―二十三分五十七秒―未来からの記憶

―二十三分五十七秒―未来からの記憶

劇団生命座(埼玉県)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
都心に比べ演劇に関心が低い埼玉を拠点に本来の演劇文化の振興に貢献し、公私とも埼玉といえば「生命座」、の定着。更に都心の演劇祭参加など積極的に活動分野を広げ全国いずれは海外にまで生命座ならではの作品の発信。「人間」と「生きる」をテーマに作品はすべてオリジナルに拘り、その衝撃的なメッセージは他劇団にはない心を喚起する舞台を日指す。既に無関心でいられないほど地球が病んでいる現在、我々表現者は単に自己満足の発信でなく、観客に感動と同時に問題に向き合う力を与えるきっかけの場を作ることが使命と思う。当劇団の舞台は観た人の感情を活性化し引火する。創造すること、そして表現する場、それを形にする力、その為には知名度と実績と支援も必要である以上、今後もその可能性にチャレンジし続け誰もが低料金で心を豊かにできる発信の場を形にしてゆきたい。
応募公演への意気込み
~人は衣食住が満たされれば生きていけるのか?~ 毎回「生きる」というテーマのもとで、今回は近未来に核戦争が起こった後、核シェルターの中で-人の老人が自分の寿命と引き換えに思い出を再生する。離島の廃校寸前の高校を舞台にやくざな女教師と八人の生徒が現実と仮想の中で奇妙な桃太郎の芝居を始める…。以前に舞台化したオリジナル作品をリニューアルして舞台化。現実にテロや戦争が起きている現代、誰しももう他国の関係ないこととしてうちやることができない問題に真っ向から向き合った作品。戦争をを全く知らない世代はもちろん、知る世代も、最近心が飢えている方々にも必見。
将来のビジョン
1985.8.15日、521名の犠牲者を出した日本史上最大の飛行機事故、御巣鷹山での日航機事故をテーマにしたオリジナル作品の改訂版。昨年さいたま芸術劇場にて大反響を呼ぶ。沢山の方々の声に応え、今回は都心の小劇場での舞台化に挑戦。実録でもあり事前にご遺族代表の方の承認を頂く交渉をするほど、凄まじい事実とリアルな舞台の実現を目指したもの。逝った者、残った者、加害者、単に悲劇を悲劇として伝えることでなく、まだ明かされていない真実を追い求めること、風化させてはいけないこと、誰かが伝え続けていかなくてはならないこと。
次回も生命座舞台からの波動は臨場感と迫力となり、観た者の心をしびれさせます。

公演に携わっているメンバー(6)

ユウカ
役者・俳優 ナレーター その他(脚本・演出)

主宰・作・演・役者です。前作は実録飛行機事故で、今回は・・・です。一度観れば忘れていた何かが喚起され、駆り立てられ、そしてまた観たくなる、文句を言う人ほどまた観に来る、最初は受動でも能動に変わります、それがうちの舞台です。 今回もまた知らないあなたと舞台で惹かれあいたい
LUNA

今回は裏方としての参加ですが、ちょっとだけ顔を出すこともありそうです。 「ウォーリーを探せ」感覚で私やあなたのイチオシ役者を探しに来てください。
GhostGalleon

今回役者として参加しております。 皆様のご来場お待ちしております!!
スミ ショウタロウ

劇団ウェブサイト、宣伝美術、大道具、役者を担当しています。 2002年時の単なる再演ではない、洗練されたものを今回は必ずや!!
クッパ
音響

役者として舞台に出ます。よろしく
たこ

今回は、チラシ、ネット、マスコミ等の宣伝担当と、キャストとして参加させていただきます。 北本だからと言ってあなどらないで下さい。主宰はいつもどんな時も本気なんで、頑張ってついて行きます!

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