
SPY~Reservoir Dogs~
劇団Spookies
新宿シアターモリエール(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
違った視点で池田屋事件を観てみたい
新撰組といえば沖田さんが頭に浮かびますが、この芝居では、
SPYが新撰組に潜入するところが興味深い。
SPYの目から見た激動の幕末を観てみたい。

守祭
守祭実行委員会
自宅劇場「守田ん家。」(福岡県)
2013/07/06 (土) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

病院のススメ
GENKI Produce
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
面白そう
人を救うことを当たり前とされている医師が、助けた患者から「どうして助けたんだ?」と言われた時、どう反応するのか興味があるので観てみたいです。
話の展開が楽しみです。

枝光本町商店街
のこされ劇場≡
枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)
2013/03/23 (土) ~ 2013/03/30 (土)公演終了

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2013/03/23 (土) ~ 2013/04/08 (月)公演終了

ゼガヒデモ
Guesspell Project
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

おい、小島!
タッタタ探検組合
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

病院のススメ
GENKI Produce
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

病院のススメ
GENKI Produce
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
観たい
GENKI Produce は初めてになります。テレビでも病院系のドラマとか多いけど「なんで助けちゃったんだよ…」ってところが、いい意味での期待を裏切ってくれる予感がします。

遠慮がちな殺人鬼
企画演劇集団ボクラ団義
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/08 (月)公演終了

黄金街の夢ものがたり
芝居舎ジタリキ
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/04/05 (金) ~ 2013/04/06 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪
入り浸り
黄金という名は、面白哀しい。ゴールデン街然り、黄金町然り。既に、入り浸りの時期は過ぎたが、かつて入り浸った街の、わきにある小屋。久しぶりに覗いてみたい。

俺がヤギでもその手紙だけは食えない
GORE GORE GIRLS
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/03/28 (木) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

最終電車
東京ハイビーム
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/03/26 (火) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

遠慮がちな殺人鬼
企画演劇集団ボクラ団義
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/08 (月)公演終了

SPY~Reservoir Dogs~
劇団Spookies
新宿シアターモリエール(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
spy
身の回りに、それを疑われる者が居た時代。人々は、疑心暗鬼に陥り、凄惨な事件も起きた。spyは、それほどの威力を持つ。スパイではないが、謀略家の潜在力がどれほどのものか、「オセロ」を持ち出す必要もあるまい。面白そうだ、という観客はもっと性質が悪いかも知れぬ、が。

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)
おぼんろ
東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)
2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

東京ノーヴイ・レパートリーシアター第9シーズン
TOKYO NOVYI・ART
東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/06/02 (日)公演終了

サウンド・オブ・ミュージック
劇団四季
四季劇場 [秋](東京都)
2013/01/16 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
期待度♪♪
ミュージカルの傑作を観たい。
ジョン・ゲイ(1665-1732)は,1728年「乞食のオペラ」を初演した。彼は,そのときオペラを意識しつつも,オペラから独立宣言をする。「語られる台詞」と,「歌」とを意識的に共存させた。これはどのような意味があったのだろうか。これが,ミュージカルの萌芽であって,彼の役割がないとミュージカルは出現しなかったかもしれないという。しかし,一体何がどうすごかったのだろうか。
たしかに,この時点でも,シェークスピアの作品はたいへんな人気であった。その中にも多くの歌は出て来る。しかしながら,それは,単なる「歌入り芝居」の域を出ていない。一方,本格的「オペラ」というものもあって,最初から最後まで,歌ばかりである。これはこれで,すっきり芸術として理解された。しかし,このような状況で,ジョン・ゲイはあえて演劇史上空前の実験を,自作の「乞食のオペラ」の中で行う。ジョン・ゲイが気にしていたのは,本格的「オペラ」の中で,「レシタティーヴ」というものの存在だ。もちろん,これはこれで,本格的「オペラ」の核心部でもある。たしかに,物語を進行させるためには重要だ。しかし,その対話やら語りが全体を明るくしていない。ならば,はずしてしまえ!かえって自然なものができよう!と力説する。ところが,本格的「オペラ」が自然になるためにやるのだと詭弁を使い,心の底では,もっと現代的な斬新なものをめざしていたことがあとでわかって来る。
それは,どのようなもので結局あったのだろう。本格的オペラなら,「レシタティーヴ」を使う場面で,いきなりマクヒースが歌い出すようにした。そのようなことをすると,「語られる台詞」と,「歌」との間に,明瞭な飛躍と断絶が発生する。これが,ジョン・ゲイの採用した手法であった。普通にしゃべっていた人間が,急に歌い出す現在のミュージカル特有のスタイルのはしりといえる。劇のことばは,人物でなく,作者に付随する。語り手がその場で思いついたように見える言葉は実は,冷静な作者の創作活動に支配されている。だから現象的には,奇異にも見えても,いっこうにかまわない。こういった新型の演劇もあっていいじゃないかとの信念だった。たしかに,時間がたてば,最初違和感があったものも,やがてなれる。芸術としてみれば,さっきまでしゃべっていた人間が急にたちあがって歌い出しても現在では誰も不思議に思わなくなった。それが芝居で,芸術で,そういうものだからさ!とみんな思う時代が来たのだ。というわけで,ミュージカルは最初ちょっと変だけど,すぐなれます。とびきりの音楽で,とびきりのスターが,世界中でミュージカルを演じ,大人から子どもまでがそれを楽しんでいる時代です。生で,映画で,たくさんお楽しみください。
ミュージカルの先行形式であるオペラを調べていくと,この「乞食のオペラ」にゆきつく。「マイ・フェア・レイディ」のようなものも,形式・本質は「乞食のオペラ」にすでにある。「乞食のオペラ」そのものは,二重構造で劇中劇になっている。劇の最初に,「乞食」は自らを作者であると告げている。バラッド歌手の結婚祝いに歌を作ったと言っている。「レシタティーヴ」を落として,「語られる台詞」と,「歌」をいったり来たりさせた。これを,世界的にも初めて意識して作品化した。たしかに,この「乞食のオペラ」は,やがて,「三文オペラ」となる。「三文オペラ」(Die Dreigroschenoper)はベルトルト・ブレヒトの戯曲。クルト・ワイルが作曲を手掛けた音楽劇であり,1928年8月31日にシッフバウアーダム劇場の開場に合わせて初演され,大成功を収めることになる。「乞食」は世界中に,ミュージカルの種を,しあわせの種を,ばらまいたのかもしれない。
参考文献:ミュージカルが最高であった頃(喜志哲雄)

ハムレット
劇団四季
自由劇場(東京都)
2013/03/17 (日) ~ 2013/04/04 (木)公演終了
期待度♪♪♪
演劇の原点でもある「ストレートプレー」
ミュージカルは,ミュージカルで完成度が高い素晴らしい芸術にちがいない。一方,演劇の原点でもある「ストレートプレー」と呼ばれるものにも引かれる。
レーマンの本では,演劇のことが書かれている。そこでは,演劇は,演じることと,観ることが,同時に起こる空間である。同じ空気を感じながら,役者と観客は,生の時間を共有し,消費するのだ。ここでは,発信と受信が同時に起こる。舞台と観客席の間で,共有されるテクストがある。といった趣旨だ。
たしかに,現代は,映画やテレビになれてしまった人が多い。だから,分厚い文学書をゆっくり読むこともない。ましてや,その名作に心引かれ,劇場で演劇を鑑賞するのも,面倒であろう。演劇そのものが,市場化されにくいものであるのは,皆言うことだ。さらに,演劇人は,いつの時代もどこか反体制的だったから,助成金ともうまくおつきあいできない人たちなのだ。
演劇の一番良いところは,ずばり,演じる行為と観る行為の一体化にある。芸術的行為の中でも,この点がどうやらずば抜けて優れている。ただ,この美点は,そのままデメリットにもなってしまう。新しいテクノロジーは,なんでも大量頒布して,撒き散らすような特徴があるが,演劇行為は,この点重くて動きが悪い。劇場(舞台)というものに,制約されることが大きい。
「制作」というものを考えても,絵画・音楽という場合によっては,単独でもできそうな分野とちがって,人間くさくて,重たい。テクノロジー,メディアの力を借りて,非物質化し,大量生産的なものに向かう,たとえば,DVD化などをすると,演劇(Straight Play)の本質は,どこか色あせていく。
思想やその描写は,理想的に翻訳され,十分な理解で読まれてもなお,ひとつの言語空間から他の言語空間への,あるいはひとつの文化・地域から他の文化・地域への移行において,別のものになってしまうことはままあることだ。(Hans‐ Thies Lehmann)。
たしかに,演劇行為というのは,ひとつには,海外に持っていくと,どうも別のものになるらしい。劇空間をそこに求め,決めて上演する場合,カメラなどに焼付け,商品化すると,別のものになる。いずれにせよ,演劇が死んでしまうことになる・・・ということになるだろうか。

あわれ彼女は娼婦
演劇集団円
ステージ円(東京都)
2013/04/19 (金) ~ 2013/04/30 (火)公演終了
期待度♪♪
特殊な作品だと思うのですが。
演劇集団円(まどか)の歴史
浅草で,チェーホフ『三人姉妹』を一度だけ観たことがあった。あいにく,橋爪功はいなかった。でも,なかなか格調の高い演劇だった。はて,この劇団は,どのような歴史があるのだろうか。
小山内薫は,1924年(T.13.) ,土方与志と共に築地小劇場を創設する。築地小劇場は,はチェーホフなどの翻訳劇を中心に新劇運動の拠点となる。
俳優座,文学座,民芸は『三大新劇団』といわれる。築地小劇場では,内部分裂がおき,残留組から,1932年(S.7.)築地座ができ,1937年には,明治大学文藝科教授で顧問の,岸田 國士が,新たに文学座を創設した。文学座は,演劇活動に政治性を持ち込むことを最も嫌った団体。
1963年,芥川比呂志ほか「文学座」の中堅・若手劇団員は文学座に退団届を提出し,評論家の福田恆存と,財団法人「現代演劇協会」を設立。1975年,芥川以下,仲谷昇,岸田今日子ら「劇団雲」の俳優が現代演劇協会に退会届を提出。「演劇集団 円」結成。現在の代表は橋爪功。
ちなみに,2012.10.26.には,初めて参戦。
演劇集団 円の,『三人姉妹』を観た。この作品は,1940年に,ネミロヴィチの演出で再演されている。芸術座をともに創始したスタニスラフスキーは,亡くなっていた。メイエルホリド(かもめで,コースチャだった)は,殺害されている。今回,上野での『かもめ』と,少しちがった『三人姉妹』を集中して観察した。
堀江新二は,チェーホフの研究者であるが,1901年のものと,1940年のものと,比較している。こういう研究書を読むと,ずいぶん昔の演劇が,時とともにどう変化し,なおかつ生きのびてきたかわかる。チェーホフの演劇は,それまでの演劇とちがって俄然現代的である。それまでの,演劇には,必ず王様が出てくる。場合によっては,幽霊・妖精までも。そこにいくと,チェーホフの残した代表的な作品は,劇的な展開はないが,現代人が生きていくなかで,素朴に思う疑問やら,不合理なできごとが,いっぱいある。
たぶん,老医師チェブトゥイキンのようなことを言ってしまったら夢も希望もないだろう。そのために,1940年には,「夢への実現・明るい未来を志向する時代にふさわしくない」との理由で,台詞「おなじことだ」はカットされている。何のために生きているか,わかろうとも,わからなくても,同じだと水をさすからだ。
当初イリーナは,働くことは,喜びであると思っていたが,実際の職場生活は,楽しいものではなかった。身近なひとたちの例を見て,幻滅もするが,なんとかトゥゼンバフ男爵との結婚に踏み切ろうとする(そこには,愛情はないかもしれないが)。しかし,男爵は,決闘にまきこまれ死んでしまうのだ。
最後「わたしたちの人生は,まだ終わっていない。生きていきましょう。」という感動的な場面は,脳裏に焼き付いて離れないだろう。しかし,そんな前向きな志向も大事なのだが,チェブトゥイキンのいうとおり,人生は流れていくものである。「多少の努力も,水の泡になると覚悟して,やるならやってごらん」ということか。
参考文献:演劇のダイナミズム・ロシア史のなかのチェーホフ(堀江新二)東洋書店2004