ホテル・ミラクル7 公演情報 ホテル・ミラクル7」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★★★

    4作品で155分という長さだったけど、それに見合う面白さだった
    1番好きだったのは4本目の「よるをこめて」で役者3人とも素晴らしかった
    セックスレスやEDのような要素は最近他の舞台でも見たのだけど、本来はこれくらいの密度で調理すべきデリケートな題材

    「Pの終活」
    東尾さんは見る度に艶やかになっていく
    客席が引くほどの下ネタもありながら、何かその場の楽しさに腰を撫でられるような作品
    愛の歯止めがないと、それはどこまでも止まらずにどこまでも
    こういう話には珍しく、にわか悟りな大人がいないのが良い作品

    「光に集まった虫たち」
    寓話的なファンタジー
    何もかも現実的なのに非現実的なそれを簡単に受けて馴染んでしまう舞台上
    生まれる時から僕らは光をめざして
    光り輝くものに憧れて
    光を受けてその色を変えていく
    そんなものの仲間だ僕らは
    好きで好きじゃないあなたとの違いもそんなものだ

    「48 MASTER KAZUYA」
    とにかくくだらない下ネタ満載の超くだらない馬鹿馬鹿しい作品
    論理的に組み立てられた構成ではあるんだけど、やりきっていることでとにかく頭の悪そうな感じが出てきていて、振り切った部分に笑いが上手く生まれている
    いやあ本当に馬鹿だわこれは笑

    「よるをこめて」
    好きというものには、「恋愛的嗜好」と「性的嗜好」というものがあって
    恋愛的に好きだからと言って必ずしも性的にも好きかどうかは限らない
    両方の嗜好が同じ対象に向かうのが幸せかもしれないが、そうでない場合もある。いや、実はその方が多いのではないか?
    そんな掛け算のような組み合わせ
    両思いというものの中にはそんなものが詰まっているのだ
    願うことはきっと罪でもわがままでもない
    ロマンティックはあなたにしか向かわないと言っても
    自分以外の人間と分かり合える気もしない
    究極のナルシシズムと裏合わせで誰かを好きになっているのかもしれない

  • 満足度★★★★

    今回はちょっと上演時間が長かったけど、そこはやはり人気シリーズ、4作とも楽しめました。

  • 満足度★★★★

    見えない方の、大事な所は隠してる、見える方は晒しても・・・ 傷つけ合わぬよう 装いを凝らして探る 交わりのテクニック。 見えてしまえば ”別れよう” となるかも、そんな儚い場所。 そのためなんてイヤだけど でもそれがないのもやっぱりイヤ・・・ 玉虫色って一体幾個の色でできているのだろう。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/10/04 (金) 20:00

    価格2,200円

    端的に言えば「保守の前半、革新の後半」あるいは「基礎編の前半、応用編の後半」。
    前半はどちらか言えば現実的と言うか地味と言うかでこのシリーズを観続けている身からすれば食傷気味。
    それに加えて他の3編が40分未満なのに対して2編目だけ45分というのはイタい。これのせいでランタイムが155分にもなったワケで、やはり1編30~35分に収めていただきたい。(20時開演が多いことも考慮してよね)
    対して後半は「これがホテル・ミラクルだね」「こういうのが観たかった♪」な愉しさで、上演順の妙によって救われた印象。

    ちなみに今回のキーワードは「桃色たすいち」(爆)

  • 面白かったです。

  • ラブホでの4つの物語。クチコミの評判が良いので期待して出かけたのですが、残念ながら私好みではありませんでした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/10/10 (木)

    シアター・ミラクルにてfeblabo『ホテル・ミラクル7』を観劇。
    2016年に上演された同シリーズの『ホテル・ミラクル4』がとても印象深く、また観たいと思っていた作品。なかなかタイミング合わず3年が経ってしまいましたが、今回久しぶりに拝見することが出来ました。feblaboさんの作品自体は2017年『ナイゲン』以来2年ぶり5回目の観劇でした。
    新宿・歌舞伎町のホテルの一室を覗き見しているような感覚になるリアルなお芝居。雑居ビルの上層階に入っている会場シアター・ミラクルの異様な雰囲気も相まって開演前から独特の空気感がありました。この感覚はここでしか体感出来ないものであり、前シリーズを観ている身としては少し懐かしい気も。決して綺麗でも広々としている訳でもなく、むしろ小汚なくて狭苦しい会場(失礼!)ですが、この『ホテル・ミラクル』シリーズには実に適した会場であるように感じます。それくらい新宿・歌舞伎町のホテルの一室という雰囲気によくマッチしているのです。
    今回も4本の短編作品を集めた公演スタイル。どの作品もらしさ全開の個性的な内容でしたが、個人的に期待値を上げすぎていたためなのか、何となくの雰囲気を知っていたためなのか、シリーズ4ほどのインパクトは感じられず、内容も期待値を少し下回ったような印象を受けました。とは言え、注意事項を伝えるベッドシーンから始まるオープニングはやはり個人的。1・2話の物静かな会話シーンならではの緊迫した雰囲気は何とも言えない臨場感があり、この作品ならではの生々しさを感じました。演者さんも自然体で上手かったなー。3話はストーリーはユニークであるものの、劇場のスペックに合っていないような大きな声量や演じ方が気になり、イマイチ内容が入って来ず。4話はなかなか奥深さのある内容に感じました。20時開演で160分公演となると少し長さを感じる印象。20時開演自体は良いですが、130~140分くらいでまとまっているとベストだと思いました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/10/10 (木) 20:00

    165分。5分間休憩含む。
    恒例?のラブホテルのオムニバス集、ななかいめ。4話オムニバス。
    「光に集まった虫たち」と、「よるをこめて」が印象に残る。特にEDを扱った「よるをこめて」は、展開がコメディチックなものの、性の問題の切実さを、30分で端的に語っているように思えて印象に残った。

  • 満足度★★★★★

    良い脚本と演出でミラクルの夜を楽しめました。
    これをたすいちややみあがりでやったらどうなるか
    と思ってみてました。凄い
    才能と努力の賜物ですね。

  • 満足度★★★★★

    すべての作品全て面白かったです。個人的には最後の作品が一番好きでした。このシリーズは以前から拝見したいと思っており、念願叶って観劇できて感激でした。内容も期待通りとても面白かったです。二時間半を超える作品でしたが、そんなことも感じないくらい楽しめました。会場も時間もいいと思います。またうかがいますね。

  • 満足度★★★★

    4作品それぞれの味わいがあって楽しめた。1本目のエロさの裏にある愛のかたちや4本目の男女の差異にかかわる愛しかたなどがよかった。時間は長かったが納得のいくものだった。

  • 満足度★★★★

    1本目と4本目はよくできてると思うし、3本目の雌豚は可愛いし、うーん、でも個人的に今はコメディとか笑いの要素をそんなに欲してないのよね。といわけで、2本目、虫のように何を考えているんだか(何を言いたいんだか)わからない本橋さん作品が一番好み。

  • 満足度★★★★★

    4本計2時間35分ということでしたが、いずれも役者さん達が好演。長さを感じさせませんした。

    ネタバレBOX

    特に後半2本は秀逸。
    目崎さんの「抜群のお笑いのセンス」や笠浦さんの「観るものをぐいぐいと引きずり込む力」もさることながら、二人の持ち味をしっかり活かしその魅力を極限まで引き上げるfeblaboさんのプロデュース力はには脱帽です。“闇営業”の取り込み方も自然でおしゃれでした。
  • 2時間半近い作品、ウッ…と思ったが短い作品が連なるので最後まで見られた。

    ネタバレBOX

    役の年齢に近い見た目年齢の役者がやったほうがいいのではないかと。
    Pの終活とか、もっとおじさんに近い見た目の方がやったほうが味わいがあると思った。
    KAZUYAはもっとベタベタでやってもいいのでは。
    総じて演技体があまり好みではなかったけど、よるをこめての彼氏役の方は上手だと思った。
  • 満足度★★★★

    エレベーターを降りたところからの妖しい雰囲気
    前説的な一話目から趣の違う作品たち、面白かったです
    なかでも、『48MASTER KAZUYA』のコミカルなところと
    『よるをこめて』の実は深いカップルの会話が良かったです。
    妥協!、妥協?、妥協か?と、頭の中を巡っています
    ただ、やはりちょっと長かったかな〜

  • 満足度★★★★★

     第七の罪は“色欲”ぞな! 総じて役者陣の演技がグー。小道具の数々もラブホらしい雰囲気をさりげなく・過不足なく醸し出している。

    ネタバレBOX

     例によって「ホンバンの前に」が入るが、今回は7回目、池田さんの脚本らしくこなれていながら意表を突き、センスの良さが光る。さて、今回の執筆陣は4名敬称略、上演順に「Pの終活」byハセガワアユム 「光に集まった虫たち」by本橋龍 「48 MASTER KAZUYA」by目崎剛 「よるをこめて」by笠浦静花
    「Pの終活」:
     3Pの話。中年男・黒田は既婚ではあるが孤独を抱えている。妻はもう一つの孤立と言う訳だ。彼は恐らくその優しさ故に、孤独の齎す懊悩に耐えきれず、既に疲れ果てているにも関わらず流浪し、世界屈指の大都会の不夜城とも言われる風俗界を漂っているのだ。ちょっとセンチな言い方をすれば彷徨(即ち生きながらの死)を生きている。
    一方、世界は風俗界と雖も活気に満ちているから、彼のような生きながらの死を生きる者には必敗の個人史しか刻まれない。掛かるが故に彼の人生は本質的に受け身であり、それは自ら流されゆく憂き身をマゾヒズムの更新に当てる他無いので、取り敢えず金にあかして3Pというスタイルを選び、ユキを指名し続けた。ユキは中々美しいが、バツイチ、子持ちである。初期の目的貫徹の為、黒田はアシスタントに奨学金返済の為この世界に足を突っ込んだ理樹を呼んでいるのであるが、黒田の懊悩は、この3人の関係を徐々に変えて行き、遂には彼自身自死を図るに至る、だが。

    「光に集まった虫たち」
     既婚の中年女とそのツバメ。ラブホにしけこんだが、虫嫌いの彼女の前にホトケノウマが現れ、コガネムシが現れ、玉虫が現れと次々に奇怪なことが出来する。而も深夜のラブホに正体不明の老女が出現、それまで宇宙の話等もしていたカップルの前に突然現れたこの老女は己の生まれた時の記憶を思い出し情景を語るが、宇宙人? 将又虫の精!? 夢のような時間の中で老女は蜘蛛に変身し、地上に出たら1週間程しか生きられない蝉となった中年女を巣に絡め取って今襲おうとしている。♀は子を産みたい。然し蜘蛛の毒牙が目前だ。

    「48 MASTER KAZUYA」
     珍しく勧善懲悪物。衣装は「ドラゴンボール」に登場する悟空のものと似ている気がするが。自分はもう漫画を読まなくなって長いので詳しいことは分からない。何れにせよ、4話の中で最もコミカルな作品である。というのもKAZUYAなる若者は四十八手の奥義を極め、向かう所敵なしの性豪としてその名を馳せていたのだが、男性にレイプされたトラウマから一切の性技に反応しなくなった女性グループに快楽を取り戻させる過程で幹部の一人に完敗を喫してしまった。死に損なう程のダメージを負った彼の下へ師匠が現れ、初心を思い出させる。激烈な死闘の果てに漸くKAZUYAは雪辱を果たしたが。その根底にあったのは、好きになった相手のことを心底知りたいと願う心であった。幹部のうち1人は救ったものの、未だ組織には未知の強者が何人いるか分からない。KAZUYAの愛の喜びを回復させる戦いは続く。

    「よるをこめて」
     四作の中で最も大人びた内容の作品。一見すると、無論男女の関係を実に抜き差しならぬ正解等何処にも無いような形で提起した秀作だが、その有様を今作は、自我と本能のぶつかり合いに悩む互いに惹かれ合い、互いにこれ以上合うカップルは将来も現れないであろうと思うからこそ、妥協できない点が出てくることが自己自身の内的整合性を保つ上で許せないのだが、現実には同時に、互いの相手への思いやりもあって引き裂かれアンヴィヴァレンツな己を自覚するが故に答えの無い問いを繰り返す徒労感とインポテンツに増々出口の無さを自覚せざるを得ないが、自我の葛藤を創出する以上のような要素の複雑な絡み合いの中に抗い様も無く湧く本能と世間体やら習慣、常識という思い込みも作用して解決不能に陥り悩んでいる。ここに、金さえ払えば依頼者の秘密はキチンと守り、具体的解決策を齎すと評判の社の後輩が呼ばれ、二人の問題解決の為に第三者として関与しアプローチもするという話だ。
     ところで今作が現代日本社会の縮図とも解釈できる点についてだが、他人の悩みや弱み、必要や不幸に付け込んで、ちょっと知恵や頭を使うことで殆ど労せず、最大限の利益を確保するというのが、資本主義社会に於ける「正しい」生き方であるから、カップルより若い資本主義イデオロギーの申し子たる後輩はこの鉄則に従って行動し、まんまとかなりの額の現金を僅かな時間で稼ぐのだ。が、この有様が、当しく現代日本の経済構造そのものである所に作家の並々ならぬ才能を見る。無論、後輩が金を得た後、ラブホに来る前に呑んでいた店で散財し「“宵越しの金は持たねえ”主義なので」と嘯くことで、要領の良いこの後輩もチンピラの貧乏人に過ぎないことが表されている。何故なら宵越しの云々は江戸の貧乏長屋の住人が虚勢を張って言ったフレーズであることは、誰しもの知る所だから、ちょっと頭が回るようにみえても所詮、後輩もチンピラなのである。大人の苦い、苦い作品である所がグー。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    新宿歌舞伎町という歓楽街にあるホテル・ミラクルの一室で繰り広げられる痴態を覗くような感覚の公演。その一室で起こる男女の濃密な痴話を通して人間の、それも身の下相談を見聞きするような面白さがあった。
    (上演時間2時間40分 途中休憩あり)

    ネタバレBOX

    セットは、劇場入口近くにシャワールーム、ベットや冷蔵庫、ソファー、丸テーブルと椅子2脚のリビングセットが配置され、ホテル室内の雰囲気を十分漂わす。客席はL字型で2方向から観ることが出来るが、座る位置によって観え方が異なるかもしれない。例えば、ベット近くに座ると出歯亀(でばがめ)状態だ。窃視(のぞき行為)をしているようで少し背徳感がある。他方、後方客席から観ると客観的もしくは俯瞰したような感覚。それゆえか、ベットはL字のコーナー部分に置かれており、その傍に座った観客(自分)は窃視症かも。
    物語は4話+αであり、それぞれ趣の異なる内容で飽きることはなく、むしろドキドキして観ることが出来る。全体観としては、同一の部屋における時間差で起きている事なのか、同タイプの部屋で同時進行している事なのか判然としない。イメージ的には前者のような気がするが、自分としては、何人かの登場人物(役者)が他の話に現れ、話と話の連携があると、一室における痴話からホテル全体としての痴態が浮かび上がると思うが…。

    上演順に「Pの終活」(ハセガワアユム 氏) 「光に集まった虫たち」(本橋龍 氏) 「48 MASTER KAZUYA」(目崎剛 氏) 「よるをこめて」(笠浦静花 女史)

    「Pの終活」
     3Pの話。中年男・黒田は既婚ではあるが孤独を抱え風俗嬢ユキを指名している。そして黒田は奨学金返済の為この世界にいる理樹を呼び3P行為。しかし黒田の真の狙いは…。1人の中年男がぼんやりとした不安、言葉にし難い心の激情をユキ、理樹を相手にぶつけようと膨らんだ感情話。

    「光に集まった虫たち」
     既婚の中年女と年下の彼氏。虫嫌いの彼女の前に虫が現れ、そのうち正体不明の老女も闖入してくる。男女の会話は上滑りし好きという気持もおぼろげで、老女もいるのか居ないのか記憶とも妄想ともつかぬ奇妙な夢を見ているような錯覚に陥る。光という幻影に集まった孤独と情感という心象を描いた話。

    「48 MASTER KAZUYA」
     戦隊ヒーローものイメージでコミカルな作風。若者は四十八手の奥義を極めた性豪。性技バトル...その男がある女性を満足させることが出来ない。落胆している彼の下へ師匠が現れ、”好き”とはという初心を思い出させる。人を引き付ける、上手く掴めないもどかしさゆえの魅力の考察を性技に絡めた話。

    「よるをこめて」
    職場の上司部下で男女関係にある2人。性欲の女(係長)と醒めた男(主任)、ホテルの一室にいるが行為もなく2人の会話はちぐはぐで成り立たない。そこで平社員の男をジャッジとして呼ぶが…。会社組織における関係は逆転し、女は哀願し男は諦念、さらに平社員は2人からアドバイス料として金を受け取るという皮肉。

    わけありな男と女、腐り縁の男女、現実と夢の境界線が曖昧な関係、泡沫のような光のゆらめき関係、など色々な男女の関係を官能と寂寥感をもって描き出したオムニバス作品、まさに千夜一夜物語である。公演は、感度が非常に良く(欲)、肌理というか触知性に優れたもの。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    面白かったです!以下追記の予定ですが、一言だけ。当日パンフの文字をもう少し大きくしてください。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/10/06 (日) 17:00

    4話とも、それぞれ特色があり、面白かったです。
    廣川さんを以前に拝見した記憶があったのですが、思い出せない。

  • 満足度★★★★

    人気シリーズの7回目。今回も異なるテイストの4+1作品で楽しめました。ただ、今回は上演時間が2時間半を超え、個人的には長く感じてしまうものもありました。

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