満足度★
うむ・・・
なかなか周りは良い評価が多いのですが・・・・
なんとも不完全燃焼。
不良になりきれない感じ。
もっと、役者は爆発しても良いんじゃないか・・・
アイドル役の方、勿体ないです・・・
脚本の一人歩きな感じ。
演技、演出の一貫かもしれないけど、何言ってるか聞こえないところが多くて疲れた。
受付、制作陣にもしっかりしていただきたい。
満足度★★★★
ハルメリっていう空気みたいなものを「読む」ということが日本的
「ハルメリ」というファッドな流行を軸に、現代の、というより、「ハルメリ現象」とも言えるような、日本人的な精神構造を描いた作品だった。
物語の構造・演出も面白く、楽しんで観劇できた。
ネタバレまた長くなりました・・・。
満足度★★★★
言葉のもつ恐ろしさ
ハルメリ、という得体の知れない言葉が世論を変えていく恐ろしさ。
その言葉を信念に基づいて否定することで世間から抹殺されるコメンテーター。
その一方で、その言葉に迎合することで、自分の存在価値を見出そうとする主婦。
いつしか言葉は独り歩きをし、不気味に光を放つ。
軽い言葉のもつ恐ろしさを実感しました。
小泉劇場などと、わかりやすい言葉が衆目を集める今の日本をありのままに描いた秀作だと思います。
たいへん満足でした。
満足度★★★★
ハルメリ
この作品に嫌悪感を抱く人がいるならば、それこそまさにハルメリな人なのではないだろうか。と考えたとき、自分が既にハルメリに影響されているのだと気が付いた。さらっと染みてくる恐い作品。
満足度★★
長かったです
チケットプレゼントで観ました。ありがとうこざいました。
テーマは伝わるものの、助走と蛇足が長すぎた気がします。
演出以前に、戯曲が合わなかったのだと感じました。未読なので、読めば印象が変わるかも知れませんが。
満足度★★★★
やさしさ~
明日以降の未来がすごく嫌いになって、嫌いだから、どうにかするんだ、という、逆境の勇気というか、そんなものに火をつけられた。
こういう形に描写されるいまにすごく危機感を持ちながら、こういう形で描写する人がいることに励まされた。演劇とか関係なく、同世代の友達に見てほしい舞台。
満足度★★★★
目が覚めるようなつかみどころのなさ
生き生きとした舞台の表現に
あいまいなものが、
次第に輪郭を表していく・・・。
冗長な部分もありましたが、
概念のつかみどころのなさには
観ているものをひきつけていく大きな力を感じました
満足度★
ツラい…
演出の味付けが好みではありませんでした。
アフタートーク見る限り演出の方は「ハルメリ」をやることにそれ程乗り気じゃなかったように思えました…。
「比較的忠実に台本を立体化した…」みたいな事をおっしゃってましたが、台本に対してのリスペクトは感じられませんでした。
演出の方が自分のアイデアを前面に押し出して、台本を置き去りにする舞台は…見ててツラいです。
満足度★★★★★
全ての面でどこまでも伸びていく影が印象的!!
観劇させて頂きました。この作品はもっとも簡単な言葉で表すならば、ビートとエッジのきいている物語でした!作中の物語も使用されている音楽も現代的なものであるのにもかかわらず、自分はジミヘンの音楽を思い出してしまいました!ジミヘンの表と裏の感覚が現代に置き換えられているような印象を受けてしまいました。ジミヘンの音楽のビートが刻まれるリズム感とドラッグに溺れ蝕まれていくようなものを、「ハルメリ」で物語のリズムを刻んでいき、「ハルメリ」に浸り、どこまでも「ハルメリ」が伸びしみ込み、「ハルメリ」で全てが染め上げられてしまう、そんな「ハルメリ」の物語でした!そして、舞台美術と演出にはいい意味でMTV的なものと写真の陰影の感覚が自分には感じられ、物語そのものが音楽的なリズムとその中にどこまでも伸びていく影のようなものを強く印象付けられた作品でした!ただ、この作品は「ハルメリ」で始まり「ハルメリ」で終わる作品であり、人によっては何ら強い印象の残らない物語に感じてしまうかもしれないものも感じられました。人によりそれだけ評価が分かれることがあるかもしれない要素もまた印象付けられた、非常に癖の強い作品かもしれません。今回の作品の評価は、自分の場合は「ハルメリ」肯定派であり、それ以上に「ハルメリ」のビート感覚に強く魅了された者ですから、本作品に最高評価をつけさせて頂きます!この作品を観劇させて頂き、しばらくは独り言で「ハルメリ」とつぶやきそうになりそうなくらい、本作品「ハルメリ」の物語のリズム感覚が胸に焼き付けられました!!自分の場合は、このような作品を大歓迎してしまいます!!!
満足度★★★
それほどではなかった。
一体ハルメリとは何だ?てことなんだけれど、競争をやめてお互い優しくしあおう!みたいな思想の下、ハルメリクラブのカードを持った老若男女をハルメリという。
まあ、第13回劇作家協会新人戯曲賞を受賞した『ハルメリ』なんだから、見る人が見れば素晴らしい!って事なんだろうけれど、絶叫系は元々嫌いだし、好みではなかった。
以下はネタばれBOXにて。。