こんなんほろんでいい世界
愛しのボカン大作戦
本多劇場(東京都)
2024/08/07 (水) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
妖怪大参列
劇団 枕返し
OFF OFFシアター(東京都)
2024/08/23 (金) ~ 2024/08/25 (日)公演終了
ゴシック
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2024/08/14 (水) ~ 2024/08/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「バロック」は2020年と22年に上演された鵺的の作品。そして今回の風雷紡の作品は「ゴシック」。夏の風物詩だった椿組の花園神社野外劇は今年39年の歴史に幕を下ろしたが、風雷紡の公演も夏の風物詩のひとつだ。
さて今回の「ゴシック」は“姨捨て”がテーマらしい。姨捨てといえば「楢山節考」がすぐに頭に浮かぶが、2011年の映画「デンデラ」も忘れがたい。村の掟により70歳になると村ぐるみで家族に捨てられた老女たちが山で生き延びて共同体を形成し、村への復讐を目論む中、ヒグマに襲われ生死をかけた死闘に臨むという壮烈な物語に、浅丘ルリ子・草笛光子・倍賞美津子・山本陽子・赤座美代子・角替和枝・山口果林ら錚々たる女優陣がノーメイクで挑んでいた。
ノートルダム大聖堂やウェストミンスター寺院などに代表されるゴシック様式の建築物の特徴のひとつにステンドグラスがあげられるが、吉水恭子はどのように色鮮やかにこの“姨捨て”物語を組み上げてみせるのだろうか。
百物語2004
ファントマ
扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)
2024/08/10 (土) ~ 2024/08/11 (日)公演終了
ゴシック
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2024/08/14 (水) ~ 2024/08/18 (日)公演終了
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
Mrs.fictionsさんはここのところ公演のたびに伺っていますが、他の劇団さんも知ってる役者さんもいていつもいかねばと思いつつ伺えていないので今回は是非と思っています。
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
白か、黒か。
エンターテインメント風集団 秘密兵器
「劇」小劇場(東京都)
2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
公式サイト拝見させてもらいました。エンタメ系の劇団さんなんですね。ドタバタ劇のようなものでもセリフがぶっ飛んだものでもとにかく笑わせてもらいたい今日このごろです。笑いに飢えているので^^; 観てみたい!と思える内容とポスターです^^
短篇集『異能ヶ丘』
中野劇団
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2024/09/14 (土) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
MARIONNETTE【凱旋公演】
劇団The Timeless Letter
あうるすぽっと(東京都)
2024/09/07 (土) ~ 2024/09/08 (日)公演終了
穏やかな罅
サンハロンシアター
OFF OFFシアター(東京都)
2024/08/29 (木) ~ 2024/09/01 (日)公演終了
サラマンドラの星空
Jungle Bell Theater
萬劇場(東京都)
2024/10/17 (木) ~ 2024/10/23 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
サラマンドラという言葉からはサラマンダーを想起してしまうが、物語は考古学にも絡んでいるようだ。シュリーマンに関しては賛否両論あって一概には言えないが、ホメロスの叙事詩から深い感銘を受けたという意味では考古学には興味もある。生涯で観た最高の星空は南洋の海の真っ只中で新月の晩であった。サハラ砂漠の南方や、ネゲブ砂漠の星空より、それは遥かに素晴らしいものであった。
世界 、
演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2024/08/28 (水) ~ 2024/09/03 (火)公演終了
父との夏
ハルベリーオフィス
ザ・ポケット(東京都)
2024/07/31 (水) ~ 2024/08/06 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ハルベリーは「小林秀雄先生、帰る」(2022)を上演した団体だったか・・。しかし名前はもっと前どこかと共催で公演を打っていた記憶があり、朧ろな記憶を頼りに調べた所、「箱の中身2016」(演出=わかばやしめぐみ、出演陣にさひがしシュンペイ、どちらもおぼんろ所属)と、おぼんろとの共同であった。
ただ、両作とも原田宗典脚本だったとは、今しがた気づいた。
本作なぜかタイトルに惹かれる。「異人たちとの夏」を何度も観た口なので「との夏」に引っ掛かったかな。・・と、これも調べてみると、2010年、2015年に三田村組が上演。チラシにはより既視感があり、強い関心で見ていたのに違いない。
髙橋いさをと言うと、大昔にアマチュア集団が上演したのを観た印象から、甘い脚本を書く人、という固定観念があった。(この演目を別の団体で二度観た他は、サンモールスタジオのCrimeシリーズへの書下ろしを一度配信で。)
偏見のつもりはないのだが、タイプとしては、簡単に「感動」を手に出来、提供できる演目として好まれる特徴を有する脚本、死者との遭遇や時空を飛ぶ等のファンタジー要素を持ち、戦争の悲劇や理不尽な現実を、そのファンタジーの力を借りて解消・解決する。親子または三世代の交流、不知からの理解といった昇華のパターンだ(祖父が決して語らなかった秘密を知る、といった)。
2000年頃ある戯曲賞で審査員が、応募作の8割が「幽霊」の登場する作品だった、と講評で言ったが、作劇としては便利なツールだ。それはこの髙橋いさをや、堤泰之、ふたくちつよし、元祖「そっち系」の成井豊の成功した先行作品が、そういう影響を生んでいる事を推測させる。
「あり得ない」設定だからとモチベーションを共有し損ねると、劇そのものに白けてしまうからその設定を飲むしか選択肢はなく、役者が懸命にやってたりすると拙い演技でも引き込まれはする。だが、ファンタジーの世界の中で問題は「解消」されるので、劇場を出ると「感動」はしたけれど「生きる力」にはならない(まあそういう芝居は結構あるわけなのだが)、下手に感動させられた分だけ虚しさも否めなかったりという事がある。私はその大昔観た芝居一つからこの作者をそうカテゴライズしていたのだが・・
果してこの固定観念が払拭されるのか、やはり食傷して帰って来てしまうのか、そしてこのリスクは試すに値するリスクなのか・・等と迷っている。(何をうだうだと書いてるんだかという話だが;)
と書いていたら、劇作家協会のデジタルアーカイブという所に本作の戯曲が出ているのを発見。
ならばこれを読んで観に行くもよし、観に行くかどうか検討材料にするもよし、観に行けないからせめて読んでみるもよし。私もどれにするか・・
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
共闘者
月刊「根本宗子」
TOKYO FM HALL(東京都)
2024/08/31 (土) ~ 2024/09/08 (日)公演終了
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了