『ことばの組曲.1夜』 公演情報
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公演地:滋賀県

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公演地:京都府

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『ことばの組曲.1夜』

劇団 三毛猫座(京都府)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
2014 年に主宰neco により旗揚げ、京都を中心に活動する、若手劇団。
作り込んだ抽象的・装飾的な舞台美術の中で行われる会話劇を特徴とする。

脚本担当の武藤・諏訪原の書く、膨大かつ精密なセリフを、音楽的にテンポ・リズム感を意識して読むことで、舞台を視覚効果だけでなく、聞いて楽しめる作品作りを目指して作品制作に取り組む。演劇作品だけでなく、朗読劇や言葉を用いたパフォーミングアーツ作品も制作を行う。

また、招猫企画と銘打ち、舞台芸術以外の音楽・アートのアーティストとのコラボレーションも積極的に行い、言語表現と他ジャンルとの融合による舞台芸術の可能性を探ることを目指している。
応募公演への意気込み
私たちが舞台において目指してきたことは、精緻な心象風景の描写です。

私たちの作品の特徴は、膨大なテキストによる会話劇です。私たちは発語の工夫や間合い、沈黙によって、その意味以上に世界観を増幅させることを試みてきました。歌のような、音階とリズムによってその世界観を構築し、歌詞の意味を超えた景観描写を目指し、私たちはそれを、音階を用いず言葉の発音だけで可能かどうかを探ってきました。

そこで今回の公演では、表現を広げる試みとして、会話劇ではなく詩的に書かれた脚本の朗読を行います。詩の中では、物語は断片的に、セリフ、心情、情景描写が混然一体となり、言葉の並びの中で均一に表現されます。また、均一になった言葉を音読することで、平面的だった言葉は外に飛び出し、音楽的に空間に響くものとなります。さらに、音となった言葉は舞台美術という視覚効果を伴うことにより、断片的になっていた言葉の要素が再構成されて、鑑賞者に提示されます。
将来のビジョン
劇団三毛猫座では、今回の公演のような劇団員だけの企画と、ゲストアーティストを招いて共同制作を行う「招猫企画」(まねきねこきかく)の二本立てで作品制作を行ってきました。

今後は、劇団公演でさらに発話・発語方法や言葉を伝える最適な身体表現を深めながら、招猫企画での共同制作を通してさらなる言葉とアート、言葉と音楽、言葉と工芸など、言語表現の新たな側面や方法を探っていきたいと考えています。

公演に携わっているメンバー(5)


脚本

「『ことばの組曲.1夜』」に携わっているメンバーです。
もりたまゆこ
役者・俳優

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neco
演出

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藤田有華
制作 当日運営

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hana
制作

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