最新の観てきた!クチコミ一覧

175321-175340件 / 191836件中
義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★

その空気はカナリア派のものなのか。
復讐をテーマとし、カナリア派らしいじめっとした人間模様を描く。
いじめ・引きこもり・魔性の母などなどパーツはかなり魅力的だ。
耽美な世界観においては、やはりカナリア派が突出していると言えよう。

しかしながら、劇場の空気を完全にカナリア派のものにできていない。
過去の作品では、完全に劇場をカナリア派の空気に染め上げていた。
ここのところの本公演2作には、それがほとんど感じられないのだ。

美術のスケールは大きくなり、手練の役者も揃った。
それでも、ザムザの緊迫を超える作品を、未だに観ていないのだ。
“豪華さ”がカナリア派にとって良い見せ方なのか。少し疑問は残る。

ネタバレBOX

井戸の底が、後方にあるという演出は諸刃の剣であった。
女の子が落ちるシーンは良いが、骸骨を引き上げるシーンは、
これから驚かすよという姿勢が見えて、興が冷めるものがあった。
うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

ルスバンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★

その留守番なら付き合いたい。
小気味のよいSF短篇に出会えたような気分がする。
まあ、広田戯曲は往々にしてSFであるとは思っているのだが、
今回は、「小気味のよい」というのがポイント。
広田戯曲に対するこの感覚は、正直なところ久々なのだ。

何をもって本当とするべきかという禅問答が、少しばかり
イライラとした雰囲気の中で行われる。
この全体的な苛立ちが、最後にすっと引く瞬間が素晴らしい。

4人のバランス感覚も見事なところ。
彼らの留守番に、またお付き合いしたいところである。

ネタバレBOX

「エレファント」という、コピー生物(?)の名前は秀逸。
広田戯曲の魅力の一つに、“物の名づけ方”があると思う。
すみれの庭

すみれの庭

芝居舎「然~zen~」

明石スタジオ(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

200904191400
200904191400@明石スタジオ

「BORN TO BONE ~ボーン・トゥー・ボーン~」

「BORN TO BONE ~ボーン・トゥー・ボーン~」

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

今回はちょっと・・・。
劇団Turbo の芝居というと、毎回、笑いあり~の、涙あり~の、感動あり~の!が定番だが・・・、今回はあまりにも物語の内容が稀薄だったような気がした。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

初日ということもあり、役者はセリフをカミまくり。
ちょっと・・・これ、ダメでしょう?(^^;)

今回は葬儀屋を舞台に、そこに勤める53歳の男性が自分の本当の年齢を偽って27歳の女性との恋愛のゆくえと周りの人達との関係を描いた人情劇。

いつもの教会を舞台にした芝居とはちと違う。
物語自体、どこにもありそうで、なんてことはない。
ニューハーフが登場するが、この空気感がまったく受けない。なんだか全体的に騒がしいだけで、いつものように号泣する部分もない。

山崎あかねの子供1.5歳くらいだろうか・・、この子が登場したことによって、可愛らしさと同時にほのぼのとした温かい雰囲気に包まれたが、それ以外はいつもと違う舞台だった。

期待が多きかっただけにショックだったのだ。


ヒッキー・カンクーントルネード

ヒッキー・カンクーントルネード

ハイバイ

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

号泣…
ああ、お兄さんが○○○○た。
そうか、今年はこういうラストか…。
しみじみと、泣けました。
いい芝居だった。

偽伝、ジャンヌ・ダルク

偽伝、ジャンヌ・ダルク

アロッタファジャイナ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/04/07 (火) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

満足度★★★

役者個人の色をたのしめた公演だったかな。
乃木太郎さんの王の演説に心を揺さぶられ、
加藤沙織さんのかわいらしいはじけた演技に「あんたはSDキャラか!」って突っ込みたくなり、
峯尾晶さん、菅野貴夫さん、若宮亮さんの変幻自在で多彩な演技に幻惑され、花音さんの美しい死に際に涙し、神か悪魔かというような感じで世界を一気に作りあげてしまうナカヤマミチコさんのストーリーテリング(個人的にはミッチさんが本公演のMVPだとおもいます。)にさまざまな感情を掻き立てられつつ、ジャンヌを演じた安川結花ちゃんとともに神の声に聞き耳をたててた。そんな感じでした。

炎炎炎炎(えんえんえんえん)

炎炎炎炎(えんえんえんえん)

劇団コスモル

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

満足度★★

表現方法に目を瞠る
「観たい!」コメントに「家族ネタ+戦時中の物語という弱点2点責めに耐えられるか?」などと書いたが、いざフタを開ければ泣けるどころかホロリともせず(爆)、ただただ表現方法に目を瞠るばかり。
その思いっきりポップで戯画化され、キッチュでさえある表現は独特で概ね面白く、125分という尺を感じさせないが、その反面「死」「戦争」「家族の縁・絆」といったものの重みが軽減されてしまった感が否めないのは残念。
が、これだけハチャメチャだと戦時中にS&W M29が出てこようが、アーマライト M16が出てこようが全く気にならず…(笑)

悪戦

悪戦

今井事務所

吉祥寺シアター(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

程よくユーモラス
上海マフィアと繋がる結婚詐欺組織に騙された男2人がそんな背後関係を知らず抗議に事務所へ押しかけるところから始まる物語。黒を基調に主演3人のアップを載せたチラシからは重たそうな印象ながら、実際は程よくユーモラス。
特に渡辺哲がなんとも可愛らしいと言おうか何と言おうか、あのいかつい顔つきとギャップのある演技で大いに笑いを誘い、しかもオイシイ役どころで◎。

刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/04/01 (水) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

マチソワで「我」「刻」を
ホムペの情報から伝奇系時代劇かと思いきや、裏歴史研所属究会に所属する女子大生とその指導教授が鬼伝説の真相を解明するという、ある意味社会派の人間ドラマ。が、鬼伝説のルーツたるものは現代社会にも依然として生き永らえている、という狙い・テーマは良いものの、性急な部分があり展開が唐突に感じられる部分があるのは惜しい。
また、「他人がどう見ているかを気にしながら行動する自分」というテーマがハッキリ提示されるのが終盤なのはちょっともったいない気がする。
なお、主人公・白狐丸とヒロイン・静の関係が「我」ではレオンとマチルダのように感じられ「刻」ではほぼ対等に見える(体格差もその一因か?)ことを筆頭にダブルキャストの面白さもアリ。

なお、座席はマチネがC列12番、ソワレがG列6番と、アップ&引手、引き+下手と2度観るのに理想的な位置。

女々しくて

女々しくて

ブルドッキングヘッドロック

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

もじゃもじゃ。
あれもやってこれもやってそれもやっちゃうし、いろいろ登場して楽しいです。誰が何役をやるか、観る前に目を通しておくと楽。プリンの黒木絵美花さんが最高に可愛くて。にしても皆さん芸達者ですこと。藤原よしこさんとかほんとに細かいとこまで演じるので目が忙しくて楽しい。
一人だけ男性参加の岡山誠さんが嬉しそうです(笑)

義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

時代の色を箍にして
舞台に統一された時代のトーンがあって
それはとても洒脱・・・・。


で、その色を箍のようにして
人間の本質にあるものが
見事に曝されていきます

特に後半、ひたすら見入ってしまいました

ネタバレBOX

頭巾で物語と市井の風情を切り分けるところもうまいなぁと思いました。

しかも頭巾組は舞台のトーンに隈取をするようなことまで・・・。

「・・・・の御成」で雰囲気を作る手法。こういう外連がすっと馴染む舞台、そうあるものではありません。
夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

まかふしぎな。
おもしろさ。
ちゃんと演劇になってて楽しかったです。
演技に一生懸命な主役二人を応援してあげたくなる。まるで親目線。
ただ、他の方も書いてらっしゃいましたが原作読んでないと楽しめないのでは、と思う箇所も少しだけありました。

ブロードウェイ・ミュージカル『回転木馬』

ブロードウェイ・ミュージカル『回転木馬』

天王洲 銀河劇場

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/03/19 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★

ダンスがすごい
ダンサーさんと、はいだしょうこさんと坂本さんが良かったのと舞台が美しかったので★2.
大金を払って、郊外にみにいくミュージカルではないなと思いました。
でも、はいださんはすっごく生き生きしてて楽しそうだったし、かわいかったです!!

ネタバレBOX

1幕は歌もそこまでいいなあと思えないし、とにかく内容が意味不明。
暗いんだか明るいんだか。
ミュージカルならではの、急激に恋してっていうのは納得できても、その後の展開が急にぬるくなったり、カと思うと急転回したり、ついていけないし、意味不明。登場人物の気持ちがまったく伝わってこないから感情移入も全然できない。
2幕で突然天国側の人々が登場するが、それまでの複線のはりかたが上からみてるだけというあまりにも希薄なものなため、??が頭上に現れる。
その後の、浦井さんが地上に降りて1日だけ何かするっていうのも、え??っていう間に終わって、え??って言う間にミュージカルも幕を閉じる。

良かったのは、はいださんがいきいきしていてかわいかったこと。
はいださんがヒロインみたいだった。
すっごく音の高い曲?だったみたいだけど、うまく歌っていらした気がします。
坂本さんとの夫婦っぷりもかわいくて好感。

あと、天国の神様?最後の医者役の方が、良い意味で違和感たっぷりの濃い演技をしていた気がして、すごくきになりました。
最後に言ってたことはすごく良いことだった気がします。

あと、ダンスはすごいです!娘役の方ぶらぼー!
女々しくて

女々しくて

ブルドッキングヘッドロック

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

楽しかった!
初見でした。ゴールデン街劇場も初。
とても面白かったです。
器用な役者さんが多くて感動しました。

桜の園

桜の園

青年団若手自主企画『西村企画』

アトリエ春風舎(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★

女優さんがすてき
楽しませていただきました!
初体験桜の園だったので、はっきりいって内容はほとんど入って来ないし、だからか、歌詞もほとんど聞き取れずでしたが、舞台からかもしだされるオーラで、なんだか弾きつけられました。
後半の歌がかわいくて、キャッチーで好きです。

ネタバレBOX

はずかしながら、初めて青年団的芝居を、つまり多分現代口語演劇的芝居を拝見しました。チェーホフの、というか翻訳台詞をこんなにも自然に力の抜けた感じで言えるのか!とすごくカルチャーショックをうけました。
みなさん、特に女優さん達がとても魅力的でした。
みなさんそれぞれに個性的で、特に役をころころ演じ分けるときに身体も声もキレキレで、それに感動し、なんども笑いそうになりました。
桜の園を前もって知らなかったかもしれませんが、なぜこれをミュージカル風に、歌にする必要があるのか、そこは疑問でした。
でも、歌の感じは好きでしたし、なにより女優陣にとても楽しませていただきました。ありがとうございました。
砂の病

砂の病

フランス演劇クレアシオン

シアターX(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/18 (土)公演終了

満足度★★

こういうのが、フランス現代劇?
阿部ちゃんの「熱海殺人事件」以来のシアターX。
ロビーには、阿部ちゃんの大きなパネルが張ってありました。

縁あって観劇しましたが、こういうのがフランス現代劇、ふーんって
感じっすねぇ。
最初は、風刺画なんかに出てきそうな
皮肉たっぷりのシチュエーションなんかがあって
「ウィットに富んだ、シュールな演劇」なーんて、
雰囲気がありましたが、
そういうのは5分のコントの世界では楽しめるけど、
いつまでも続いていて、
だんだん睡魔との闘い・・・気づくと横の方も後ろの方も、
皆スヤスヤzzz。

フランス人の国民性とか民族性とか、
そういうのがわかった上で成り立っている作品なのでしょう。
そんなトレビアーンな世界とは縁遠い僕には、
作品の奥深さ、あるのかないのかわからないけど、
そういった世界観は理解できませんでした。

サラっと表面上だけ見ていると
話は、日本の小劇場で、散々やっているような
話と思うけど。

初日ということもあって、客席は、
フレンチがお好きな、ちょっと上品なご年配の方と、
フランス文学を学んでいそうな若者が中心。
なんとなく体温が低めな様子の方ばかりで、
普段の小劇場の雰囲気(シアターXは、わからないけど)では
ありませんでしたな。
ちょっと自分には場違いでした。

ネタバレBOX

どうやって、総理が誕生したのかはわからないけど、
国王じゃなくって総理ってことは、
選ばれて総理になったんだよなぁ。
世襲制ではないだろうし、トンチンカンな人が、
そういう立場にいる、また罷免されずに何年も勤めるってことが、
毎年総理が変わる日本人には、まず理解が難しい。
それがベースになっているから、
終始イライラしっぱなし。
側近の方もしかり。

真夜中のファイル

真夜中のファイル

Wit

サンモールスタジオ(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

ひとまとめにやるなら
5本のショートストーリーのオムニバス公演。
オムニバスながら、すべてそれぞれのキーマンが
神父に懺悔をするところから始まるシチュエーション。

どうせなら役柄でも事件でも、どこかにしっかりした
つながりを持たせるなど、もう一工夫あればさらに
良かったのにと残念。話がバラんバラに感じます。

ちょっと前に、別劇団の主宰者がオムニバスでやった
「バーレスクホテル」の方がその点優秀でした。

その中でも『クリスマスの贈物』は突出した出来でした。
しかし舞台上で本当に料理するの初めて観た。

リバースヒストリカ

リバースヒストリカ

*pnish*

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

ジュブナイル
明快でテンポの良い作りに、子供の頃に夢中になったジュブナイル物の映画やドラマを思い出しました。

女々しくて

女々しくて

ブルドッキングヘッドロック

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!
面白い!満足以上に満足。
前作といい今作といい、喜安さんの創作力に脱帽です。

桜の園

桜の園

青年団若手自主企画『西村企画』

アトリエ春風舎(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

初見でした。
三幕、四幕が良かった。

このページのQRコードです。

拡大