錆花

錆花

TOCA*(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
東京現代劇、という、ジャンルを確立したいと思っています。
誰もが失敗を重ね嘘をつき人を傷つけ、それでも幸せという光にむかってもがく様を、愚直なまでに丁寧に、息づかいやまばたきさえも演出に取り入れた生きているけれども完成された世界を、どこよりも高いクオリティで築きあげていきたいです。
応募公演への意気込み
現代の東京という不可思議な場所を中心とした日本の中に生きている人間とは、ということを常に問い続けているTOCA*の3年ぶりの劇場公演。日常の何でもない、通りすぎるような感覚が、人間や人生を揺さぶる一瞬を、濃密な台本と匂いたつような舞台、オルタナティブからクラシックまで幅広く網羅した音楽性で描き出します。ご期待ください。
将来のビジョン
実在する場所にて、一本の芝居を、三部作に分割し、場所と時間を変えて連続上演します。
例えば、毎週末ごとに、阿佐ヶ谷の喫茶店、町屋の町工場の片隅、荻窪旅館西郊の一室、と舞台が移り変わっていきます。
同じ人間のたった一つの人生が、時間と場所がうつろうなかで変わっていく様を目撃していただく予定です。

公演に携わっているメンバー(7)

円谷久美子

久しぶりの劇場での公演です。 是非、多くの皆さんに、足をお運びいただきたく思います。
jnkdt

乾いた白い壁に小さな蜘蛛が今、張り付訳だが、 どうしたって耐えるようにしみついている様に見せるのは徒花という、ある世界の所為だ。
中農稔

よろしくおねがいします。
わたなべ

この公演に出演します。 どうぞ宜しくお願いします。
黒田佳奈

役者として参加してます。
石川 油

小学生の時に、父が庭の沈丁花を眺めて「あ〜沈丁花の匂いがする、もうすぐ春がくる。」と憂いのある声で言っていたのを、大人になった今でも甘い馨りが漂ってくると思い出します。 何故そんな言葉が小学生の私に向かって出たのか。私はキチンと同じような思いで共有できていたのかしら?確認しないまま今に至ります。 そしてあの時の父の年齢を追い越していてヒヤリとします。 そんなこんなも、アタマをよぎりながら稽古に勤しんでいます。
甲斐博和

久しぶりの舞台公演です。ご期待下さい。

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