最新の観てきた!クチコミ一覧

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退化 -新春コント集-

退化 -新春コント集-

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2009/01/30 (金) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

進化×退化=?
とにかく笑いっぱ。正直「役者」がどう「芸人」に化けるのか期待半分不安半分ってトコだったけど、これはまずまず成功しているんじゃないか。練りに練られたコントであることは承知であえて指摘すれば、もう少し笑いにメリハリがあるとよかった。あとポロリはさすがにいただけないかと… でも今回はいちばん舞台美術と衣装が凝ってた気がする。毎年始やるといいなと思う。

向こう岸

向こう岸

演劇集団 神のみそ汁

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/24 (火)公演終了

満足度★★★★

こんなにも
何を書いてもネタバレになってしまうお芝居も珍しい(良い意味で)。

人には立場があって、その立場の中で色々な苦悩があるという部分を、登場人物の各視点から描いている所が良かった。

強いメッセージ性のある内容。

何処へも帰れない【当日券あります】

何処へも帰れない【当日券あります】

Not in service

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

チラシがよかったので。
チラシが良かったので、ふらっと見に行ってきました。

not in serviceという劇団名が、確かにしっくり来ていた作品だったと思う。
僕らの日常の延長線上に演劇という営みがあって、日常の中で思い描いている希望や絶望が詰まっている。

彼らの演劇は運行していない回送電車(=not in service)の中で起きているんだと。

作品の中で描かれる戦争や権力が、彼らの抱えている(であろう)現代社会像なのだと思うと、終演後ゾクゾクした。

メスブタ

メスブタ

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

グロかっこいい。
漫☆画太郎が「エロ・グロ・ナンセンス」だとしたら。

「エロ・グロ・センスフル」ってところか。

犬と串「らしさ」の極みともいえる作品だったんじゃないだろうか。

メンバーも増えさらに個性とインモラルさに磨きがかかっている。

前作とは逆に、役者と観客の距離感をほとんど感じさせることがなかった。

文句なく、過去最高の出来栄え。

男はやっぱり、オオカミなのかもしれない。

LAST SMILE

LAST SMILE

Beat Of Beat

d-倉庫(東京都)

2009/03/19 (木) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度

d-倉庫下見のつもりで。。。
正直、最悪でした。この作品に2000円を払った事をオープニングから120分間後悔してしまいました。
言い過ぎかもしれませんが、脚本も役者も大学生のレベル以下です。
面白くない高校演劇を見ているかのような中途半端さを感じました。

本当に残念です。

CR卒業物語

CR卒業物語

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2008/06/13 (金) ~ 2008/06/16 (月)公演終了

満足度★★★

ファンタジー。
異色な、感じ。

これまでの公演の中では、ちょっと大人しめだったかも。

もはやおなじみの露出が少なかったせいか。

良く言えば巧い芝居。悪く言えばまとまった芝居。

シナリオと演出に観客が呑まれすぎた感があるような。

でもこの作品があるからこそ、後の作品が生きるのかもしれない。

あれから

あれから

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★

勇太さん出演
応援している金井勇太さん出演なのでチケットを取りました。他にもお気に入りの役者さんも出ていましたしね。それにケラさんの作品を1度観てみたいと思っていました。

内容はかなり過激だったし、正直引いてしまう場面もありましたけど、これがケラワールドなのか…と思いながら観ていました。

パンフレットが素敵だったので開演前に購入しましたけど、帰宅してから出演者の座談会などを読んで、ちょっとホッとしました。

犬と串

犬と串

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2007/09/15 (土) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

原点。
単なるドタバタ喜劇に終始しない、笑いの中にキラリと光るメッセージがある。

笑って笑って笑って、最後にふと、考えて。

単純に笑いたい人も、ちょっと道に迷ってる人も、むしろ泣きはらしたいっていう人も。

とにかく何でもアリ。だからこそ、可能性が見える。

そんなお芝居でした。

OKINAWA1947

OKINAWA1947

オフィス・ワンダーランド

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

独走

独走

ガレキの太鼓

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/23 (月)公演終了

満足度★★★

季節はずれ…?
病院の地下室(元霊安室)に集まる入院患者たち。
毎日コンパのような会をこっそり催していた。

というそれだけのお話が1時間50分続きます。
有体に言ってしまえばそれだけ。
人間の人生もそれだけ。そんなもん。っていう風に表現したくなるストーリーでした。

長い…かも。
何気ないシーンを切り取って見せる。
それはもちろん何気ない=特に意味のないシーンもあるわけで、取捨選択してもう少し洗練されたストーリー展開になっていたら見る側に親切かも。
あ、でも本当に1日の中の1時間50分を切り取ったような感じだったので、それがやりたいことだったらそれはそれでいいのかなぁという気もする。

旗揚だけあって、劇団名とタイトルの意味するところが量れず。
もっと団体としての色味がでてきたらよい劇団になるやも。

ネタバレBOX

何故今この季節に豆まき?
芝居が回を重ねるごとに大量の豆を消費するんですよね…
なんだか勿体無い気も。
っていうと節分っていう行事自体を否定することになりますね(笑)
向こう岸

向こう岸

演劇集団 神のみそ汁

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/24 (火)公演終了

満足度★★★

こういうのを取り上げる団体がいることはとても重要
このテーマを選んだことは凄い。←私も詳しくないので調べました。

この芝居の本当のところはこうやって世間に知ってもらうこと・興味を持ってもらうことだと思うので、その点で言えば大成功ですね。

ネタバレBOX

みゆき館は前に一度来ているはずなのに劇場の作りが全然違う気がするのはどうして?
開幕したら謎が解けました。
客席と舞台を逆転したセットだったのです。なるほどね!

結果、感染者だとわかる前は芝居=嘘であったわけで。
芝居は本来嘘であることを承知して見ているもので、嘘だけれどそれを本物と認識して見るのが観客の役目。
というか本物なんだと信じ込んで見る癖ができています。
でもその本物だと思っていた嘘が本当に嘘でした…となると物凄い戸惑うというか拍子抜けというか。
人物たちの芝居に合点がいかなくなってくる。
貴方はそんな重い暗い枷を背負っていたのにどうしてあんな顔で笑えたの?と思う。矛盾。

だったら嘘を演じているシーンに嘘かもしれない…ということを匂わせるべきだと思うんですよね。
伏線はって「ん?なんかおかしいぞ?」って客に思わせてくれないと不親切。
「いい意味で裏切られた」感じにしたかったのでしょうが、これは凄く後味の悪い裏切りです。

伏線入れてて私がそれに気付いてなかっただけだとしたら申し訳ない…

途中すごく時計の秒針の音が耳についたのは、患者の命の刻限を暗に示していたのかなぁ?
蜉蝣峠

蜉蝣峠

劇団☆新感線

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/03/11 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石の。
大満足です。超豪華布陣ですね。

よーいドン!!死神くん

よーいドン!!死神くん

ポップンマッシュルームチキン野郎

劇場MOMO(東京都)

2009/03/06 (金) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

いい声
死神役の方の声が体の芯に届くようで気持ちがよかった。
親切設計な物語も好みでした。

特に驚愕の事実に気づくシーンのささやかさに脱帽。

ネタバレBOX

出演者のスガナミを目当てにいったものの、
バランスよく、片難しくなく、笑いに頼らず、観にいってよかったと思えた。

あえて粗を探すなら、物語の中で演劇を語る必要はなかったのかも知れない。興ざめしたといえばした。
でも全体の空気を壊すほどでもなく。
好みと呼べるのではないかしら。

次回にも期待。
マッチ売りの少女

マッチ売りの少女

MODE

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2009/03/19 (木) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

文句なしの出来栄えでした!
MODEの芝居は外せないということで、川崎まで足を運びました。
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場にて初の観劇です。
舞台は・・・もう文句なしに素晴らしかったです!

ネタバレBOX

MODEの松本修さんは、よその舞台の演出でもそうだと思うけど、
俳優に求める演技の水準はとても高いレベルだと感じていますが、
今回の舞台はこれまで僕が観てきた松本作品の中でも
まさに少数精鋭とも言うべきクオリティの高さの芝居だったと思います。
中でも、ここ最近の松本作品に出演している山田美佳さんは、
あの若さとしては圧巻の演技だったのではあにでしょうか。
別役さんの戯曲も今の時代でまったく色褪せることなく、
「現代日本戯曲再発見シリーズ」としてとても成功した作品になるのではと思います。
今年観た芝居でこれまでのところNo1!
独走

独走

ガレキの太鼓

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/23 (月)公演終了

鏡開き。
★つけるなら長く感じたので3,8くらい。最初の方はギャルっぽい子が出てくるのでああ、合わないかも・・・と思っていたけど上田航平さんの賑やかさに慣れ、そして良さがわかってくるとぐっと面白くなる。十二分に各場面ごと意味が受け取れる台詞運びだったのでもう少しコンパクトでも良いかも。
結婚、妊娠ネタって男性が書くと夢みる夢男な感じも多いけど、作家が女性だと夢子になりにくい。前半は男性的な印象があったけど中盤から女性的な感覚の意見が増える。難しくなくさらっと本だけでも楽しめる、変な言い方ささやかに上手。
稲葉佳那子さんも良い。110分。

ネタバレBOX

豆、撒き過ぎっ 食べ物が踏んづけられているのを見るのは正直不快でありました。
このシーンに限らず少しずつ各場面短めでも伝わると思いました。
最後破水のシーンはなにかほんとに漏らした感じにしたら良かったですね。初日なので明日以降豆の量とかも変わるかもしれませんが。
幸せたっぷりの女性を羨ましく思うものの、成長する子供をみて生きる力を貰いたいと願う心理や、孤独に病気と戦うなら元気な人と接していたい気持ちなど、うんうんっと思いながら観ました。
タイトル、私はいいと思います。一人で逝くことの意味を深く感じます。
好演だった上田さんみたいな友達ほしい。

旗揚げおめでとうございます。目撃できて良かったです。
改造☆人間

改造☆人間

田上パル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/03/13 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

バタバタの突進
バタバタの突進

mixture♯1【当日券有ります】

mixture♯1【当日券有ります】

空間ゼリーLabo

池袋GEKIBA(東京都)

2009/03/17 (火) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

20090320
20090320
隣席の方は、最高に面白い!と反応されてました(^^)

Girls' collection

Girls' collection

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2009/03/12 (木) ~ 2009/03/20 (金)公演終了

満足度★★

学芸会
のような・・・もの?

36名もの女性がズラーッと並んだり、出たり入ったりそれはそれは賑やかさのある舞台だが、なぜか全編を通じてどこにも盛り上がる部分がない。

ネタバレBOX

途中で日替わりゲスト登場するも、くだらない「質問タイム」とかで、あきらかにスベッている。むしろそのまんまゲストの持ちネタをやらせたほうが受けたと思う。ストーリーに関係なくても、そのほうがよかったと思う。

36名もいると、ダンスがなかなか揃わずにバラバラ。人数が多いだけにけっこう目に付くもんだ。
「月の光が、こぼれるように」

「月の光が、こぼれるように」

演劇集団M企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

物語として弱い
し、練りも甘い。でもって、役者の演技が下手。

画廊のオーナーと義理の妹、この画廊に通ってくる二組の男女の物語。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

とある画廊での出来事をオムニバスにて綴ったもの。

画廊を経営しているオーナーには仕事を手伝いながら密かに慕っている義理の妹がいた。この二人の絡みと、この画廊に頻繁に通う人達のストーリーなんだけれど、役者が素人?って感じられるくらい、演技が下手!
演技が下手!って書いちゃうと、「そんなに?」と思うだろうが、「そんなに」なのだ。

episode:1 「記憶」に出演したボランティア役の男1はしゃべりや目の動き、仕草、笑い方、声の出し方まで悪徳商人みたいに、なにげに悪げ!
ここでの役割は、なにげに悪げ!ではダメなのだ。

episode:2 「遺産」では、コメディみたいな楽しい場面もあったけれど、ここでも、妻役の女優が自分の役に入り込んでないし、やっぱり、素人?
でもって、結局薬局、話の展開は、妻と愛人がグルで、資産の絵画があると、夫が駄目になる。との理由で絵画を売却するように仕組む。

たぶん、脚本家の意図はハートフルなストーリーと銘打ってるように、心温まる物語を書きたかったはずなのに、結果、既婚者のオーナーと義理の妹がなにやら、出来ちゃいそうだ!という不穏な空気を醸し出しながら、愛人と妻が夫の為とは言いながら、絵を売却して慰謝料として自分の手元に入れるあたり、どこがハートフルなんだか、さっぱり解らない。

物語の結末をみると、男性の脚本家が考えるような男として都合の良い願望が見え隠れして、「そりゃー、君!随分じゃね?(・・)」と言わざるを得ないのでした。


Girls' collection

Girls' collection

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2009/03/12 (木) ~ 2009/03/20 (金)公演終了

満足度★★★

ミュージカルではない
ダンスショーでした。しかも,前半は学芸会かと思うほどの。でも,最後の方は結構楽しく観れたんだよなぁ。多少??揃ってなくても,あらあらと思うほどダンスを合わせられなかったとしても,36人のガールズが歌って踊ってとなるとこちらも元気になったような気が・・・気持ちよく帰宅することができました。

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