最新の観てきた!クチコミ一覧

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アルバトロス

アルバトロス

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/28 (火)公演終了

満足度★★★★

初ホチキス
初ホチキスでしたが、期待にたがわぬ舞台でした。

ネタバレBOX

私はドッキリに引っかかりました。3回の漫才シーンがありましたが、おかしさがだんだんアップするようにすればよかったのに惜しいと思いました。最初から意外とと出来が良かったので期待しすぎたのでしょうか?最後の漫才がいまいちだったと思うのですが・・・。一番おかしかったのは、「ハンバーグの作り方」・・・最高でした、そこには確かに笑いの神様がいました。
からっぽう(再演)

からっぽう(再演)

弾丸MAMAER

あうるすぽっと(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

妻が遺したノートの意味
心に傷を持ちながらも、その消化を上手く出来ない夫・道喜文生に対し、夫に暴力を振るわれながらもひたむきな愛を生涯に亘って通し続けた道喜佳代子の生涯を綴った作品。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

広島出身の道喜らはピカドンによって両親、友人らを失った精神的外傷が癒されないまま、新地の長屋で夫婦生活を始めることとなった。新婚生活は何もないところから始まったが二人はそれでも幸せな日々を送っていた。
ある日、文生は突然、会社を退職してしまう。その日を境に二人の生活は一変する。放蕩生活に明け暮れ借金までしてしまう文生に対し、佳代子は働きながら夫を支える。それでも改心しない夫と喧嘩をしながらも、佳代子の瞳は夫を見続けていたのだが・・、そのうち文生は近所の女・夏実(ヤクザな夫と死別して一人身)に誘われ不倫してしまう。
夏実は「うちの人(死別した夫)は、たった一言でキレちゃって命を落としたの。こいのぼり(中身がからっぽう)と言われて喧嘩になって命を落としたの。」こう文生に言いながらも淋しさで薬漬けになっていた夏実。
その薬を売っていた「BAR蠍座」のヤクザな男たち。

そんな状況の中、文生は不倫を知った佳代子と再び喧嘩になり、更に知人と些細な事から揉めて、失踪してしまう。

一方でツケが貯まっていた「BAR蠍座」では佳代子の身体で返済してもらうと脅し、いわば強姦のように文生の知人ら3人の男たちに辱められる。
一時は自害しようとした佳代子はそれでも文生をこの地で待つのだった。「貴方が帰って私が居なかったら困るでしょ・」と。(号泣!)

佳代子に特別な感情を抱いていた家主・野津の不気味な仕草やセリフがひじょうに面白い。殆どの笑いは彼が取ってた。美味しい役どころ!(^0^)

やがて、文生は長屋に佳代子が欲しがっていたTVを抱えて帰ってくる。そして佳代子に何かを言いかけて言い出せない。その何かは何か・・?
こうして、一年後道喜家の長男・政彦が生まれるも、佳代子はガンに侵され28歳の若さで逝ってしまう。「ねえ、文生さん。貴方はもう・・、見えない何かに苦しまないで。生まれ変わっても、また一緒になりたい・・。」
残された文生は佳代子の骨をかじりながら号泣する。赤ん坊を抱きながら・・。

この物語は佳代子の遺した一冊のノートによって過去の夫婦の模様が描かれ、それを観た息子・政彦と現在の年老いた文生が佳代子の心を知る、という内容でした。そしてあの当時、佳代子に何かを言いかけて言い出せなかったその何かとは、たった一言「ありがとな」だったのです。

年老いた文生は言います「わしは本物のからっぽうだ!」
そして「政彦、明日、わしと一緒にキャッチボールしてくれんか?今まで何もしてやれんですまんかった。」


涙と笑いに満ち溢れ、久しぶりに号泣した芝居でした。本の作りもひじょうにいい。観客がどんな場面を欲しているか熟知した本でした。そういう意味ではどんな世代にも受け入れられ、しかもベタで解りやすく、簡単に感動出来ます。主役の3人の演技はさることながら、それぞれのキャストの持ち味も効果バツグンでまったく欠点のない公演でした。
素晴らしい!の一言です。

溺れる家族

溺れる家族

アロッタファジャイナ

タイニイアリス(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★★

家族の崩壊と誕生の物語
一言でまとめるなら、投稿タイトルの通り。
何らかの事情により、どこか精神的に追い詰められている複数の家族の物語を、断片的に描写し、それぞれの家族の相関関係を劇の進行とともに明らかにする手法がとられえる。
ある家族は崩壊へとむかう一方、新しく家族となるものたちの誕生も描かれており、題材自体は古いものの、よく2時間強で、あれだけの家族を描き分けたものだと感心した。
登場人物は、だれが主役ということなく、並列で描かれているため、当然、人物の描写に濃淡が発生しているため、見るほうにとっては誰に感情移入していいのかわからず、混乱を来たす懸念はある。
また、登場人物の年齢は10代から50代まで幅広いことから、誰に感情移入するかによっては、芝居の評価は異なるのではないか。

Tower of Sugar

Tower of Sugar

ドリームプラス株式会社

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

マチネ観劇 秀樹感激
かなり幅広のステージのため全体を見渡すのにはちょうどよい座席。
演出で客席も使っていたのでそちらも見易かった。

アーバンフォレストの面々は芝居のキーになる役柄を好演していたと感じた。
アーバン以外の出演者では、手術が予定されている患者、遊園地女性スタッフ、カップルの女性に好印象を持った。

アーバンフォレストの普段の公演より演出が少し商業演劇的になっていたと思う。私は細かい表情まで見られる小劇場での公演の方が好みなのだが、ホールの規模に合わせてバランスよく演出されていたのではないかと思う。

ネタバレBOX

お話は、現在と、日航機墜落や阪神優勝があった年(24年前だったけ)の過去をいったり来たりしながら進行します。だけど、あるシーンがどちらであるのかは観客には充分説明しないであいまいなままお話は進行する。もちろん後で「ああそういうことだったのか」と大体は判るようになっていますが、なんかあいまいなままに残されているシーンもあったような気がします。

タイトルや役名などの名は、適当に決めたのではなくちゃんとストーリーと関係した意味付けが与えられていたように思います。
「あかいわ」という苗字は、ステージのそこここが「赤いわ」かな?
でも、「さいじょう・ひでき」という役名にはどんな意味が込められていたんだろう?

刑事で、ミステリープロデューサのアシスタントのアシスタントを名乗っていた登場人物は、芝居の前半とごくごく最後に登場し、登場しない時間がすごく長い。普通はもっとバランス良く登場するように構成すると思うけど、これにもなにかそれなりの理由がありそう。
アルバトロス

アルバトロス

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/28 (火)公演終了

観てきた!
ホチキスの公演は初めてだったんですが、
すごく楽しめました!

最後の漫才は必見です!(笑)

南須賀ディスカバリーズ

南須賀ディスカバリーズ

アトミック☆グース

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/07/24 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったミステリー
ほのめかすという言葉についての雑談から幕が開きます。

ネタバレBOX

1つのキーワードはアナグラム。
あっちゃこっちゃにほのめかし、伏線がいっぱい。
全くやられました。映画と一緒で。。。
映画「アフタースクール」みたいな味わい?
ネタバレしてから見ると、別の視点で見れるという2度美味しいお芝居ですね。
作者の狙い通り、のようです。。。

カエル饅頭の歌とか、紙芝居とか、クレヨンしんちゃんネタとか、
説明でのオーバーアクションな動きとか、細かいお笑いネタを交えつつ、
謎を深めて、深めて、収束していく感じが良く出来ていたと思います。
次から次へと人物が登場しては行方不明の同級生の人物像を曖昧なものに転換していきつつ、
その過程でのやり取りも楽しかった。
ラストの展開が、ちょっと強引で説明調過ぎるきらいがある点を除けば、、、
オススメです。
cover

cover

ペンギンプルペイルパイルズ

本多劇場(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★

しっとり感
まったり的な微炭酸飲料っぽい
感じでしょうか。

最後、いろんなものがグワァーと
込み上げてくるのが
後味残します。

ネタバレBOX

ちょっと前半、厳しかったですが・・・
溺れる家族

溺れる家族

アロッタファジャイナ

タイニイアリス(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★

ある意味、難しいですね
正確には☆2.5です。
平均点の割に、評価は正反対に分かれてますね~。
やっぱり松枝さんの映画風な手法(転換=カットイン・アウトの多さ)
や特徴ある台詞まわし(平板だったり)にも原因があるのでしょうか?
                  ・
「今日もふつう」よりはファンタジー色が少なく現実味があり解りやすい
あんまり演劇を見ない方は転換多さに戸惑うでしょうけど、順番は
あまり変化ないのでよく見てれば大丈夫だと思います。
だた、家族・ペアが多すぎて「永遠の家族」だけは丁寧に描かれてても
後は雑(人によっては浅いと書かれていた部分)なので
もう少し人物を減らして丁寧に演出して欲しかったですね
                  ・
強引に秋葉原事件を入れたりしたのは、残念です。(今回は笑も不要)
でも、色んなおかげて「大人二人」の俳優さんは引き立ちました。
人によっては、色んな意見が出るのも見方が様々出来る作品って事かな
個人的には妹が、あの後どう感じたのかも描いて欲しかったです。
                  ・
アリスの椅子で2時間超えはお尻がキツイですから、覚悟してみましょう。

ネタバレBOX

個人ブログにて詳しくは書いております。
物言わぬヒーローたち

物言わぬヒーローたち

劇団生命座

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2009/07/24 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★

10周年おめでとう!
本公演3回目です。前回公演のイメージを強く持ちすぎたかなあ~。戸惑いを拭えないまま前半。やや慣れて中盤、後半は、どうも私には・・・・・。

ネタバレBOX

ラストのシルエットはまるで「家電戦隊ヒーローズ」みたいな!
溺れる家族

溺れる家族

アロッタファジャイナ

タイニイアリス(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★★

「痛い」お話でした
まず、どうしても書いておきたいこととして、冷房の音がうるさくて
セリフが聞き取りづらいです。まぁなんだ。劇場が静音の冷房機を
導入するのが一番ですね。
去年位もこの劇場で同じ感想を持った記憶があります。
---

面白くなかったらけちょんけちょんに書いてやろうと勇み挑んで観た
本作品でしたが、よく出来ていると思いました。ある意味残念。
高めの料金ですが、観る価値があると思います。
どの席でも一長一短だと思いますが、私は入って右奥を押します。

ネタバレBOX

いくつかの話が同時並行していきますが、
それぞれが別の話の主要人物が脇役のような感じで登場するような構成になっています。
それぞれの話の中で、別の話の動機や隠された感情を説明、補足していくことで、
同じシーンでも段々と「痛い」内容になっていきます。

暴力は暴力でも、殴る方の痛みがより鮮明に感じる。
嘘をついていても、ついている側の痛みをより鮮明に感じる。
このような演出はとても斬新で効果的でした。私にとっては。

自分、結構ごつい男なんですが、最後は涙がとまりませんでした。
尻が痛いのと、冷房音がなかったら、久々に★5つけたかもなぁ。
レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/01/16 (金) ~ 2009/01/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

夢を見たい
夢を見ないとやってられないじゃないか

からっぽう(再演)

からっぽう(再演)

弾丸MAMAER

あうるすぽっと(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

妻のノートから
始まる衝撃のドラマ。これでもかの苦悩と苦闘。昭和30年代の悲劇を一人で背負い込んだような妻、そんな加世子さんの笑顔に涙します。沢樹くるみさん好演。

ネタバレBOX

胸が締め付けられるようなエピソードが多く涙が・・・・・。
「ありがとう」の言葉。 キャッチボール。 ラストに感動。
オマルコホンポタス

オマルコホンポタス

7%竹

新宿Fu-(永谷ホール)(東京都)

2009/07/22 (水) ~ 2009/07/31 (金)公演終了

満足度★★★★★

畔上さんがよいですな
良質でない役者コントのおもしろさですね、笑った笑った。

死ぬまでにしておきたいこと

死ぬまでにしておきたいこと

パセリス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★

アイデアよし
歌詞とのシンクロもおもしろいが、それだけか。

南須賀ディスカバリーズ

南須賀ディスカバリーズ

アトミック☆グース

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/07/24 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

そうきたかぁ
アトミック☆グースは全くの初見 
 
どっぷりコメディーかと思っていたら 
ちょっぴりミステリーのテイストが… 
 

ネタバレBOX

 
よくわからないけどクレヨンしんちゃんネタとか 
(ゴメンなさい、アニメには疎いんです) 
そこまでやるか!のオーバーアクションでのやりとり 
カエル饅頭(?)、ベタな紙芝居ネタなどなど 
 
上手く笑いを散りばめながら 
埋蔵金伝説の謎を解いていく… 
 
  

おそらく観ている誰もがそう信じながら 
同様に謎を追いかけていたはず 
 
 
が 
終盤、思いもよらぬ展開が待っていました 
 
そう 
この話
埋蔵金伝説とは別に 
もう一つのストーリーが隠されていたんです 
 
ビックリって言葉は 
こういう展開のことを言うんだな
っていうくらいの驚きでした  
 
 
アフタートークでわかったことですが  
序盤からの細かな台詞、アクションなどに 
そのもう一つへの振りが散りばめられていたり… 
 
解説を聞いて 
バラバラだったピースが 
全て丸く収まったとでも言えばいいのかなぁ 
 
 
肝心の埋蔵金はタイにあるかも…って結末は 
少々、強引じゃね?と思いはしましたが 
それにしたってこの脚本家 
サラリーマンの傍らでやってるとは思えないくらい 
上手いな~って感心しちゃいました 
 
 
いやぁ 
楽しかったですよ 
 
大満足でした^ω^
 
 
 
そうそう 
注目のナッキー 
  
声も出ていたし 
動きもバッチリ 
 
他の役者がやりとりしている間の 
影での芝居も文句なし(*・∀-)☆ 
 
身内の舞台を観るような心境でしたが 
ちゃんとできていたので一安心… 
 
ナッキー 
よく頑張りました◎ 
 
公演後 
少しだけ話す機会がありましたが 
ちゃんと覚えていてくれてありがとう 
  
嬉しかったよ~~~(●>ω<●)
 
これからも 
さらに精進してください! 
 
盗聴されてるッ

盗聴されてるッ

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2009/07/23 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

観れて良かった!
お初の劇団でしたが・・・・、なかなかやるじゃないの。
かなり面白かった!

全体を通じて、エンターテインメント性を心がけているのがよくわかる舞台だった(ただし初見なので今回だけなのか?は不明)。


ネタバレBOX

産業スパイものだが、身内に潜んでいるであろう内通者を割り出すべく疑心暗鬼の作業が続く中、これがなかなかバレないストーリーで、その構成は見事だ。
「宙(そら)をつかむ」 海軍じいさんとロケット戦闘機

「宙(そら)をつかむ」 海軍じいさんとロケット戦闘機

演劇集団円

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

200907251400
200907251400@紀伊國屋ホール

明けない夜

明けない夜

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

200907252000
200907252000@サンモールスタジオ

異人たちとの夏

異人たちとの夏

東宝

シアタークリエ(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

泣いた~
ストーリーは知ってたけど、キャスティングが全員しっくり来ててすごく感動しました。
客席をキャストが通る演出も良かったと思う。

最初からしんみりする話なんですが、「すき焼き」の頃には、観客みんな号泣。
でもなんか気持ちのいい涙なので清々しくなりました。

親を亡くすような年になってこれを観ると、ことさら号泣です。
主人公の気持ちが痛いほど分かります。

明けない夜

明けない夜

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

<外伝>張りつめた緊張感
確かに、本編ではすっきりしない感が残っていたので、外伝は見てみたいと思ったのだが、スケジュール的にはかなり厳しいので、完全に観るのをあきらめていた・・・。

ネタバレBOX

みささんの「ああ、成る程!と納得する」「観たほうがいいです」という悪魔の囁きコメント(笑)に負けて(背中を強く押されて)、なんとか都合をつけて観に行った。

そして、「みささんありがとう」とまず言いたい。
決断をさせてくれたおかげでとても良いものを見逃さずにすんだのだ。

出演者が1人5分ずつ語る、ということだったので、てっきりそれぞれが舞台の真ん中に立って、モノローグを語るのだと思いこんでいたのだが、それはうれしいほうに外れた。
それぞれが短い1人芝居で、出演者それぞれの、それぞれの時間帯(1年前から2日後まで)における大切な状況を見せてくれるというものだった。

1人芝居を演じることで、その人がどういう人だったのか、ということだけでなく、その場にいる(という体の)物言わぬ相手(1人芝居なので、相手の台詞は一切観客に聞こえない)の状況や心情が浮き彫りになるというところが素晴らしい。
1人芝居は、その人が話をするシーンだけではなく、聞き手側にいるシーンが多く、間や沈黙によって、表情がよりクローズアップされることで、特別な時間を作り出していた。
まさに役者の力量が試されているようで、迫力も緊張感もあった。
その瞬間は、役者としても気持ちよかったのではないか、と思ったりもした。
中でも、お手伝いさんの人柄と娘の優しい気持ちが表れるシーンや、ほとんど無言ながら母親の心情を見せてくれたシーンには感動すら覚えた。

そして、ラストの台詞には、先のお手伝いさんとの会話が伏線になっていたり、父親の所行も外伝で明らかになっていただけに、思わず落涙してしまいそうに。
改めて、子どもが事件に巻き込まれるという、苦しい話を思い起こしたのだった。

本編と外伝で合わせて1本だ、と簡単に言ってしまえないような力強さと「舞台を観た」感がそれぞれにあった。

いい舞台だった。

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