まほろばの景 2020【三重公演中止】 公演情報
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まほろばの景 2020【三重公演中止】

烏丸ストロークロック(京都府)

公演に携わっているメンバー:6人

【団体紹介】
 1999年、柳沼昭徳(劇作・演出)を中心として近畿大学文芸学部芸術学科演劇・芸能専攻に在籍中のメンバーで設立。以降、京都を拠点に国内各地で活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。近年では地域に伝わる神楽や祭、山伏文化と精神性に触れ、『まほろばの景』(2018)は日本古来の感覚を呼び覚ます作品として反響を得る。また、俳優・スタッフには関西外からも多く人材を起用、ワークショップや市民参加型の創作も多数手がけ、団体や地域の垣根を越えた活動の中で、地方都市での持続可能な創作の形を追求している。作・演出の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。
【応募公演への意気込み】
 烏丸ストロークロックは、一つの題材に対し創作と上演を繰り返し、作品の強度を高めていく創作を続けてきました。『まほろばの景』もそうして少しずつ形を作ってきた作品です。2017年の宮城県仙台市での取材と滞在制作で生まれた短編作品から始まり、さらに2作の短編の創作を経て、2018年に長編として京都と東京にて上演しました。その後、作品の深化を目的に、2018年度には大きな要素である日本最古の芸能=神楽や山岳信仰に焦点をあて、東北神楽の取材や、山伏修行体験などのフィールドワークを実施。かつて地域社会に存在した信仰、自然と人・地域と地域の媒介者であった山伏たちの精神に触れ、祭り・儀式の性質を取り込んだ独自の表現と上演の形を模索した小作品(『祝・祝日』)を発表しました。それらの活動や上演を経て、宮崎・三重・宮城と各地屈指の劇団の俳優たちとともに、今回の再創作『まほろばの景2020』に新たに臨みます。
【将来のビジョン】
 近年の創作活動の中で、日本各地に点在し継承される「神楽」という地域の中にある文化であり芸能に出会ったことは、私たちにとってとても大きな出来事でした。地域コミュニティの中で受け継がれてきた神楽は「見せる」ことではなく、その舞は地域が内包する問題や祈り、信仰に向かっていました。その「消費されないこと」、「受け継がれることの柔軟さと強度」という芸能の原初のようなものに強く惹かれたのです。
 烏丸ストロークロックは、昨年の2019年で活動20周年を迎えました。初期から一つのテーマに2~3年、長いと5年近くかけていたりするので、長編作品まで作れた作品の数は多くありません。舞台芸術作品は上演することによって初めて形を持ち始めます。多くの作品は作れませんが、作品を観てくださる観客の方をも巻き込み、変化し少しずつ形を変えながら、消費されずに長くそこにあり続ける作品と活動を目指しています。

公演に携わっているメンバー(6)

KIE
制作

「まほろばの景 2020」広島公演の制作を担当しています
nakagawa
演奏(チェロ)

「まほろばの景 2020」に携わっているメンバーです。
karasuma_y
脚本 演出

「まほろばの景 2020」に携わっているメンバーです。
sawa
役者・俳優

「まほろばの景 2020」に携わっているメンバーです。
makinrock
役者・俳優

「まほろばの景 2020」に携わっているメンバーです。
tomita
制作

「まほろばの景 2020」に携わっているメンバーです。

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