眠れぬ姫は夢を見る 公演情報 「眠れぬ姫は夢を見る」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.2
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    数年前に解散した地下アイドルグループが一夜限りの再結成ライブを開催するということでかつて起きた事件について取材するローカル局のアナウンサー……という体で始まる物語。冒頭から演劇的トリックが仕掛けられており、それ以降にもヒントがちりばめられて、それらが繋がって真相が明かされる仕組み。このテの話が好きな身として読めた部分あり「そこもソレだったか!」な部分ありで楽しんだ。
    また、アイドルのキャラに関するネタ(?)には度々ニヤリ。
    あと、プロジェクションマッピング的な照明と装置の効果もイイ。開場してしばらくはそういう色合いの装置なのかと思ったくらいで。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2021/12/25 (土) 19:00

     自分を変えようと女性アイドルグループに入り、その中のとある女性に恋愛感情を抱くが、ある時急に暴行事件の被害者になり、そのアイドルグループも解散する。そして、暴行事件の被害者で主人公の女性は病院のベットにおり、ある時から暴行事件受けたショックと自信喪失、現実逃避感情から自分をTVで見たアナウンサーだと思い込み、かつての女性アイドルグループのメンバーに自分が受けた暴行事件に至る経緯について話を聴き、最終的には暴行事件のショックを乗り越え、かつてのメンバーたちと舞台に立つまでが描かれた、タイトルからは想像もつかないショッキングで社会派な内容の劇に、驚き深く考えさせられた。
     
     ショッキングで社会派な劇なのに、主人公の女性の現実逃避や寂しさの空想から生まれた男の子の友達を作り出し、劇中にかなり重要な役として出てきたりと、不可思議な要素が、日常の延長線上に何気なく展開される話の持っていきかたが、ギャップがあって面白かった。

     暴行を受けて、その前には憧れ恋してもいた自分が所属するアイドルグループの女性には、ある言動から気持ち悪がられ、それら両方のショックから心身共に傷付き、なかなか立ち上がれない。更に、自分は女子アナウンサーだと思いこむようにまでなるが、何とか最終的には壮絶なショックから立ち直るまでを不思議な要素も混ぜつつ、コメディ要素も入りつつだったので、深刻になり過ぎず、時に緊張しつつも肩の力を入れ過ぎず、バランス良く楽しめた。また、すぐに立ち直れなくても良い。人は、孤独に耐えられなくなって、目標を見失って、自分を見失って、自分の殻に閉じこもって、ある時何もすることが出来なくなるときだってある。それでも良い。どんなに時間がかかったとしても、気持ちの整理がついて、本当に落ち着いたら殻を抜け出そう。完全に元のようには戻れないかもしれない。そうだとしても、少しずつでも、一歩一歩踏み出してゆく勇気を持とうというメッセージに心打たれ、いきなりショックから立ち直れと言っていないことにリアリティーを感じ、共感した。

     主人公のキャラも相当アクが強かったが、他のアイドルグループのキャラも、それぞれが個性的で、役者のオーバーリアクションがキャラと程よくリンクしていて印象に残った。特に、主人公が想像で作り出した人物の狂言回し的であり、時に的確なアドバイスをしてくれたり、慰めてくれたりするキャラがユニークで記憶に残った。

     プロジェクターをいくつか置かれた白い箱などに投影して、劇の世界観とマッチしていて、劇に没入しやすかった。

  • 実演鑑賞

    私の好みは断然萌子ちゃんだなあ。
    一番可愛くて美人だとおもうのだが。小芝風花ちゃんぽくてさ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    照明は良かったが、マッピングはみんなが言うほど良くなかった・・・♪
    顔にバックのマッピングが映りギョッとした・・・♪

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    照明と映像がとても良くストーリーをより深いものにしたのではと思う。女性だけの舞台はあまり見ないのだがこの舞台は皆さん素敵で面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    少し思っていたのとは違いましたがとても面白かったです。若い女優さんたちが、元気にそしてとても感性豊かに演じていて、伝わりましたよ。メッセージのこもった台詞も届いてましたよ。次回も頑張ってほしいですね

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    描いていたことは分かったのですが、
    状況を整理するまでに「?」が優先してしまい、
    二回観たらいい感じなのかもしれないと思いました!

    ネタバレBOX

    同じシーンが何回か出てきたのもちょっと気になりました
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    シンプルだけど良く計算されたセット、プロジェクションマッピングの出来も素晴らしい。「藪の中」的なミステリー風味もある、女性8人による舞台。「双葉」役の女優さんが印象的で、今後ちょっと推したくなったので星1つ追加。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    期待以上!演者もストーリーも良かった〜
    熱い演技で、最後まで目が離せない〜
    良かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    かなり良く出来ている。演出家(深寅芥〈みとらあくた〉氏)も脚本家(Arry氏)も才能がある。今敏の『パーフェクトブルー』を思わせる展開。照明とプロジェクションマッピングが素晴らしく、心象風景を氷の結晶のように美しく描き出す。地下アイドルグループ、「ネバーエンディング・ガールズ」(通称ネバガル)に加入した少女の物語。全員役名を自身の芸名のまま演じる。同じ話が違う視点から幾度も語られて、その裏側に隠された物語を観客が味わっていく構成。“熊”の存在が少女の心の闇を象徴し、『森のくまさん』の歌が効果的に使われる。
    「世界は見える所にしかないんだ。見えない所に世界はない。だから、その為に僕がいるんだ。」
    女優8人を効果的に配置し、楽しく語られていく暗い混沌。好きな人には堪らない筈。
    「夢を見る為に人は生きているんだ。さあ夢を見よう。」

    ローカル局のアナウンサー、水野奈月は地下アイドルがストーカーに襲われた事件を取材中。メンバー達に彼女について聞いて回る。

    ネタバレBOX

    2011年 ネバガルに南岡萌愛が加入。
    2014年 美澄優羽のストーカーに襲われ南岡萌愛が意識不明の重体に。その後、記憶が戻らぬまま入院生活。
    2021年 十年前の約束を下に一夜限りの再結成ライブの準備に取り掛かる。

    南岡萌愛(もえ) 主人公。狂気じみた役が板に付いている。ハロプロ顔。
    美澄優羽(みすみゆう) スラリとした長身の、目を惹く華のある美人。地下アイドルのスターから、キャバ嬢で太客と結婚というリアリティー。
    桜羽萌子 二階堂ふみに似た、今作の笑いの要。キャラ変のし過ぎで訳が分からない存在に。熟練した技量。
    丹羽(にわ)まなえ 内田眞由美っぽい、一番客に近いニュートラルな視点で物を語れる。ツッコミ担当。
    杢原朱織(もくはらしゅり) ロボットのような動きをする感情表現の希薄な変人キャラ。
    宮本朋実 ネバガルのプロデュースとリーダーを兼ねて、解散後は小さな芸能事務所の社長となる。
    水野奈月 ローカル局のアナウンサー。地下アイドル暴行事件についての特集を担当する。
    彩原双葉 主人公のイマジナリーフレンド(架空の友人)。ビーターパンを演っていた頃の高畑充希っぽい。

    孤独な萌愛の子供の頃からの心の支えとなった双葉。同性愛者の萌愛は優羽に恋をし、彼女の傍にいる為グループに加入。必要とされなくなった双葉は消えていく。萌愛は優羽の卒業にショックを受け、ストーカーの暴行事件も重なり、入院生活の中で別人格・水野奈月になってしまう。

    6年入院は長過ぎ。ストーカーの暴行ではなく、自殺未遂の方が“再生”の物語としてまとまる。奈月が萌愛の別人格であることが判明し、双葉がイマジナリーフレンドであることも衝撃的に明かされる。その後が無駄に説明をぐだぐだし過ぎで勿体無い。奈月が自分こそが萌愛であると受け入れる話を一直線に語るべき。

    死んだ振りをしてでも、耐え切れない苦しみをどうにかやり過ごし、また夢を見なくてはいけない。素晴らしい夢を。
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    配信で見ました。
    期待以上の素晴らしい演劇でした。
    なかでも南岡萌愛さんは聞き取りやすい声、早口にならずハキハキと話されていました。素晴らしい!表情も豊かで、目でも感情が伝わってきました。
    最近の若い女優さんではあまり見ない、実力派の女優になると思う。
    これからも応援するし、皆さんもチェックした方が良いですね。
    もう一度見たいので、週末に劇場で見せてもらいます!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    事前の想像を大きく超えてきた。膨大なセリフ量に負けない演技の熱量が新鮮で、もういちど見たくなりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    役名=出演者名の若い女優さんたちの表情が生き生きしていて期待以上だった
    特に南岡さんの感情表現が良かった
    プロジェクション・マッピングが美しかった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    観てきました。まだちょっと粗削りな感じがしましたが、若い役者さん達のパワーあふれる舞台楽しませていただきました。ちょっとミステリーな感じな作品で自分好みでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    女性らしい感性を感じました。独特のドラマで新鮮でした。

    ネタバレBOX

    美人ばかりで感心しました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    女優さんだけのミステリーっぽい舞台、大いに楽しめました。多重人格なのかな、ちょっとサイコなところがイイ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    眠れぬ姫はどんな夢を見たでしょうか。

    ネタバレBOX

    本当の「もあ」、そして、「ふたば」の存在の意味について、最後に核心に迫るのですが、理解が難しかったです。回想していく展開はそれぞれの場面が異なるのですが、やや同様のトーンで単調にも感じられたのです。舞台セットや役者の衣装が際立ったものではなくシンプルに感じられたからかもしれません。白いスニーカの役者が多かったことが気になりました。飲食物を扱うシーンが実物のものでないので、臨場感がわかなかったので残念です。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    綺麗な舞台でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    照明がとても綺麗だし、役者さんひとりひとりの表情が、生き生きしていて、とてもよかった。
    少女マンガを観ているような、良い雰囲気!!!
    人は誰でも、もうひとりの自分がいるのかもしれない...
    夢のなかにいるような、雰囲気が妙によかった!!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     出演は8名、全員女優さん。

    ネタバレBOX

     地下アイドルグループの群像劇。舞台美術がグー。通常の板の中に正方形を45度の角度で嵌め込み手前のコーナー部分を削いで奥の2面を基底に壁を立ち上げてある。大小の矩形を貼って凹凸を付けた壁面手前には箱馬が3つずつベンチのように並べてある。無論、物語の展開に応じ、最初ベンチのように並べられた箱馬はばらされ様々に再構成されて色々な様態を表す。正方形を変容させた主舞台や箱馬は総て白。これはプロジェクト・マッピングを効果的に用いる為の条件だろう。色彩や文様が映されるが、単に文様として美しいというより、アイドル達の変容する心理や心の揺らぎを表象していると観るべきだろう。また女優達の衣装はライトカラーのものが多く、柔らかな感性や傷つき易さを表象していると思われる。
     物語はグループ結成辺りから人気トップの優羽に憧れ自分を変えたいとの希いから応募し入団した萌愛を中心に展開する。メインストリームは、メディアで取り上げられた襲撃事件と1年後の解散、襲撃事件被害者・萌愛の怪我と怪我回復後のトラウマに因る引き籠りを重石とし、弱小TV局アナウンサー故同時に記者・カメとしても働きつつ、事件を取材し報ずる(奈月)の報道を食い入るように見つめていた怪我の癒えた萌愛がそのトラウマの為「死んだふり」をし続け、遂には奈月への人格転移を引き起こし乍らも執拗に事件の分析に挑み最期には自己を取り戻し、解散十年後に約束された1回だけの復活ショーに至るまでの経緯約10年を描く。この過程で「私は貝になりたい」について触れるが、ちょっと鼻白んだ。「私は貝になりたい」が描いた作品の内実にあった深く極めて社会的な視座と今作の描いた分断された世界及び世界観では次元が異なると感じたからである。「私は貝になりたい」を持ってくるならその背景としてブルデューの描いた「世界の悲惨」(全3巻・1巻500頁以上)程度の社会観は背景に描き込まれ観客に感じさせなければなるまい。因みにブルデューは余りに極端な悲惨はこの本に敢えて載せておらず、それだけに単にフランス一国の問題としてではなく他の多くの国に当て嵌まる事例とその深刻さが如実に描かれている。このブルデューの世界観と対比される形で分断された孤独な世界が描かれていたなら素晴らしい作品になったと思うがこの点が惜しまれる。制作さんからのメール対応が非常に良かった点も評価したい。制作さんへの高い評価を加えて☆は4つとするが、脚本は☆3つ。

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