作・演出・ファシリテーター：升味加耀（果てとチーク）、宮崎玲奈（ムニ）、中島梓織（いいへんじ）
WS期間：2021/10/11（月）～ 10/25（月）※うち 3 日間のお休みあり。
試演会本番：10/24（日）
※スケジュール詳細は参加者の方にのみ、追ってお知らせいたします。
WS会場：アトリエ春風舎（小竹向原駅）


▼概要
このワークショップは、“台本通りに言えない、動けない” のもやもやについて、
演出家と俳優で一緒に考えてみる、共同作業の場所です。

「今の動き、なんだかちょっと気持ち悪いな」
「このセリフ、覚えてるのにうまくでてこないな」
そんなあいまいな感覚でとらえている、“動きづらさ / 言いづらさ” を、
もう少し掘り下げてみたいと思います。

様々な “しづらさ” の原因を見つけ出し、それを共通言語化できたなら、
稽古自体がもっと楽しく、実りあるものになるのではないでしょうか?

そんな少しだけハードルの高い目標を掲げた、ニ週間の試みです。
一週目にそれぞれのファシリテーターのワークショップを体験していただいたあと、
二週目は三つのチームに分かれ、小作品を制作します。
その三つの小作品は、ショーケース形式で最終日の試演会 (有観客)で上演します。

作品テーマは “感覚と感情”。
各々説明のできない感覚・感情にフォーカスし、今回のためにオリジナル台本を書き下ろします。
マスク越しではありますが、できるだけ多くの方と豊かな時間を過ごせることを、
ファシリテーター一同楽しみにしています。

皆さまのご応募、心よりお待ちしております。


▼参加者募集期間
2021/8/1(日)~ 9/1(水)

▼応募条件
・18 歳以上の心身共に健やかな方。
・全日程に参加可能な方。
・マスク着用、手指消毒、検温など、
基本的な感染症対策にご協力いただける方。

▼参加費
2000 円

▼応募方法
以下のグーグルフォームからご応募ください
※応募者多数の場合は書類選考を行います。
https://forms.gle/GFzsFJhze9SUk97w6

▼お問い合わせ先
masumiws21@gmail.com

▼企画Twitter
https://twitter.com/masumiws2021

▼ファシリテータープロフィール

・升味 加耀（ますみ かよ）
1994 年生まれ。劇作家・演出家・俳優、果てとチーク主宰。
2019 年 、自作『害悪』が令和元年度北海道戯曲賞最終候補作に選出。
2020 年、渋谷パルコの新しいカルチャーフェスティバル “P.O.N.D.” に招聘。
大きな世界とちっぽけな人々の絶望的に変わらない状況を描く。青年団演出部所属。

・宮崎 玲奈 ( みやざき れな )
1996 年高知県生まれ、劇作家・演出家、ムニ・宮崎企画主宰。
作品に大学卒業制作の『須磨浦旅行譚』(2019※令和元年度北海道戯曲賞最終候補作品 )、宮崎企画『つかの間の道』(2020)、宮崎企画『忘れる滝の家』(2021) など。青年団演出部所属。

・中島 梓織（なかじま しおり）
1997 年生まれ。劇作家・演出家・俳優。
2016 年、早稲田大学演劇倶楽部の同期として出会った松浦みるとともに「いいへんじ」を結成。
2017 年、「いいへんじ」を旗揚げ。以降、全ての作品の作・演出を務める。
個人的な感覚や感情を問いの出発点とし言語化にこだわり続ける脚本と、くよくよ考えすぎてしまう人々の可笑しさと愛らしさを引き出す演出が特徴。