溺れるように走る街 公演情報 溺れるように走る街」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    物語の軸となるのが芸人コンビがパーソナリティを務める深夜のラジオ番組なだけに舞台美術、照明効果とも「夜」のイメージが前面に出ており、ラジオ局のスタジオを再現しているような装置も含めてそれだけで一見の価値アリ。劇場HOPEの舞台後面の壁って初めて見たかも?

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    「深夜ラジオ」というキーワードを通して描かれる絆とか愛とか。
    伝えたいことは理解できるが表現がどこまで追いついていたかについては疑問が残る。例えば脳梗塞の後遺症を負ったミュージカル女優の姉がラジオを通して妹に語り掛けるシーン。物語のクライマックスであり、迫真の演技が求められるところだが不自由な言葉遣いは作りものの域を出ていない。(演じた日下さんは努力されたと思うが)これはどんな名優にとっても難役だろう。ミュージカルという身体表現の対極にあるものとして脳梗塞による身体不自由を選んだのかもしれないがそうだとしたらいささか安易だろう。女子大生の妹が姉の病気の発症を自分のせいにして見舞いに行けずにいる、という設定にも違和感がある。逆に毎日見舞いに行くのじゃないかな、という気もする。お笑いコンビの復活の過程もあっけなく淡白な印象。

  • 実演鑑賞

    過払い金のCM 確かによく流れる。

    ネタバレBOX

    心に傷を持ち、眠れず、夜の街を歩くのが日課の人がこの番組を聴くとは思えないなあ。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/12/12 (日)

    価格3,500円

    12日16時開演の大千穐楽の舞台を拝見。

    深夜のラジオ番組がメインの舞台だということで、ノスタルジーに寄せた内容かと思いきや、これでもか!という位、作者の繊細な優しい視線に満ち満ちた90分だった。

    沙弥加を苦しめる原因である、姉・真理の脳梗塞に
    番組のハガキ職人と中堅芸人の妻とが同じ職場だったり
    番組のディレクター&真里
    構成作家&ミキサー
    AD&漫才コンビ「ダブルマインド」の小林
    の3組のカップル
    などなど
    往年の大映テレビドラマも顔負けの設定てんこ盛りには、流石に苦笑せざるを得なかった。
    だが、そのてんこ盛りの設定故に「どの役者さんが良かった!」と僭越なことが言えない位、個々の役者の演じた、それぞれのキャラクターに対する思い入れが深まったのかもしれない。

    ということで、作者の思惑に素直に乗って観劇させてもらったご褒美に、終演後も永らく、心の琴線でジングルを奏で続ける、余韻たっぷりの作品となった。

    【追記】
    作品の出来映えとしては、前公演の『誰か決めて』の方が圧倒的に上なんだが、あくまでも個人的好みを優先して、本作を2021年の私的・観劇ベスト10に入れようと思う。

    ネタバレBOX

    【配役】
    沙弥加(姉の脳溢血は自分のせいだと自らを責める女子大生)
    … 山下真帆さん(兎に角、独りで佇むときの表情がいい!)
    真里(沙弥加の姉。ミュージカル女優だったが、脳溢血で障害が残り…)
    … 日下麻彩(くさか・まあや)さん(演じているのではなく、ご自身の"地"で振る舞っているように映った)
    田中(ラジオ番組「暴走三輪車」のリスナー。沙弥加姉妹の幼馴染)
    … 榎本悟さん(ハガキ職人にしては二枚目過ぎるかなぁw)
    櫻井(お笑いコンビ「ダブルマインド」のボケ役)
    …川上献心さん(知らない人が見たら、本職の漫才師に映る⁉︎)
    小林(「ダブルマインド」のツッコミ役。コンクールで勝ち進めないことを自分のせいだと悩む)
    …平井泰成さん(さすがは吉祥寺GORILLAの看板役者)

    斎藤(「暴走三輪車」ディレクター。真里の彼氏)
    … 岡野優介さん
    小川(「暴走三輪車」AD。小林のカノジョ)
    …杏奈さん(元気いっぱいフルスロットルな演技に好感)
    橋本(番組の構成作家。丸井の彼氏)
    …魔都さん
    丸井(番組のミキサー。橋本のカノジョ)
    … 一嶋琉衣(いちしま・るい)さん
    佐伯(「ダブルマインド」のマネージャー)
    … 長友美聡さん(声を張り上げている場面、高校の先輩役者さんと同じく、体育会系高校演劇部出身者だなぁ!とニコニコ)
    美智子(矢野の妻。元・芸人?)
    …髙橋紗綾さん
    矢野(売れないピン芸人。ダブルマインドの先輩)
    …ヨシケン改さん(個人的に一番シンパシーを感じた役柄)
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    チラシと配布パンフの写真のセンスが良い。その辺で撮ってもこんな風に切り取れるものだ。色彩の使い方が上手なのか。
    お笑いコンビ「ダブルマインド」のボケ役、川上献心氏が巧い。本職のような口調、テンポ、ノリ、全く違和感が湧かない。ツッコミ役、平井泰成氏はいつもながら観客を内面へと引き込んでいく。この役者は私小説みたいな存在で、ふと気が付くと没入して深く読み込んでいる自分に気付く。稀有な存在。「ダブルマインド」のネタが観たかった。
    ラジオ番組のブースがメインなのだが、舞台美術も小道具も本当に良く出来ている、ディレクター役岡野優介氏の表情やジェスチャー、構成作家役魔都氏の風貌、まさに皆が思い描くラジオの世界だ。作者は本当にラジオが好きなんだろうなあ。インターネットが無い時代、TVではやれない笑いが深夜ラジオには満載だった。
    売れない芸人ラクーダ矢野役ヨシケン改氏も本物。「さんまのお笑い向上委員会」に出てそう。

    コンビ解散を切り出した平井泰成氏、マネージャーは病気休養という事にして休ませる。レギュラーのラジオ番組は川上献心氏が一人で何とか切り盛りする。そのラジオを姉に薦められてずっと聴いていた女子大生(山下真帆さん)、大ファンのハガキ職人(榎本悟氏)等の人生模様。ラジオ収録場面はかなり面白い。

    ネタバレBOX

    平井氏が解散を決めた理由も「何となく」なら、もう一度やろうと思ったのも「何となく」。まあリアルっちゃあリアルなんだが、街なかに流れているよくある曲のように聴き流されてしまうだけ。とにかく何かが足りない。(劇中では「ピンの方が相方が売れると思うから」となっているが、それが本気ならもう一度やる訳がない)。
    姉の脳梗塞に自分の責任を感じて、見舞いにもいけない女子大生。番組の最終回、姉が送ったハガキが読まれる。そのメッセージを受けて、病院に姉に会いに行くのがラスト。これも女子大生の気持ちに感情移入出来ない。
    誰も傷付けない優しさに溢れた世界で「何となく」悲しかったり、「何となく」嬉しかったり。
    前半が面白かっただけに、後半の無理矢理ドラマっぷりに違和感。番組を去った後の平井氏の内面こそ描くべき部分。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

     自分には響かなかった。

    ネタバレBOX

     本当に溺れてるね、ナルシシズムに! 街全体がそうだとしたらこれは大問題だ。今現在自分もラジオを良く聞くが、聴いている番組は実に面白いと思う番組であるのに対し、申し訳ないが心に響くものが殆どなかった。
     ストーリーは、お笑いコンビ・ダブルマインドの受け持つラジオ番組「暴走三輪車」のスタジオを中心に展開する。リスナーの投稿に応えギャグで応じ曲を掛けるという良くあるタイプの番組であり、何時放送中止になるかギリギリというレベルの番組だ。ここに投稿するリスナー達の抱える悩み、ダブルマインドのツッコミ・小林の提起したコンビ解散問題での小林降板問題、ピンチヒッターとして出たお笑い芸人の先輩・矢野とその妻・美智子とのつつましい私生活を織り交ぜつつ先輩として「コンビは解散するな」との篤いメッセージを生でオンエアする見せ場や、眠れない女子大生・沙弥加の不眠症の原因が「翌朝起こして」と頼まれていた時刻に寝坊して起こすことができず、結果姉・真理の起こした脳の発作から時間が経った為、ミュージカル俳優だった姉に障害が残りステージに立てなくなったことが描かれるが、ギャグの内容や選曲、普遍性を感じることのできなかった沙弥加の悩みの原点などに入り込めなかった。原因は普通才能の優劣で悩むのはボケの方だろうと感じたことや沙弥加の悩みにリアリティーを感じられなかったこと等か。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2021/12/10 (金) 14:00

    90分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    登場人物の誰もが、誰かを大切に思いすぎて、それでも一生懸命に生きていて、不器用に勝手に傷つけたり傷ついたり。
    切なくて、でも最後はとても気持ちが温かくなるお芝居でした。
    ラジオ番組のあるある含め、ダブルマインドのお二人のラジオ、今日も夜チューニングしたらかかってるんじゃないかくらいのリアリティ。これまでの3回までのテイストとがらっと違ったけれど、今回もとてもよかった。
    客入れの音楽が特に好みだった。本も俳優さんも素晴らしく、自分的に今年の3本には入ると思う。

    ネタバレBOX

    さやかちゃんが夜眠れない理由が明かされるとき、とても切なくて。そして、真理さんのダンスが素晴らしすぎて、それもまた涙を誘う。斎藤さんはスタジオでは肩パンするのに、真理さんのところへ週4で通って顔色がいつも悪い。矢野さんの奥さんの言葉が温かい。誰もがあきらめそうになった時に、言ってもらいたい言葉。さやかちゃんへの手紙をラジオに送る真理さん。三代目がラジオの現場で働いているのとか胸熱。ラジオのオンエア部分がホントに面白いし、構成作家さんがほんとに構成作家さんぽい!ダブルマインドの漫才見たい。
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    本日配信で拝見させていただきました。
    昔中学生だった頃、深夜radio番組にはがきを投稿して読まれた時の嬉しかった思い。
    そんな懐かしい感覚を思い出させてくれました。
    素晴らしい〜👏👏👏👏👏舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    しみじみとした趣を感じました。

    ネタバレBOX

    ラジオ番組の臨場感がとてもありました。お笑いコンビの間合いや呼吸がいい感じで、さらに周りのスタッフたちとの距離感もほどよかったです。人それぞれの自分に対する思い、そして心の葛藤がよく伝わってきました。おだやかな、やさしい気持ちをひしひしと感じました。姉の変わりぶりには驚きました。ちょっと強引すぎる展開に感じました。混沌とした感じにも思える展開で話が進んでいきましたが、じわじわと温もりを感じる終盤には心休まりました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2021/12/09 (木) 19:00

    芸人ラジオ好きには堪らない作品。
    登場人物全員が優しくて
    誰一人傷つける人はいないのに、
    たくさんの人が傷ついてるのが切ない。
    最後はホッコリできる作品です。

    演者の方も全員演技が上手でおススメです。

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