芸術交流共催事業「アンド21」は、シアター21を舞台に、芸術表現活動を意欲的に行うアーティストを金沢21世紀美術館がサポートし、美術館ともに事業を実施していくプロジェクトです。
2021年度に向けて、芸術性と創造性に富み、地域交流と次世代育成につながる事業を募集します。

【募集対象の事業】
演劇／ダンス／パフォーマンス／音楽／映画／映像
※複数の選択も可

【応募条件】
●文化芸術に関係する活動を意欲的、継続的に行う団体または個人であること。
●広く公開される事業であること。
●特定の政治活動または宗教活動を目的としないこと。
●使用会場は、シアター21とすること。
※施設概要はこちらをご確認ください。
●シアター21の使用期間は、2021年6月28日(月)から2022年3月13日(日)まで
※2021年12月29日から2022年1月3日までは除く
※最長7日間まで使用可能
※シアターの最終的な使用日時は、美術館事業担当者と調整の上、決定します。

【事業内容の審査】
選考委員会が次の評価基準で審査します。
●内容が現代的で独自の視点を持ち、新たな芸術創造につながる活動であるか。
●十分に検討がなされた実現可能な企画であるか。
●地域の芸術交流や次世代育成につながる可能性があるか。
審査結果は、採択・不採択にかかわらず、申請者宛に通知します（7月上旬予定）

【選考委員】
井口時次郎　LLP技屋
佐々木透子　タワーレコード フリーマガジン『intoxicate』編集長
島敦彦　　　金沢21世紀美術館 館長
徳永京子　　演劇ジャーナリスト
吉田雄一郎　城崎国際アートセンター プログラム・ディレクター
（五十音順）

【美術館協力内容】
●本事業の実施に関する調整
●施設および設備の提供（使用料免除）
●ミュージアムショップでのチケット販売
●友の会への告知およびチケット販売促進
●事前に実施するワークショップ、記者会見等に要する経費の一部負担

【採択実績】
2016年度
・第七劇場「オイディプス」（演劇）
・百景社✕演劇列車東西本線　夏の太宰祭り「走る男に待つ男」（演劇）
・劇団aji「MATKA（マトカ）」（演劇）

2017年度
・百景社「銀河鉄道の夜」（演劇）
・劇団新人類人猿「REPT（リピート）」（演劇、パフォーマンス）

2018年度
・カナザワ映画祭2018『期待の新人監督』（映画）
・LIRY Project 01 in KANAZAWA『4×Personne』（ダンス、パフォーマンス）
・Iaku『人の気も知らないで』（演劇）
・バストリオ＋松本一哉『黒と白と幽霊たち』（演劇、パフォーマンス）
・一般社団法人金澤芸術文化ネットサルーテ　第２回インタラクティブプロジェクションマッピングオペラフェスティバル オペラ『朝比奈』＆『泥棒とオールドミス』（演劇、音楽）

2019年度
・チーム最後のオーケー『最後のオーケー』（ダンス、音楽、映像）
・鈴木ユキオプロジェクト『春の祭典』（ダンス）
・映像ワークショップ『Telexplosion テレビ王国の憂愁1980s—MTV、ジャンボロトン、INFERMENTAL』（映像）
・らまのだ『優しい顔ぶれ』（演劇）

【応募方法】
応募受付期間内に次に掲げる書類を直接来館、郵送またはメールで提出してください。

受付期間
2020年5月1日(金)から5月31日(日)まで ※厳守（来館は18:00まで）

提出資料
[1] 金沢21世紀美術館芸術交流共催事業応募申請書（様式1）
[2] 企画書（A4タテ1枚　様式自由）
[3] 収支予算書（様式2）
[4] 団体または個人のプロフィール（様式3）
[5] 映像
※ 映像は作品全編を収録したもの。新作の場合は過去代表作。映像の提出は、MOV / MPEG4 / MP4などのファイル形式をDVDやオンラインストレージなどでお送りください。YOUTUBEなどのリンクでも可。
[6] その他、台本や掲載記事などの参考資料があれば併せてお送りください。

提出先
郵送：〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2番1号
　　　金沢21世紀美術館 交流課
メール：event_k@kanazawa21.jp
来館：金沢21世紀美術館 交流課

【主催・お問い合わせ】
金沢21世紀美術館［(公財)金沢芸術創造財団］交流課
076-220-2811（火〜日10:00〜18:00）

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=73&d=116