
治天ノ君
劇団チョコレートケーキ
駅前劇場(東京都)
2013/12/18 (水) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

ことし、さいあくだった人(終了しました。良いお年を)
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

王の血脈
劇団ZTON
京都府立文化芸術会館(京都府)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★
躍動感あってエネルギーいっぱい!
この劇団のホームグランドになっている⁈京都府立文化芸術会館へ!
ここの会館の舞台の広さや照明などいいですね~
大劇場並みに舞台が映えします!
血の盟約を巡る“神”と“人”の戦いの物語
ある国の王を巡るファンタジー♪
相変わらず殺陣は素晴らしい!
広い舞台をスピード感いっぱいに動き回ります!
かなりの練習量とチームワークの良さが伝わってくるパフォーマンス
女優陣の動きもかなり良く男優さんのアクションに負けていません
その他にも暗闇の中での光の剣を使ったパフォーマンスは新しい試みで面白い!
暗闇では面を被っての動きは
ほとんど見えなくてかなり大変だったみたいですね…(^^;;
終演後の労いの言葉が大変さを語っていました
中盤はちょっと説明の台詞が多過ぎて中だるみ感はありましたが
全体的に躍動感があってスピーディーな動き
エネルギーをいっぱい感じるファンタジー♪
☆印象に残った役者さん
王役が適役だった出口英人さん
☆印象的なシーン
暗闇での光の剣のパフォーマンス

「死ンデ、イル。」
モダンスイマーズ
ザ・スズナリ(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
無題957(396)
19:30の回(雨)。19:00開場着受付(指定席)、中へ。階段を上がりつつ傘を持て余していると声をかけられ...PADOMAでお世話になっている金子さん、ご挨拶し場内へ。前2列がベンチシート、3列目からイス席(A~)。前後の間隔がほとんどなく普通に座っても膝が前の椅子の背もたれに触れそう。
正面、左右に白いボード、床面にはグレーの線が入り組んでいて、正面と両壁際に椅子、BGMなし。19:25前説(アナウンス、上演時間なし)、19:33前説2、19:39波の音が大きくなり暗転~21:20終演。こちらは初めて、失踪した少女に関するインタビューという形式は面白いなと思う一方、実際にはありえないだろうとも思いながら観劇。映像の使い方が新鮮で状況理解の参考になりました。

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
”今”を鋭く捉えた作品。
千秋楽を観劇。共感する部分も多く、いろいろと考えさせられた内容でした。
重いテーマながら、斬新な演出と役者陣の魅力で最後まで舞台に釘付けになってしまった。
本年度最後にこういう上質な舞台を観ることが出来て良かった。

スターダスト・バイ・ミー
劇団留級座
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
目を輝かせていたあの頃の想い。
個人的にはノスタルジックな作風で好きなお話なんだけど、全体的に直球な印象。脚本の構成も含めて、もっと舞台表現としてのテクニックや工夫が必要だったかなぁと感じました。
あと上演時間60分はやや物足りなさも感じるので、枝葉の部分も含めてもっと膨らませたほうが良かったと思う。
映像の使い方はなかなか良かったと思います(特にラストのエンドロールのところとか)。

被告人~裁判記録より~
アロッタファジャイナ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/08/27 (火) ~ 2013/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
本物の言葉
本物の言葉というのはすごいですね。会話を聞いていると公判記録が取られた時代の背景が浮かび上がってくるようでした。
資料を積み上げて作ったフィクションでは出せないノンフィクションの魅力を教えてもらいました。
役者の熱演と女優の美しさも印象的。

THE BELL
CHAiroiPLIN
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
無題956(395)
14:00の回(曇)。13:30受付、開場。床一面に茶封筒が敷き詰められ、赤と緑のポストがひとつずつ。14:06開演~15:14終演。「FRIEND」に続いての2作目。
「BELL」と「〒」の関係がわからず、繰り返しを多用したパフォーマンスはやはり苦手でした。茶封筒の下に敷かれているのは何だろうと思っていたのですが、ラストで納得。映像と影絵は面白かったです。「Please Mr. Postman」がThe BeatlesとCarpentersで。

呼吸
白米少女
小劇場 楽園(東京都)
2013/12/26 (木) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
手が届きそうで届かない夢のような?
大楽を見ました。混雑のため、10分おしで開演。登場人物達の人生が愛おしく感じる、手が届きそうで届かない夢を見させて貰った感じです。派手さの無いリアルな話なのに、不思議なファンタジー感がある独特の芝居でした。評価が難しいけど、個人的には好きな作風です。
お父さんとお母さんは、どんな晩年を過ごしたのか?女装のマルコと黒服の女性は、結局一緒になったのか?続きが知りたいです。
感想として単純で申し訳ないのですが、黒服さんが本当に綺麗でした。この世の人間に思えず、最初幽霊オチかと思いました。マルコさん・黒服さんの目の芝居の応酬が素晴らしかった。涙が出ました。記憶が混乱したお母さんと娘達が名前を呼び合うシーンも感動しました。
ただ、ちょっと各シーンが綺麗にまとまり過ぎな気も〔ジブリ臭?〕しました。でも、寒い年の瀬に劇場にくるなら、こんな芝居で幕引きも悪くはないかな。でも今後のことを考えるなら、あとちょっとだけ、エグみを入れても良いと思います。

『贋作・五右衛門』
東方守護-EAST GUARDIAN-
SPACE107(東京都)
2013/08/30 (金) ~ 2013/09/01 (日)公演終了
満足度★★★★
おあがり~♪
手を伸ばせば届きそうな距離にこんなに美しい人達が存在する。うっとりと溜息が出ました。人魚の歌声とか、魅了の魔法を持っていそうな劇団です。
衣装がとても良かったです。パンフに衣装の写真を載せたら飛ぶように売れそう。

時々は、水辺の家で
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/16 (月) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題955(13-394)
14:00の回(晴)。13:38会場(地下)着、受付、中へ。入って右に客席、左に6つの椅子。14:04前説(須貝さん、85分)、開演~15:23終演。
いつもみに行く清水さん、最近出演作も多い川田さん、「ファニー・ガール」がとてもよかった浅野さん...平日のマチネでしたが、この機会を逃すと..と思いみに来ました。終演後、台本を購入、清水さんにご挨拶(ジエン社行きますからね)。
本作、上演することがあったら隅田川沿いの「ルーサイトギャラリー」でみたいなと思いました。川から吹き込む風、大きな窓から差し込む日差し...、一枚の絵を間に、通う母と娘の気持ちが爽やかでした。

つかまえてごらんなさい、箸で
GORE GORE GIRLS
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しかったぁぁぁぁ!!
バカの瞳からの観客なのですが、今回もいいですね~♪
この会話を聞くために遠路はるばる会場にやってきました。会場というより作家さんの心の中におじゃましまーすと入らせてもらう感覚が近い劇団さんです。
他の方がおっしゃる通り、なんとなく女性ルームシェアの方がしっくりきますね。
俳優さんのお顔やスタイルが見えてしまうと非リア充の説得力に欠けたような(良い意味で)でもその見た目じゃなく脊椎からの歪みっぷりこそが妖精の資質足り得たと思いました。
オチは納得のいくものでした。納得…いや溜飲かしら。
泣いたいような、笑いたいような、笑顔になってしまうのはゴアゴアさんならではです。

『どこか遠くへ行く日』 たくさんの御来場ありがとうございました!!! 次回は4月中旬★
シアターノーチラス
RAFT(東京都)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/09 (月)公演終了
満足度★★★★
よかったです
この劇団を最初に観た時も短編集でした。長編の作品ではこれはちょっと、と思わせるものもありましたが、このフォーマットだとスッキリとキレがよく、中だるみせずに楽しめました。

銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了

銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了

DANCEHOUSE030
DANCEHOUSE
ムーブ町屋(東京都)
2013/12/26 (木) ~ 2013/12/27 (金)公演終了
満足度★★★★★
無題954(13-393)
18:30の回(曇)。18:00受付、開場。18:30前説、18:35開演~19:27、休憩、19:39~20:54終演。過去の公演(カラー)満載の立派なパンフ。
前半は、高校、大学の学生さん、3兄妹の瑞々しい演技。後半はCOLONCH、韓国からの招待作品とどれもが目を見張るものでした。特に、高校生たちのカラフルな色使いと若々しい表情が印象的でした。

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】
FUKAIPRODUCE羽衣
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

五反田の朝焼け
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2013/09/23 (月) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

プラトニック・ギャグ
INUTOKUSHI
駅前劇場(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題953(13-392)
19:30の回(晴)。18:45受付、19:05開場。左右に赤青緑の板、白い柱、正面の壁には十字架。19:30前説(アナウンス、100分)、同19:38..スクリーンに「エピローグ」..おっ、もう終わるのか??
で、突然現れる「危険な」男たち、「春」「夏」「秋」「冬」の4章。犬と串は3作目になります。今年、満間さん客演の「ファニー・ガール」「退カヌコビヌカエリミヌヌ」がよかったので楽しみにしていました。劇中、ミニおにぎりをいただき、猛吹雪に遇い、ルーレットで年末ムードも味わえました。終演後、台本を購入。

プラトニック・ギャグ
INUTOKUSHI
駅前劇場(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
当選番号は5、7、……
演劇の必要性の存在証明ともいっていい舞台。あまりにも心に響きすぎて感想を書くことすらできない。普通に石澤希代子氏をインカネーションしてしまう。「いかないで、ここにいて」のリフレインが頭から離れない。とにかく手放しで素晴らしかった。
以下私事を書く。
本作品を鑑賞していてすぐに想起されたのはいわゆる「秋葉原事件」である。それも「秋葉原事件」そのものではなく、「秋葉原事件」のその後である。当時、この事件に強い震撼を受けた筆者はその後をなるべく追っていた。そんなある時、「夕方のニュース」で被害者の友人がインタビューされていて、感情を発露して次のように述べていた。「負け組だからってこんなことをしていいわけではない」。被害者の友人がこのように感情を発露させてしまうことはわかる。しかし、その友人の「負け組だからって」と言わせたのは「誰」(具体的な人ではない)なのか。この「誰」にかかわる問題を真っ正面から提出し、フィクショナルに昇華させたモラル氏に深い尊敬の念を覚える。