
SIS(エスイズ)
劇団三年物語
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/02/28 (水) ~ 2007/03/04 (日)公演終了

CLASSICS series vol.1
AND ENDLESS
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
『THE RUN&HIDE&SEEK』について・・・
この劇団らしさと、この劇団らしからぬ作風が入り乱れていた様に感じられる作品だった。
その入り乱れていたモノが上手く融合していたのならよかったんだけど、個々に独立してしまった様にしか捉えられなかったのは、ちと残念。

MISSION IN POSITIVE 9thAttack
エンターテインメント風集団 秘密兵器
麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/03/07 (水) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
めちゃくちゃな事をする。
好き嫌いはあるでしょう。ショーだと思って観たほうが良いかも。彼らは撮影などをむしろ推奨しています。撮りたくなったら撮りまくればいい。

CLASSICS series vol.1
AND ENDLESS
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
『GOOD-BYE JOURNEY』について・・・
この劇団の初期の頃を彷彿させる作品であったけど、その昔、題材も似た様な作品があったせいか、イマイチ感情移入が出来なかったのは残念。
殺陣なんか、カッコいいんだけど、感情移入が出来ないと、遠い目でしか観れないからな・・・

火星の倉庫
ヨーロッパ企画
シアターサンモール(東京都)
2007/12/04 (火) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
笑い良し、舞台装置良し、ラスト良し、と、とても良かった。近年のヨーロッパ企画はヒット作がなく低迷していた印象だが、この作品が吹き飛ばしてくれるだろうと思う。
個人的には、サマータイムマシーンブルース、冬のユリゲラー、と並ぶ作品だと感じた。

BANK BANG LESSON
立教大学演劇研究会
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2007/03/08 (木) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
サークル公演の評価は難しい。
その度に作・演出が変わるので方向性とか定まってなかったりするし。とはいえこの時は既存台本。ここ数年の同団体ではなかった事。意図があるなら何故そうしたのかが気になる。

ある女(3)
電動夏子安置システム
BABACHOPシアター(東京都)
2007/09/28 (金) ~ 2007/09/30 (日)公演終了
![Wrath-ロス[憤怒]-](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/384/stage3840_1.jpg)
Wrath-ロス[憤怒]-
演劇レーベルBo″-tanz
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2007/12/05 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
早く次を観たい!
「七つの大罪」シリーズも3作目に入り、キャラ設定が確立して来たなので、ドップリとこの世界観に浸りながら観るコトが出来た。
「これぞ演劇の強みだ!」と言うぐらいに最近の時事ネタをふんだんに盛り込んでいたが、その時事ネタがこの作品の世界観を拡げていたな・・・
ただ冒頭のシーン、語りセリフが多かったのに、観客を引きつけるだけの魅せ方が無かったのはちと残念だった。

ベツレヘム精神病院
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
2007/03/16 (金) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
眼前に何もなかろうと、感情は己の中に沸く。
ハマカワ嬢が目当てでしたが、思いもよらぬ大収穫。所々とってもポップ。でも全体は陰鬱な色彩を思わせる。なるほど、DULL-COLORED POPか。

アンチゴネー/血・Ⅱ
テラ・アーツ・ファクトリー
ザムザ阿佐谷(東京都)
2007/12/06 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
壮絶!
前衛芸術って言葉で括ってしまうのは嫌いだけど,言葉が見つかりません。芝居なのかな?とにかく壮絶な舞台で怖いとさえ思いました。

THE LIGHT IN THE PIAZZA
フジテレビジョン
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2007/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
すげー
聞いてるぶんにはとってもきれいなメロディなんですけど、変拍子で転調しまくり、なんで歌えるのか不思議。あの人たちはすごい。
エコーをほとんど効かせてないのもよいです。
観終わって「なんて素敵なタイトルだろう」と思いました。

二代目はクリスチャン
北区つかこうへい劇団
赤羽会館(東京都)
2007/12/04 (火) ~ 2007/12/06 (木)公演終了
満足度★★★
オーソドックス・バージョンだったんだ・・・
本当は1999年公演の「特別」バージョンを期待していたんですが、オーソドックス・バージョンというコトで、この作品の良さは伝わっていたかな・・・
演出がつかさんでは無いためか、つか作品特有の時事ネタが盛り込まれていなかったのはちと残念だったが、セリフに見え隠れする現社会への問題提起の処は良かった。
ただ、つか作品で必須となる女性のエロさが見えなかったのは残念だったな・・・

AC/DC WORLD'S END SCHOOL GIRL!!!!!
バジリコFバジオ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2007/11/16 (金) ~ 2007/11/20 (火)公演終了
満足度★★
おしい
ただ賑やかにゴチャゴチャとしている印象しか受けず、何を表現したいのかわからなかった。
若い世代には受けるのかもしれないけれど。
鈴真紀史さんが面白く上手かった。
また観たい。

未来ルルルルルルル
あひるなんちゃら
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/12/05 (水) ~ 2007/12/10 (月)公演終了
満足度★★
ゆるさ加減
どこまでゆるい作品を創れるかを目指している団体のようだが、そのゆるさが時に笑いを生み、時に不快感を与える。
正直、辛い時間だった。

五月の桜
青年団リンク 二騎の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/12/05 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
お~、演出が細かくなってさらに良くなってる!
ラストもグッと染みる感じに。
今日の18時の回はまだ席があるそうです。
会話劇の演出方法としては、
かなり斬新な手法なので、
まだ観ていない人はお見逃し無く!

KANADEHON忠臣蔵
花組芝居
世田谷パブリックシアター(東京都)
2007/11/30 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきました
スピード感一杯の舞台でした。
ああ、そうだったんだとかわかったtころもあって、「忠臣蔵」の入門編としては、いいかもしれません。
でも、もっと深く掘り下げてほしいという場面も多々あり、もったいないなあと思いました。

ゲシュタルト
劇団きらら
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/12/08 (土) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
現実から目をそらさずに
ゆすりや姉妹殺し、ワーカホリックに階級意識。
ぐたぐたの現実をはっきり写し取ってゲシュタルト崩壊と繋げる。
自分と重ね合う部分もあったが、今回は井上さんにまいっちゃったです。はい。

KANADEHON忠臣蔵
花組芝居
世田谷パブリックシアター(東京都)
2007/11/30 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
全段通しっていうのがえらい
2時間半、はしょらずに全段通しに挑戦という姿勢がえらいと思います。
ダイジェスト風だけれど、この短時間で全段見られるので、仮名手本忠臣蔵の構成をとらえやすいですね。
コントのような笑いのおきる五・六段目ってすごい(笑)。
七段目は結構本寸法。
なんだかんだで年末はやっぱり忠臣蔵観ないとなあ。

新譚サロメ
ウンプテンプ・カンパニー
麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/12/06 (木) ~ 2007/12/11 (火)公演終了
満足度★★★★★
座布団
本日、はじめて客席にて観劇できました。
新品の座布団がふかふかで、ちょっと感動しました。
男と女が出会いそうで、出会えない食いちがいの
繊細な部分がもどかしく、また抱き合うだびに増すそらぞらしさがひしと伝わってきました。
わたくしは関係者なので、内容を知っているのですが、ぼろぼろ泣いてしまいました。
そして、最後に舞踏をする蜂谷眞美さんの身体はとても綺麗でした。
蛹が脱皮するように肌が露わになる瞬間はぞくっと来ました。
皆様、お願いです。
どうか観に来て下さい。

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE
劇団BOOGIE★WOOGIE
シアターVアカサカ(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
期待していたのですが・・・
今回公演場所をこれまでの西麻布からより大きな赤坂に移し、また当日の入り(補助席まで出す大入り)を見て、同劇団の人気の高さに、期待が大きく膨らみました。OPダンスもノリノリだし、舞台セットも結構こったものになっているし、更に期待は膨らみました。
ストーリーはよく練られており(小川大二郎さんはよく勉強されたと思います)、笑いを取るのが難しいシーンも散見されましたが、そこは個性豊かな、また百戦錬磨のブギ・ウギのメンバーが、それなりの対応で潜り抜けたと思います。
あっと言う間の2時間でしたが、全体を通して笑いが少なかったというのが率直な印象でした。結果論かもしれませんが、歴史を歪めることなく笑いをとるためのストーリー作りが、少々難しかったのかもしれません。格調高い公演でしたが、面白さから言えば今年夏のレッド・ラインの方が、満足度大でした。
でも、笑い作りのセンスはピカ一ゆえ、次回作品には更なる笑いを期待したいと思います。 テッド・K
追伸:補助席まで入れて集客していましたが、店員オーバーで消防法に抵触しないかちょっと心配でした。