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三団体合同公演ミツドモエ

三団体合同公演ミツドモエ

ミツドモエ企画

早稲田大学学生会館(東京都)

2009/09/30 (水) ~ 2009/10/03 (土)公演終了

満足度★★★

三劇団の個性のぶつかりあいを堪能。
【knockabout】

様々な演出上の仕掛けがはりめぐらされた舞台。とても斬新な演出だった。テーマは演劇の現場をモデルに、創造活動の難しさや、様々な葛藤を描く。演技的にはまだこなれてない部分が見受けられたが、やろうとしていることの志しは高かった。そしてラストシーンが素敵だった。

【劇団兼ねます】

意欲作。
魅力的なシーンがたくさんあった。他の感想はネタバレで。

【劇団カシスオランゲ】

ファンタジーでメルヘンかと思わせて、その後観客を谷底に突き落とすような展開、前半と後半の落差は衝撃的。
役者はそれぞれ持ち味を発揮し魅力的だった。他の感想はネタバレで

ネタバレBOX

【劇団兼ねます】

観客を舞台に上げ、客席側で演じるという逆転の発想にまずびっくりさせられる。そういう構図のため、音響や照明のオペも見切れる。この意図が後でわかった。

舞台の後半、実際の作者が作者として登場してきて、登場人物と闘うシーンがあった。作者側には、実際の照明係・音響係がその役で登場する。ここら辺非常に面白いと思った。実際の照明係・音響係が、その仕事をしながら、舞台上に上がるなどということは、今回のような構成でなければ不可能だ。

新しいチャレンジとして評価したい。

【劇団カシスオランゲ】

 テーマが差別問題なので、作者は安易なメルヘンに終わらせたくなかったのだろう。後半、とても汚れた現実を見せつけられる。しかし、観客としてはファンタジーと思って観ていた分、余計に衝撃は大きい。ここら辺演出家の狙ったとおりなのだろうが・・・。

 最後に50年後(の平和な光景)を用意して、少し観客のショックを和らげようとしていたが、衝撃は大きく、終わった後もしばらく立ち上がれなかった。

【三劇団を観て】

 早稲田にはどれだけ将来有望な若者がいるのだろうとあらためて感嘆した。三劇団の競演という企画は非常に面白い。自然とライバル意識が芽生えるのだろう、他の劇団に負けてなるかという意気込みが随所に感じられ、それがいい緊張感を生み出していた。そして、三人の作演は、それぞれ、今までにない新しい舞台を見せようという意欲に充ち満ちていた。実験的な部分に関しては、成功している部分と現状はまだ未完成の部分があったことは事実。それにも関わらずそういう挑戦する姿勢が、公演自体に輝きを付加していた。今後の活躍が楽しみだ。
はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★

くびれた小指
初見の劇団でしたが、王子の空間をとてもよく生かしていると思いました。
俳優さんも非常に真摯にお芝居と向き合っていると感じました。

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

ウィットにあふれたかわいさ
前半の子犬や赤ん坊を想像させるような
ウィットいっぱいの動きに微笑んでいるうちに
いくつも鋭い表現がやってきて、
ぐいぐいと押し切られてしまいました。

衣装も創意豊かで観客に眼福。
終盤の汗のにじんだ背中が本当に美しく思えました。

ネタバレBOX

イメージがわかりやすいというか
具象化されたさまざまなものが
豊かに伝わってくる。

風船などの使い方や
赤ん坊や子犬を彷彿とさせる動き・・・。
アクセントの牛とも幼女とも思える鳴き声。
観客に想像させるというよりは
観客の目線にきちんと持ってくるような感じで表現がされていて、
それゆえ、真剣勝負で構えてみるのではなく
リラックスしてやってくるものを楽しむことができました。

客入れ時のガールストークの音声からから始まって
前説にかぶるように始まった舞台。
そこからもう、広がるひろがる♪

はしゃいだり、駄々をこねたり
夢中になったり、想いを重ねたり・・・。
その中に女性的な思いが
シンプルかつ色とりどりに現される・。
観ていてその瑞々しさに惹かれてしまいます。

舞台を構成する力もたっぷりあって、
観る側のわくわく感が消えない。
舞台後方のスリットを思わせるような空間への出入り(通過)や
その上方の使い方も舞台を大きく広げて。
しかも、空間の広がりが舞台の希薄にすることなく
密度を保ったまま
観る側の視野を広げていきます。

彼女たちのユニゾンがすごくよいのですよ。
合わせ鏡に映るような単純に均一な同期ではなく、
同じ動きの心地よさのなかに、一人ずつの個性が画一化しないで残る・・。
同じ線を引くにも冷徹な一本線ではなくぬくもりのあるやわらかい線がうまれるような・・・。

複雑な動きや床での動作などでは、若干ばらつきもあるのですが、
それが暖かみになることはあってもべたつきにならないのは
個々のダンサーの芯の部分の動きが
ちいさなコンビネーションのずれ程度では
揺らがないほどの強さをもっているからかと。

衣裳の使い方も創意にあふれ、プチエロかわゆく、
紅が美しく楽しく・・・。
後半のダンスの濃度にも目を見張り・・・

べたな言い方ですが、
70分、たっぷりと楽しむことができました。



BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2009/09/18 (金) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

衝撃!!
こんな舞台を日本で観られることに大きな幸せを感じます。
出演者、スタッフとも限界に挑戦することで出来た舞台だと思います。
序盤は心に闇を抱えた男女の出会いが丹念に描かれていますが、「BUG」の発見により、平静が保てなくなっていきます。
人間が狂う舞台は何度か観たことがありましたが、これは人間の背景に社会の崩壊が確固たる形で存在しているように感じました。
また、狂うと狂いっぱなしでラストまで行くのが普通ですが、ラスト直前に1クッション(外部からの妨害)が入ることにとても興味が沸きました。
もう東京公演は終わってしまいましたが、愛知、大阪の近くにお住まいの方はご覧になることをオススメします。

僕、暴君

僕、暴君

集団あしゃしゃ

アクロス福岡 円形ホール(福岡県)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★

わかったような、わからないような
ぼんやりと主題があり、ぼんやりとストーリーがあり
でもはっきりはしない感じ。
不思議な存在の登場人物たち。
楽しみながら深みにはまっていくような。
なかなか面白かったです。

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

パワフル&エロス
普段は台詞のあるお芝居ばかりなので、とても新鮮でした。途中で倒れてしまわないのかと心配でドキドキしながら観ていました。女性らしい作品だなぁと感じました。

パンクック

パンクック

9-States

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/29 (火)公演終了

満足度★★★

いろいろ惜しいかな・・・。
最後列で拝見しましたが、ナチュラルすぎて声が届かない場面もあれば、口内クラッカーや本気の往復ビンタという演出もあり、全体的な演出に統一感が感じられませんでた。また、お話もドタバタかと思いきや、しっとりさせるような場面もあり、それらを中途半端に無理矢理つなげている感がありしっくり来ませんでした。いっそのこと、演出もお話もドタバタに徹してしまった方が観客として観やすかったかもしれません。ちなみに唯一ウケたのは、大掛かりなセットを繰る舞監さんの本気で楽しそうな笑顔でした(^-^;) あとやっぱり、このお話は8月に観たかったな。

僕、暴君

僕、暴君

集団あしゃしゃ

アクロス福岡 円形ホール(福岡県)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

すごい~
あしゃしゃのスゴサは知ってたけど、ここまでスゴイとは思わなんだ。
なんだこの脚本力??なんだこの演技力??
ちろっと失敗もあったけど、この本と演技に脱帽。
埋まりに埋まってた客席にも感動。

ネタバレBOX

ぽんプラザや甘棠館Show劇場、そして、ここアクロス円形ホールで
みて、場所じゃないね、やっぱり底力があると実感。

今後の福岡を背負って立つ劇団かもしれない。 
「美しき背徳」 =ビューティフル マジック=

「美しき背徳」 =ビューティフル マジック=

DIAMOND☆DOGS

博品館劇場(東京都)

2009/09/27 (日) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度

脚本とキャストのミスマッチ度100%
想像以上に、何のための上演か理解し難い舞台でした。

あまりにもリアリティに掛ける脚本とはいえ、もし、どこか小劇場で、キャラの濃いキャストで演じられていたら、もう少し面白みはあったかも。

キャスト陣、推敲されていない台詞が、自分のものにならず、苦慮しているし、9人も登場人物がいるのに、各人の関係性が作者の頭で想起されたに過ぎないので、それぞれの演技が空回りするばかり。
ダンスを封印されたキャストが気の毒に思える作品でした。

まだ、設定を外国にした方が、絵空事に思える頻度が少なかったかも。

最後のおまけのダンスが見られて、少し救われた思いでした。

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

怪我が心配^^;
全力で突っ走る姿はとても心地よい。でも,前作品でも思ったけど怪我しないんだろうかと心配してしまう。まぁ,やわな鍛え方はしていないでしょうけど。前作に比べたら押えていたんかな。前作が衝撃的だったためにそう感じてしまうだけかもしれませんが。皆さんの背中の筋肉の付き具合がとても素敵でした。

サインと連携

サインと連携

ワタクシー

d-倉庫(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★

結局は・・・
同じ平面で時間の経過を異にさせる試みは面白いと思います。そして,それが関わりのある人たちなのですから。どうしたって最後のオチに期待するじゃないですか。そしたら結局はモラトリアムかよ。なんかガッカリして劇場を後にしました。おしまい。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★

キャストを信頼して書いた脚本
やっとこゆび侍、初見できました。
想像していた通り、成島作品は肌に合いました。
物語自体は、複線も含めて、予想できる展開ではあるものの、随所に光る台詞が散りばめられ、かなり好きな作品でした。

主役二人の演技が素晴らしかった!シャッター叩いて泣き喚く場面、役者さんの演技が良くないと、どうしようもなく白けるシーンになりそうなのに、二人を信頼して書かれた脚本なんだろうなあと、変な部分で感涙を誘われました。

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2009/09/18 (金) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

侵食する虫
それはアグネスと元兵士のピーターの二人だけが見える幻覚なのか・・。
それともピーターの言う軍の仕業なのか・・。
ピーターのいうのも何となく納得してしまう。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

モーテルで暮らすアグネスは、過去を背負う元兵士のピーターと出会い心を通わせる。ピーターは部屋に小さな「虫(バグ)」が存在し、虫に刺されたとアグネスに訴える。
当初、あまり重要視していなかったアグネスもやがてピーターと同じ虫が見えてくる。彼らが見える小さな「虫(バグ)」は蠢きながら彼らの皮膚から肉体を侵食し、増殖していくと考えていたピーターは、自分は軍の実験台になっている。とアグネスに秘密を教える。
それはピーターの体にアリマキという幼虫を植えつけて人間に寄生し増殖させて人間自体を滅びさせるという研究だった。その使用目的はバグダッドに寄生虫を撒き散らす為だ。要はバグ戦争だ。
なんだか、ここまでくると枯葉作戦や細菌戦争じゃあないけれど、現実味を帯びてて軍の考える人体実験もありうるような気もする。

そんなある日、「善意の訪問だ」といって軍医が訪ねてくる。彼はピーターが幻覚と妄想を伴うパラノイアの患者だと説明した矢先、ピーターは、アグネスの前でこの軍医こそが情報をプロミングされたロボットだと主張し刺し殺してしまう。巨大な組織による陰謀だと訴えるピーターの説得力のある言葉にアグネスは、誘い水を吸い込むように、「私たちが知り合ったのも実は綿密に練られた計画の元に遂行し、私たちの周りの人たちはみんなグルでミッションは確実に行われた。そうか・・私達二人が結ばれた事によって雌の虫と雄の虫が交尾して増殖することに成功させた。虫を作ったのは私たち!私がスーパーマザーだったんだわ!」と解釈してしまう。

だとしたら、虫を殺さなきゃ!殺すしかないわね!
と二人は裸になってガソリンをかぶって火を放つ。
「愛してる。」
「愛してるわ。」と最後に契りながら。


虫の存在は本当のところ軍の差し金だったのか、妄想だったのか明確ではないが、虫は確実に皮膚から奥へ奥へ奥へと侵入し、彼らの脳味噌の中をやたらと這い進んだに違いない。
その虫は軍という特殊な環境で病んだ兵士の産物かもしれないし、実験と称したバグ戦争の為の人体実験だったかもしれない。
それでも彼らは自分を破壊することでこの戦争を終わりにしようと考えるあたり、実にアメリカ的だ。

当初、舞台に登場したアグネス(西山水木)のぴっちりとしたシャツから見える上を向いた乳首のラインを観た時、これは脱ぐな・・。(期待を込めた遠い目)
脱いでくれるな・・。(確信に満ちた煌く目)(^^)と直感したが、やはり脱いでくれた。そんな頑張り屋さんの西山は終演後、口を押さえて泣いてた。

そう、貴方達がいい舞台を作るのです。


ありとあらゆる涙

ありとあらゆる涙

散歩道楽

サブテレニアン(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

200909301430
200909301430@演劇フリースペース・サブテレニアン

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

ふわふわ
かわいい、だけでなく、かっこよくてユーモラスでした。全体的には、やっぱりかわいい!

コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ

コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

3部-役者たちの集中
発売日翌日に注文した 3部のみのチケットでしたが
わりと満足いく席でした。

ふだんは
主に 役者の集中密度を一番に楽しんでいる私には
なじみにくい舞台でしたが・・・高尚なものなのかもしれません。

ただエンディングが近くなるにつれて役者の力がつながってきて
集中の高まる感じが すごくて、コレヨコレヨと思う。
人のハーモニーがすごい。

安部寛さん モデルのころからやっぱり特別です。 アベチャン♪ミトレル

中国の不思議な役人【寺山修司×白井晃】公演終了

中国の不思議な役人【寺山修司×白井晃】公演終了

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

空席目立つのが
不思議だけど、値段との兼ね合いか?
全然それだけの価値はあると思いつつ。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

とりあえず
また書く。
面白かったです。

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2009/09/18 (金) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

語るに値する舞台
すごかったなあ。こういうの、アメリカ人好きだからなあ。主人公の男女の設定が、戦争からの帰還兵とDVの被害者という・・・アメリカの今を象徴する二人だ。まあ、それがどういう状態なのか、日本人にはピンとこないんですけど。

でも、オフブロードウェイでこれを見た坂手さんが、日本で上演しようと思うあたりがすごい。坂手さんならではだ。ただし、「日本人はわかりづらい部分」を、映画じゃなくて演劇で伝えるためには、役者さんに背負ってもらわねばならないわけで・・・ご苦労さまです。水木さんは充分がんばってたと思います。しかし、体力持つのか・・・とうっかり心配してしまいました。

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