10兆を寄付する、と宣言して…、という物語。とても嫌な結末に向かうんだろうな、と思わせて、その通りになるのだが、そのプロセスが切ない。笑える場面も多いが、途中から、笑っていられないな、と思わせる展開が凄い。貴婦人と言っても、ただ金持ちと言うだけなのが、余計に悲惨さを感じさせてくれる。美術も見事だが、徐々に結末に向かって変わる衣装が特に見事。
実演鑑賞
#秋山菜津子 #相島一之
#山野史人 #加藤佳男
#外山誠二 #福本伸一
#津田真澄 #田村真央
他(敬称略)
『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン、『ヴェニスの商人』のシャイロック、『藪原検校』の杉の市、ひいてはマリーアントワネットなどを思い起こした。市民による裁判や公開処刑には民衆の妬みを発端にする憎悪が膨れ上がる。人間の欲望は果てしない。自分に不利益があれば、或いは大きな利益を得るチャンスとあらば、そのうねりの遠心力は恐ろしく大きくなる。
過ちを犯した者の改心について考える。人生は取り返せないのか。
正義(その時代の世情)の側に暴挙があると危険で恐ろしい。
民衆の良心、秩序、道徳…それらは、貧しさと、チラつく豊かさへの誘惑によって、簡単に崩壊し人を裏切らせる。
恐怖が膨張し一線を越えれば、人は自らの命を絶つことも少なくない。それを自らによる己への判決とするのなら、他者は手を汚すことは無い。それを拒否し正義を振りかざす暴挙と対峙するなら、手を下す者たちの心にシミを残し疼きを与え続けるかもしれない。その者たちの手に残った感覚は、眠りを殺したマクベスの手に付いた血と同じかもしれない。
冒頭の軽薄さと、沈んでゆく後半の不穏な空気の不気味さ、そしてラストの秋山菜津子さんの美しさ、それらのギャップが終演後のカラダにまとわりついた。
実演鑑賞
満足度★★★★
リアリズム劇ではなく、寓話である。大金持ちの夫人が町に10兆の金を寄付する条件として、30年前?自分を裏切った恋人の男を殺せと要求する。うち5兆は町民に分配するという。人口1万なら一人5億? この突飛と言えば突飛な、単純と言えば単純な芝居が何度も上演され、何度も(各国で)映画化されるのはなぜか? おそらく様々な解釈を生み出すからだろう。
金の誘惑に負けていく人々の弱さ、金のためではなく正義のためだと自己弁護する卑小さ、家族も父を見捨てる薄情さ、あるいは大金持ちになびく事大主義。そうみると、井上ひさしの「11匹のネコ」の最後に殺されるにゃん太郎の悲劇に通じる。また、富豪の女が、義足と義手の傷だらけの存在であるところに、強者と弱者の、健常者と障害者の、加害者と被害者の両義性を見ることもできる。
わたしがいちばんあざやかに感じたのは、富豪の女性のかつての恋人への愛。それはヨカナーンの首を望んだサロメの愛に通じる。
終始一貫、秋山菜津子のド派手なキャラクターに圧倒された。「殺されたーって死なないわ/殺されたーって、殺されたーって、し、な、な、い、わ」のテーマソングは、秋山さんが作ったというから驚き。富豪の従者たちのシンボルカラー黄色がド派手。芝居が進むにつれ、町民の服装もどんどん黄色に変わっていく演出も分かりやすかった。新劇から若手劇団まで老若取り混ぜたアンサンブルも、なかなか見られないだけに興味深かった。 3時間(1・2幕:90分 休憩:15分 3幕:75分).
実演鑑賞
満足度★★★★★
元の本がどうなっているのかわからないが、独特な面白い演出ゆえに、このシリーズの中で人間や人間社会に対する厳しい批判が一番わかりやすく感じられる。正義があやふやになるほど正義、正義と連呼される滑稽さ。それにあの、間抜けな繰り返しにすぎない貴婦人のテーマソングは何だ?(笑)
ポイントは、校長先生のセリフにあるかなと思ったが、その役に青年座の津田さんが配されるなど、錚々たる俳優陣も見応えがある。
実演鑑賞
満足度★★★★★
シリーズ「声 議論, 正論, 極論, 批判, 対話...の物語」の第3弾。
前2作と違い有名な戯曲で初演は1956年、今までに映画とミュージカルにもなっている。正統的で万人向けの作品である。第1弾2弾との連続性、関連性は全く感じられない。あの二つは何だったの??
「金で恨みを晴らす」のは(必殺)仕事人だが、少し状況を変え「金で正義を買う」と言い換えると誰もが仕事人になるかもしれないというお話(詳しくは「説明」にある)。生贄とか人柱の現代版であるし「罪と罰」にも通じるところがある。人を殺すというのは極端なたとえであるが、最後の町長の演説と町民の熱狂は今も昔も国レベルでもご近所さんレベルでもよくあることだよなあと考えさせられた。
出演者も秋山菜津子さんと相島一之さんという有名実力者をそろえていて、この怪しい童話を親しみやすいものにしている。町民が貧しいようには見えないのが不満だったけれど「これはあなたの話なのですよ」と思わせるためにわざとそうしているのかもしれない。
チラシに描かれた町の様子が想像力を補ってくれるでしょう。
この公演に関するtwitter
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貴婦人の来訪観ておくんだった~!!!いつも面白そうなものを見逃してしまう、悔しい~
2年以上前
新国立劇場声シリーズの女達。『アンチポデス』の高田聖子エレノアはホモソチームの中で疎外されながら最後まで物語への愛を失わなかった。『ロビー・ヒーロー』の岡本玲ドーンは女性警官見習いとして警察署の中でセクハラやパワハラに遭いながら必死に正義のためにもがいていた。『貴婦人の来訪』の→
2年以上前
【<福本伸一>≪舞台≫『貴婦人の来訪』 作:フリードリヒ・デュレンマット 翻訳:小山ゆうな 演出:五戸真理枝 2022年6月1日(水)~19日(日) 新国立劇場 小劇場 https://t.co/FCHLfuE406】
2年以上前
「貴婦人の来訪」新国立劇場小 声シリーズで一番怖い作品だった。 怖くて残酷な話だったけど、演じる秋山菜津子さんがとてもキュートだし、相島さんもさすが。 https://t.co/krSeFWpMwb
2年以上前
新国立劇場 「貴婦人の来訪」 無事全部終わりました〜! お客様、関係者皆様ありがとうございました〜!! 五戸さん演出のもと 面白い作品ととても良いカンパニーで、 気づけばあっという間の 楽しい公演でございました(๑>◡<๑)… https://t.co/VoYzKNLtOz
2年以上前
. 舞台のパンフレットや雑誌販売中です。主役はもちろん脇役の方のお名前からでもお品物を探せます! https://t.co/f1pvNUx5Sl 室温 美しきまほろば パレード 貴婦人の来訪 関数ドミノ ヘッダ・ガーブレル [リB]
2年以上前
貴婦人の来訪 残酷なストーリーなのに舞台や周りの登場人物たちの様子が妙に明るく、不気味な作品だった。初めはみんな貴婦人の提案に反対していたのに、気がつけば心の中の正義が逆転して、正義を振りかざすようになる…現実世界でも容易に起こりうる事で、争いの根源は正義にあるのかもと震撼。
2年以上前
貴婦人の来訪、無事に先日千秋楽を迎えました! 無事完走。それだけでも奇跡のようで考え深い。 多くの方に観に来ていただいて、本当に嬉しかったです。声シリーズ最後の演目、皆さんの目にどう映ったのか気になります。 ありがとうございました… https://t.co/c46F8HHwde
2年以上前
【<福本伸一>≪舞台≫『貴婦人の来訪』 作:フリードリヒ・デュレンマット 翻訳:小山ゆうな 演出:五戸真理枝 2022年6月1日(水)~19日(日) 新国立劇場 小劇場 https://t.co/FCHLfulULY】
2年以上前
無事千秋楽迎えられた後、ゆっくり身体休められたみたいで良かった☺️✨🌼 貴婦人の来訪のキャスト、スタッフの皆様お疲れ様でした🍵🧸🌼 『殺されたぁ〜って、知らないわ🎶』 暫く頭から離れないだろうなぁ〜私w🤣✨(笑)♡♡
2年以上前
「この日が無事に来たことの凄さ✨「貴婦人の来訪」終演しました」 ⇒ https://t.co/MFgU1ldsJC @ameba_officialさんから 私も本気で再演願っています!!! #アメブロ #貴婦人の来訪
2年以上前
『貴婦人の来訪』 無事に閉幕いたしました!!! ありがとうございました!!! 小道具担当ののりこさんから高級チョコレート、みつやすさんから高級タバコをいただきました(o^^o) 気をつけて食べたり吹いたりしないと、また悪夢の… https://t.co/iwGuKETfM7
2年以上前
ほんと貴婦人の来訪の話無限にできるんですけど、一幕ラストでイルが狂気のどん底に落とされたのを見た後に二幕で「自身の罪から目を背け正当化する群衆の狂気」を見せられると、己の罪に向き合う恐怖を乗り越えたイルの方がよっぽど精神的に成熟して見えるのとんでもない構成だよなぁ…🤦
2年以上前
貴婦人の来訪、BGMやSEを極限まで削ぎ落としてたのが凄く印象的で(観に行くきっかけになった舞台映像で流れてためちゃめちゃカッコいい曲が最後まで流れなかったの衝撃すぎる🫢)、だからこそこういうシニカルでグロテスクな曲がすごく映えるのよね…
2年以上前
うおおおお貴婦人の来訪の歌映像あげてくださるのか…!このラスト、ほんとグロテスクでトラウマになる…………🤦
2年以上前
「貴婦人の来訪」無事に千秋楽を迎えることができました。カーテンコールでの拍手がとても暖かくて感動しました。 「三十郎大活劇」から始まった三ヶ月半の新国立劇場通いが終了です。 元気にゴールイン🥰! https://t.co/bWNiR4Lx72
2年以上前
演劇版貴婦人の来訪、街の人たちがどんどん黄色い衣服を身につけるのは、黄色がキリスト教における裏切りの色、ユダの色、つまりユダと同じく"金に目がくらんで親愛なる隣人を売った"ことを表している?
2年以上前
@aijima_kazuyuki 連日、大変な役どころを本当にお疲れさまでした!!! これからまた「貴婦人の来訪」に出会うかもしれないけれど、初めての舞台がこちらでラッキーだったなぁ思います✨素敵な舞台をありがとうございました!
2年以上前
「貴婦人の来訪」 とてもよかった。ミュージカル版よりずっとファンタジックかつ諸々露骨でエグかった。そもそもの原作(未読)か演出か、その露骨さ具合がまさに悲劇的喜劇なのだなと。クレールのあれこれが滑稽でおもしろい。奇妙なかわいらしさと怖さがいい具合、秋山さんかっこよかった。
2年以上前
一昨日は『貴婦人の来訪』を観ました。人間の愚かな性や社会の不完全さを痛切に描き出す舞台でした。 独特な質感の衣装や大道具、"悪"だけではない純粋さをあらわすクレールの演技も印象的で楽しく観ました。 その一方で、自分の中の貴婦人に従う気持ちが炙り出されるのは、薄恐ろしい体験でした。
2年以上前
6/8に「貴婦人の来訪」見てきました。 全公演終わったので、感想を少し。 秋山クレールはぶっ飛んでて、それがコワイ。 どうしても2015年2016年の「貴婦人の訪問」と比べてしまうのですが、 涼風クレアは冷たくて怖い。 秋山クレー… https://t.co/WuUnvtZitj
2年以上前
貴婦人の来訪、無事千穐楽を迎えられたこと、おめでとうございます。 感想を見ていると、ミュージカル版を観ている人はクレールで、観てない人はクララと表記してるようだ。 クララって、そんなに言ってたっけ? 垂れ幕はクレーリ、だったよね。… https://t.co/DDvBJvoKmR
2年以上前
「貴婦人の来訪」余韻がつよい。ケルトパンク、シェインとか、オフィサーアンドスパイの余韻も強い。共通しているのはブレない人と、ブレる人。 何に尽くして生きているんだっって。そんな話。オフィサーアンドスパイ、いいよー。って思う。
2年以上前
というわけ18日の扉座さんの「神遊~こころがよい~」、19日の「貴婦人の来訪」とぶっ続けでよきものを見たのですがどちらも気合を入れて作品と格闘せねばならないタイプのものでしたので、おばちゃんはヘロヘロです! でもとても濃密でしやわ… https://t.co/ToBrxZCmKK
2年以上前
@summers61281 こちらこそありがとうでした! もう帰りの電車の中でも風呂の中でもずーっと「貴婦人の来訪」の事考え込んでますw 推し語りも楽しかったですねヽ(^o^)丿 また遊んでくださーい!
2年以上前
『貴婦人の来訪』千秋楽おめでとうございます㊗️ マチソワと千秋楽、3公演観劇。 ひっさしぶりに見た秋山菜津子さんのお芝居、胸打たれましたー! 登場からやられた💘 こーろされたぁーって死なないわ♪ 頭ん中でずーっと流れてる♪ 美し… https://t.co/AD9IeV5xGQ
2年以上前
今日の貴婦人の来訪の千秋楽…BJライブ以来に会えたもるさんと共に観劇出来てなお一層幸せでした😢✨✨✨✨✨ もるさん、お付き合い頂き誠にありがとうございました( ;∀;)✨✨✨✨✨ 舞台だけでなく相棒や川原さん、相島さんの事を沢山語… https://t.co/yOHtIZJPww
2年以上前
貴婦人の来訪に行けなかった。取ったチケット無駄にしてしまった
2年以上前
新国の「貴婦人の来訪」めっちゃ面白かった!演出によって観客が受取るメッセージは全然変わるのだろうけど、私にとっては胸がすく話で、劇場を出て、小雨のぱらつく空を爽やかな気持ちで見つめていた。 ♪殺されたぁって死なないわ
2年以上前
貴婦人の来訪カンパニーのみなさん、千秋楽おめでとうございます。 本当に素晴らしい舞台。 貧困から豊かになっていく様、正義ってなんだろうか。殺されたって死なないわの意味を考えながら観劇。 カーテンコール、 秋山さんと相島さんが… https://t.co/XPEv3sxDyI
2年以上前
新国立劇場『貴婦人の来訪』パンフの翻訳の小山さんと演出の五戸さんの対談で「ト書が細かい」とあって、衣装がどこまでト書なのか気になっていたら、貧しい時は「灰色のとんでもなくボロ」、黄色も指定とのこと。貧しい時の衣装に手間がかかっていて、後半はファストファッションってピッタリだな。
2年以上前
@gara753 私も観て恐ろしさにゾワゾワした作品、ご感想伺えて嬉しいです。あの歌、なかなか頭から離れません😅 りりかちゃんのアンチポデスから中村蒼さんのロビー・ヒーロー、そして貴婦人の来訪、「声」シリーズどれもどこかに身に覚えがあるコワイ面白さでした。
2年以上前
新国立劇場『貴婦人の来訪』衣装が変わっていくのがとても効果的で、前半の貧しい時は繕った後が色とりどりの布で縫ってあって凄く手間がかかっていて、貴婦人に取り込まれていくと衣装の黄色が増えていくのだけど、松と鶴の柄の黄色いスーツやワン… https://t.co/NcPokV9EWn
2年以上前
新国立劇場『貴婦人の来訪』観る。BS『ダークサイドミステリー』テッド・バンディ回や、ずっと触ってるオルテガ『大衆の反逆』があたまのなかで溶け合っていく。全体主義。民主主義。ヨーロッパとアメリカ。 四十五年ものあいだ抱えこんだ復讐の… https://t.co/xIk9CtMuJE
2年以上前
新国立劇場のYouTubeを見てる。「貴婦人の来訪」観終わって、ようやくネタバレ解禁。シリーズの演出家が全員女性だったということに、演出家トークを見て初めて気づいた。そういうことを感じずに良い作品とシリーズだったと思えるのがとても良かった。
2年以上前
↓『貴婦人の来訪』この2つめのツイートの歌「♪殺されたって死なないわ(死なないわ)」は一度聞くと頭から離れなくて、今日もついつい脳内でリピートされてた。
2年以上前
貴婦人の来訪、あの貴婦人は正義というよりも彼の愛を10兆円で買った感じなのかな。最後に棺を撫でている姿が印象的だった。
2年以上前
今日は受付で新国シェイクスピア歴史劇シリーズの時の三崎Pさん(貴婦人の来訪でもPさんでした)をお見かけしたので、次のシリーズ待ってます♡♡ってお伝えしようかと思ったけど、関係ない場所でいきなり声かけられてもコワイだろうと思い念だけ送っておきました。←それもコワイ🤣
2年以上前
『貴婦人の来訪』。面白かったです。ユーモラスな演出、衣裳やセット、俳優たちの演技がみんな“メッキ“感があって表面的で……とても怖い。秋山菜津子さんのクレールはテンション高く突き抜けていて、最高でした。でもなんだろう、クレールに肩入… https://t.co/m05gdH2sXr
2年以上前
新国立『貴婦人の来訪』の○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。ミュージカル版のクレアは○○○○○○○○○○○○、クララは○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。 https://t.co/P697G2n3ZW
2年以上前
貴婦人の来訪の新国くまちゃんたち、始めはあの継ぎ接ぎ衣装の町の人準拠なのはともかくマスクつけてて、おしまいはあの衣装かつ取ってるのもかなりインパクトある。前2作でも変化はつけてたけど、来訪に関しては見送りポジだし帰りもうわあ!!!とドギマギしたʕ•ᴥ•ʔ
2年以上前
「貴婦人の来訪」 久しぶりの舞台観劇♪ 考えさせられる内容だった…。 正義は多数派なのかって、ずっと前から考えいる事なのだけど、 人間という動物は難しい…。 https://t.co/CqlO4Mf7f9
2年以上前
思い立って新国『貴婦人の来訪』へ。 アウシュビッツ裁判のことを思いながら見たけど、作品の方が数年早い。ナチに心を売ったスイスへの批判との見方もあるようで。具体的な歴史的事象への当てはめは必要はないけど、そうしたくなるほどに風刺的… https://t.co/slT0u5FEFB
2年以上前
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2年以上前
『貴婦人の来訪』新国。 重い話しの中にユーモアも散りばめられテンポもいいので、あっという間の3時間。 けど、イライラは積み重なってく。 なんなんすかね、人間の欲望って。 まぁ、欲望願望があるから行動につながるんでしょうが、、。… https://t.co/CHouDqyU1g
2年以上前