ほおずきの実る夜に 公演情報 ほおずきの実る夜に」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-14件 / 14件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    このコロナで押さえつけられていた思いが爆発させる様な作品でした・・・♪

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    26日午後、東京・下北沢にあるシアター711で上演された藤原たまえプロデュースVol.7『ほおずきの実る夜に』を観てきた。いつもなら知人である役者・古川奈苗が出演していれば観に行っていた藤原たまえプロデュース公演であるが、今回は藤原珠恵自身も脚本・演出に専念し、古川奈苗も宣伝美術担当と言うことでお目当ての役者が出演しないという状況ではあったが、藤原珠恵ワールドが展開されるであろう舞台と言うことで、他の予定をキャンセルして出かけたのであった。

    舞台はコロナ渦の最中の都会と田舎。都会に出て有名女優二成ることを目指していた佐藤博美(モリマリコ)が主人公。女優を目指しながらも劇団を主宰し演出も手がけていた博美。しかし、コロナの影響で予定していた公演は次々中止となり、今回は何とか上演できると頑張っていた舞台も出演者の一人がコロナになってしまい結局公演中止に。心身共に疲れた博美は、半ば諦めの気持ちを抱きつつ故郷の島に帰ってくる。久しぶりに会う旧友達。しかし、故郷もコロナに翻弄されているのだった。毎年行われていた島の祭りがこの数年コロナのため中止に。今年こそ開催と、有志が集まって阿波踊りを披露することにしていたのだが、それも直前で中止と言うことに。劇団で演出も手がけていた経験を買われて阿波踊りの演出を頼まれていた博美は、故郷でも挫折感を味わう。しかし、有志たちの熱意もあって、非公式に阿波踊りを披露することが出来、博美はその熱意を土産に再び舞台を目指し都会へと向かっていく。
    日本、いや世界がコロナに翻弄される中、ささやかな熱意とやる気が芽生えるという希望のある話だ。
    上演時間は90分。
    役者では、やはり主人公を演じたモリマリコの存在が大きかった。
    また、とぼけた感じを持ちつつ肝心なところはビシッと決める劇団だるま座の剣持直明も活躍していた。

    気になったのは、故郷の祭での阿波踊り。今、日本全国で祭と言えばヨサコイか阿波踊りかサンバといった風潮がある。劇中でも触れられていたが、東京では阿佐ヶ谷の阿波踊りは有名だ。ただ、阿佐ヶ谷の阿波踊りの中心は、本来の阿波踊りにある女踊りと男踊りのうちの男踊りを基本としてアレンジされたもの。この舞台で展開された阿波踊りもその系統だ。役者陣の構成などから考えて、祭→阿波踊りという発想なのだろうが、個人的に阿波踊りは女踊りと男踊りの対比で楽しみたいと思っているので、安易に阿波踊りが取り上げられていたのにはちょっとガッカリ。

    さて、次回藤原たまえプロデュース公演から、藤原は本格的にプロデュースに専念するらしい。とりあえず、どんな舞台を作り上げていくのか、見届けてみたい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    物語はシンプルだけど、思いがたくさん詰まった素敵な作品でした。冒頭のホラーなシーンが芝居の稽古だったとは...、やられた。一人二役もありそうでなかなかないし斬新です。ゾンビのダンスと気合いの入った盆踊りなど、この団体は見せ方が巧いです。今後も立て続けに公演があるようですね。期待しています。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    始まりが思っていた内容と違う?とビックリしましたが・・・
    コロナの間、きっと皆が思っていただろうことを代弁してくれてスッキリ。感激後楽しい気分で帰宅しました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     誰しもこの作品を観た後感じたであろう痛快感は、閉塞感そのものの現在日本への反発からだろう。元気を貰える作品である。華5つ☆

    ネタバレBOX

     導入部、暗転中イキナリ女性の悲鳴、明転すると刺殺事件現場だ。天井からほおずきの橙色の方形が不気味に垂れ下がり、上手側壁はほおずきで埋め尽くされている。下手側壁の前には一升瓶のラックに載った神棚等。包丁が体中に刺さった人体、血だらけの身体が倒れた女の脇を跳梁跋扈する。そこへ現れたのは狐の面を付けた者が現れ刺殺犯に告げる。「あんたは運がいい、この村に居る限り人は決して死ぬことが無い」と。
     ところで、このオープニングは明日初日を迎える舞台の稽古である。2年前に上演する予定だった作品がCovid-19の影響で1年延び、延びた公演の中止の憂き目を見、今回漸く上演できることになったのだ。稽古が漸くひと段落つくかつかぬかの折、電話が鳴った。体調を崩し医者に診てもらっていた出演女優からだ。「陽性!」座員が崩れ落ちる。延期、中止で借金を負い乍ら頑張って漸く公演に漕ぎ着け、愈々明日初日のこの日、遂に公演は中止に追い込まれた。作・演を担当した博美は八方塞がりの中、13年振りに「有名女優になって金持ちになるまで帰ってくるなよ」と励まして送ってくれた故郷の島へ襤褸雑巾のような心を抱えて帰る。夏の近づく頃で車椅子で芝居を観に来てくれていた祖母の面倒も総て妹に見て貰っている。それが心苦しい。因みに「金持ちになるまで云々」は、送迎幕付きで二度も繰り返され、島と東京の人情や世知辛さの差異を嫌が上にも対比して効果的である。そんな中、東京のせわしなさに疲れ島へ越して来たミュージシャンや青年団のメンバーらで今年は夏祭りをするという話がまとまって、女優であった博美に船頭役が与えられた。初めは渋っていたものの、表現する者の血は滾る。引き受けることになった博美はスパルタ教育の稽古を強い、仲間たちも良くついて来た。愈々、明日本番の前日、演目の中心・阿波踊りの仕上げを終えたメンバーに役場からは祭り中止の命令。上等! 祭りをやらなけりゃ良い、とケツをまくった。痛快!
     役者さんの演技に関してはだるま座の剣持さんの間の取り方、対話の脱臼のさせ方、ずらし方、外し方等々上手いベテラン俳優の味のある、また観客の機微に瞬時にそして見事に対応する演技に見惚れた。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    見事に ほうずき 実りましたね。
    稽古中の盛り上がりが見えるようで
    皆さんの情熱がよく伝わりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    仕方がない。仕方がない。わかっちゃいるけど、どうにもならない。爆発したくもなるよなー。なかなかに共感できて、楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    素敵なストーリーで、メリハリのある舞台でとても面白かったです。コロナ渦での演劇やイベントは、本当に大変だったろうなと心にしみました。おすすめします。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/06/22 (水) 19:00

    6/22初日の夜の部観させて貰いました。
    コロナ禍で劇団が理不尽な理由で公演を延期、中止しなければいけないことで、沢山の悩み事があったと思います。
    それを思うと、とても泣けて来ました。でも思いっきりふっ切れたお芝居だったので清々しい思いがいっぱいです。千秋楽まで突っ走って下さいね。
    有難うございました。#ほおずきの実る夜に
    #モリマリコ #松木菜美 #剣持直明 吉田さと #中西雷人

    ネタバレBOX

    最後の博美の開き直り感動しました。感激しました。喉気をつけてね。
  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すごーく元気もらいました。踊り、笑顔で、楽しそうに踊っていて、本当に祭りに来ているみたいでした。
    個人的にかなり落ち込んでいたので、メチャクチャ元気になりました。
    今回の目玉は、セットのほうずきかな?
    劇場に入って、すぐ目に飛び込んできました。
    あと赤いちょうちんが、とてもインパクトありました。これも目玉かな?
    藤原たまえさんの法被姿、観れて幸せでした。

    モリマリコさんの演技、よかったです。華がありますね。
    東京の青年、中西さんのしゃべり方、笑えてよかったです。
    剣持さんもあたたかい雰囲気よかったです。

    いつも観たあと、幸せな気分になる。
    今回も期待を裏切らない素敵なお芝居でした。


  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白い、お薦め!
    社会生活・活動もそうだが、演劇は稽古から本番まで、すべての段階で人と関わっている、と思う。それが当たり前のように出来ない状況が2年以上続いている。公演中止が珍しくなくなった ご時世、本公演も例外ではなく、昨(2021)年8月に中止延期したもの。この間の遣る瀬無い思いを物語に これでもか!というくらいに落とし込んで観せている。現実に苦悩してきた姿を投影し、それを乗り越えて上演を果たした”力強さ”。そして脚本・演出・プロデューサー兼任の藤原珠恵さんが「若中」の名入 法被を着て場内案内をしている。その元気な姿、当日パンフの言葉「楽しくいこうよ、人生は! 今を精一杯生きないとですね」と相まって元気と勇気をもらえる公演。

    少しネタバレするが、主人公・佐藤博美を演じた モリマリコ さんが、何故か藤原珠恵さんに見えた。モリさんが藤原さんに成り切ったのか、藤原さんがモリさんに乗り移ったのか?その憑依のような感覚と相まって 夏本番間近(まぢか)、冒頭の少し怖い話(サスペンス風)が描かれると…。
    (上演時間1時間30分 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、ほぼ素舞台。あるのは正面壁の上部に ほうずき、上手壁際にも鉢植えの ほうずき、下手壁際にミニ縁台、ビールケース その上に三宝や硝子瓶花が置かれているが、それは冒頭シーンのみ。中央は奥を一段高くしただけで広いスペースを確保している。この広がりが後々重要な役割を果たす。

    冒頭、暗闇の中で女性の叫び声、いったい何が起きるのかといったサスペンス風の始まり方である。その後「ようこそ不老不死村へ・・・」という台詞、そしてゾンビらしき人々が徘徊するといった光景…何なんだと思いきや、公演の稽古中という劇中劇である。そのタイトルは「それでもゾンビはやめられない!」らしい(作・演出:佐藤博美)。しかし公演初日を明日に控え、コロナ陽性者が…。公演を中止するか否か、出演者の間で喧々諤々するが、結局は中止せざるを得なくなる。あまりにリアルでストレートな展開は、本公演に係る舞台裏を見るようで、一気に興味を惹く。
    博美は心のケアのため、13年ぶりに帰郷(都心から2時間ほど離れた島らしい)する。地元の人々は優しい。今年は規模を縮小しての夏祭り、その時 阿波踊りをする。その演出を博美が担当することになり、再び表現する喜びを感じ始めるが…。

    色々と準備を重ね、いざ始めようとした時にストップせざるを得ない。理不尽とも思える仕打ちだが、誰かのせいにする訳でもない。実行するか否かを決めるのは、催事のリーダー(責任者)で、従うか否かを決めるのは個々人、その構図は演劇団体(劇団等)も社会組織(会社等)も大差ないのではないか(いや会社等は強制的な決定か)。その苦渋の決断が、今も続くコロナ禍という状況。誰かの せいにしたい気持を押し通せば、不寛容との悪評が流れる。経済的にも精神的にも八方塞がりの苛立ちが実にリアルだ。

    物語に潜む重苦しい閉塞感、しかし表層的にはプチ恋愛や家族愛など心温まる様子を前面に出した物語。阿波踊りの楽しい光景や博美のヤル気、そんなパワフルな演技が力強く伝わる。モリマリコさんの剛腕的な演技とは対照的に河野和彦役の剣持直明さんの柔和な笑み 柔軟的な演技が仄々感を醸し出し、上手くバランスを保っている。勿論、阿波踊りはフォーメンションを考えた定評ある藤原演出の見事さ。
    次回(来月)公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    冒頭の展開に「え?こう言うお話だったの???」それも楽しかったですが、違いましたね。この続きも見たい気もします。

    ネタバレBOX

    この2年間の苦しさや心の叫びが満載でした。私の友人にここ2年、1度も電車に乗っていないと言う人もいます(なので、しょっちゅうお芝居見に行く私は呆れられています・・・)。先日やっと決意して田舎のお母さんに会いに行けたと喜んでいました。早く安心してなんでもできる日が来ることを願います。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    いい話でした。

    ネタバレBOX

    先はどうなるかわからないから、ベストを尽くして生きていこうと思いました。 

このページのQRコードです。

拡大