公演情報
「溺れるように走る街」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
物語の軸となるのが芸人コンビがパーソナリティを務める深夜のラジオ番組なだけに舞台美術、照明効果とも「夜」のイメージが前面に出ており、ラジオ局のスタジオを再現しているような装置も含めてそれだけで一見の価値アリ。劇場HOPEの舞台後面の壁って初めて見たかも?
実演鑑賞
満足度★★★
「深夜ラジオ」というキーワードを通して描かれる絆とか愛とか。
伝えたいことは理解できるが表現がどこまで追いついていたかについては疑問が残る。例えば脳梗塞の後遺症を負ったミュージカル女優の姉がラジオを通して妹に語り掛けるシーン。物語のクライマックスであり、迫真の演技が求められるところだが不自由な言葉遣いは作りものの域を出ていない。(演じた日下さんは努力されたと思うが)これはどんな名優にとっても難役だろう。ミュージカルという身体表現の対極にあるものとして脳梗塞による身体不自由を選んだのかもしれないがそうだとしたらいささか安易だろう。女子大生の妹が姉の病気の発症を自分のせいにして見舞いに行けずにいる、という設定にも違和感がある。逆に毎日見舞いに行くのじゃないかな、という気もする。お笑いコンビの復活の過程もあっけなく淡白な印象。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/12/12 (日)
価格3,500円
12日16時開演の大千穐楽の舞台を拝見。
深夜のラジオ番組がメインの舞台だということで、ノスタルジーに寄せた内容かと思いきや、これでもか!という位、作者の繊細な優しい視線に満ち満ちた90分だった。
沙弥加を苦しめる原因である、姉・真理の脳梗塞に
番組のハガキ職人と中堅芸人の妻とが同じ職場だったり
番組のディレクター&真里
構成作家&ミキサー
AD&漫才コンビ「ダブルマインド」の小林
の3組のカップル
などなど
往年の大映テレビドラマも顔負けの設定てんこ盛りには、流石に苦笑せざるを得なかった。
だが、そのてんこ盛りの設定故に「どの役者さんが良かった!」と僭越なことが言えない位、個々の役者の演じた、それぞれのキャラクターに対する思い入れが深まったのかもしれない。
ということで、作者の思惑に素直に乗って観劇させてもらったご褒美に、終演後も永らく、心の琴線でジングルを奏で続ける、余韻たっぷりの作品となった。
【追記】
作品の出来映えとしては、前公演の『誰か決めて』の方が圧倒的に上なんだが、あくまでも個人的好みを優先して、本作を2021年の私的・観劇ベスト10に入れようと思う。
実演鑑賞
満足度★★★
チラシと配布パンフの写真のセンスが良い。その辺で撮ってもこんな風に切り取れるものだ。色彩の使い方が上手なのか。
お笑いコンビ「ダブルマインド」のボケ役、川上献心氏が巧い。本職のような口調、テンポ、ノリ、全く違和感が湧かない。ツッコミ役、平井泰成氏はいつもながら観客を内面へと引き込んでいく。この役者は私小説みたいな存在で、ふと気が付くと没入して深く読み込んでいる自分に気付く。稀有な存在。「ダブルマインド」のネタが観たかった。
ラジオ番組のブースがメインなのだが、舞台美術も小道具も本当に良く出来ている、ディレクター役岡野優介氏の表情やジェスチャー、構成作家役魔都氏の風貌、まさに皆が思い描くラジオの世界だ。作者は本当にラジオが好きなんだろうなあ。インターネットが無い時代、TVではやれない笑いが深夜ラジオには満載だった。
売れない芸人ラクーダ矢野役ヨシケン改氏も本物。「さんまのお笑い向上委員会」に出てそう。
コンビ解散を切り出した平井泰成氏、マネージャーは病気休養という事にして休ませる。レギュラーのラジオ番組は川上献心氏が一人で何とか切り盛りする。そのラジオを姉に薦められてずっと聴いていた女子大生(山下真帆さん)、大ファンのハガキ職人(榎本悟氏)等の人生模様。ラジオ収録場面はかなり面白い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
登場人物の誰もが、誰かを大切に思いすぎて、それでも一生懸命に生きていて、不器用に勝手に傷つけたり傷ついたり。
切なくて、でも最後はとても気持ちが温かくなるお芝居でした。
ラジオ番組のあるある含め、ダブルマインドのお二人のラジオ、今日も夜チューニングしたらかかってるんじゃないかくらいのリアリティ。これまでの3回までのテイストとがらっと違ったけれど、今回もとてもよかった。
客入れの音楽が特に好みだった。本も俳優さんも素晴らしく、自分的に今年の3本には入ると思う。
映像鑑賞
満足度★★★★★
本日配信で拝見させていただきました。
昔中学生だった頃、深夜radio番組にはがきを投稿して読まれた時の嬉しかった思い。
そんな懐かしい感覚を思い出させてくれました。
素晴らしい〜👏👏👏👏👏舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/12/09 (木) 19:00
芸人ラジオ好きには堪らない作品。
登場人物全員が優しくて
誰一人傷つける人はいないのに、
たくさんの人が傷ついてるのが切ない。
最後はホッコリできる作品です。
演者の方も全員演技が上手でおススメです。