
俺(たち)が居ないと世界は平和
南京豆NAMENAME
OFF・OFFシアター(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

扉座版 二代目はクリスチャン―ALL YOU NEED IS PASSION 2023―
劇団扉座
紀伊國屋ホール(東京都)
2023/11/28 (火) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
扉座版というからには原作とはまた違うということなのでしょうか?原作の方も見てみたいです。昭和のみならず、平成、令和の話題も組み込んで、年老いた木村伝兵衛も出て来たりして、いったい原作はどうなっていたんだと気になっています。

俺(たち)が居ないと世界は平和
南京豆NAMENAME
OFF・OFFシアター(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/11/30 (木) 19:30
寂しくて心を偽って疲れ…
なんか自分と重なるなぁ。
上手い言葉が出ないけど、笑うに笑えない物語をすーっと表現した感じが良かった。

待宵に夢
鵺の宴
萬劇場(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

俺(たち)が居ないと世界は平和
南京豆NAMENAME
OFF・OFFシアター(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
舞台最高でした。お世辞抜きで素晴らしかったです。オカルトとカルトとシュールが三位一体となって高品質の舞台に仕上がっていました。また、現在と過去と未来がちゃんと演じ分けられていて「すごい!」と思いました。音効も音響も申し分なくすばらしかったです。役者さんの声も滑舌もすばらしかったです。見られてほんとによかったです。

空ヲ喰ラウ
劇団桟敷童子
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/11/28 (火) ~ 2023/12/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/11/30 (木) 14:00
座席1階
約2時間の間、舞台に視線がくぎ付けになった。久しぶりにこのような体験をした。マチネの舞台は昼食後でもあり、眠気を誘うもの。だが、この舞台は冒頭から目が離せない。気が付いたら、ラストシーンに向かって突っ走っていた。スタンディングオベーションがあってもおかしくない、強烈な拍手が舞台の成功を表していた。
桟敷童子の舞台はまず、美術だ。今作は森の保全という林業がテーマだけに、左右に深い森の木々を模したセットが組まれている。ここを「空師」と呼ばれる木の高所で作業をする職人を演じる俳優が軽業師よろしく演技をしながら登り降りする。男女は関係ない。板垣桃子、もりちえ、大手忍の看板女優たちの軽快な動きは目を見張るばかりだ。
冒頭の演出がハートをつかむ。音楽の選択もすばらしい。「ラ・カンパネラ」がこのように使われるとは想像もしなかった。
タイトルの「空ヲ喰ラウ」は一番天空に近いところで作業をする空師の人生を象徴する。空と一体化する、というイメージだ。極めて狭い山の頂上に立ち、両手で空を抱きしめる感じ。桟敷童子らしいタイトルだ。
物語は、空師の仕事を守ってきた二つの組をめぐって展開されていく。外部からの流入に抵抗感を持つ山村の生え抜きと、都会から「逃げて」来た若者。これらの人間関係や人生もこの舞台の見どころである。
舞台美術を堪能するだけでもこの劇団の舞台は見る価値があるとかつて書いた。今作は度肝を抜くような舞台美術ではないが、完成度は高い。劇場入口に模型が展示してあるのをお見逃しなく。今作も見ないと損するレベル。劇団員の奮闘に心から拍手を送りたい。

モモンバのくくり罠
iaku
シアタートラム(東京都)
2023/11/24 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

モモンバのくくり罠
iaku
シアタートラム(東京都)
2023/11/24 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
久し振りのiaku公演である。自分も、周囲も納得し、生きたいように生きる、というのは現代に生きる人々の究極の幸福の理想だろう。だがそれを実際にやってみると、・・・というのが今回のテーマである。この作者らしい巧みなテーマ設定で、広い年代にアピールできる。ある意味では平凡なテーマなので、設定は飛んでいる。山中に独居して狩猟を生業とする夫婦(枝元萌・永滝元太郎)と娘(祷キララ)一家の物語、一夜半の一幕物である。(二場で1時間45分)
1年前から山中の生活に耐えられなくなった娘が、山の下で生業を持っている夫のもとから戻ってくる。山の下にも生活の拠点を持つ夫は新しくバーを開こうとして女性(橋爪未萌里)を雇おうとしている。山の上ではかつて妻を狩猟事故に巻き込んでしまった仲間の猟師(緒方晋)が、なにかと妻の面倒を見ている。今日は、動物園勤務で体験学習にきている猟師仲間の息子(八頭司悠友)もいる。普通の生活人には全くなじみのない生活設定なのに、今生きる人の、生きる悩みに正面から答えていてiakuらしい舞台になった。
ここでは、動物愛護、自然愛護、人生や職業選択の自由は、すべての登場人物が守ろうとしている原則なのだが、それが上手くいかない。こういうドラマではよく、そういう社会を囲む外の事情(國の条例とか、地域の習慣とか)や、セックスによる人間関係がドラマを動かすことになるのだが、この作品は見事にそこを切っている。
横山拓也の芝居作りの旨さはこの作品でも遺憾なく現われている。一つだけ例を挙げれば、娘(祷)が帰ってくる理由を明かすところ。笑いも交えながら、現代社会で本来の人間性に基づいて生きる難しさを見ることになる。小劇場にジワがたつ。
コロナの下で、スケールが小さくても大小のテーマをこなす横山拓也には注文殺到していると思う。今年も何本も見たし、中にはどうかと思う作品もなくはなかった。しかしこういう乱作の時期は劇作家が大きくなる過程で必ず超えなければならない尹壁でもある。今年はこの作品一本でも良い。あえて言えば、少し会劇劇になりすぎたところか。

お局ちゃん御用心!!!
片岡自動車工業
駅前劇場(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
片岡自動車工業初観劇。カーテンコール後のアレも含めてサービス満点。無茶苦茶な展開だが、これだけ客を楽しませようという気概に溢れていると観ていて気持ちがいい。初日おひねり公演ということで、些少ではあるが入れさせてもらった。土曜夜のおシャッフル公演も観たくなったけど、当日どうしても外せない予定があって残念。

俺(たち)が居ないと世界は平和
南京豆NAMENAME
OFF・OFFシアター(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
チーム星
岡本セキユ氏、マシンガンズの滝沢秀一っぽい。
梢栄(こずえ)さん、何か妙に色気がある。
佐藤友美(トム)さん、狂気の暴力女囚。
環幸乃さん、背中丸出しで背骨のラインがエロかった。腕が異常に細い。
日替わり:河村慎也氏、定位置。
多分『涼宮ハルヒの憂鬱』の大学生現実バージョン。(『ハルヒ』は全く観ていないので予想)。何処にも属せないはぐれ者達が集まる奇妙なサークルでのカッコ悪い青春。宇宙に逃避し、現実を諦め、何とか自分を変えようと努力したものの、気が付くとまたいつもの場所、一歩も何処へも踏み出せないままだった。カルマにプログラミングされた行動をただひたすら繰り返すのみ。「駄目な奴は何をやっても駄目」という真理。
環幸乃さんがとても良かった。「ぶーん」。
Beatlesの「In My Life」が効果的に流れる。

お局ちゃん御用心!!!
片岡自動車工業
駅前劇場(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
出演者は全て女優、表層の華やかさの奥に隠された妬みや嫌悪といった陰湿さ、それを大奥という女だけの世界を舞台に面白可笑しく描いている。時は徳川二代将軍 秀忠の頃、となれば秀忠の正室お江と春日局の対立を連想する。タイトルからも そう思うが、それだけではなく奥女中同士の蔑み罵り、新人女中の右往左往、口軽な忍者など、個性豊かなキャラを立ち上げる。
そのキャラだが、華やかなチラシの出演者の横に添え書き(説明)されている。なるほど と唸ってしまうほど的確な表現で笑ってしまう。濃いキャラが舞台狭しと歌い踊る姿は華やかで観とれてしまう。衣裳、立ち振る舞いといった外見だけではなく、群舞のレベルの高さに驚ろかされる。勿論 遊び心あるシーンを挿入し観客を和ませるといったサービスもある。
衣裳は着物のような和洋折衷のような独特で雰囲気のあるもの。頭飾りや扇子など小物も派手で目に付く。一方、舞台美術は和柄文様の衝立2つを自在に動かし情景を描き出す。物語はテンポよく流れるように展開するが、手に捲り台を持って場転換を示し、場面の変化を表す。台本通りなのかアドリブなのか判然とさせない面白さ、かと思えば 捲り台などの工夫で観客を置いてきぼりにしない。演じ手・踊り手・合いの手といった役のキャストが 観(魅)せるを意識したエンターテインメント、大いに楽しめた。ちなみに、演じ手・踊り手・合いの手は、公演ごとにシャッフルするから、都度違った印象になるようだ。
(上演時間2時間 途中休憩なし)

熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン~
演劇企画 heart more need
雑遊(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
熱海殺人事件はいろんなバージョンがあり、同じタイトルでも演出、演者によって随分印象が違います。木村伝兵衛が本当に嫌な奴だったり、案外優しかったり・・・
そして初めて見るモンテカルロイリュージョンの衝撃的なラスト・・・。何で!?

混ぜ込み炊き込みリメンバーミー
早稲田大学演劇研究会
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

待宵に夢
鵺の宴
萬劇場(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
大塚の萬劇場にて白須慶子さんの舞台「待宵に夢」を観ました。夢とご縁をめぐるラブストーリー。人を思いやる心温まるシーンや強烈なキャラクター(女医・住職)の登場で、とても心地良い2時間でした。白須さんは夢の中の巫女の役。着物姿が美しくぴったりの配役でした。夢に意味を見出そうする井関友香さんと彼女のためにそれを否定する松田幸樹さん。どちらも正しいが分かり合えないもどかしさ。考えさせられました。
舞台は12/3日まで上演。ぜひどうぞ。

俺(たち)が居ないと世界は平和
南京豆NAMENAME
OFF・OFFシアター(東京都)
2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

カラオケマン 最後のロマンス
トム・プロジェクト
俳優座劇場(東京都)
2023/11/28 (火) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
74才になる風間杜夫さんに元気を頂きました。時事ネタ、家族の話、老いらくの恋、1時間20分、笑ってしんみりし最後は泣いちゃいました。いまだ現役でいろんなジャンルの芝居にチャレンジする役者魂にただただ頭が下がる思いです。
カーテンコールで来年も新作をやるとのことでした。そして80歳、90歳まで一人芝居続けるとも。それならと、こちらも応援したくなる芝居でした。

空ヲ喰ラウ
劇団桟敷童子
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/11/28 (火) ~ 2023/12/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
新境地開拓的な斬新さもあり、配役にも捻りを感じた。お馴染みの役柄ではなく、ちょっと意外な設定に。勿論いつもながらの重厚な世界観はどっしり地に根を下ろしたまま。リアルに地の着いた現実を歩き通した果てからかすかに垣間見える奇跡。
『ラ・カンパネラ』〈鐘〉はニコロ・パガニーニ作曲の協奏曲をフランツ・リストが編曲したピアノ曲。耳に入れたAirPodsでそれを聴きながら陶酔するシーンが印象的に繰り返される。空に一番近い場所で神のメロディーに打たれながら溶けていく。
空に一番近い所でする仕事である為、空師(そらし)と呼ばれている伝統的な職人達の住む村。高所や重機の入れられない狭所で高木を伐採する。剪定、枝打ち、下刈り、玉切り。今作では山の森林保全整備を国から受注している。
由緒正しき空師の名門「中村組」は土砂崩れの事故に巻き込まれてからというもの傾きっ放し。先代の息子の嫁である板垣桃子さんが棟梁として一人気を吐く。怪我で空師をやれなくなった息子はびっこを引き、杖代わりの金属バットを振り回しては日がな一日酒を喰らう。村の鼻つまみ者を稲葉能敬(よしたか)氏が森下創氏っぽく怪演。
かつて自分達のもとで修業し独立していった「梁瀬組」、今では比べ物にならない会社に成長。大きな仕事を受注したことから「中村組」に声を掛けてくる。
もりちえさんが渋く寡黙な中村組の女空師役。いぶし銀でカッコイイ。
出戻りの井上カオリさんはムードメーカー、喋りで沸かす。
空師を目指している大手忍さんは茶髪の都会っ子で活躍。
梁瀬組の棟梁は原口健太郎氏、奥さんの藤吉久美子さんが美しい。娘の井上莉沙さんはセーラー服で和ませる。
山に侵入して来たよそ者役はある意味主演の吉田知生(ともき)氏。一見、今野浩喜(元キングオブコメディ)っぽいユーモラスな雰囲気で観客に好感を持たれ易い。傑作、『飛ぶ太陽』の主演も素晴らしかった。今作では金髪が「やる気、元気、モリシ!DON'T STOPだ、この野郎!」で一世を風靡した森嶋猛を思わせる。
かなり身体を酷使する動きが多く、怪我には気を付けて貰いたいもの。板垣桃子さんはかなり鍛えているのだろう。
是非観に行って頂きたい。

The Little Match Girl
音楽朗読劇「The Little Match Girl 」製作委員会
博品館劇場(東京都)
2023/11/25 (土) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
誰もが知っているサッドストリーをベースにした音楽朗読劇。話の膨らませ方がとても上手い。しかし終盤が近づくとどうにも落ち着かない。現世での救済は無理なのか。

ジャイアンツ
阿佐ヶ谷スパイダース
新宿シアタートップス(東京都)
2023/11/16 (木) ~ 2023/11/30 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
長塚圭史と言えば先般「アメリカの時計」で確かな演出の仕事を目にしたばかりだが、彼の書いた作品と言うと下北沢の小劇場で二三作、新国立劇場の(どっちかつと)子ども向け企画の最初のを観た位か。奇想天外な現象を真実そこにあるものとしてその解明にでなくその先へドラマを進め、いつしか観客を深みに引き摺り込んでる、といった印象が共通で、新国立のは言葉遊びで散らかした遊戯世界を何とか回収していた印象(第二弾以降のは好評だったようだが見てない)。
前者が暗鈍、後者が明軽とラベリングしたとすれば今作は両の要素を合わせた感じ。作者の「言いたい」事は分からなかったが「狙いたい」所は受け取った気がした。いずれ現実世界に着地する旅ではなく浮遊し続ける感覚があり、非日常の劇世界に浸かった感触より、劇場を出た現実世界を見る眼差しを変えられているとでも言ったような、怖くないけど不可解な何かが浸潤している。インフルエンスを与える犯人は場面の細部に宿る快楽、美味しさだろうか。
二度見たら裏が透けて見える代物か、はたまた有機物の分子構造みたく奥へと分け入りたくなるミクロの決死圏の世界か。

『ピーチオンザビーチノーマンズランドの再演』R-18
キ上の空論
上野ストアハウス(東京都)
2023/11/23 (木) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
各1回見ますが、まずA見ました。
最初はセリフが聞き辛いかなかななんて思ってましたが
どんどん見入ってしまっていて割とあっと言う間の130分でした。
好きな感じのストーリーでもありますが
怒鳴るだけの演技ではなく、みなさんお上手だなと感心してました。
色々な問題あるのでしょうが
着席してからも何度も注意事項を聞かされ、我々犯人扱いな点は不愉快かも?
他の芝居で腕時計まで外せと言われた事は無かったので。
芝居は★5ですが、この不愉快点が減点★1ですね。