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真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★★

ぶれる!
恋愛とは常にぶれるものなのだ。

そんな日常の恋愛を丁寧に仕上げた作品だと思う。

男性の中では保健室という設定も、女子アナという設定もどこかしら輝いて眩しいものなのではないだろうか・・。


以下はネタバレBOXにて。。

ネタバレBOX

再会した女子アナと売れない俳優はフライデーされ、そのネタによって俳優は仕事が順調になるが、女子アナはその後も、また重役との不倫がスッパ抜かれ仕事の現場から、ほされる。
俳優の伸は、モトカノとイマカノの間で気持ちがぶれる。。


一方、高校の保健室では、養護教諭の佐倉と高校生の北村が、付き合うことになったが、佐倉は教頭先生との不倫の過去に北村は悩む。
佐倉は北村と付き合う前は恋愛奔放形で数人の男子生徒とも、関係を持ったようすだったが、同僚の中城に、「君が自分を扱うように、まわりも扱う。」と諭される。

悩む北村の相談にのるクラスメイトの彩子はモトカノで彼女も気持ちがぶれる。
彩子の相談をコンビニで聞く中条。


そして、女性と深く付き合わず、上澄みだけをすくって女性を替えてきた中城も新任教師吉川を本気で好きになる。。

俳優伸のイマカノのゆいがコンビニの店員に付いていったのは、意外というか・・・それでいいのかよ?
と、突っ込みたくなるが、全体的な物語は自然で気負いがない。
どろっとしてない。。
さらさらでもない。
ちるちるだ。


ワタクシは好みでした。。
微妙に歯車がずれていく経緯も、見ていて頷ける。。

彩子役の梅舟がなにげにいい。。
自然だ。
ひじょうにいい。。

すごくいい!(^0^)





真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

食べやすい
夏場で胃が疲れて、食傷気味の時に食べる流しそうめんのような清涼感。
夏の終わりに観る芝居としてはちょうどオススメな感じがします。

好感の持てる作風だと思います。

あんなに優しかったゴーレム

あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画

あうるすぽっと(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★

笑えたけれど。
なかなか笑えた。けれど、『演劇を観ている』という感触がしなかった。長いコントと言うべきか。とてもゆるーいドリフ?あと、空間や装置をいまひとつ生かしきれてない気が。大勢の演者はいつも横並びになるばかりで。

ネタバレBOX

ゴーレムは実在するのか、あるいは集団の幻想なのかについて物語でもっと掘り下げていれば三ツ星。出演者にもっと技術と華があれば四ツ星。さらに『なにか』があれば五ツ星。
排気口

排気口

イデビアン・クルー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/08/22 (金) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

満足度★★★

ふむ
ダンスのみの公演を観るのは2回目。
相変わらずどうやって観ればいいのかうまく掴めてはいない

しかし、
表情豊かなダンスというか
一人一人様々なダンスがあって、
個々が様々にあるということを表しているように思えた。
ユーモアも交えつつ進むので
わたしのような者も楽しむことは出来た。

「BURRRN!!復活 ~無稽・本能寺」

「BURRRN!!復活 ~無稽・本能寺」

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

ふむ
非常にホスピタリティのある団体だなぁと思いました。
なんとかお客さんを楽しませるための努力を色々していて、
そのための工夫もいろいろしていて、生バンドありダンスあり殺陣あり
時々役者さんが素になってネタをするシーンあり。

そのおもちゃ箱感が楽しめる方にはとてもオススメです。

ネタバレBOX

個人的には歴史検証がハチャメチャすぎて中々入っていけなかったというのが正直なところでした。

明智光忠より小西行長が強いとかありえんwwww

役者さんで光り輝いていたひとと、見た目的にも演技的にも輝けなかった人の差がはっきりしていて、それが少し残念でした。
闇に咲く花

闇に咲く花

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2008/08/15 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

この様な芝居が何度も再演される事を望みます。
満州で兵隊だった父から聞いていた戦中、戦後の日本がそのまま舞台に再現されていました。
父は13年前に亡くなりました。
父と同じ様に戦争に駆り出された世代がどんどん少なくなっている中、こまつ座が届けてくれるこの様な芝居は貴重です。

闇に咲く花は神社の意味が丁寧に描かれ、その時々に変遷してきた日本の世相を深く知る事になりました。

椿姫/ばらの騎士

椿姫/ばらの騎士

Bunkamura

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2007/09/01 (土) ~ 2007/09/08 (土)公演終了

チューリッヒの実力を示した!
チューリッヒ歌劇場はスイスの名門歌劇場としてオペラ好きには、その先進性、質の高さで有名だ。初来日では、ヴェルディとRシュトラウスという全く異なったタイプのオペラを非常に高い水準で上演した。

真説・多い日も安心

真説・多い日も安心

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2008/08/21 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

つかこうへいを彷彿とさせられた
くだらない設定の中(笑)、俳優達は熱く物語を紡いでいた。

40人近くの俳優達が、圧倒的な台詞量をたたみかけるように客席に浴びせ、舞台上を走り回り、踊り、そして歌う。

その迫力と疾走感は、むちゃくちゃ心地よかった。

先日、私がつかこうへいさんの芝居を観たばかりだから感じるのかも知れないのだが、彼らの芝居は「つか芝居」彷彿とさせる。

「生」のエンターテイメントの魅力を存分に味わった感じ(笑)。

スポンサーに依存しきった、現代のTVのビジネスモデルが衰退している中、「生」のエンターテイメントが持っている可能性は非常に高い。

柿喰う客の公演に足を運んでいる多くは、20代の若者。

目の前の俳優達が台詞を話し、汗をかき 涙を流す。そこには「生」だからこそ感じられる何かがある。「生」で感じられるその何かを求めて、20代の彼らは劇場に足を運んでいるのだと思う。

こうした若い世代が劇場に足を運んでいる現状は、この勢いを持ってパワフルな芝居を作り続ける劇団と、演劇の未来を期待させる。

ネタバレBOX

タイトルの「多い日も安心」は、王朝に君臨する女優が、常に新作を生み出す義務が課せられ、撮影の邪魔となる生理とどう向き合っていくのかというストーリーからつけられていると思われる(笑)。

ちなみに、観劇当日「多い日」の女性のお客様に、「多い日特典」として女の子の日の必需品を贈呈していたらしい(笑)。

私的には、そうしたばかばかしさ加減とか、物語に深みがないところとか、かなりツボだった。

そして、公演期間にあわせて、オリンピックや「24時間テレビ」をモチーフにした脚本はちょっと良い感じ。

さて恒例の気になった俳優シリーズは、今回も二人!

まずは、私の知人の「七味まゆ味」さん。

立ち姿の美しさもさることながら、演技力の高さで、圧倒的な存在感をかもし出していた。

そして、主演の「深谷由梨香」さん。柿喰う客の専属フライヤーモデルでもある。

むちゃくちゃ美人なのに、思い切りの良い捨て身の演技を、ハイテンションで強烈している姿は、ムッちゃかっこよかった。

彼女たちには、是非うちの劇団、WHATCOLORに出演して欲しいと思った。

芝居全体的にとても良い感じだったのだが、やや脚本の構成の甘さが目についた。

評判によると、作・演出の中屋敷法仁氏の脚本は、深さはないが劇構成がとてもいいと言われているのだが…。

エンディングに心地よく帰結しないエピソードを、ちりばめ過ぎていた感じがした。

とはいえ、20代の劇団の中で、これほどクオリティが高く、個性的で、人気がある劇団に私は出会った事がない。

何度も繰り返してしまうが、この劇団に本当に将来性を感じる。

今後の彼らの活動に期待したい!
戸惑いの日曜日

戸惑いの日曜日

サンシャイン劇場

サンシャイン劇場(東京都)

2008/09/01 (月) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

あめくみちこは日本のメグライアンだ!
僕はこの作品の原作となっている「アパッチ砦の攻防」という作品を紀伊國屋サザンシアターで見ている。それはスゴかった。伊東四朗さんに、松金よねこさんといった名うての客演を呼び、佐藤B作さんを始めとするヴォードヴィル軍団が笑いの超王道のど真ん中を演じきった。
 それだけに実は2006年の公演の新しいキャストが心配で観なかったのだが、朝日新聞で三谷幸喜さんが自賛していたのをみて、今回拝見した。今回は主役であった佐藤B作さんが演出に廻り升毅さんを代役に立てるということで、オリジナルキャストのメイン部分がほぼ入れ替わったことになった。それでも、この作品はびくともしなかった。会場中は笑いに包まれた。ベタな上にベタな作品。誰もがどこかでこういうコメディってあったよなと思えるくらいの王道作品。
 しかし、その緻密な作劇と演技に3時間があっという間に過ぎていくのだ。今回も小島慶四郎さんと、小林美江さんが笑いのミサイルを客席に投げ込むのだが、山本ふじこ、佐渡稔といった超名優たちの創りだす笑いの土台のスゴいこと。そして、この作品でもあめくみちこさんは美しく面白い、日本のコメディアンヌとしての最高峰としての他に換え難い逸材であることを証明した。ちょっと古いかもしれないがゴールデンホーン、メグライアンのような存在だ。
 中澤裕子の可愛さ、小林十市の品のよさなど特筆すべき作品。
観客の誰もが8500円を払ってみて良かったと思っているそんな作品になかなか出会うことはできないはずと僕は思うのだ。
 ビリーワイルダーが見たら、喜ぶだろうなと思う、そんなお芝居。
家族揃って、友達、恋人と、誰とみても、ひとりでみても楽しい傑作です。

ミス・サイゴン

ミス・サイゴン

東宝

帝国劇場(東京都)

2008/07/14 (月) ~ 2008/10/23 (木)公演終了

満足度★★★★

女優の力
自分が見た回は笹本玲奈さんの回だったのですが、さすがと言わんばかりの歌唱力と演技力。少々離れていた席だったために表情までは完全に見ることができなかったのですが凄いですね。以前笹本さんに圧倒されたときよりさらに凄まじく圧倒されます。他の役者がやると全然違った芝居になりそうな印象でした。

ネタバレBOX

ミス・サイゴンの正しい構成を知らないのですが、後半部に陥落のシーンを持ってきたのは演出なのでしょうか?多少違和感と疑問点を感じつつ見ました。
真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

チクチク
恋愛って、ん~、ハートの片隅がちくちくしちゃうのかも!!ちょっとイライラ、ちょっとドキドキ、ちょっとワクワク…いろんなちょっとがたくさんあった。良いもんですね。

要するにムラサキ

要するにムラサキ

天然スパイラル

草月ホール(東京都)

2008/08/30 (土) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★

中目黒最高♪
中目黒歌劇団は短縮版じゃなく通しで見たくなった。
千葉おもちゃさんの男役は本物といっても過言じゃないと思う。

第1幕の「赤と青のはざま」は、4姉妹の話。ラストはけっこうツボだった。選曲の勝利のような気もする。

 客席が埋るかどうかは置いといて、皆さん、もっと広い劇場でも十分空間を制圧できそう。

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★

寝転がって見られたらいい
アンケートに書いたことまとめー

ネタバレBOX

【今まで通り良かったところ】
・役者のチィムワークが良いところ。そこから生まれる空気を大切にしてるところ。
・観客をいい意味でポカンとさせたりびっくりがっかりさせたりするための
場面のつくり方、脚本の構築の仕方(後半のだましあいとか)
・舞台美術

【今までと違って良かったところ】
・役者がみんなアホっぽいところ←一番良かったところ
・ファンタジーとか、SFとか、そんな感じを前面に出してなかったところ
なのにやっぱりファンタジーっぽいところ

【今まで通りあんま良くなかったところ】
・ひかくさんげんそくとか、くーでたあーとか、そんな難しいこといわなくても
お話が作れたんじゃないかってところと、
そうゆうむずかしいことと今回のような軽快な作風がマッチしてなかったところ。

押井守の「ビューティフルドリーマー」を思い出しました。
作演の友寄くんはいつもすごく真面目に考えて書いている気がするので、
そんなスタンスでもっとおバカで愉快な作品を作ったのなら、
すっごく面白いんじゃないでしょか。
役者さんみんなも、今回みたいな愉快な作風のほうが合ってるような気がします。
国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★

裏切り方が
なかなかに魅力的でおもしろかったっす。どんでん返し上手。前半のテンション芝居にはちょっと閉口したけど、まぁそれも後半へ向けてのキャラ作りならば。

ネタバレBOX

チラシに書いたあらすじの雰囲気を裏切ろうって言うのは成功してます。でもそれがわかってて来るならいいけど、そういう重い芝居を求めて来ちゃってたら拍子抜けするね。夏だしね。
GET MY SOUL

GET MY SOUL

ACTOR’S TRASH ASSH

萬劇場(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★

ふっ!(^^)
なんだかんだ言って、山森信太郎のワン・チー・チーは凄い!

色んなキャラが出てきたが彼に・・・いあ、彼女に勝るキャラはいないのだ。
亀仙人が出てこようが、マリオが出てこようが、キューピーの小鳥が出てこようが、最後の魔王がでてこようが、もはや問題ではない。

足元にも及ばないのだ!ったらなのなのだ!

以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

普通のお芝居と思って観に行ったらいけない。

そう、私達観客はアニメの世界に迷い込んだ子羊なのだ。


冒頭、トービ清掃という肩書きの3人が舞台上に現れると、「ほう。今回はまともに舞台に挑戦するのか。」と思ってしまった。

そのまともな考えがまともでなかったと思い知らされるのは、何やら妖しげな扉から出てきたトリッキーな3人組を見てからだ。

おお~、キリストじゃあないのかっ!

と思ったのもつかの間、「ふ?キリストってブリーフ、はいてましたっけ?確か葉っぱじゃあなかったでしたっけ?」(@@;)

と胸の前で十字架を切ってから、ふと考えたのでした。

どうやらキリストのようなブリーフはマフィアから拷問を受けているところで、そのマフィアのトップと思しきオカマはワン・チー・チー。
目を糸にして笑いかけてくる顔は妖術で人を操ろうとする化け猫のようだ。

うーん。どこかで見たことあるキャラだなー???

その太い腕を組んで観客を見下ろしてくる姿はチェロキー族の酋長みたいだ。
どこからか太鼓の音が聞こえてきてもオカシクナイ。
ドンドトト、ドンドトト・・・・


トービ清掃の3人はマフィアの指示で宝石店から大量の宝石を盗んだものの、連絡用に使っていた携帯電話を失くしてしまう。
そのケイタイを拾ったカンタは自分の携帯電話を自宅に置き忘れてしまった事から、ついつい拾ったケイタイでヨーコに連絡をしてしまう。
「今日はヨーコの誕生日なのに・・・。約束の時間に間に合わない。」

そんな時、少し時間をいじる事が出来る長尾とトキキザミ(時の天使)が過去に時間を戻してくれる。

時間を操って過去と現在をいったりきたりさせるが、その繋ぎ方が上手い。
スローモーションで見せたり学生の頃のカンタに時空を飛ばしたり、アイデアが満載だ。

今回の物語は3人の泥棒を軸にマフィア、宝石店の女、カンタ達、小江戸ら漫才ユニット、ミフネなど色んなキャラが登場する。

ごちゃごちゃしてる感は否めないが、まあ、アニメ的コメディだからと思えば楽しめる。

が・・・・ミフネ(まつだ)の尻見せには、正直ヒイタ。
観客、シーン・・・。
まだしつこく見せる裸尻!

それでも観客シーーーーン・・・。
まだまだ見せる裸尻!!

ふっ!(観客苦笑!)しぶしぶ。


時代劇の悪徳商人みたいな含み笑いが多かったから、ミフネというより、越後屋みたいだった。

ま~~ったく、毎回毎回何がやりたいんだか・・・良く分からないけれど、突っ込むには良い素材なのだ!(^0^)


改訂 トリメトジコメ ~ 取目閉込

改訂 トリメトジコメ ~ 取目閉込

よしこ

盛岡劇場 タウンホール(岩手県)

2008/07/18 (金) ~ 2008/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

毒のあるメルヘン
好き嫌い分かれる作品ですがわだぐじは気に入りマシータ'V`)b+?

また見たいです。

東京戦争 戦後秘話~地獄三景・真夏の夢

東京戦争 戦後秘話~地獄三景・真夏の夢

大谷蛮天門 (「演劇無宿」)

planB(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/08/30 (土)公演終了

満足度★★★★

「東京戦争」とは、
関東大震災時。荒川土手の約6500人の朝鮮人護岸工らの虐殺事件(韓国・北朝鮮での通称“東京戦争”)を基点に、
戦時中の日本全土での拉致強制労働。北朝鮮の犯罪国家化。在日コリアンを巡る権力・暴力の100年を点描。
路上の初老の在日の労務者が、四大文明以前の“黄金時代”を夢想する場面に繋がってゆく。

ネタバレBOX

中野テルプシコールでの第一部。銀座マコトシアターでの第二部。今回plan-Bでの第三部(若干ダイジェスト的総合版)。佐藤博泰、伊牟田耕児(蜂蜜劇場)が聞き手とテント劇的なソロで出演+若手ジャズミュージシャンの生伴奏。
観客に恵まれなかったが、第二部が充実していたと思う。芝居というより綺想の演説に近かったと思うが。
今は、悪貨が良貨を駆逐する悪い時代なので、沢山の人に見られるべき良い内容を持っている芝居は、このような形でレパートリー的に、繰り返し上演されるべきなのだろう。
もう一つの「身世打鈴」...「魔術的・身世打鈴」。
真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

アリかな、と。
「幸せの高度が高ければ、落下のスピードも速くなる。」

というのだから結構上がったり下がったり、
過激な展開を予想していたのだけど、
意外とほんわか。
もっと凄い展開を期待していただけにちょっと残念な気もしたけど、見ていてほんわかした気分になりました。

トレンディードラマも恋愛ものも苦手なのですが、こんなのもアリかな、と。
演劇でやるのもアリかな、と^^

ミス・サイゴン

ミス・サイゴン

東宝

帝国劇場(東京都)

2008/07/14 (月) ~ 2008/10/23 (木)公演終了

別所哲也さん!in帝劇
別所哲也さんの舞台、初めてみました。 俳優としての責任感と、完璧に伝えたいという姿もみられて、なるほど(゜o゜)と思いました。 これからますます担っていく方なんですね。 彼が他にもどんな活動をなさっているのか知りたくなりました。

ネタバレBOX

上演後、ステージから客席へおくられた蘭のお花も豪華ですてきなブーケでした(^-^)キャッチ!
GET MY SOUL

GET MY SOUL

ACTOR’S TRASH ASSH

萬劇場(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★

フライヤーがかっこよすぎて
すっかりフライヤーのイメージのまま見に行って、何だかスケールが中途半端に狭い世界にちょっとがっかり。
桃太郎さんと同じ意見で、スピード感があるアクションもの、という風に宣言するならば、追走するシーンや走るシーンのアクションを当然見たいのに、映像で見せることで済ませてしまうのはちょっと・・・。

表現したいことは分かるけど、話の辻褄が合ってなかったり、
テーマらしい言葉が何回か出てくるけどそれがいくつもあって、
一つ一つが弱くなってしまっている。
キャラクターも多すぎるかも。

でも、エンターテインメントの面では、サービス精神旺盛で高感度がかなり高い。
テーマは欲張らず、スマートに絞って行けばもっと伝わって、
エンターテインメントなのに感動できるものへと変わるかと。
キャラクターの設定も魅力的なので、工夫次第でもっと素敵なものになりそう。

ネタバレBOX

ボスが出てきた時に「ちょっw」ってツッコミそうになったのは
自分だけじゃないハズ(笑)

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