
プロペラとスカーフ
アトリエ・センターフォワード
シアター風姿花伝(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了

ひとり結婚
劇団ひまわり大阪
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
劇団ひまわりに注目!!!
私が無知なだけかも知れないけれど、『劇団ひまわり』と言えば子役と言うイメージσ(*´∀`照)
ブルーシャトルと共に 最近のその勢いに驚かされているけれど、実に巧い役者さん揃い♪
この脚本が とにかく面白い!!
大阪だからって大阪弁での芝居ばかりを演っている訳ではなく、どちらかと言うと珍しい位・・・
今回は大阪弁にした事によって、余計に登場人物達を身近に感じて、一緒に笑ったり考えたり出来た様な気がする。
8割が初めましての役者さんだったけれど、また この人の違う役を観てみたい・・・って思える方ばかり!!
不定期ながら、大阪公演部の公演が続く様なので 是非 また お邪魔したいです(*^_^*)

不老不死セレブレイション
テノヒラサイズ
世界館(大阪府)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
流石の安定感( *´艸`)
湯浅さんが脚演、 全員 劇団員による公演(*^_^*)
全く不安はなかったけれど、1人1人の完成度が高いので 安心して観て居られる。
今回、世界館と言う事で、いつもよりかなりひろく(フラットな客席部分も舞台として使用)通常舞台と併せて2階建で使用しているので、奥行きも立体感も感じられた。
テノヒラさんの作品 『天国と地獄』を思わせる どんでん返しを1つではなく、これでもか・・・と用意しているんだけど、少し 余分だったかな?って感じる所も^_^;
でも また湯浅さんの作品、観てみたいって思える素敵な公演でした。

紅小僧
劇団桟敷童子
ザ・スズナリ(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

誰誰誰誰お前だれええええ!?
BOX101【ロゴを新しくしました!8/24】
中野スタジオあくとれ(東京都)
2012/09/24 (月) ~ 2012/09/30 (日)公演終了
満足度★★
この偶然は、もはや必然かなって。
2012/09/26(水)19:00観劇
Guest&AfterTalk 堀越涼(花組芝居/あやめ十八番)
…これ、この9月末の過密日程の中に、すっぽり入ったんですよ。他のチケ全部押さえてあるのに、BOX101のゲストって1日だけなのに。
手が勝手にチケぽちってました。
若いながらも今後が楽しみになるような、丁寧なつくり。
堀越さんは……もう、芸人じゃないんだからさぁ(褒めてます)。

深海のカンパネルラ
空想組曲
赤坂RED/THEATER(東京都)
2012/04/15 (日) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
息が出来なくなるくらい、呑まれる。
2012/04/15(日)19:00
2012/04/17(火)14:00
2012/04/17(火)19:30
2012/04/20(金)19:30
2012/04/22(日)14:00
見た直後は頭がぱんぱんで、身体はよれよれで立ち上がれなくて、どうなるかと思いましたが、DVDにもなって冷静に見つめることができて、うまく消化できたと思います。
振り返ると、2012年に見た中で、ずば抜けて大好きでした。

PLAY PARK2012
PLAY PARK 事務局
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2012/04/20 (金) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★
演劇フェスって楽しい!
2012/04/28(土)15:00観劇
二瓶拓也さんが所属してる花組芝居の公演があるから、生で見たいなーと軽い気持ちでチケットを取りました。
普段見ないようなダンス作品を見る機会になってありがたかったですし、明らかに客席の雰囲気がアウェイの作品もツボにはまってしまってたっぷり楽しみました!
初めての花組芝居がただただ衝撃で……観劇後に、これはハマってしまったーと頭を抱えていました。
またこういう演劇フェスがあったらぜひ拝見したいです!

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
満足度★★★★
魅惑のショーケース
2012/06/08(金)19:00
2012/06/09(土)19:00
堀越さんをとにかく一度観たい、というのがそもそもの動機。あやめ十八番の旗揚げ公演ということもあって。15mmの次の公演も決まってるし、これは逃せない、と。
土曜の夜だけにするつもりが、初日の評判拾ってるうちに、これ今すぐ駆け込みたい!という衝動に押されるまま、二日目の夜に飛び込んでいました。

ルチカ
ラボジェンヌ
MODeL T(東京都)
2013/09/14 (土) ~ 2013/09/16 (月)公演終了
満足度★★★★
これからも出来る時にまた公演してほしいです。
三話目の話に考えさせられるところあり。女性の場合、出産を考えるなら、どうしても年齢から逆算して、「いつまでだったら出産できるか?」って考えなければいけない問題なんだよなと思った。
“社会人として働いている女性”を集めての公演とのことでしたが、また上演してほしいと思いました。定期的である必要はもちろんなくて、例えば、2〜3年後でも構わないので。出来るメンバーが出来る時に。

『タガタリススムの、的、な。』
舞台芸術集団 地下空港
ギャラリーSite(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
孤高
役者の皆さん自らが客席へ誘導。他の劇団のフライヤーが全く席に置かれていないなど、群れていない自力な感じに好感が持てる。裏を返せば非常にプライドの高い絶対的な自信を持っている劇団のようで、作りこまれた演出や生演奏にもガンとしたこだわりを感じる。当たれば大きく化けるが、その孤高さゆえに大きく世に発信できるまでには、まだまだ時間がかかってしまいそう。それでよければ、またそれもひとつの潔さ、美学なのかと・・・

天守物語
花組芝居
セーヌ・フルリ(東京都)
2012/05/18 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
そういえば、リーディング公演だった。
2012/05/19(土)13:00
2012/05/20(日)14:00
2012/05/26(土)17:00
2012/05/27(日)14:00
見た感触、というか記憶の中では立派な天守に住んでいたし、その下の広大な風景も、攻め込む大軍も見えていた。圧倒的な表現力、という言葉で片付けてしまっていいものなのか。
タイミングよく差し込まれるコミカルなパートや笑いを誘うセリフまわし、キャストいじりパートも心地よく笑えたし、なによりスパッと本筋に戻って進むのがほんと気持ちいい。何の不安もなく観ていられる安心感が、とにかくもう幸せで仕方がなかった。

組曲『回廊』
空想組曲
OFF OFFシアター(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
回廊に呑み込まれました
2012/07/19(木)19:30 日替わり:牛水里美
2012/07/26(木)19:30 日替わり:堀越涼
互いに逆方向の螺旋の中で四方を見回して、プリズムのように表情を変える言葉たち。
ゲスト目当てにリピートしましたが、このゲストのための短編も極上。

French Toast的、失踪
劇団appleApple
調布市せんがわ劇場(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
イマドキだけど 懐かしい
イマドキなヴァーチャルワールドを舞台としながら、根底には学生時代に誰もが体感した人間関係があり、誰もが共感できる内容になっている点に関心しました。
登場人物のキャラクター設定も豊かで、それを活かして、ストーリーを多面的に見せる点も面白かったです。
場面転換や時系列の前後が激しいわりに、見てる側を混乱させない演出の細やかな気配りも心地良かったです。
あえて一言つけくわえると、折角ヴァーチャルワールドがテーマなので、視覚効果でもっと遊んで、それっぽい雰囲気作りがあれば、
ネット世界に馴染みが無い方でも容易にホテル・エゴイズムのイメージが付くだろうし、現実世界とのメリハリが付いて楽しめるかと思います。

Woo!!man
LEMON LIVE
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/08/02 (木) ~ 2012/08/07 (火)公演終了
満足度★★★★
植本さんかっわいい!
ほこほこ笑ってみんな可愛くて逞しくて。幸せな時間でした。
植本さんの登場シーン、振り返ったらびっくりするほど可愛くて…びっくりした。
あんな少女みたいなおばちゃんになりたいかわいい。
DVDでしか見たことなかった人が目の前にいる不思議…歌が聞きたいなぁと思ったら、ほんとに歌い出すし。夢かと。

いのうえシェイクスピア「鉈切り丸」~W.シェイクスピア<リチャード三世>より
パルコ・プロデュース
東急シアターオーブ(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/30 (土)公演終了
満足度★★★
シェイクスピアか
新感線といのうえ歌舞伎は大好物だが、シェイクスピアを絡めるとどうなるか観劇してきました。新感線のメインの劇団員がいないので別の劇団のお芝居を見ている感じ。もう少し重くなっても良かったかなと思ってしまった。

交響曲 月に吠える
おおのの
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2012/08/28 (火) ~ 2012/09/02 (日)公演終了
満足度★★★★
文字の演出が大好き!
2012/08/29(水)19:30
2012/08/31(金)19:30
二面客席で、正方形の舞台に対してL字型に配置されてて。キャストはLの角のところと、右面の右側にある通路から出入り。
舞台の正面は左面になったり右面になったり、角のところになったり。
客席と舞台のつくりだけでもとっても面白かった!

涼~すずみ~水
BoroBon企画
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2012/07/15 (日) ~ 2012/07/19 (木)公演終了
満足度★★★★★
絵空箱が大好きな場所になりました
2012/07/15(日)17:00
2012/07/17(火)19:00
2012/07/18(水)19:00
■あやめ十八番「Love potion #9」
思い出そうとすると、最初に見える景色は表紙みたいに決まって同じシーン。ほんとはそのシーンで赤い照明なんて使ってないのに、視界が真っ赤です。
それくらい衝撃的で、未だに記憶の整理がつきません。そんなに物凄い内容じゃなくて、ちょっとめんどくさい恋愛のお話のはずなのにね。大好きです。
■ BoroBon企画「阿房列車」
ゆっくりした大人の時間をのんびり堪能。
ごくありふれた日常のように見える景色が、ちょっとした不思議にくらりと惑わされたり。時間の流れを大切にしたくなりました。

師匠の部屋(上演終了しました。ご来場、誠にありがとうございました。)
アリー・エンターテイメント
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/08/15 (水) ~ 2012/08/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
「花柄八景」が最高
8/15(水) 16:00(Mrs.fictions)/19:00(ろりえ)
8/18(土) 13:00(ろりえ)
8/19(日) 16:00(Mrs.fictions)/19:00(ろりえ)
■Mrs.fictions「花柄八景」
出囃子で始まって師匠が出てきて、これからどんなお話が始まるのか、きっちり枕。
劇中にも、おもしろ新作落語がちりばめられ、最後はおあとがよろしい感じに終わる。
これこれ、こーいうの見たかった!落語テーマ見たー!っていう満足感。
■ろりえ「逮捕(仮)」
おそらくこれがろりえのテイストであると思われるセリフが出るたびに、それって何?と考えてしまって、ろりえファンと思われる客席の笑いにシンクロできませんでした。
作・演出のおくやまさんは、女性の生々しい感情の澱みを描くのが上手なのだなあとしみじみしました。
中井美穂さんを交えたアフタートークがとても楽しかったです。

傀儡女~時の男最終章
リリパットアーミーⅡ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2012/10/16 (火) ~ 2012/10/17 (水)公演終了
満足度★★★★
サイン会も嬉しい
東京は平日に二日間だけっていうのが勿体なくて仕方がなかった…!
何度も足を運んで隅々まで見たい、とっても楽しいお芝居でした。

サ××ド・オブ・ミュージック
SOM企画
藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)
2013/11/09 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
SOM企画「サ××ド・オブ・ミュージック」観ました
あいちトリエンナーレ2013祝祭ウィーク参加の地元・名古屋公演は、自団体の稽古で見逃し(初通し稽古は見学)、一ヵ月後の大阪公演へ足を伸ばしました。
大阪では、愛知の200席程度から50席ほどの客席へ。
廃工場を改装したクセの強い劇場。
しかし実際に来ると、劇場と作品の強烈な個性が思いの外マッチしているのが一目で分かる。
世界中が知っている実際の事件をモチーフにした世界観は、ちょっとご都合な面もあるけれど、日常では見せない人間性をむき出しにする。
愛や利益を求めながら互いに傷つけ合う人々の、精神のせめぎ合いが増幅・凝縮された世界。
そこに飛び込むKYで(笑)無垢な花と、そんな嫌な世界を避けて籠もった城から強引に(笑)引き上げられた魂。
やっと、信じることができたのに…
通し稽古ではオレンヂスタ色の強かったラストが、大幅に変更。
主人公の、より困難な戦いへの強い意思に、焦点が合った。
afterimage振付・参加のムーブメントが、雑多に蠢く気配を舞台上へ、観にくく醜く制御。
二人芝居に寄り添うダンサーは、美しくまたユーモラス。
役者陣では、特に主演の男女二人の熱演に注目。
ダンサーであるafterimage主宰が、不思議な存在感。(ダンスを始める10年前には演劇をやっていたそうな)
もちろん、ハンパな役者は一人もいない。
大阪まで足を運んだかいがある、パワフルな公演でした。
たぶん、土地柄とも相性がよかった。日替わりゲストで参加した関西演劇人の皆さまにも感謝。
まだまだ成長途上ですが、愛知の若手クリエイターの結集、愛知から大阪へのつながりというイベント性も加味して、あえて五つ星をつけさせていただきます。
なお、この作品は来年一月に愛知で凱旋公演があります。
祝祭ウィークは一日しかなかったので、見逃した方には大チャンス!
日替わりゲストで、京都の杉原邦生さんも出演の予定!(笑)