最新の観てきた!クチコミ一覧

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サーフィンUSB

サーフィンUSB

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★

はじめてのヨーロッパ企画!
初めて、こちらの劇団の芝居を観ましたが、
みなさん仲がよさそうで、その雰囲気はほんわかと良かったです。
ただ、内輪ウケというか、
もっとここの役者さんの事を知っていれば楽しめたのかなぁとか思います。

サード

サード

演劇実験室◎万有引力

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

入場スタッフの手際等が悪い
招待の葉書で観劇したが、応募時に明記してあったとて。
招待枠が1名と葉書に記載無く、同伴者の割引等という気の効いた、
商売っ気も無かった。
19時開演といいつつ実際は開場時間であり、観客並ばせていた。
(日暮れとはいえ、この猛暑の中で。)
煙草や煙の匂いが強く出る場面もあり、
その配慮に対する場内アナウンスも無かった。
芝居にさえ熱込めていれば、全て許されると考えての結果とすると、
商業ベースでの演劇という姿勢について、猛省するべき点だと云えよう。

ネタバレBOX

さほど芝居に興味の無い、階段の昇降も大変な高齢の同伴者は、
スタッフ対応に、かなり憤慨してしまった。
またその感情のベクトルを逸らせるほどの芝居内容とはいえなかった。

繰り返すが、演出上見事な暗闇での炎のパートあっても。
その炎の出した煙が、(煙草の煙同様に)苦手な人間もいるわけで。
その旨、前口上のアナウンス等にて観客に伝えるべきであるし。
新型インフルエンザ流行時には、無償のマスク提供していた劇団も
あったこと考えると、煙の苦手な方はマスクの支給あるなどの、
観客目線に立った配慮が、あって然るべきと思いました。

また舞台が、観客席に入り組んだ鉄パイプの足場等が有り、
かなり観客席によっては、観にくい席も出るので。
先に並んだ者勝ちの自由席とせずに、
指定席等を考えても良いのではと、みてとれました。

ラストシーンは、演出家や脚本家の仕事でしょうが。
「あれっ終わったんだ」と、観客置いてけぼりの出来でした。
きちんと終わりのピリオド打って、
役者の舞台挨拶や、終わりましたのアナウンスのひとつでも入れるべきす。

終わり悪けりゃ、全て悪し!。
これで入場時に不快な思い加われば。
この劇団は二度と観る事も無いでしょう。
そう感じた2時間でした。
バリューな時間

バリューな時間

ザッパー熱風隊

アイピット目白(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

期待通り
熱風隊を観たっていう満足感一杯。

『二人/狂う』

『二人/狂う』

重力/Note

テアトロ ド ソーニョ(東京都)

2010/07/01 (木) ~ 2010/07/04 (日)公演終了

満足度★★★

観る側も頭使う感じ
重力/Noteを観るのはこれで二度目。
以前、『マリア/首』を観た時にはさほど感じなかったのだけど、この劇団の芝居、戯曲がすごくすんなり体に入ってくる。

役者の台詞や動き方に独自のシステム的なものがある感じで、
あくまで作品の一つの要素としての役者、という感じがとても強いように思えた。

それゆえに、感情移入して観る、とかでは全然無く、目の前に存在するものを観ている、という感覚が強い。

結果、「誰々の演技が〜だったね」とか「あそこの台詞は〜だったね」というような感想ではなく、
「この話、〜だったね」というような作品に対する感想が出てくる。

台詞回しが独特なので、何と言ってるのかはっきり聞こうと思い、結果、普通に吐かれる台詞を聞くよりも台詞が頭に残るような気がする。

目の前で起きる事態に、
「え?どうなってんの?」
という好奇心で食らいつけば、舞台空間で客も役者も創造的な関わりが持てるはず。

逆に、目の前で起きる事態に
「は?わけわからん」
となっちゃうと、まるっきり苦痛の演劇鑑賞になりかねないほど、スタイルは独特。


私は、役者が踏みしめる砂の音や、投げられる道具の転がり方なんかにとても興味が湧きました。



全体的に、「これぞ演出家の演劇!」って感じがしました。

Hit Hit ヘルメットスマイル

Hit Hit ヘルメットスマイル

創像工房 in front of.

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

シアターグリーン学生芸術祭、第一弾!
通常私は芝居が終わると演出家や顔見知りの役者に挨拶をして帰るのだが、とてもそんな気にならなかった。この芝居に叩きのめされたのである。

作風としてはやはりゴジゲン風と言っていいだろう。一見、コメディのように見えるがその実、奥には深い哀しみが潜んでいるというのがゴジゲンの作り。ところが今回の創像工房、前半コメディタッチではあるが、笑える部分は少ない。(これは初日の固さがあったかもしれない。)そして、ゴジゲンの芝居なら2時間のうち最後の10分で感情を爆発させるであろうシーンが、芝居の半分以上占める。

全ての役者が泣きわめき、バットを振り回し、感情をMAXにする。途中から客席は笑い声ひとつ起こらない。そういったシーンが延々続くのだ。作劇上のテクニックから言えばありえない作りだ。それにも関わらず、私は胸を締め付けられた。

若いからこそ出来る芝居、若くなくては出来ない芝居、言ってしまえばそれだけだが、実は私が創像工房に求めていたのはそういう芝居だったのだ。

たとえて言えば、若いピッチャーで、球種も少なくコントロールの悪いピッチャーが160キロのストレートを投げ続けている。フォアボールや死球の山で、どんどん自滅していっている。しかし、それでもかたくなに160キロのストレートを投げ続けている若いピッチャーがいたとしたら、それは逆に感動してしまうことだろう。今日の芝居はわかりやすくいえばそういう芝居だ。

パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんだよこのさわやかな
いろいろやっても前向きなながれは。これで楽しめるのだからさすがですな。あと清水久美子さんも始めてみましたが凄いですな。

ネタバレBOX

構想にあったらしいAVな話を含めたものも見てみたい。でもさわやかになりそう。
トップ・ボーイズ

トップ・ボーイズ

劇団フライングステージ

OFF・OFFシアター(東京都)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

2編オムニバス
彼と彼の結婚を祝うパーティに歴史上の有名なゲイたちがやってくる、というキャッチに登場したのは・・

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ハーヴェイ・ミルク、オスカーワイルド、春日源助、三島由紀夫、マルグリット・ユルスナール、フレディ・マーキュリー、アラン・チューリング、ジャン・ジャコモ・カプロッティ、モーリス・クリストフ・ホールら。つまりはゲイ、またはゲイに関する著者。彼らが大きなテーブルを囲んでの「死の晩餐会」みたいにあの世での食事の会話劇。

正直申し上げて、こちらより後半の芝居のほうがめちゃくちゃ面白かった。とある社内で付き合っているゲイらの結婚から別れまでの物語。ゲイのママ?が織り成すスナックの風景がそこはかとなくオモロイ。いあいあ、ゲイの友達が欲しいなー。なんか楽しそうだー。。

『Good+Will...中野支店』 

『Good+Will...中野支店』 

Infinite

ザ・ポケット(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

かなり。
面白かった。
初日の割にすごくまとまっていたし、
役者陣もかなり安定してた。
とにかく、筋が面白い。そしてキャラ。
ドタバタの中にもちゃんと人物背景が見えて、
どんどん引き込まれて行きました。

最後は。
どーんと迫ってくる現実が。
これがほろりとさせられる。

ちょっと尻切れっぽい感じもしますが、
それはきっと「希望」を持たせてくれたんだと。

役者さんたちがいい顔してます。

『Good+Will...中野支店』 

『Good+Will...中野支店』 

Infinite

ザ・ポケット(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
役者さんの演技も勢いがあり、テンポも良くてとても面白かったです。
笑いあり、でもさいごはちょっとホロリとさせられました。

ネタバレBOX

とにかく全編通しての八戸君の津軽弁(?)が面白かったです。
途中、渡さんに一気にまくし立てるところがあるのですが、舞台では渡さんも青森出身という設定だったので、せめて一言くらい津軽弁でかえしても良かったのでは?と思いました。
中島さんは、思わずこの人にならついて行ける!と思わせる人情味のある支店長が良かったです。
小野さんは・・・こういう役がはまりますね。
自称女優

自称女優

江古田のガールズ

「劇」小劇場(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

結末は両刃の剣?
冒頭の趣向・演出でいきなり引き込まれ、以降は上出来なコメディぶりを存分に楽しみ、終盤のタイトル関連の部分では息を呑む。
その後の展開も見事だが、多少クドい(あるいはいじり過ぎな)感無きにしも非ず。
大好きなパターンではあるのだが、そこのところがちょーびみょー。(笑)
なお、入口付近での演技や「アレ」の中もよく見える特等席とも言える2階席を「天井桟敷席」と称して半額で提供するという大サービスにも感謝。

engin版 品川心中

engin版 品川心中

engin

六行会ホール(東京都)

2010/07/30 (金) ~ 2010/08/04 (水)公演終了

満足度★★★★

原典に忠実である上にさらに工夫アリ
一部を膨らませつつも原典に非常に忠実なばかりでなく、今まで観た落語の舞台化で感じた「サゲの一言でスパッと終われない」という弱点をカバーすべくオリジナルのオチにした脚色(とそのシーンの見せ方)が秀逸。
これが第1回公演だそうだが今後の公演にも期待が持てる。

パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

「裏・競泳水着」的な?(笑)
タイトルの意味が劇中に留まらず現実の当ユニットやこの年の佐藤佐吉演劇祭にもあてはまり「外に向けて広がる」終わり方であることや、劇中の1エピソードが全体の構成を暗示するメタフィクション風であること、さらに主人公が二人一役なことなど、劇団競泳水着では使わないであろう手法を駆使しながらも根底に流れるのは上野イズム、いやぁ面白い。

魔法の公式

魔法の公式

とくお組

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/07/29 (木) ~ 2010/08/04 (水)公演終了

満足度★★★

演劇初心者でも楽しめる。
今回は割と辛口なコメントがあって、ビビってます(笑)
でも、とくお組の弟分の劇団ゴジゲンの公演だと、観客も身内みたいな印象を受ける(もちろん初見の人もいますが)ので、それよりかは意見が偏らなくて良いのかな、と思います。

とくお組の公演(脚本があるもの)は再演の「マンション男爵」しか観た事ないので、他の公演と比べてっていうコメントは出来ないけども、私自身は楽しめたし、不安要素が全然無く、安定してるので、演劇をあんまり見ないって人にも勧めやすい作品だと思いました。

映像の使い方と、音楽が良かったと思います。

ネタバレBOX

メールだけのやり取りじゃ分からないことがあるんだなっていうのを痛感しました(笑)
確かに真紀って「マキ」とも読めるし「マサキ」とも読める。

映像にアテレコするのは面白かったです。
あと、教授が「負けないこと、逃げ出さないこと・・・」って挙げていくのもあの歌の歌詞じゃないか!ってなって面白かったです。

金さんが準教授になれなかったのは良いオチだと思います。
月面着陸もうまいこといって、そっちもうまいこといって、ってのはうまいこと行き過ぎてる感じがしてしまうので。
現実、そんなもんだよねって思いました。

The Michest

The Michest

高襟〜HAIKARA〜

Dance Studio UNO(東京都)

2010/08/02 (月) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

マイケル
横浜アリーナで4人組が公演を行っているという設定で(tetorapackさんは武道館と書いているので、会場は日替わりなのでしょうか?)、ダンサーそれぞれのキャラを活かしたキュートな作品でした。
マイケル・ジャクソンのダンスやバレエの要素を組み合わせた振付で、気楽に観ることができました。スタジオ公演で音量が小さめだったのが残念です。

終盤の布は美しかったけど、この作品にはあまり必要がないように感じました。

パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

ラインを跨いで歩き始める感覚
キャスティングの工夫も功を奏して、
今へと続く道の緒というか、
黎明の雰囲気がしなやかに伝わってきました。

戯画化されたようなシーンにも洗練があり、
地味な感覚も埋もれることなく実存感を持ってやってきて。

びっくりするほど大きな高揚とか衝撃的な印象はないのですが、
不思議なくらいに自然に、
舞台上にその時間から踏み出す感覚が満ちて、
浸潤されました。

ネタバレBOX

それはプロローグ・・・。

作者の昔を投影したような大学生の男性を、
ふたりの女優が演じ分けます。
外側の姿と内心をそれぞれ受け持つ二人の演技が重なり、
そのころの作者が投影されたであろうキャラクターの、
どこかシャイで、
どこかつかみきれないような感覚が生まれて。
また、女性が演じることで、
男としてのカオスのような生々しさがすっと洗い流されて、
漠然と何かを求めても行き場のない想いの襞や揺れが
歪むことなくすっきりと浮かび上がってきます。

自分のベクトルが見つからないいらだちや、
その世代の男子に当然に訪れる妄想などが、
時には戯画化され、
あるいは二人の女優による葛藤としての形になって
べたつかず小気味よく重ねられていく。

同学年の女性との出会いにしても、
あるいは電車でよく見かける女性への妄想にしても、
ペーソスすら感じる滑稽さの中に、
不思議なリアリティが醸し出されていて。

シナリオを書くこととの出会いも
原稿用紙を選ぶときのこだわりも、
シンプルに作られたシーンだからこそ
その質感がしなやかに観る側に伝わってくるのです。

心に浮かぶ物語の「へたうま」さも秀逸。
なにかウッディアレンの映画をみるような・・・。
未熟な発想から生まれる
べたでわかりやすいチープさというか底の浅さが
恣意的にそのまま、でもくっきりしっかりと描かれていて、
観る側にウィットの効いた、
エッジの立った感覚を与えてくれる・・・。

物語を読み聞かされた幼い頃の記憶に含まれる
叔母の語り聞かせのアバウトさも
どこかコミカルでちょっぴり切なく心に残ります。
絵本を読む体で語られるお話の
微笑んでしまうような自由さと
主人公がうちに育てる物語を育む感覚が
心地よくリンクする。

友人のこと、恋人未満の異性のこと
頭の中に繰り返し訪れる
物語の欠片たち・・・
ゆっくりと、
主人公が内外に抱くいろんなことが
つかみ所ないものから
少しずつ形をとりはじめて・・・。

中盤以降に醸し出される
まるでゼリーが固まっていくような感覚もとても秀逸。
ゆっくりと繊細に定まり始める、
その質感を掬い取る
作り手の語り口には、
その豊かな軽質さを具現化するだけの
しなやかな洗練があって。

キャスティングも絶妙。
役者たちそれぞれに、
ニュアンスをくっきりと出しながら、
それぞれのキャラクターを
観る側の内に馴染ませるような手練があって。
主人公を演じた二人の女優から
女性を感じさせる所作がひとつもこぼれなかったことにも瞠目。

まだしっかりとは固まりきらないなかで、
パーティが始まる。
主人公がそのラインを超えるときにも
自分から勢いよくというわけではなく
先を歩んだ女友達に手を引かれるような体たらくなのですが、
その、あるがままのぐだぐだ感が、
観る側にほほえましくも感じられて。

見終わって、
作り手の衒いを感じつつ
でも、なんだろ、作り手の歩き始めた頃への
感慨のようなものにも触れた感じ・・・。

舞台や客席の作り方にも創意を感じました。
主人公たちの衣装もうまいと思いました。

女性的な感覚で組み上げる劇団競泳水着のテイストとは異なった
どこか自叙伝的な作者風男語りの物語を、
たっぷり楽しむことができました。

☆☆☆★★○○
2001年-2010年宇宙の旅

2001年-2010年宇宙の旅

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 水の広場特設野外ステージ(埼玉県)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

水と木々と星空のある広い舞台
キラリ☆ふじみが宇宙ステーションにも原始の森にも見えました。

8/3~8/8「ON THE WAY HOME」(深谷明大演出)

8/3~8/8「ON THE WAY HOME」(深谷明大演出)

(株)喝采企画

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

201008041920
201008041920@シアターKASSAI

今宵、宇宙エレベーターの厨房で【ご来場誠にありがとうございました。】

今宵、宇宙エレベーターの厨房で【ご来場誠にありがとうございました。】

隕石少年トースター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

なかなかよいです
シチュエーションコメディの大道
おもしろかったです

サーフィンUSB

サーフィンUSB

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

東京初日見てきた!
この劇団初見でした。
細かい笑いが散りばめられ、まったりと展開する芝居。
面白かったです!

ネタバレBOX

タイトル「サーフィン」「USB」をそれぞれ、アナログなものとデジタルなもの、面倒なものと便利なものの対比だと解釈しました。

それらについて良い悪いというような結論が出ない部分は、非常に好みです。
身体動かしたくなりました。

独特の世界観も良いですね。

あと、上演時間が短めでしたね。僕は充分と感じましたが、もう10~15分くらいあっても全然飽きずに見れます。
蝉の穴

蝉の穴

13号地

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

「蝉の穴」とはあの世とこの世の狭間
序盤、不審な男が現れるシーンから。しかし、この男が靴を履いていないという演出からこの世のものではないと察する。物語は「蝉の穴」を異次元の空間、狭間と例えて「蝉の穴」を上から覗いた場面とその穴から上を見上げた場面を交差させながら不思議な世界に誘う。相変わらず、観客に想像させるという構成は秀逸です。

以下はネタばれBOXにて。。(公演後、酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ~♪)


ネタバレBOX

とある高層マンションの出入り口付近に不審な男が現れる。この男は地面に這いつくばって、かつて焼夷弾で焼かれた自身の記憶をまさぐる。そして地から天を仰ぎ「まるでここは穴の底みたいだ、空が丸く見える。地上には、こう、穴が空いていてここがその中だ。どうしてもそう思えてしまう・・」と呟く。この男は何度も死んで何度も人生を繰り返した為に、記憶が曖昧で解らない。

一方で家族のために自殺した男・田中とその男の娘、そして娘が慕う車椅子生活の女(タバコ屋のおばさん)がこの穴の中で不思議な体験をする。この穴が、時間軸の狂った世界で生きてる娘と死んだけれどこの世に想いを残す者が交差して思い残したものを、あるいは父の死に疑念を抱いていた娘の感情を昇華させていく。

父が娘を思いやる心と、娘が父の死因に確信がもてなかった思いをまるで「蝉の穴」のようなのっぺりとした仄暗い空間の中で癒して癒されていく。そう、こうして二人と、この二人に関わる者達は、まるで一筋の光を求めて這いあがる蝉の幼虫のようだ。そうしてこの幼虫もやがて蝉となって世界を飛び回るのだ。しかし、その飛び回る一瞬より暗い穴ぐらで過ごす6年は幼虫にとっては案外、楽しいのかもしれない。

あなぐらがこの世とあの世の狭間なら、その空間で交わす四匹の川蝉。

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