#15『朱の人』 公演情報 #15『朱の人』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 21件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★

    自分自身が演劇をやったことは無いからか、負とゆうか業とゆうか、そういうのに振った、この物語には乗れませんでした。
    質的には、見応えあるものになってました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/04/15 (金) 14:00

    高校時代に「不純な動機」で演劇部に入ったことをキッカケに演劇の道に進んだ兄について語る弟、という形式で進む小劇場界内幕系。説明文には「「演劇」の話ではなく」「「人間」の話で」とあり、確かにそうでもあるが、演劇に憑かれた男を描くことで反面的/逆説的な(=裏返しの?)「演劇讃歌」になっているのではないか?そしてそれは中島主宰の信条表明的なものであるのではないか?と感じた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    演劇にはまってしまったお兄さんの話ですね!?
    演劇をとりまく縮図を見れた気がしました。
    実際、芝居みたいな現実の話もありますもんね!?

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/04/15 (金) 19:00

     CoRich舞台芸術に載っていた宣伝のあらすじからは、はっきり言って、何が言いたいのか全然ちんぷんかんぷんでよく分からなかったが、実際に本多劇場で観てみたら、全然期待していなかった割には、かなり面白かった。

     主人公の兄テツキが思い立ったらすぐ実行しないと気がすまない性格で、中学生の頃は、セックスがどんなものか体験してみたいだけで、好きでもない女の子としたり、そのうち、複数人と同時多発的に付き合っていたりと、せわしなく、かなり変わっていて軽率で女の敵的に描かれていて、それを逐一客席に向かってこと細かく説明する弟の性格の違いとの対比は結構笑わせてくれはしたが、その場面に、劇の冒頭から中盤にかけて、時間を取りすぎていて、肝心の劇のメインの内容にすぐ入れなかったことはまずいと思い、尺を取り過ぎだと感じた。

     途中から高校生の時の場面になり、兄テツキが初めて、本気で好きになった女の子が所属しているという演劇部に、その女の子と仲を深めたいがため、入った演劇部で演劇の世界に魅了され、とある劇作家に憧れをいだき、高校2年で学校を飛び出し、東京で、劇作家兼演出家として、自分の劇団を起ち上げる。それを機会に兄テツキが性格が大きく変わっていく。そして、それからの兄テツキが劇作家として劇団員に対して、パワハラスレスレな指導にあたったり、劇団員もだんだん年を食ってきて、これから先の展望がないということだったり、食うのに困り、さすがに手段を選ばざるえなくなった兄テツキが、現実主義者で損得勘定や、確実な集客性などの合理化を執拗に厳しく求めてくる女性プロデューサーに仕方なく身を委ねなければいけなくなり、当然のことながら、自分が書きたいものが書けなくなっていき、様々な制約が覆いかぶさる上に、長年やってきた元メンバーが次々に辞めていき、劇団員の電話でのある話がきっかけとなって、兄テツキが躁鬱になるなど、一人の主人公を通して、演劇業界の問題や演劇人にとってはより、他人事ではない事柄を笑いも稀に交えながら進行していて、演劇人の現状や震災などが起こるとエンタメ業界は身も蓋もないことなど、しっかりと描ききっていて、素晴らしいと感じたが、それと同時に重苦しい気持ちになった。

     途中度中出てきて、兄テツキの心情や周りの状況や環境を説明したり、代弁したりと、前半から中盤、後半にかけて、コミカルな狂言回し役であり、長台詞も多い弟亜月を見事に演じきっている久下恭平という俳優に凄いと感じた。また、後半から終盤にかけての久下恭平演じる弟亜月が、実は幽霊であるということがわかり、兄に付き纏い悪魔の囁きをするに至り、豹変してからの弟亜月の闇のある底しれない怖さを肉体全体から醸し出しております、衝撃を受け、思わず、食い入るように魅入ってしまった。

     最後のほうの場面で、幽霊亜月の悪魔の囁きに一度は動かされそうになったが、最後は、劇団も恋人も何もかも失うが、一からででも、再び演劇の脚本を書き始めるところで終わり、兄テツキは一回駄目になったけれども、しかし、それでも、演劇で生きていくことにした、その最終的な判断に感動し、この劇に多少の救いがあるのではないかと感じた。

     劇に出てくるギャル役の役者がどハマリで
    、ギャル語を繰り出したり、匂わせポーズをしたり、声が異常に大きく、うるさかったりと、強烈な個性を放っていて、今どきの黒ギャルのしぐさなども取り入れていて、面白く、大いに笑えたが、それと同時に今どきのギャルをしっかりと観察して捉えて、演じていると感じ、感心してしまった。

     男女問わず、出演者には、声優、俳優、モデルにダンサーと、普段いろんな分野で活躍される人たちが舞台で喋り、動き、演じていたが、その中で、東京パフォーマンスドールのメンバーとして活動されていた劇団員のユズ役の櫻井紗季さんは、元アイドルにも関わらず、なかなか演技が上達せず、すぐ謝ってしまう、気が小さく、自信がないが、演劇に対する情熱は強い劇団員のユズを見事に演じきっていて脱帽し、才能を感じた。その他にも主人公役、劇団員ユズ役含め、総勢6人の役者には、可能性を感じた。

     しかし、まずもって、20人の出演者は絶対に必要無かったと感じる。この劇は、6人、最大に見積もっても、10人いれば足りたと感じた。両親役の俳優は、演技に幅がない上、段々歳を重ねるはずなのに、そういう違いを皆無なまでに出せていなかったことに不満を強く感じた。兄の友達役の役者も演技がどっちつかずで話にならないし、演劇部の部員役の俳優たちがどの役の役者もほとんど似てみえて、もっと違いや個性を押し出すべきだと感じ、役者の力不足だと思った。
     主人公の兄テツキの学生時代を演じた俳優がパンフレットに、稽古場が柔らかい空気感。稽古が始まるとヒリヒリするくらい集中。スイッチのはっきりした稽古場でした。と言うようなことを書いていたが、まぁ、元々才能のある役者や、実力がある役者は、休み時間にワチャワチャしても、100歩譲って良いとしても、あんまり演技ができない役者は少なくとも、同じように休憩時間に、雑談したりしている暇があったら、その休みの時を有効に使って、自主練習にでも使ったほうが絶対に有効だと感じたし、そもそも、人にもよるかもしれないが、それぐらい自分を追い込まないと、できない役者はいつになっても演技が棒のままだし、それだと演劇をやっている意味が無いと、個人的には思った。皆、仲良しこよしだったら、サークルで良いわけで、プロの劇団員になりたいのならば、遊び感覚でやっている限り、絶対に演技なんて身につかない。もし、そういう軽いつもりで演劇やっている人がいるなら、その人は辞めたほうが良いと思う。

     劇の内容的に本多劇場のような中劇場で演る劇では絶対に無いと感じた。第一、劇作家になり、いろいろ困難を乗り越えたり、苦労したり、メンタルが蝕まれたりといった内容から言っても、あんな大きな舞台を所狭しと駆け回る内容でもないし、客席との妙な距離感から観客を白けさせ、何というか完全に世界観に入れず、半分以上現実に引き戻されるところからも、限界が見えた。もっと小さな、内容から言っても、100席以下の劇場で、自由席にすることで、更に、前の方の席を桟敷席にすれば、役者と、観客、そして劇の世界との一体感が生まれ、自然と観客が劇に没入することができたのではないかと感じる。

     舞台上のセットも所狭しと置かれている割に、全く活用しきれておらず、手に余っているかんじがこちらに伝わってきたので、意味が無いと感じた。それに劇の内容から言って、もっとコストを抑えた小道具、大道具に出来たと感じた。もっと有り合わせのもので工夫することもできただろうにと考えると残念だ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人間の壊れていく様をゆっくりと観ていたら
    それが伝わってきてなんか自分の心の中も
    ドロドロしたものが溢れ出して何とも言えない
    気持ちになった、こんなに掻き乱される作品は久々。
    シナリオ、演出、演者さん全部良かった。

    ギターの生演奏も最高でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    劇団の裏側を描く作品。才能への葛藤。人間関係のもどかしさ。
    それは、一般社会でも同じこと。壊れていく心。。。この、どうしようもなさをどうしたらいいんだろう。
    これでもかと暴き出す。
    骨太の作品でした。良かった!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    演劇人のメタ芝居って位置かなぁ と
    最前列と後列2つ以外は満席状態で
    興味を持たれてる作品=劇団さんだなーと感想

    2時間丁度で
    生音BGMですがー開演前のBGMとかは
    特に流してなかったっす

    ロビーに舞台美術の模型とか撮影可で置いてあったりと
    サービス精神も溢れてましたわ(^-^)

    作品も心に響くものでしたが
    これはー特に今現在芝居や演劇・劇団とかやってる方々に
    ものすごーく強く刺さる話だなぁと感じましたわ

    ネタバレBOX

    話の内容は説明通りです 以上



    まってモノを投げるなら換金可能な物とか食べれる物を~・・・

    と まぁ遊ぶのはここまでにして
    内容は説明通りに主人公である兄が高校で演劇沼にハマって
    そのままズブズブと沈み続ける話なんですよー
    兄は脚本と演出にハマって
    ひたすらそればかりを追い求め
    周囲を巻き込んで我を通してゆくのですが
    演劇は集客か内容かとか
    劇場を押さえるにしても金が必要で
    その工面は兄の場合はその当時の彼女の姉がパトロンになったりと
    あるあるな感じの話が展開されて
    10年ぶりに再会した兄弟は
    後に弟が自動車事故で唐突に死んで
    書けなくなってた脚本が弟の死によって=ネタが入って
    再び兄は書けるようになって・・・そんな非人間的な精神活動が嫌で
    心を病んでしまった兄ですが
    それでも書く事を止められない・・と
    カタカタとキーボードを叩いてゆく音で終演となるのでした

    BGMが生のエレキでして
    心の壊れる時とかの爆裂な感じの音が
    上手く作品に合ってたなぁ と

    なんでか自分
    弟さんの突然な死は
    作中で直ぐに予想出来てしまってー
    割とメタな感じだったのかなぁとか思ったデス

    ラスト付近では
    弟から見た無敵な感じの=時の兄と
    今の壊れた兄=役者さん二人ですんで=同時に出てきて
    昔の兄が今の兄に活を入れる感じでしたわねぇ

    壊れた兄さん
    長身もあいまって
    怖い感じの演出家って雰囲気とか
    役者さん巧かったわー

    楽屋裏での役者同士の
    仲違とかの雰囲気が
    なんともまぁ リアル で怖かったわー

    単発ライフルというよりも
    速射破壊銃みたいな感じで
    連続でイロイロ心に刺さる感じの作品でした
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前から一度拝見したいと、思っていた団体さんなので拝見出来て良かったです。内容もとても良かったです。劇団のお話でしたが、いろいろ苦労もあるんだろうなと思って拝見してました。また観に行きたいと思います。次回作品も期待です

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    キ上の空論の中でも、わかりやすい話だった。

    アフターの『エモっ!』も良かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    席が後方だったのにも関わらず音響がライブのように響くのは流石本多劇場。
    どんどん引き込まれていくストーリーが凄く良く、特に兄役の村田充さんは壊れていく過程で危うさと狂気が出ていてはまり役だと思いました。
    アフターイベントの朗読劇「エモっ!」も楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    パワハラや劇団員の関係性や不要不急なのかアートなのか等、演劇のアレコレを盛り込みつつ、メインは才能とプライドの話ね。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    演劇はもっぱら見るだけの立場ですが、知り合いの役者さんから先日色々話を聞くことがあり、とても驚いたのでした。そんな延長で見たもので胸が痛みました。
    演劇が好きだから、愛しているからだけでは済まない世界でみんな生きている。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とんでもないものを観ちゃったな、とぶったまげた#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』が去年の二月-
    それ程経たずに上演した今回も凄かった。2014年頃からこちらの企画公演を観続けているが、本作は一つの完成形に達したのではなかろうか。そのスケールと振り切った表現に五感を刺激され、演劇の凄みと清々しさを覚えた。ずっと面白いと思い応援し続けてきた自分の目に狂いはなかったと誇らしくさえ思える特別な一日となった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     小劇場演劇に関わる状況をよくここ迄描いた、劇中背骨に衝撃が走るほどのシーン、台詞に何度も打たれた、見事である。(追記楽日)

    ネタバレBOX

     板は、前段・後段の二段構え。後段上手奥にギター、エレキギターの生演奏用セットと演者の載る平台。大道具の殆どは可動式。白いカーテンの掛かった床まで届く窓枠、階段の付いたオブジェ、重さを軽減する為骨組みに間隔を空けて板を均等に打ち付けた大きな箱、通常の横長テーブル、椅子等。シーンによってこれらを適切に移動して配置。
     出捌けは上手のみ仕切り用の幕を下げ2カ所、下手1カ所。
     物語は小劇場演劇と謂われるジャンルで表現に携わる劇作家・演出家・役者・制作・サポーター等のリアルを当事者相互の葛藤、爆縮、主人公の弟の兄評価を中心とした家族関係及び14歳で男の子を卒業した兄の14歳らしい女性関係等を振り出しにその時点でのステディ。無軌道な可能性を可能性のままに突っ走ろうとした兄が、主であろうとすることが朱に染まることと同義である表現する者の生き様を、表現欲求とその現実化に際しての才能の多寡、演劇という表現形式で現実化する為の下部構造としての収支という経済的現実、相変わらず絶えない複数女性関係の齎す人間関係の歪み等々を実にリアルに、即ち観ている観客自身の問題と感じさせるまでに作品化した舞台。独りでは決して実現することができない舞台芸術であるが故に何れの主体も自らの目指したもの・内容を完全に現実化することはできないが故の諍い、内面の葛藤、現実社会で起きていることと、その現実が表現者に与える様々な負荷とそれらの負荷との決闘、倫理的問題等々日々生活の中で我ら観客自身が関わっていることと地続きなレベルで表現する者達の世界が入れ小細工になる。このことこそ、今作がこれほどのインパクトを観客に齎す所以であろう。
     By theway,表現する者が人の死を描くことに関しては、兄が弟と地元「彼女」の同乗死を経験することによって表現の側に帰ってゆく点は実に示唆的である。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/04/14 (木) 19:00

    125分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人間のエゴと演劇愛を描いた怪作、いや秀作だろう。観応え十分。
    自分の気持ちに正直に生きる、そのために生じる他人との摩擦や確執を、演劇という世界を通して見つめる人間ドラマ。心のあり様…説明にある「壊れて」は舞台美術を巧みに使い、視覚としても印象付ける上手さ。そして、コロナ禍における「演劇」を取り巻く状況も垣間見せるという、社会的な一面も切り取り厚みを持たせる。自分好みの公演!
    (上演時間2時間 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は物語の展開や状況に合わせて変わる。冒頭は、中央に主人公・御テツキの家庭。奥にレースカーテンのある両開き窓、上手奥は生演奏用(音楽・演奏:堀山峻紀サン)の別スペース。下手はホワイトボードや階段状舞台装置。天井には、蛍光灯が仕込まれた横長枠が吊るされている。しかし、物語の展開に合わせそれらの装置を可動させ、都度 状況や情景を作り出す。生演奏(音楽)は、心の乱れなど、心象風景を感じさせる見事なもの。併せて照明、特に蛍光灯の点滅は不安と不穏を助長する効果。

    物語は、中学3年生のテツキ(藤原祐規サン)の初体験、それを無神経にも言い触らす。そして高校進学、好きになった女性が演劇部に所属しているため、自分も演劇未経験だが入部。とにかく女好きで、口説きまくる。先輩から借りた演劇界 大御所のVIDEOを観て感化され…。演劇の魅力に”憑り疲れる”(☚造語)が、そんな表現が合う大人になったテツキ(村田充サン)の演技が素晴らしい。狂気とも思える演劇人、そこに演劇の「芸術」と「生活」という「生甲斐」と「経済」という両面の現実を突き付ける。ナレーター、そして 兄テツキの内面を説明する弟・亜月(久下恭平サン)の淡々とした語らいが、物語を落ち着かせる。

    物語の中で、劇中劇として公演しているシーン。その上演時に東日本大震災が発生する。非常時に演劇は、人々に生きる糧として本当に必要とされているのか、といった台詞の重み。現在に置き換え…コロナ禍で不要・不急の外出制限、演劇業界も苦境に(今も)喘いでいると聞く。しかし満席、そして観劇後のロビーでもう一度観たいと言った声を聞くと、演劇への要(急)求は必ずあると思う。

    兄の「壊れる」は精神的なこと、そして僕=弟の「滅んだ」は肉体的なこと。その演出は、脚本(物語)の中で、演劇という「芸術」の重みを役者の心象表現を通して観せるが、同時に舞台セットの「壊れる」といった視覚で印象付ける。こちらも見所の一つ。
    物語の中における劇団内の演技に対する尖った台詞、運営に対する毒を含んだ言葉、それらは実際の演劇現場を垣間見るようで興味深かった。劇中での熱い思いは、そのまま この公演における役者陣の熱演そのものに置き換わる。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    主人公の軽い感じの学生生活から始まるが、「演劇」との出会いから、徐々に重苦しい雰囲気を纏い、壊れ行く物語。観劇するだけの私でも、複雑な感情が沸き上がるのだから、演劇関係者にはどれ程の感情が沸くのか想像し難い。素晴らしい脚本と役者さんの熱演で、大きく感情を揺さぶられた舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大学生になったばかりの娘を誘って、二人で観てきました。

    お互いに演劇は見るのみの立場だけれど、自分の好きなこと、やりたいことを突き詰めて生きて行っていいのか、生きていけるのか?
    そんなことを感じたら、始まったばかりの大学生活をどう生きていくのか・・・。
    今回の観劇でいろんな思考をこねくり回してほしいという思惑がはまったようでした。

    娘の本当のところの気持ちはわからないけれど、何かがグサリと心に刺さったようで、
    逆にこの時期にこの作品を本当に見せてよかったのだろうかとも思っています。

    大きな娘を持つ自分はこれまでの生き方を振り返り、好きなこと、やりたいことを追いかけて生きてきたのか、そんな生き方でよかったのか、今からでも間に合うのかなどと悶々としてしまった。

    結局のところ、素敵な舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鳴りやまない拍手。
    自分も拍手する力をどうにも弱めたくない。
    見入ってのめり込むほどに辛い気持ちが伴ってきて、遂には持て余すくらいになって「うわ~っ」と爆発したような感情になっているものだから尚更。

    女の尻を追いかけての演劇部
    そんな兄の姿を弟が解説して生まれるリズムは兄への憧れに微妙な毒が含まれて絶妙。
    この感じ面白い!と思っているうち、兄は上京、一旦弟とは離れて作品はまた新たなリズムを…そこは演劇界のリアル…これもまた面白い…いや、オモシロ痛い(!?)

    兄の演劇人生を中心に様々な人の時間が流れていくのですね
    それぞれ生き方こそ違えど「そう、あの時は…」と自分自身の時間とも重ね合わせて共鳴できる感情があって心が震える。
    そして何より、これほどまでに演劇人を魅了する「演劇」って一体。
    壊れていく「兄」と、滅んだ「僕」と。あと兄に関わった、兄を愛したり、憎んだりした「周りの人達」・・・そしてそれを観ている自分(観客)
    辛いのであれば目を逸らせばいいものを、片時も目を離せない
    これほどまでに観客を魅了する「演劇」って一体。

この公演に関するtwitter

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  1. 3 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojjrQz #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

    約2年前

  2. 1月→ヴェラキッカ 2月→エーデル 3月→王妃の帰還 4月→朱の人 5月→落語

    約2年前

  3. @knrmy2 キ上の空論の旗揚げ公演はキャパ25人の新宿眼科画廊の一室だっただけに 本多劇場での公演は感無量です🥰

    約2年前

  4. すごいあの人を思い出した 藤原なんとかって人 この人も2.5次元の人なんだって?全然知らなかったけど 朱の人の時、こういうキャラやってたよなぁと思って

    約2年前

  5. ☺︎ 朱の人、本当にお疲れ様でした!🎉 差入れ札は終わったらさようならの運命だったのに、まさかの引き取ってくださって…(´;ω;`) なにかを届けるといつも丁寧にお礼を伝えてくださって、本当に素敵な人を好きにな… https://t.co/RlmzF3jiFP #サブスク岩井七世

    約2年前

  6. @Syria_notal 本多劇場幸せだったし2公演も有難う😊色んなこと頑張るからこれからもよろしくね!週末に😊

    約2年前

  7. ⭐️ヤスオの呟き⭐️ ゴツプロ!第七回公演 毎日、稽古に励んでおります。ゴツメンバーのおじさんたちは、濃密な稽古でもう頭がパンパンだそうです😊 稽古終わりは、👀がショボショボ。 🎫チケットのご予… https://t.co/0ET9VSlY3C #十二人の怒れる男 #本多劇場

    約2年前

  8. 岩井七世 「岩井七世のLINELIVE《朱の人、感謝祭》」 で配信中 https://t.co/CSPdKn6PIs #LINELIVE

    約2年前

  9. 岩井七世 「岩井七世のLINELIVE《朱の人、感謝祭》」 で配信予定 https://t.co/KJDkJ8FX4l #LINELIVE

    約2年前

  10. . 舞台のパンフレットや雑誌販売中です。主役はもちろん脇役の方のお名前からでもお品物を探せます! https://t.co/0dc8oAR5xw ロマンチックコメディー 関数ドミノ 石川五右衛門外伝 大迷惑 朱の人 ケダモノ 十二人の怒れる男 [リB]

    約2年前

  11. \ 配信 / 4月23日(土)21時〜 私のアカウントにて、インスタライブします🌷(何気に初です) 朱の人や次の舞台のお話ができたらなと☺️ フォローして待っていてくれたら嬉 Instagram→… https://t.co/LDnDj5yGZK

    約2年前

  12. 岩井七世 「岩井七世のLINELIVE《朱の人、感謝祭》」 起きました。おはようございます。 で配信予定 https://t.co/zVoiUFcQLV #サブスク岩井七世 #岩井七世最高 #LINELIVE

    約2年前

  13. @ef551 ありがとうです!🥰 わこも最近下北沢行けてないなぁ…😅 劇場も多いし古着屋とか呉服屋とかも沢山あるからよく行ってたんだけどまた行きたいなぁ〜🥰 10年?!久しくですね、本多劇場でそんなのやってたんだ!まだお芝居始めてない頃だから知らなかったです💦

    約2年前

  14. @pBlqPKrFbM1apj6 うん。黄色のネクタイで全体がまとまってる感じがするよ。 で...またぁ。お上手なことを...!笑 下北沢...懐かしいな。本多劇場と北沢タウンホールに行かなくなって十年一昔になるわ... 本… https://t.co/nRKcu8ebdq

    約2年前

  15. 本多劇場グループのご案内、 載っております! https://t.co/6Y90TruNxB #ミュージカルロボコップ

    約2年前

  16. ……しかしそうか、本多劇場よか小さいのか

    約2年前

  17. ⭐️ヤスオの呟き⭐️ ゴツプロ!第七回公演 チケット絶賛発売中🌷 本公演は変形舞台にて 仮設席(A.B.C.Dブロック) 常設席(F列以降) がございます❣️ 🎫チケットのご予約はコチラ→… https://t.co/BO14A9o9nL #十二人の怒れる男 #本多劇場

    約2年前

  18. 朱の人、是非!是非!

    約2年前

  19. ❗️4/30まで❗️ ❗️期間限定販売❗️ 🟥「朱の人」DVD/7,000円 ※発送6月 🟥脚本付き「朱の人」映像/5,500円 ※期間内のみ視聴可能 🟥「朱の人」パンフレット/2,500円 ※物販コーナーで完売したため再印… https://t.co/JLsC1iQjcV

    約2年前

  20. . 舞台のパンフレットや雑誌販売中です。主役はもちろん脇役の方のお名前からでもお品物を探せます! https://t.co/0dc8oAR5xw 東京芸術劇場 本多劇場 ザ・スズナリ 俳優座劇場 サンシャイン劇場 博品館劇場 神奈川芸術劇場 KAAT [リB]

    約2年前

  21. 【5/29(日)は『おむすびシアターBARシモキタ』レセプション2日目‼️】 下北沢、本多劇場向かいにオープンする、おむすびグループの新店舗となるリーディングBARです📗 オープンに先駆け5/28.29の2日間、レセプションイ… https://t.co/2uPtrENrzk

    約2年前

  22. 朱の人のパンフ売り切れてるてへこたれてたけど予約販売になってる良かった。 落ち着いたら予約しよ。

    約2年前

  23. 昨夜は久しぶりに「寝落ち」してしまった… お洗濯完了してたの、朝まで放置してしまって泣きたい。 朱の人ツイを漁りたいな笑 今年度初めてランチ外食きたよー (変則休憩じゃないと出られない。) やっぱあの空間にずっと居るのは苦痛だよ💔

    約2年前

  24. 29 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojAuSz #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

    約2年前

  25. 28 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojAuSz #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

    約2年前

  26. 朱の人 DVD 楽しみです https://t.co/NjBdxcbqAu

    約2年前

  27. 【5/28(土)は『おむすびシアターBARシモキタ』レセプション1日目‼️】 下北沢、本多劇場向かいにオープンする、おむすびグループの新店舗となるリーディングBARです📗 オープンに先駆け5/28.29の2日間、レセプションイ… https://t.co/N8oj9NmheR

    約2年前

  28. 27 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojjrQz #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

    約2年前

  29. 4月21日初日❗️ 「 休憩中のパシャリ📸コレクション‼️ 第四弾😀 さん さん さん さん さん です。 明日21日18時 にて開幕です❗️… https://t.co/fPVtSfbI7t #ケダモノ #大森南朋 #田中哲司 #門脇麦 #荒川良々 #清水優 #本多劇場

    約2年前

  30. @you91708290 違う違う 本多劇場正面の右隅のお店よ

    約2年前

  31. @you91708290 そこ! 本多劇場の2Fの居酒屋ヨ!

    約2年前

  32. 22 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojjrQz #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

    約2年前

  33. 【5/29(日)は『おむすびシアターBARシモキタ』🍙レセプション2日目‼️】 6月に下北沢本多劇場向かい、劇小劇場隣にオープンする、おむすびグループの新店舗となる、リーディングBAR📗🍺✨ オープンに先駆けてレセプションイベ… https://t.co/wwq0a5lic5

    約2年前

  34. 今日もお絵描き出来なかった、、朱の人のイラスト描きたいんよ、、

    約2年前

  35. まーた見てる人にしかわからんこと呟いてる、、ので、4/23〜5/8までの配信あるのでTLの皆様朱の人是非見てください 一人の男が壊れていく様を見るの好きな方、多いでしょう?

    約2年前

  36. 朱の人 最後のツイートです! 主演の藤原さんと。テツキ×ユカリ。 アドバイスをいただいたり毎回緊張をほぐしてくださったりとってもお世話になっていました。 改めて朱の人、ご来場誠に有難う御座いました。またお芝居を届けられるように… https://t.co/jgk25Nfvck

    約2年前

  37. 信忠を演っていた浅利陽介さん 相棒のイメージが強いけど、先月の「冬のライオン」で演ってたジョンがキュートだった そういや数年前本多劇場で上演されたW・シェイクスピアに出演、石田さんと同じハムレットも演じていたっけ

    約2年前

  38. 48 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojiU11 #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

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  39. 朱の人で皆美ちゃんがやってた役の一つで、劇団を商業商業化した実業家が「でもそうじゃなかった、夢は終わったの。じゃあ現実の話をしましょう」って言ったのが引っかかっている。夢が終わってなお劇団を続けられるだろうか。彼女が言う夢と、彼らが追った夢は、ずれているように思う。

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  40. 【拡散希望❤️】 6月1日に弊社新店舗「おむすびシアターBAR シモキタ」が下北沢本多劇場向かいのテナントにオープン🎵 おむすびJazzの朗読劇バージョン...?? ご飯を食べたりお酒を楽しんでいただきながら観劇ができる、新しいス… https://t.co/1lX3ctlNoE

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  41. @akaritter0113 あかりんちゃん、時差リプですみません🥲 よかったら朱の人メイク教えて頂きたいです…!特にアイメイクが本当にかわいくて…🥺🫶🏻💗

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  42. 同い年の中島氏 緊急事態宣言直後の朗読劇と二人芝居、あすあさでは主演とテツ役を 今回は本多劇場でこんなにも愛される作品を 感謝 同じ頃に劇団を始め、同じ時代を歩み、同じような景色を見てきた ほんと凄いよお前は、ちゃんと、うん、駆け… https://t.co/TvmDSOAuqY

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  43. . 舞台のパンフレットや雑誌販売中です。メインだけでなくアンサンブルの方のお名前からでもお品物を探せます! https://t.co/f1pvNUx5Sl #東京芸術劇場 #本多劇場 #ザ・スズナリ #俳優座劇場… https://t.co/MEYUSM0GyQ #東京芸術劇場 #本多劇場 #ザ・スズナリ #俳優座劇場

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  44. 朱の人1度しか観られなかったのがとっても悔しいなぁ…🥲円盤だ…☺️

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  45. 拡散していただいた方ありがとうございます。 48種のフライヤーは本多劇場グループにて手に入ります。あなたは何種類見つけられるでしょうか? https://t.co/QgNxL5c3YP #PANCETTALAB

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  46. 39 本多劇場前美容室ビセル https://t.co/APhTojjrQz #下北沢 #本多劇場 #カレー #相互

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  47. 朱の人配信と円盤1500円しか差がないなら円盤買ってしまおうかと悩み始める…

    約2年前

  48. 3/25 本多劇場 構成/演出 一昨年の“1024”も圧巻だったが、物語の展開力などが更に進化、深さと浅さの手加減、その面白さが巧妙に仕込まれ、トークマジックを存分に楽しん… https://t.co/lL7ySL67Co #山里亮太の妄想活劇 #山里亮太の81 #マンボウやしろ

    約2年前

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