
マダムとアストロノーツ(※「ハヤシとタチバナ」改め)
あさかめ
a-bridge(東京都)
2009/02/01 (日) ~ 2009/02/02 (月)公演終了
あと1ステージ
月曜夜まで。この眺めのいい場所、酒も食事も楽しみながら、1時間弱のミニマルな芝居。壁の両側のどちらに坐るかは難しいです。両方が見える席は芝居用ですから、どちらか覚悟を決めて、上演中でも隙を見て反対側に動いて楽しむのが吉。

バーレスクホテル
㈱ボーントゥラン
しもきた空間リバティ(東京都)
2009/01/30 (金) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★
よく一本にまとまった
異なる劇団主宰者が一カ所でというので、もっとばらばらな感じのものを
想像していましたが、一本のお芝居としてもきれいにまとまってました。
惜しむらくは3本ともやや現実離れしたシチュエーションだったこと。
コメディ中心の3主宰がそれぞれ約30分の持ち時間という制限なので
仕方ないとは思いますが、1本はもっと現実的でリアリティのある脚本、
またはそれを得意とする主宰がはいっててもよかったかなと思います。
なんやかんや云っても楽しめました!

戯人読演
演戯集団ばぁくう
アトリエ戯座(福岡県)
2009/01/29 (木) ~ 2009/01/31 (土)公演終了
満足度★★★
なるほど、読演
演じている「度合い」は様々だった様に思う、座って朗読し声で演じるものと立って表情や体の向きを変えるものと。
私は表情や目線が変わるほうが面白かった。

めくるめくセックス
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
みた。
おもしろい!もっとエログロいのを期待していったけど、シンプルで気持ちいい。キャラもいい。暴力も爽快。笑いの具合も程よく好きです。

マドモアゼル・モーツァルト
音楽座ミュージカル
グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)
2009/01/31 (土) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
感動!
期待通りに、チャンと素敵に心に沁みる舞台でした!
これって、実は凄いことだと思うんです。
歌・ダンス・芝居
ミュージカルって、その三つともが素敵じゃなくちゃ。
そういうものですよね?
そういう舞台でした!!

めくるめくセックス
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
めんどくさいけど、やめられない
女の子目線な色恋沙汰。ダメなヤツと言うより、鬱陶しいヤツがいっぱいいて。人のイヤらしさ(エロさの方ではなく、ずるさとか醜さの方)は薄く描くけど、テンションがフッと切れちゃう瞬間とか、もうダメってイヤになっちゃう瞬間の描写は緻密にしてリアル。恋人同士も面倒なら、片思いも面倒。夫婦はもっと面倒。でも、そこからフィジカルに立ち上がる関係もあって。そこから愛へと至る道が、なぜかグレコローマンスタイル??になっている演劇的ぶっ飛びもカタルシスがあってまた良し。心に刺さる面白さも、エンターテイメントとしての面白さもあって、かなり面白いですよ、これ。

めくるめくセックス
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
好みなので2回目
エロをテンポと笑いと気迫で
グロくなくまとめて上げている演出に感心。
しっかりキャラを立てている俳優陣も好演だった。
惜しむべきは、舞台センターを一段高くした事により
上下が座席により見切れる点。
制作も集客ガンバレ。

戯人読演
演戯集団ばぁくう
アトリエ戯座(福岡県)
2009/01/29 (木) ~ 2009/01/31 (土)公演終了
満足度★★★★
演劇の基本
朗読やリーディングはごまかしがきかない分、ストレートに伝わってくる。
ど素人のわたしですら、息をのむレベルなのがわかった。

LAST Garden
public doc
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

マダムとアストロノーツ(※「ハヤシとタチバナ」改め)
あさかめ
a-bridge(東京都)
2009/02/01 (日) ~ 2009/02/02 (月)公演終了

ジェラシー ~夢の虜~
劇団フライングステージ
駅前劇場(東京都)
2009/01/24 (土) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
「ミッシングハーフ」千秋楽にすべりこみ
初演も良かったですが、再演も楽しかったです。観客と一緒につくる劇場の空気が良かった。

リチャード三世
劇団☆新感線
赤坂ACTシアター(東京都)
2009/01/19 (月) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★
何だろ
過去に、蜷川幸雄の「リチャード三世」を観ていますけど
まぁ、正直、ひどいな。
同じ題材を異なる表現法であらわすのは全く構いませんし
だからこそ描きたいものがあると思うんですが、
そこに「想い」が無いように感じました。
セリフは軽い、設定は打算、表現も安直・・・
今回の役者さんの中には、正直発音、発生が良くない方々が多かったのではないでしょうか?
劇団四季に代表される方々のそれと比べると格段にレベルが落ちますね。
後方では非常に聞きにくい部分が多々ありました。
流石新感線、というところを観たかったんですが、、、
商業主義に押し流され魂を売ったんじゃないでしょうか?
全体的に安っぽくなっています。
S席1万円ですが、この中身では高いと言わざるを得ません。
なお本日千秋楽ということで終演後、節分も近いということで
豆のお菓子を投げてましたが、
ほぼ1階の前列ばかりに投げられて、ちょっとシラケ気味。

「バーレスクホテル」
ACTOR’S TRASH ASSH
しもきた空間リバティ(東京都)
2009/01/30 (金) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
堪能しました
引き込まれるようなお芝居で、いろんな笑いを経験できました。
笑いの残酷な一面もあったし。ちょっとセリフが怪しいところも
あったけど、ほとんどの役者さんに余裕を感じました。
このお芝居を観てから、ヒトに優しくなったような気分です。
ホントに堪能しました。

エビビモ
エビビモpro.
シアタートラム(東京都)
2009/01/31 (土) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

マダムとアストロノーツ(※「ハヤシとタチバナ」改め)
あさかめ
a-bridge(東京都)
2009/02/01 (日) ~ 2009/02/02 (月)公演終了
満足度★★★★
壁一枚
もし壁がなかったら?と考えると、きっと何のドラマも生まれなかったろうな。容易に越えられる壁であっても世界を二分する。壁ってすげえな。

バーレスクホテル
㈱ボーントゥラン
しもきた空間リバティ(東京都)
2009/01/30 (金) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
笑わせてもらいました
ホテルを舞台にしたモノは外れは無い、と個人的に思っておりますが、期待どおりでした。
演じる順番もとてもよかったです。「Secret Secret Secret」で窓とその絶景について説明したのが最後までうまくかかっていますが、順番が入れ替わっていたらここまでの盛り上がりは無いのでは?(少しネタばれぎみですが千秋楽ですからこれくらいはよいでしょう)
ASSH以外は観たことが無いので今度はじっくり観たいものです

しとやかな獣
オリガト・プラスティコ
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/01/29 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了
満足度★★★★
狐と狸の化かしあい
舞台は昭和のにおいがプンプン。緒川たまきさんが好演。
ブラックで面白かったです。
端席だと一部見切れちゃうのが残念。

ねずみ狩り
うずめ劇場
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
人間はクソ?
見たのは、ペーター・ゲスナーさん&後藤まなみさんの回。
たいした予備知識も無く見に行ったけど、
途中からエロを期待していました。自分が情けない。
行きずりの男女の恋愛を描いた芝居ですが、
なぜかサイバーパンクのようなSF感も残る。
モノへの信仰を捨て、自然に帰ることが人間性を回復させるという、
素朴な渡辺淳一的メロドラマを破壊し、「人間はクソ」という現実を叩きつける。
そういった意識からしか始まらない第一歩も、確かにあると思う。

バーレスクホテル
㈱ボーントゥラン
しもきた空間リバティ(東京都)
2009/01/30 (金) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
あ~もう・・・
これだから舞台鑑賞は止められないんだよなぁ・・・。
めっちゃおもしろかった。
やばすぎた。
もうこの時間がずっと続けばいいのに・・・って思った。

四色の色鉛筆があれば
toi
シアタートラム(東京都)
2009/01/27 (火) ~ 2009/01/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
音楽的な芝居
「人生」をデフォルメするには、どうすればいいのか、の見本市。
感動というより、感心しました。そして、楽しめました。
柴さんの作品は、とても音楽的なような気がします。
反復が生み出すリズムと、そこから生まれる「ズレ」の妙味。
「日常=繰り返し」であることは、さんざん言われてきましたが、
人生を変えるのは、何かしらの「大きな転機」ではなく、
その「ズレ」の中に潜いんでいる「得体の知れないもの」。
小さな幸せも、「ズレ」が生み出すグルーヴの一つの表れのような。
音楽もPVなら1つのアイデアで素晴らしい作品に成りえる。
ただ、PVの有名監督が必ずしも優れた映画作家ではないように、
柴氏も物語を志向するなら、真価を問われるのはこれから。