
サバンナの掟
柿喰う客
シアタートラム(東京都)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/06 (日)公演終了
勢い
今ノリにノッテいる柿食う客の本公演。と言うことで期待して観に行きました。
シアタートラムと言う200ちょいのキャパながら広々とした、設備も充実している劇場。上手く使いこなせている気がしました。照明がとてもキレイで、作品にマッチしていました。
ハコが大きいと間が埋まらずに広く感じてしまうことも多いのですが、簡素な装置ながらもきっちり埋めていました。それはキャスト数の多さのためじゃないはず。
この勢いで王子、吉祥寺と頑張って欲しいですね!

サバンナの掟
柿喰う客
シアタートラム(東京都)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
『サバンナの掟』を観て来た感想レビュー
空間ゼリー所属の岡田あがささんが客演した演劇、
柿喰う客『サバンナの掟』を観てきました。
「観て来た感想レビュー」
「演出家とゲストによるポストパフォーマンストーク」
「スジ、要約」
観て来たレビューを言います。
【観てきた感想】
≪総論、感想について≫
赤裸々に人間の性について、セックス、援助交際、妊娠、性癖など赤裸々に演じていました。オブラートや隠語で表現せず、人間のもつ欲望、本能が剥き出しになっていました。
クライマックスは登場人物全員の殺し合い。サバンナの掟。
主人公の女子高生「比良山ソネコ」を除き全員絶命してしまう。
≪各論、岡田あがささんの感想について≫
「日本初の女性内閣総理大臣、富永正子(トミナガ・マサコ)」という配役で、主役と対決する悪の枢軸といった様相でした。
客演ながらもメイン・キャスト級でした。
羽根をまとったスーツ姿がかっこよく、男装の麗人、宝塚、パタリロにでてくるバンコランといった感じで、眉が細く凛としていました。
男性役でもよかったんじゃないか、と一瞬思いましたが、日本初の女性内閣総理大臣という英雄的存在として演出したかったのかなと観終わって帰路の電車の中でそう思いました。
人間の狂気、妄想、サディスティック、いやらしさ、憎らしさや醜さがあふれんばかりに出ていました。
岡田あがさをこの総理役にキャスティングして正解だよ!
(僕はこんな発言して何様のつもりなのでしょう、調子に乗っていますね、ごめんなさい)

ある朝、かの昼、とある夜
演劇創作館 椿楼
甘棠館show劇場(福岡県)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/06 (日)公演終了

キル
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2008/01/31 (木)公演終了
満足度★★★★
13年ぶりの再見で・・・
初演の時にはもっと混沌としたなかで熱がどんどんとましていくようなイメージだったのですが、今回はずいぶんと風通しがよくわかりやすくなっていました。功罪はあるとおもうのですが、野田演出の進化といえないこともないような・・・。
妻夫木、広末とも大健闘だと思います。荒さは確かに感じるのですが、なんというか演じる「志」を感じる舞台でした。あと、驚かされたのが山田マリアさん。こんなに切れのある芝居が出来る方だったのですね・・・。
野田戯曲、ブランド名が多少時代からずれていても、そのスピリットは色あせることなく、大満足の本年一発目(観劇)でした。

URASUJI(再演)
敦-杏子(TON-ANZU)プロデュース
ザ・スズナリ(東京都)
2008/01/03 (木) ~ 2008/01/07 (月)公演終了

ある朝、かの昼、とある夜
演劇創作館 椿楼
甘棠館show劇場(福岡県)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/06 (日)公演終了

スチュワーデスデス
クロムモリブデン
駅前劇場(東京都)
2007/12/28 (金) ~ 2008/01/08 (火)公演終了
満足度★★★★
楽日まで待てなくなりもう一度観劇!
久保貫太郎のスピード感が爆笑を誘う!
ただ全体的に演技が丁寧になった分、
ちょっとドキドキハラハラ感に欠ける印象。
観客がついてこれなくなるギリギリまで、
畳み込むようにスピードアップしていって欲しいなと。

スチュワーデスデス
クロムモリブデン
駅前劇場(東京都)
2007/12/28 (金) ~ 2008/01/08 (火)公演終了
満足度★★★
総評としては良かった
パフォーマンスとしてはとても面白く、キャストも皆キャラが立っていてバランスがいい。そういった意味では好印象。
でも、どうもストーリーが中途半端に思えて私はあまり好きではなかったです。なぜ、このテーマでこのパフォーマンス?という部分が最後まで腑に落ちなかった。
まぁ、この辺は人それぞれなのでしょうけど。
全体的には勢いがあって良かったと思います。

シトロエンの輪舞曲(ロンド)
Unit AA
福岡市男女共同参画推進センター・アミカス ホール(福岡県)
2007/09/13 (木) ~ 2007/09/14 (金)公演終了
満足度★★
トリミングが多すぎでは…
切口さんの趣味がすごく良く分かった、というのは数々の小ネタの部分で。
ボクの趣味にことごとくリンクしているためかほとんどの元ネタが分かってしまい、もはやストーリーどころではありませんでした。

遠州の葬儀屋
福岡市文化芸術振興財団
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/09/11 (火) ~ 2007/09/16 (日)公演終了
満足度★★★★
TVで言う特番ですね!
普段じゃ観られないものだけど、期待通りのものをきっちり観せてくれました。
安心して楽しめました。
が、もう一つズギュンと撃ち抜かれるような刺激があっても良かったのかもです。せっかくこれだけのキャストが集まったんだから…
なんか他の人と同じ事しか言えてないな、自分。

【怪】〜北斎夢幻・外伝〜
劇団吉祥じゅん&ワルキューレ
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/10/06 (土) ~ 2007/10/08 (月)公演終了
満足度★★
クオリティは高いのかも
照明効果、音響効果、演出、どれも観る側を意識したであろう迫力たっぷりの作り。
ただ、脚本的には作家性が強く出すぎているように思いました。

お台場SHOW-GEKI城「コーヒーパーク~男の70分」
ゲキバカ
フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)
2007/12/28 (金) ~ 2008/01/03 (木)公演終了

手オノをもってあつまれ!
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★
現代の社会
スロウライダー独特の恐怖というより、自分の生きている社会への物悲しさのような、なんともいいしれない切なさが残った舞台でした。
前回は本当に息がつかないほどの緊張感でしたが、今回は人数も多く、糸が緩んだり張ったり、笑いと緊張が入り混じっていて、前回の経験を元に身構えていた自分は少々肩の力が抜けました。
独特の世界観が展開し、それがまた違う形に姿を変えていくストーリー、登場人物達が正常と異常をごっちゃまぜにする姿は毎回ぞくぞくします。

手オノをもってあつまれ!
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★
世界の創造と、俯瞰する視点
この芝居では、ある架空の世界が創造されている。この世界と概ね一緒だが、微妙にルールが違っていて、その世界なりの秩序があるらしい。さらに、それを演劇にする上でも、微妙な「お約束」が舞台上にあって。そうした演劇的な「世界」が組み上がっていく様を見るのは、抜群に面白い。
芝居が進むにつれて、その世界の「物語」が見えてくる。物語というのは、その世界の事象に対する価値観であって、それは、言ってみれば、その世界をどう見るかの視点のこと。この芝居ではスペシャルな視点が用意されており、そのインタラクティブなポジションが、我々の住む世界と、想像された世界をつなぐインターフェイスとなる。それって、我々が、自分の住む世界を理解しようとする方法そのものだよね、ってことで、それが物語であり、しかも、得体の知れない想像された世界に鮮明な説得力を与える要素となっている。
ここではない世界の創り方が、本当に鮮やか。その手つきを見ているだけで、わくわくした。で、その世界の物語を語る構成も抜群な戦略を見せる。後で思い返すと、ああ、あれはそういうことだったのか、と気づく点がちゃんとちりばめられていて。
このストーリーで、おそらく映像(映画)の脚本も作れそう。それくらい、ある種の普遍性がある世界の描き方である。
脳みそフル回転で、ぜひ、ご覧あれ。

手オノをもってあつまれ!
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了
満足度★★★
うんうん。
こんな感じか。確かにややこしい。理解しようと理論だてると眠くなる気はします。でも混乱は混乱で受け止めて、世界のからまりをそっくりキャッチするのもおもしろいです。どこで線引きされているのか、作者の説明を聞いてみたいなとは思っちゃいますけどね。わかりやすくする気はないのかな、とか。

新年工場見学会08
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/01/02 (水) ~ 2008/01/04 (金)公演終了
満足度★★★
ニセモノっていっても
私には本物がどうなのかもわからないので。。。なにも考えなくてもこれは楽しいです。毎年こんなイベントがあったなんて。盛りだくさんでお得。

赤穂浪士にも三分の魂
劇団阿佐ヶ谷南南京小僧
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2007/12/01 (土) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
小山田庄左衛門が主人公
「松の廊下」でも「田村邸の別れ」でも、ましてや「討ち入り」でもなく、小山田庄左衛門を主人公にしたりするのはいかにも劇団阿佐ヶ谷南南京小僧だし、現代のモロモロが当然の如く出てくる確信犯的手法は楽しい。
さらに、毎度お馴染みの段ボール製の装置・小道具、今回は洗濯板にも感心したけれど、うどんには感服。

さよならの終わりに、あの風を灼こう
HOT ROAD
SPACE107(東京都)
2007/12/04 (火) ~ 2007/12/10 (月)公演終了
満足度★★★
北チームを観劇
状況は映画『スピード』のまんまだがヒーローが解決するのではなく、各乗客それぞれにドラマ・悩み・バックグラウンドがあり…というところが独自で、まさに「オムニバス」の語源そのもの。
ほとんどがバスの車内シーンで、キャスターのついた事務用椅子をバスの座席として使うのがミソ。速度の増減やカーブでのGのかかった表現が見事なだけでなく、惑星ピスタチオなどのように、アングルを変えて見せることもできるというシカケ。
なお、いささかムチャな部分があり、笑いのスパイスではあるのだが、全体のトーンから浮いている感があったのは否めず。

手オノをもってあつまれ!
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了
満足度★★★
新年一発目
新年早々すごいものを観て来たきがします。
今までのスロウライダーの中ではしっくりきやすい内容だったのでは?
よかったと思います。ラストシーンが特に・・・。

新年工場見学会08
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/01/02 (水) ~ 2008/01/04 (金)公演終了
満足度★★★
ばかばかしいったらありゃしないっ!
一話
ザ・天井の『珍徳丸』
作・演出 岩井秀人
これって・・・恒川光太郎著『夜市』のパクリじゃね?(・・)
不思議な世界を醸し出しちゃって大して笑うところがないけれど、憎めない。
これって人徳と言うより劇徳なのか?(^^;)
とにかく登場人物に嫌味がなく、むしろ「まったく、しょーがないなーー。」と思わせてしまう。
なんじゃこりゃーー!!
と思うけれど、怒る気になれない馬鹿馬鹿しさ。
二話
劇団黒田童子の『思いやりをすて、母を出よ』
作・演出 前田司郎
しょっぱなから、ぐはっ!(吐血)と仰け反るシーン。
椅子の上で出産する母。
その椅子の下をくぐって出産した赤子。
ふざけるにも程がある。
だけど、笑える。。
カラスも馬鹿馬鹿しい。。
馬鹿馬鹿しいけれど、笑える!
この人達っていったい・・・。
なんなんでしょ・・・(^^;)
余興の観劇後の音楽とダンスが良かったことは言うまでもありません。(^0^)