最新の観てきた!クチコミ一覧

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富士見町アパートメント

富士見町アパートメント

自転車キンクリーツカンパニー

座・高円寺1(東京都)

2010/02/27 (土) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵すぎる
3月にして早くも2010ベスト1かと。
4作品を、見た順に。

ネタバレBOX

リバウンド:☆4
お客さんを味方につける仕掛けにまんまとはまる。
ずっと味方でほほえましく見れた。
池谷のぶえさんがとくに好演。

ポン助先生:☆5 いや、10!
すごいものを見てしまった!
作、演出、役者、どれをとってもすごい。
山路さんのチャーミングさに感動。
のめりこんで冷静に見れなかったから、もう一度見たい!
改定して一本の公演にしてほしい。

魔女の夜:☆2
ユーモアがないぶんギスギスしてて、展開とことばに無理を感じた。
トリッキーさにも共感できるなにかがあればよかったと思う。
あたま悪いからか、ラストの落としどころが???だった。

海へ:☆3
暗転へのきっかけが気持ち悪かったのと、
やってくるおじさんの話が冗漫に感じたのが減点ポイント。
男目線が前面に出てるから好き嫌いがはっきりしそう。
個々の縁者さんはみなさんとても魅力的だった。
月並みなはなし[2010]

月並みなはなし[2010]

時間堂

座・高円寺2(東京都)

2010/03/11 (木) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

満足度★★★

えーっと、
ドラマや関係性が動くためというより、雰囲気を作るための間な感じが、ちょっともったいないと思いました。
好感がもてた芝居のあと、アフタートークでなんだか残念な気持ちになりました。
これからに期待。

赤い薬

赤い薬

MONO

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/16 (火)公演終了

満足度★★★

なんだか
コント仕立てで、しかもみなさんちょっとずつ間を外したり小さなミスをしたりで、ドラマとかおかしみが積みあがっていかない感じがした。
ファンだからきっと次も見るけど、初めて見たのがこれならもうみないと思った。

明日の幸福論

明日の幸福論

劇団HOBO

テアトルBONBON(東京都)

2010/02/23 (火) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

うーん
うまい。けど響かない。
構成の問題か、いまいち感情移入できない。
おもしろい分、なんかもったいない。
噛み合わせが悪かった日なのかなぁ?

ミッション女・プロジェクト男

ミッション女・プロジェクト男

よしもとクリエイティブ・エージェンシー

駅前劇場(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/03 (月)公演終了

満足度★★★

懐かしい感じ
2人のキャラも楽しいのですが
2人が不在の舞台なのに、単純なモニターの動きで笑いが生まれる。
ローテクでも笑える久々ヨーロッパ企画・上田さん良作かと
小さい所だったし、アットホームな会場だったので楽しめましたね。

職員室

職員室

U-1グランプリ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/04/24 (土) ~ 2010/05/05 (水)公演終了

満足度★★

う~ん
野波さんの1度目の妄想と福田さんのグダグダ「おやじ」以外は
なんか笑えなかったなぁ、どうしてでしょう。
マギーさんと私の相性かもしれませんが、展開普通すぎでは?
15minutes madeの方が全然面白かったよね
金額は倍なのに

非・売れ線系ビーナス「爪先、向こう側」

非・売れ線系ビーナス「爪先、向こう側」

非・売れ線系ビーナス

西鉄ホール(福岡県)

2010/05/03 (月) ~ 2010/05/03 (月)公演終了

尾てい骨
『セックスで後悔したことありません』

ふふふ。

観ながらいろいろ考えさせられた。
作品に関係ないことまでいろいろ考えちゃった。
言葉を大切にしてる脚本だなぁと思うけど、
せりふすべてを聞き取ることはできず残念。
自分の席選びの失敗もあった。
ぽちが演じた彼女は、ぽち以外には演じることは出来ないのではないか。最高。ブラボー

ヤナギダアキラ最期の日

ヤナギダアキラ最期の日

渡辺源四郎商店

ザ・スズナリ(東京都)

2010/05/02 (日) ~ 2010/05/05 (水)公演終了

満足度★★★★

シモキタで下北弁
毎回重い題材を扱いながら、随所に笑いをまぶして楽しませてくれるなべげん。宮越さんが演じることで、観客は一層リアリティーを感じてしまう。なんて切ないLOVEなんだろ。

ヤナギダアキラ最期の日

ヤナギダアキラ最期の日

渡辺源四郎商店

ザ・スズナリ(東京都)

2010/05/02 (日) ~ 2010/05/05 (水)公演終了

満足度★★★

初観劇
劇団についても演目についても全く予備知識なしで観劇に望みましたが、
キャストのインパクトとリアリティに脱帽です。

ネタバレBOX

キャストのリアリティに比べて、
内容は戦争・老い・孤独・死など多彩で
「人情喜劇」というよりはファンタジーといった趣?

ラスト近くの知英が明に語りかける場面が切なく心に響きました。
動け!人間!

動け!人間!

鰰[hatahata]

アトリエ春風舎(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/05/05 (水)公演終了

満足度★★★★

淡水魚
観劇。4時間で稽古~ということだったのでさすがに長いか、と思い少し遅れて劇場に着いたがすぐ後悔。うん、面白いのです。4時間飽きずに観ることが出来ました。

ネタバレBOX

ステキな役者たちの中でも輝く未来の高須賀千江子さんが立ち姿といい動作といい表情といいなんだかとても魅力的。
TOKYOが始まる

TOKYOが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★

他とは異質な雰囲気が素敵でした
何も知らずに観劇し、何となく、他の団体と異質なストーリー展開に興味を持ち、よくよく当パンを確認したら、競泳水着の上野さんの新ユニットとわかり、納得!!
独特の視点で、東京の風景をスケッチしたようなエッセイ風の芝居で、着眼点には、感心しました。
役者さんが、演技がまだこなれていない感じで、稽古不足だったのではと感じました。
もっと、熟した状態で、この芝居を観られたら、☆5つになったのではと、残念でした。

ネタバレBOX

「東京」を演じる女優さんの衣装が気がきいていました。何となく、スクランブル交差点の雰囲気で…。
主役を演じた男優さんは、「とりあえず寝る女」の時は好演されていましたが、この芝居では、まだ演技がこなれていない感じで、惜しいなという印象でした。この男性の同僚女性役の女優さんの演技が秀逸で、後半、彼女にばかり目が行ってしまいました。
上野さんの作劇センスを体現するまでに、稽古を積まれたら、もっとバージョンアップする可能性大の公演。次回公演に期待します。
R.F.D

R.F.D

PLAT-formance

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったからこそのっ!!
もっとレベルの高いものを期待してしまうのは贅沢なのかもですが、この団体なら!!ってことで次の王子での公演ほんとに楽しみにしています。

非・売れ線系ビーナス「爪先、向こう側」

非・売れ線系ビーナス「爪先、向こう側」

非・売れ線系ビーナス

西鉄ホール(福岡県)

2010/05/03 (月) ~ 2010/05/03 (月)公演終了

満足度★★★

言葉の錬金術師か・・・
いつもながら、なるほどねえ。と、感心しつつ。

大きなハコをどう使うか楽しみにしてました。
上下に左右に作り込んでました。映像もありで。
その分、役者さんの力量が問われる舞台になってたかと。

古賀さんと大竹さんの客演方、よかったですねえ。

今後も期待です。

ネタバレBOX

物語の核となる部分は、いくつかあります。
が、サラッとかわされたように受けました。

深く掘ると難しいので、已む得ないのか。
観た者が考えるということでしょう。

KIND

KIND

劇団伍季風 ~monsoon~

アイピット目白(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/04 (火)公演終了

満足度★★★

一味欲しい感じでした
人情喜劇ですが、既存の枠内に収まっている、という感じでした。
病院の雰囲気は上手く捉えているのに、そこからの一味が欲しいです。
平板なテンポを意図的に乱す道化師が途中で現れますが、結局は
お定まりの結末を迎える、というところに欲求不満が残りました。

博覧會

博覧會

パルコ・プロデュース

ももちパレス(福岡県)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/01 (土)公演終了

満足度★★★★

つかみは本編とは関係ないけど。
いや、子どものところは、
本編でも母親のことをふれてたから、関係あったのか。
単純に別物として楽しんじゃいました。

篠井さんの女形は違和感なくみれました。
千葉さんの演技は、はじけてましたねえ。

成志さんの演出、存分に楽しませていただきました。

ネタバレBOX

舞台は、意外と奥行きのあるつくりになってました。
劇中劇のシーンではここもデハケに使うったいと感心。
階段もうまく使ってました。(1階に降りる時にマイムが見切れてたりしましたが)

役者さんの表情がしっかり観れて、入り込めました。
柴幸男クラス『さよなら東京』

柴幸男クラス『さよなら東京』

ENBUゼミナール

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★

柴幸男作品に仕上がっていた
柴幸男さん作・演出という事ならどうしても見ておきたい、という事で見てきました。

ENBUゼミの卒業公演ということで、本格的に客の入る舞台ははじめてというゼミ生たちによる舞台。
でも、あまりそういった事を感じさせない舞台でした。
役者が誰でもどうとでも出来る演出という感じで、役者個人、個性はなかなか感じ取れなかったけど、こういったアプローチの仕方もあるのかと。
上演時間は45分くらい? + アフタートーク15分

ネタバレBOX

ことば遊びが多用されたセリフ。

誰かが誰か特定の人物を演じる、と決まっているのは主人公を演じた、開場時から舞台のイスに座っていた女の子のみで、それ以外は流動的。
そして、役者陣に細かく言葉を割って、ある時は同時に、ある時は掛け合う感じ。
フォーメーションを組んで、色々な動きを見せつつシーンを椅子と映像で転換してゆく。

今回は映像を大胆に取り込んだのが、柴演出としては新しい試みだと思います。
東京の雑踏の映像だけど、どこか無機質に、背景として写し出されていく。

「さよなら東京」のタイトルだけど、柴さんの話を聞く限りだと東京との別れよりは「上京するということ」がテーマになっているようです。
妹は姉がいる東京へ出てきた。
けど、姉は更に遠く、海外へ行ってしまった。
そして、最終的に帰らぬひととなってしまう。

追いかけても追いつかない、そんな「東京」という幻想を姉の背中に映したような感じで、何か特別なストーリーが展開されるわけではない。

柴さんは、まさにこれが役者としての第一歩という今回のゼミの生徒たちに、10年前の自分の姿を映して書いたという。
けど、分析はもっと冷静で、今は「上京」という、東京に行けば夢が叶う的な幻想は希薄になっているのではないか、とも語っていました。
10年前の柴さんは東京で戯曲化として成功することを夢見て上京してきたというけど、今回のゼミ生はあまりそういった意識もないようで、「会社に行けと命じられたから東京に来た」とかリアルな話がトークでも飛び出していました。


作品としては、柴さんらしさを感じました。
対話ではなく、感覚で選び出した言葉たちを言葉遊びしつつ声を揃えてつなげてゆくあたり。
そして役者の個というか人間性というか、それらを感じさせないあたりがそう感じさせたのかもしれません。
でも主演の女の子はいるだけで存在感があった事も事実でした。

何だか不思議な柴ワールド全開の作品でした。
たまねぎくさい山田2010

たまねぎくさい山田2010

しむじゃっく

アドリブ小劇場(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/03 (月)公演終了

満足度

期待外れでした
演劇に求められているものと現状のギャップがあるように思えます。
役者さんは、演じることに一杯な感じで、余裕が無い感じを受けました。
笑うに笑えないコメディでした。
演劇の方向性は共感しますので、次回作に期待したいです。

R.F.D

R.F.D

PLAT-formance

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

上手に染まった
15ふんって、意識しまくる劇団とまったくそうでない劇団があったけど、ここは、15分って足りないよ!とじょうずにいえてた気がする。
こっから伸びるのか、単独ならおちるか、次が分目ですね。

舞台版『女優』~あなたには、人生を変えるチャンスがあるわ~

舞台版『女優』~あなたには、人生を変えるチャンスがあるわ~

株式会社ヒューマンピクチャーズ

新宿文化センター(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/09 (日)公演終了

満足度

初めての駄作!
見るに耐えませんでした。

原作を知らないので何とも言えませんが、原作に忠実すぎてただ事柄を並べ立てただけなのか、あるいは描くべきところと省略すべきところを間違えたのか、脚本がひどすぎました。

役者さんんも台詞を忘れたり、舞台に出てこなかったりで、ひどすぎました。

ネタバレBOX

最初から誰かが台詞を忘れ会話が途切れました。前半のラスト近くでは、陰から「○○さん、出番ですよー」という声が聞こえ、岡田茉莉子さんは少し驚きながら雑誌を見たりバッグを開けたりしていました。男子マネージャーが場をつなぐために水を持って出てきて、何か岡田さんに話しかけましたが、声が小さくて聞こえませんでした。

素朴な主人公が別のプロダクションの男性社長に媚を売る行為をする経緯、心の変化が分かりませんでした。また、その社長が唐突に新宿文化センターへ行く方法を聞いていましたが、何を受けようとしていたのでしょうか。

芸能界は色々あるでしょうが、ピストルで脅したり、殺人したり、いくらなんでも現実離れしているように感じました。

いずれにしても、真偽は別にして、麻薬スキャンダルで失墜した女優がアカデミー賞の競争相手ではないでしょう。他の映画の出演女優がこの話に登場していないのが致命的欠陥だと思います。
大家族、はじめました。

大家族、はじめました。

ひつじ同盟

タイニイアリス(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/04 (火)公演終了

満足度★★★

温い!
温かい(あたたかい)ではなく、温い(ぬるい)でした。

ネタバレBOX

個人的に幽霊物が好きでないという好みの問題もありますが、対立してぶつかった子供たちが如何に話し合い解決していくか、あるいは解決できないかといったところを描いて欲しかったと思います。

弁当を受け取るに至る葛藤シーンや、結婚を家族に説明する嬉し恥ずかしシーンなど肝心なところが省略されていました。

幽霊は登場人物には見えなくて聞こえないが会話に割り込み、観客には会話が成立しているような錯覚に陥れるというパターンを破ったのは斬新といえば斬新ですが、なぜ二人にだけ見えるのかが疑問でした。

個人的には、実際には有りもしない霊感能力の有無に頼るような霊感商法的発想は嫌いです。

見えていれば、そりゃ「頂きます」しますよ。

もし幽霊物でいくとしても、父母が見えない家族たちが話し合った結果「頂きます」をして、そこにさりげなく父母が入ってくるというシーンにして欲しかったと思います。

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