桜の園 四幕の喜劇 公演情報 桜の園 四幕の喜劇」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★

    今も昔も、お金が絡むと色々な事が起きますね・・・♪
    ちょっとメリハリが無いような気がしたのは何故だろう・・・?

  • 満足度★★★★

    この作品は多くの劇団などが手掛けるが、それぞれ違った味があって観比べるのもいいですね。ロシア文学故に下手をすれば退屈になりがちですが(笑)最後まで楽しく観れました。

  • 満足度★★★★

    何回か観たことのある戯曲だけど、今回は特に身に染みましたね。今の世相に実にタイムリー。変化に適応できるとよいのですが。主宰の解説には感銘を受けました。

  • 満足度★★★★

    面白かったです。歌あり笑いあり涙あり、人生の哀愁を感じつつ、前に進んでいこうと思える舞台でした。古典でありながら、とても観易く感じました。役者さん達の演技も良かったです。良い舞台でした。

  • 満足度★★★★

    最初は昔の戯曲だからか台詞の違和感とロシアの名前になれなかったが、後半にもなるとそれも慣れてしっかり楽しませてもらいました。

  • 良い舞台だったと思います。

  • 満足度★★★★★

    とても面白かったです。
    古典的な内容の中に今どきの笑いも散りばめていて、演者の皆さんの表情豊かな演技も良かったです。大変楽しめました。
    あと、開演ギリギリに伺ったのですが、スタッフのかたの対応もとても良く気持ちよかったです。ありがとうございました

  • 満足度★★★

    わかりやすくて、おもしろくて、感動しました。

  • 満足度★★★★

    タイトルにある「四幕の喜劇」は、表層的な笑いを誘い喜劇とした訳ではないだろうが、結果的に観せ方(演出)がそうなったように思う。チェーホフの戯曲は、当時のロシアの社会・政治状況を背景に旧・新を代表した人物を登場させ、矛盾した状況を皮肉ることで喜劇化したのではないか。もっとも個人的には単なる喜劇ではなく”悲喜劇”のように思えるのだが…。
    いまだにこの作品が読まれ、上演されるのは、時代を超えてそこに生きる人々の生命力を賛辞しているからではないか。没落富豪(貴族)のラネーフスカヤを始め、未来志向のロパーヒンやモトフィーモフ、登場する人物すべてが何とか生きようとする、その人間洞察、鋭い社会批判を指摘する。そして現代でも色褪せない生き生きとした会話が魅力である。
    戯曲は面白いが、それを体現する役者の演技力に差があるようで、芝居としてはバランスを欠いたようで残念。
    (上演時間1時間50分 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    四幕(第一幕:昔ながらの子供部屋内、第二幕:原野、第三幕:客間、第四幕は第一幕と同じ)とあるが、舞台セットは転換しない。基本的には素舞台で、いくつかの箱馬を並べ、その配置の変化で状況の違いを見せる。また何種類かの飲み物で場面を補足する工夫。
    素舞台であるだけに、役者の技量が問われるところ。先に記したように演技力のバランスを欠きかみ合わない会話劇の面白さが十分伝わらない。

    梗概は、没落富豪のラネーフスカヤ夫人は、裕福だった頃の感覚が抜けず、お金を浪費し続け借金だらけ。生まれ育った家、土地ー桜の園が競売にかけられることに…。何とかそれを回避しようとする養女ワーリャ、親身にアドバイスする商人のロバーヒン。19世紀末の農奴解放令後のロシアという背景である。八方塞の状況において、各人が志向する未来も異なる。しかし足元はそれでも逞しく生きる、その共通した思いがラストシーンの救いに繋がる。

    生まれ育った家や土地を失う女主人、その養女で、何とかこの危機的状況が回避できないかと祈る姿、それだけ観ればセンチメンタルになる。一方、商人や学生(ベーチャ)は成り上がり者らしく強か。互いにすれ違う会話がyesかnoの二者択一という限定ーまさしくTo be, or not to be, that is the question.の世界。一方そこはかとなく漂うほろ苦いユーモアが物語の基調を形成しているから悲劇であり喜劇でもある。

    社会的なことは桜の園(自然)を破壊し、金銭のために別荘(開発)を建て金儲けを企てる。過去の栄華にしがみつく人々、一方未来というか目先の金儲けに目がくらむ人々。その短絡的な思いは、別荘開発によってすぐ金が入るが、回復するのに何十年、何百年かかるか分からない自然破壊の代償をもって得たもの。そこに人間の愚かしさ、矛盾を見るようだ。
    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2020/11/07 (土) 13:00

    重厚で、ユーモアもあり、素敵な舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしかったです。ミュージカルの要素もあり、笑いも所々はいり、オペラのような高級感もあり最高でした。ここまでいいとは、ビックリしました。
    主役の女性の役者さん、貴族の奥様の雰囲気が、バッチリでていて、世間知らずだけど、無邪気で可愛らしくて、上品で、素敵でした。
    他の役者さんも、特徴のある、キャラクターを、魅力に演じていて、感動しました。
    個人的には、私が見たかった作品は、まさにこれです。
    本当に満足しました。
    最高に素晴らしい作品でした。次回も、絶対観たいです。

    カチューシャ、黒い目など、音楽も、お芝居を盛り上げていて、聴いていて、うっとりした。

  • 満足度★★★★

     初日を拝見、序盤ちょっと硬かったが中盤からほぐれ終盤には各々のキャラも立ってグンと良くなった。(華4つ☆)

    ネタバレBOX


     それにしても、ロパーヒンの懸命な嘆願に耳を貸すこともできず、ラネーフスカヤの浪費癖は止まぬ。習慣となったその浪費は当に第2の天性として極楽蜻蛉そのまま。アーニャにしても母の浪費癖を止める手立てはなく、養女でしっかり者のワーニャは敬虔な信徒であっても、作者チェーホフより22歳年下のヴァージニア・ウルフがフェミニズムの先駆者としてその才をジェンダーの壁を超えようとすることで示したような発想さえできず節約することと、祈ることしかできぬ、彼女のキャラ創りは、当時のロシアの先進ヨーロッパ僻地としての複合意識やそのような文化レベルを表してもいよう。いい意味でも悪い意味でもこの指摘は当て嵌まろう。その分、人間存在の不如意をその存在感の深みに於いて表現する文豪が多く生まれたのもまたロシアなのであり、革命を何とか成し遂げたのもロシアであったことは、恐らく偶然ではない。人間存在が支えを失った革命前夜へ至る過程とでも捉えたら良いかも知れぬ。その意味、日本の作品であれば、太宰の「斜陽」の直治のキャラは案外、今作の登場人物に近かろう。例えば直治程自嘲的ではないアンドレーエヴィチはグータラで、オブローモフ程では無いにせよ貴族のプライドばかりで役立たずのウツケである。万年大学生トロフィーモフは、精神の革命を目論んではいそうだが、実務面が弱そうだ。シメオーノフも金銭にだらしないし、シャルロッタは頭も良くしっかりしているものの、出身階層が不確定な弱みを持つ。ドゥニャーシャは移り気、エピホードフは絵に描いたようなミムメモ。ヤーシャは、小手先の効く軽い男、フィールスは、時の流れの残酷を己の身に刻む老婆。旅の男、物乞い等が登場するが、トドのつまり、砂上の楼閣に過ぎなかった没落貴族とその破産を懸命に食い止めようと図った元農奴の倅・ロパーヒンの、現実をしっかり見つめ対処法を示しあまつさえ無駄遣いのフォローさえもしながら、遂には旧主人の魂の痛みを最小限に抑えようとの己の救いの手が届かなかったことに対する苦い人生の苦悩が、唯現実に破産という事態に遭遇して初めて身につまされるほど愚かな旧資産家達・極楽蜻蛉に対比され、それでも尚生きて行かねばならぬ場で、それまでの人生経験で培った人間関係にそれこそ、川島雄三ではないが“さよならだけが人生だ!”と言わざるを得ないような侘しさが表現されており、当にこの点にこそ、今作が我々現代人に訴えてくる底の無い虚無に向き合う人間実存が示されているであろう。今作を選び、今上演することに大きな意味を見た。初日の硬ささえ取れれば評価は更に高くなろう。
  • 意外と普通にチェーホフ。

このページのQRコードです。

拡大