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クラシコ・イタリアーノ

クラシコ・イタリアーノ

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

職人魂だけではなく・・
・・気のせいか、会場のあちこちで
「(主人公)カッコ良いけれどチャラい!」
みたいな声が耳に入ってきたんですが(苦笑
自分の見る限りでは、少なくとも新宿渋谷心斎橋なんかにいるクズたちとは
まったくの別物なのではないかな、と思ったりしました。

以下、ネタバレへ・・

ネタバレBOX

自分の大好きなシーンで、
主人公が、花売りの少年から枯れかけた花を買ってあげてから、
ヒロインに渡す場面があります(結構あちこちで言われてる所でもありますが・・

そこで主人公は、自分も少年と同じように昔、花を売り歩いていて、
古い花が売れ残ると新しい花が買えなくて、
枯れた花を持って街を歩いていたことを話します。

自分が思うに、主人公は、それまでのきれいな女性たちに
そのような身の上話をしたり、ましてや枯れかけの花を渡すなんてなかったんではないかな、と(笑

もし、貴婦人方がそのとき横にいたら、男は迷わずきれいな花を買いなおしてから
渡したんじゃないかな、と思うのです。

それは、渡した花は新しくてキレイでも、決して心のやさしさの花は渡さないぞ、という意味でもあります(笑
逆に今まで、それで怒る人はいなかった(寂しいことに・・)のではないかな、とも思うのです。

ただ、この時だけは、横にいた女の子の無邪気さ、故郷に戻ってきた気安さから、枯れかけの花をそのまま渡してしまったのではないかな、と(笑

あくまで僕の想像なんですが、それまで主人公は、その女の子に対して
まったく何の感情も抱いてなかったのではないか、と思うのです。

女の子が主人公の、その行動の意味を疑問に思って聞くだけの賢さをもっていて
(それまで、その女の子は何をやっても失敗続きだったのですが、そこで初めて、その子が、人間を注意ぶかくきちんと見つめていることがはっきりするのです・・)
そして、その優しさに感動して、新しい花よりずっと喜ぶだけの心の温かさを持っていた。
それに気づけたから・・・・たぶんほんの少しだけ、主人公はその女の子に興味を持ち始めたのではないかな、と自分は思うのです。

そのシーンは、女の子が主人公を好きになるだけのシーンではなく、そのことによって、主人公が、たぶんほんのちょっとだけ、女の子のことが気になり始めるシーンでもあったのだと思います。

こんな芸当は、その辺のキザなだけのイタリア人やチャラ男には到底無理です。

また同時に女の子の、枯れた花を引き出すだけの素直さも、疑問に思って聞き返すだけの繊細さも、両方必要だったんではないかと。

    ♨・・まぁ逆に着飾った女性が
      ㊛「その枯れた花の方よこしなさいよ、アンタ!」
      ㊚「・・イヤ、これはボクの心の花的なアレなんでちょっと・・(ヒィ
        つか金の斧銀の斧とかそういうシステムじゃないんで・・(汗」
       なんて言ってたら・・
       このようなカツアゲも、他人事として捉えれば、
       ・・それはそれで(もはや宝塚でないが)かわいい気もしなくはないかも・・? ♨
                                  ↑無責任な発言※

そして、女の子の魅力もまた、このシーンに凝縮されているように思うのです。
                  注)↑一応、温泉マークの上のシーンのことです(笑

男役のカッコよさばかりが目立つことの多い宝塚に、
こうしたシーンは案外少ないのではないかと思ったりします。

最初にお袋と観に行ったときは恥ずかしくて泣けなかったので、
我慢していたのですが(苦笑
もう一度観たときは、ひとり一番後ろの席(当日券なんでね・・(苦笑)で
無事、泣く事が出来ました(笑

まぁ、自分も男なので、悲しいシーンで泣くようなのはちょっとアレなんですが、
こうした優しさが溢れるシーンでは後ろでこっそりと泣いていたいものです(苦笑

まぁ、そんな感じです(笑
グランドレビュー2011

グランドレビュー2011

OSK日本歌劇団

越前市文化センター(福井県)

2011/10/01 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽観劇
千秋楽を観劇。
ものすごく熱かった。

一部も二部も、もうちょっと何かがほしいと思ってしまいました。

超恋愛2011

超恋愛2011

映像・舞台企画集団ハルベリー

Geki地下Liberty(東京都)

2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました
この劇団ならではのラブコメ。ドタバタして、ちょっとおゲレツで(なんで男のお尻にこだわるのかな?)、実に楽しい。劇中劇も笑えます。リラックスして楽しめました。

ウィリアムの仇討ち

ウィリアムの仇討ち

うさぎ庵

ザ・スズナリ(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★

緊張感の続く90分・・・
複数の背景がシンクロする凝ったストーリー。
この少々複雑な話を飽きさせずに最後まで見せる緻密な構成。
ハムレットを良く知らないと楽しめない部分はありますが・・・

NINE

NINE

Seiren Musical Project

六行会ホール(東京都)

2011/12/24 (土) ~ 2011/12/27 (火)公演終了

満足度★★★

楽しめました
これだけ女性キャストが多いと華やかですね。黒と白と赤の色彩は印象的だし、歌も迫力ありました。ストーリーの方はちょと分かりにくいけど(観たことのある映画版もそうでしたが)、結構楽しめました。

箱の中の空

箱の中の空

ハグハグ共和国

劇場MOMO(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです
フーゾク業界を題材としたシリアスなもので、いつものファンタジー色の強い作品とはかなりテイストが違います。でも猥雑とした悲惨な感じにならず、むしろ透明感のある清涼な印象を受けるのはこの劇団ならではか。ただちょっと表層的で、もっと掘り込んでほしかった気もするけど。

ABC漫画朗読フェスティバル

ABC漫画朗読フェスティバル

石原正一ショー

ABCホール (大阪府)

2011/12/29 (木) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★

一日目!
一日6時間、二日間で計12時間の年末漫画朗読フェスティバル開幕しました。
6時間は2時間毎に分けられていて、一日3部構成。
一部は、途中休憩5分挟んでの2時間構成。
一部、二部、三部の間には、10分休憩が挟まれます。

休憩時間には、ロビーではカフェ出張の食販があり。
数種類のサンドウィッチやベーグルサンド。
そして初日のスープは具沢山のミネストローネ。
さらに、休憩時間も休むことなく、出演陣によるロビー階段での生バンド演奏まであり。
退屈することがありません!

そんな感じで、ちょいちょい休憩挟む上、その休憩時間すら退屈することのない心配りがなされているので。
長時間でもぜんぜん大丈夫です。
と、おそらく一日6時間という時点で迷っておられる方向けの情報を書きつつ(笑)

出演陣ほんっきで豪華です。
その豪華な出演陣が、ほぼ椅子しかおかれていない素舞台で、おのおの自前の勝負ジャージにて、漫画の1シーン1シーンをマニアックに再現。
正直、漫画を片手に持ちつつ、見比べながら観たい!
絶対、コアにマニアックに再現しているはずなので☆

一日6時間ではありつつ。
もうどっから観てもぜんぜん大丈夫です!
むしろ、一日目観てないからとか、一日の途中からしか行けないからとか、そういう次元じゃないです(笑)
一日通しで観られない方でも、途中からなら割引サービスもあるので。
ぜひ、この年の暮れの観劇納めに遊びに行く感覚で、どうぞ!

ちなみに、昨日は主に紅い話でしたが、今日は白い話らしいです。
これ以上の詳しい話は、大人の事情によりできません(笑)

ウィリアムの仇討ち

ウィリアムの仇討ち

うさぎ庵

ザ・スズナリ(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★

すべて「謎」だらけだった90分
パイプいすを飛行機のの中の座席に見立てて、左バージョン、右バージョンの二部構成。なぜか謎が多く、先が読めなかったでしたが、ラストで、ジェイソン・ハンコックさんの全身全霊な演技はすばらしかったです。

愛するに足る【無事終了いたしました。御礼】

愛するに足る【無事終了いたしました。御礼】

village80%

西鉄ホール(福岡県)

2011/12/29 (木) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★

三つのステージ。
なのだが中央も含めると四つのステージ。
同時に進行する三つのストーリー
あるいは同じストーリーらしきものもありました。

ネタバレBOX

客席も三つに分かれて対面のみに聞こえるよう声も絞っている。
ホールが大きすぎて聞こえなかったりするがやむ得ない。

同じストーリーのようなものは、
ほかのステージとの比較で
セリフがおいて行かれたり追い越したりで面白い。

目の前のステージをショートストーリーとして
考えると観れるのかもしれない。
13人のスピード!

13人のスピード!

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/01/26 (水) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★

元気がもらえます
テンポ良く、楽しく観れました。
こういう公演は元気がもらえますね。

エンターテイメント!

ぼくんち

ぼくんち

“STRAYDOG”

テアトルBONBON(東京都)

2010/09/28 (火) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★

良かったです
原作物を舞台化する動きは本当に増えましたね。
あの作品がどんな風に・・・などの期待もありますが、
テレビ業界と同じようにそのうち飽きられる時が来ると
思います。
そして真のオリジナルが求められてくる。

しかし、この公演はなかなか良かったです。
楽しめました。

エンターテイメント!

節電 ボーダー トルネード

節電 ボーダー トルネード

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/12/20 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★

トルネードの後
前回「裸の~」がよかったので観劇。パワフルな演出と演技は相変わらず。こういうダークなテイストの話はあんま好きじゃないから、もう一度観たいとは思わないけど。

あと、開演20分押しは勘弁。

ネタバレBOX

序盤のひき逃げとかの話は、どんちゃん(寺田)の精神世界かななんて思ってたら、ホスピタルプリズンに服役中の天本(板倉チヒロ)の脚本という構成(正確にはバンド結成後のレイプシーンに入るまでが脚本かな)。中学生だったどんちゃんをレイプした天本が、どんちゃんを精神的に立ち直らせるために脚本を書くというのがホスピタルプリズンという施設ってのは面白い。ただ、雪村(森下)だったかが言った、人間は立ち直る!というセリフがどこか響かなかったのが残念。実際どんちゃんが立ち直る描写はなかったと思うし(ラストのスーツが立ち直りの象徴?)。

震災をトルネードに置き換えて、そんな状況下での理不尽や暴力を描いたのかななんて印象。登場人物みなキャラがたってた。すごくフィクションな動きで視覚的にも楽しめる。

目撃者の渡辺とかげのファッションと表情が魅力的。また、どんちゃんの友人のキリコ役・七味まゆ味も、舞台になじんでたようにみえた。特徴のある人物像をしっかりと描けてた。登場の際のしゃべりが若干聞き取りにくかったけど。どんちゃん役の寺田も鳥居みゆきみたいな表情が素敵。あと、レイプをああいうふうに描く演出は素晴らしい。

「裸の~」のときのように、場面転換はダンスと音楽を交えスタリッシュでかっこいい。
黒椿 ~Japanesque Vampire~

黒椿 ~Japanesque Vampire~

タンバリンステージ

あうるすぽっと(東京都)

2011/07/16 (土) ~ 2011/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

見方次第
和泉さんさすがというべき。
しかし、全体的には内容の乏しいものだったような気がする。
エンターテイメントショーのような作品だが、今ひとつ何かに
欠けるものだった。

クリスマス公演『三十路!!!』おしゃれ紳士の西川康太郎、伊東祐輔、梅棒の拓矢、ポコペン舞子の小山綾子、伊東歌織等が出演!

クリスマス公演『三十路!!!』おしゃれ紳士の西川康太郎、伊東祐輔、梅棒の拓矢、ポコペン舞子の小山綾子、伊東歌織等が出演!

WINKS

上野ストアハウス(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★

ダンスには圧倒されました
最前列での観劇。ダンスには圧倒されました。群像劇風の芝居の方は、コメディなところはイイのだけれど、妙にとんがったところはちょっとね。女優さんたちは素敵で、オジサン的には目の保養になりました(笑)。

歌舞伎町にキス

歌舞伎町にキス

ネコ脱出

「劇」小劇場(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★

たまりませんな
劇団初見。レトロで、ベタで、ドタバタな芝居(かなりシリアスなシーンもあり)ですけど、グッときます。泣けます。たまりませんな。劇中劇(コントか?)は大爆笑!

節電 ボーダー トルネード

節電 ボーダー トルネード

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/12/20 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★

節電?
前回拝見したときとだいぶ印象が違った作風でした。

繰り返しのダンスと音楽がクセになる・・・。。。

はじめの方も、後の方の警官もイラッとしました。どうしてだろう。。

ウィリアムの仇討ち

ウィリアムの仇討ち

うさぎ庵

ザ・スズナリ(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度

やりたいことはよく分かった(と思う)、でも・・
やりたいことはよく分かったように思います。

物語の伏線も、役者さんたちが実に丁寧に、自然に表現していたので、
観ながら微妙に感じた違和感も、「たぶん実際にはこうなんじゃないか?」と、
注意深く推察し、予想を立てながら進んで行くと、ほぼその通りになりました。

まるで、よくできている試験(たとえばセンター試験など)の問題を解いていくようでした。
物語の展開するちょうど5分位前には大抵どうなるか見えてきました。
別に大げさではなく、それだけ構成がしっかりしているということだと思います。

そして、物語の見せ方も模範解答的とでも言うべきか。

物語の内容がまったく頭に残らず、構造ばかりが目立ってしまう、という意味では、以前に観たデスロックのようでした(最近は観てないのでよく分かりませんが)。

結局、丁寧に配置された伏線の矢印のままに進み、特に驚きもないまま、
「結末の5分くらい前に推測した通りの結末」を無事に?迎え、
観終わったあとは「(頭が)疲れたな・・」と感じてました(苦笑

正直、他に多数作り手の思いのこもった芝居が上演されている熱い年末にぶつけるには、ちょっと熱量不足・・・というか、同じ下北なら、ネコ脱出にしておけば良かったかな・・と、ちょっと後悔してしまいました・・(汗

思いが込められてさえいれば自分も文句を言うことは無いんですが、今回のように
演出ばかりで作り手の熱さが見えてこない舞台というのは、正直、観ていて辛いです・・。

演出の工夫にしても、たとえばポレシュみたいにロックで勢いがあって、
ここまでやって大丈夫なの?くらいやってれば納得します(思いもあると思いますが)。

「・・この舞台の中に、愛はある?」と観ながら何度も考えてしまいました。
出てくる気配は、ほんの少しあった(若い2人(たぶん)とか・・)のですが、スルーされて消えてしまった気配があり、そこがまた残念・・。
  ・構成に絞った結果、そうした表現が切り捨てられている?
  ・ムリにハムレットを意識するあまり、みすみす物語を膨らませる機会を失った?
 ↑(上記2つ)ようにも見えてしまうのですが・・(勘ぐりすぎ?

歌舞伎町にキス

歌舞伎町にキス

ネコ脱出

「劇」小劇場(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

すっごく、良かったです。
大好きなタイプでした。芝居小屋設立から、約60年の現代まで、時代の流れの中、すっかり変わった街景色や人々の中で、変わらぬ人の想いが、生きている、素敵な作品でした。
場内爆笑のインプロ有りの人情喜劇。ややドタバタ感ながら、場内爆笑場面も多数あるが、信じて続ける事の大切さや素晴らしさを、力強いメッセージで描いていてます。
終盤は、すすり泣きが響いてましたし、私もボロ泣き。この作品を観劇納めにして、大満足でした。

core of bellsの公開撮影!

core of bellsの公開撮影!

core of bells

南池袋 ミュージック・オルグ(東京都)

2011/12/29 (木) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★

独特の構成
ハードコアパンク的な激しい演奏とコミカルな演劇的要素が組み合わされたパフォーマンスで、独特な雰囲気が楽しかったです。
ミュージカルの様に歌詞が物語仕立てになっている訳ではなく、演奏はあくまで演奏として扱い、数曲の演奏と曲間のトークをセットにして1つの演目として構成している点がユニークでした。

『MYSTERY ROCK』
ロウソクが置かれたテーブルを前にしてバンドのメンバーが横一列に並んで座り、一人一人が語る怖い話と演奏が交互に続き1本ずつロウソクを消していく展開で、不意にテーブルがガタつき始め、最後の曲ではヴォーカルの人がテーブルの下に引きずり込まれるという、テレビの怪談モノをパロディ―にしたような作品でした。

『ミトポンプリマ』
テーブルを囲んでの雑談と演奏で、「ミトポンプリマ」という生物(?)がメンバーの一人と入れ替わっている疑いがあって、お互い探り合いながら会話や演奏をする作品でした。偽物を匂わせる言動があった瞬間、全員が木の枝や大型の洗濯バサミ、ソーセージ等を構えて一発触発な状態になるのが可笑しかったです。

『峠の屋台村』
「おでん」と書かれた提灯の下で雨合羽を着たメンバーがテーブルを挟んで無言のまま数分間が経ち、突如演奏が始まり、その後、お酒を勧める場面と演奏が交互に続く構成でした。最後はヴォーカル2人が前に出ていかにもロック歌手といった感じの動きをするのに対して、ギターとベースは背を向けて座ったままで微動だにせず演奏していたのが変な絵で楽しかったです。

テンポと拍子の頻繁な変化と、絶叫するヴォーカル(歌詞はあまり聞き取れませんでした…)によるテンションの高さと、演奏していないときのグダグダ感とのギャップが印象的でした。

ニジンスキーな海辺で#02

ニジンスキーな海辺で#02

東京バビロン

pit北/区域(東京都)

2011/12/19 (月) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

無題246
これは難題、開座も動かないときは動かないけど、こちらも負けていない。アトリエム『I’m』舞台対角線上に白いライン、二人、それぞれの三角形の辺に沿って移動、微動。。照明、壁に映る影。2階席にもお客さん。静寂、聞こえるのはカメラマンのシャッター音、空調、ダンサーの足音。背が高いダンサーは上下の動きが鮮やか。オルゴールの音(?)、ダンサーが位置を代える。19:35開始~20:11で休憩(10分)。20:25スタート、芽衣桃子『Garden』、うずくまり動かず。箏というものを(こんなに近くで)観たのは初めて。弓で弾いていて、ハウリングのような音が聴こえる。Echoesの出だしのような音も聴こえる。照明にダンサーのカラダが照らされ、その向こうでは影が舞っている。客席後方、お客様の咳が止まらず少々残念。21:12終演。




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