最新の観てきた!クチコミ一覧

100161-100180件 / 189810件中
2番目でもいいの♡

2番目でもいいの♡

劇団ズッキュン娘

劇場MOMO(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

☆☆☆☆☆超
新機軸を打ち出して大成功の公演であったと思う。

昨日の 《Bチーム》に続き 《Aチーム》を観劇。

細かい笑いや技巧に長けた、各々の演技が光る 《Bチーム》、泣き笑いのメリハリが効いた、勢いが有る 《Aチーム》といったところか。(感動して泣く女性客が多いのがA、細かな笑えるシーンが多いのはBであったような気がする)
B→Aと観たがもう一度Bを観たくなる。この順序が個人的にとても良かったかも。

そして、今日感じた余韻は墓場まで持って行こう、そうしたいつまでも色褪せぬ喜びを味わえた舞台であった。

明日は風のない日

明日は風のない日

劇団文化座

文化座アトリエ(東京都)

2014/04/26 (土) ~ 2014/04/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

何て素晴らしい舞台なのだろう!
松田正隆作「明日は風のない日」劇団文化座アトリエ公演。
本公演でなくても決して手を抜かない劇団。舞台のセットもしっかりしている。
地味な俳優が多い中、最近、Project Nyx「宝島」に客演した小谷佳加がいる。「宝島」では海坊主キムで、個性的というか、美人さんにはもったいない。
この舞台では原爆症の不安で結婚を躊躇う難しい役どころ。とても同一人物には思えない演技力。小さな舞台だが、心に響く芝居だった。劇団文化座、佐々木愛さんだけでなく、素晴らしいアーティストがたくさんいる劇団です。

万獣こわい

万獣こわい

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2014/03/15 (土) ~ 2014/04/08 (火)公演終了

満足度★★★★

ダークな素材でも怖さと面白さが共存し観れる。しかし、逆にそこが怖い。
出演・生瀬勝久、池田成志、古田新太+脚本・宮藤官九郎
+演出・河原雅彦+パルコ・プロデュース+渋谷PARCO劇場
という、今演劇最前線の人たちの作品と聞けば観逃す手はない!

監禁事件を元ネタにしたダークでブラック、ヘビーな世界。
それでも嫌悪感をそれほど感じなかったのは、
出演俳優陣の明るさ(メジャー感?)と笑いを含んだ作風
からでしょうか。
怖さと面白さが共存しているので、観れてしまう。
しかし、逆にそこが怖い。


「この面子なら面白くても当然」という高いハードルで
何を打ち出すか?
パンフレットの座談会採録(突っ込み満載)が面白い。

グローブ・ジャングル

グローブ・ジャングル

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2014/04/04 (金) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

もうあれから6年。
虚構の劇団旗揚げ公演から6年ぶりの再演。
えー!もうあれから6年。
初演は「虚構の劇団」立ち上げメンバーによるフレッシュで、
刺激的で、めちゃくちゃ楽しい公演でした。
感激のあまり同じ演目を3回も観たのも初めての経験でした!

あれから6年…。
劇団メンバーも変わってしまいましたが、そこには固執しない
ようにと心がけて?観劇したつもりですが…。

まずは冒頭のエピソード、炎上の理由などが今の技術に合わせて
より現代的に改訂されていて、さすがです。
中盤以降のダンスや楽曲も差し替えられていましたが、
作品自体の良さを再認識しました。

特に劇中劇「モモタロウ、愛と憎しみバージョン」が凄い。
終盤、結末も大好きな作品です。DVDも買いました。

但し鑑賞は公演2日目。
今回も前回公演も同様、今一つセリフが乗っていない感じで、
聞き取りにくく、間が悪いような気がしました。

やっぱり初期メンバーの感じが好きでしたね。
まだ忘れられません。

血の家

血の家

FOURTEEN PLUS 14+

西鉄ホール(福岡県)

2014/04/26 (土) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★

*
個人的に喜劇ばかり見てるので
こういう感じの劇は久々でたくさんゾクゾクしました。
あっという間の1時間半強。
終わりらへんがモヤモヤしたけれど面白かったです。

10人のヒーロー

10人のヒーロー

劇団☆錦魚鉢

「劇」小劇場(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

真のヒーローとは。
ヒーローもの。
笑える場面が多いものの、終盤、園場くんの姿を見ていると涙腺にもぐっときました。
明日からも頑張ろう、と元気を貰える作品。

TheStoneAgeヘンドリックス「結婚しようよ」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

TheStoneAgeヘンドリックス「結婚しようよ」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

The Stone Age

TORII HALL(大阪府)

2014/04/26 (土) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★

シロクマ
ストーンエイジさんの舞台は初めてだったので
とてもワクワクしながら観に行きました。
前半のドタバタ劇から最後はうるうる涙がきらりと
とても胸が熱くなってしまいました。
個性豊かな役者さん達が出演されてて
一気に好きになってしまいました。
最後の余興は観客への心遣い感じられて
とても好感が持てました。

2番目でもいいの♡

2番目でもいいの♡

劇団ズッキュン娘

劇場MOMO(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/28 (月)公演終了

満足度★★★★

《Bチーム》観ました
藤吉みわさん、いいですね。観ていて飽きません。不倫の話でリアリティーを追及すると結構しんどくなるので、こんな風にうまくまとめてくれると、すっきり楽しめます。

 porter ~旅するひとびと~ 

 porter ~旅するひとびと~ 

[DISH]プロデュース

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました
以前観た短編集と同じく、怒涛(?)のショート・ショート作品集。コント風の作品が多いけど、結構ホロリとさせる人情劇もあって、飽きずに楽しめました。楽屋はやはり修羅場だったそうで、お疲れ様です。

SOU-双・相・想-2

SOU-双・相・想-2

演劇ユニット ランニング

ザムザ阿佐谷(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★

みゆき食堂
グリーンフェスタで大賞になったラビット番長の井保三兎。
井保の本はいつでも安定している。特別奇抜なことをやるわけではない。
(安定しているだけでもすごいと評価しています)

本と演出があっていない。

ネタバレBOX

身内にアルツハイマーの人間がいる分、役者、演出に不満が残る。
介護経験があるならわかる台詞が多くあるのだが響かない。



井保三兎に演出は無理でも出演させるべきだった。

「天召し」は役者として、演出家として稀有な才能を見せてくれた。

作家としてはいつでも合格点を取る。それに付加価値をつけてくれるのは井保本人だ。

「天召し」より良かった芝居がないので余計そう思うのかもしれませんがw

次回は井保演出か、出演で見たい企画。
448の女

448の女

ビニヰルテアタア

宇宙舘(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
ちょっとサイコパスでミステリアスな話だけど、セットや衣装の雰囲気も加わって、なんとなく爽やかな印象。主人公は多重人格で脳内会話劇をやっているのでしょうか。意味不明で、内容がよくわからないところもありましたが、堀さんのイメージに合っていて、なかなかに楽しめました。

ヘビウマ

ヘビウマ

超人予備校

舞道ダンスシアター(大阪府)

2014/04/06 (日) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

じわじわ可笑しいw
稽古場の床に体育座りして、
次々に繰り出されていくほどよくゆるい「出しもの」をながめるという、
何だかちょっと懐かしい感じのするひととき…(笑)。

「ほどよくゆるい」とは言っても、
汗と頭脳と知識たっぷりに組み上げられた演目の数々!
じわじわと笑わされ、開いた口がふさがりませんでした(賛辞)。
まさに「オトナの学芸会」(これも賛辞)。
温かくゆるく楽しい時間でした~w。

秋の本公演も楽しみにしております(^▽^)。

特別公演・アパラタス版 『鏡と音楽』

特別公演・アパラタス版 『鏡と音楽』

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2014/04/21 (月) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1086(14-124)
17:00の回(晴)。16:30受付、16:57開場、17:10前説〜18:12終演〜18:26トーク終了。初日(佐東さん、鰐川さん)を観ていて2回目です。今回は、勅使川原さん、高木さんを加えた4名。観ること、聴くことの2つの感覚、直接受ける刺激、指先に伝わる汗がガラス玉のように輝く。

さらば、仏の顔

さらば、仏の顔

アフリカン寺越企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

いちめんの般若心経
あのアフリカン寺越が名実ともに“坊主”になるという究極の設定。
人間関係においては、それが小さな集団であればあるほど
発生する力関係が、どうしようもなく人の人生を支配する。
宗教の現場という“救い救われる”はずの空間で起こる“救われない”話。
熱量の男アフリカン寺越の、台詞のない場面の視線に惹き込まれた。

ネタバレBOX

畳敷きの舞台、正面の壁いっぱいに書き初めみたいな半紙が貼られている。
書かれているのは般若心経だ。
先代の娘が継いだ寺は廃寺寸前、毎日売らないかと営業(松前衣美)が来る。
ここはその離れで、英生(えいしょう・アフリカン寺越)が
不登校の少女あかり(清水理沙)に写経と座禅を教えている。
女住職(羽鳥友子)は、あかりが希望を見いだせるまで寺は売らないと決めている。
この寺ではかつて僧たちによる暴力事件が起こっており
英生はその被害者、先輩の佑人(ゆうじん・末廣和也)は
次のターゲットにされるのを怖れて加害者側に回ったという過去があった。
最近入って写経を始めた東(宇徹菊三)という男は、
手癖は悪いが人の本音を見抜くところがあった。
英生の言葉とは裏腹にくすぶり続ける復讐心に気付き、
自分が代わりにその復讐をはたしてやる、とある行動に出る…。

壁一面の般若心経につい見入って、意味の解りそうな一文を探してしまう。
英生の矛盾と葛藤が全編を通じて重く問いかけて来る。
あの時加害者側に回った先輩に対して「もう赦しています」と答え続けながら
いまだに小さなボディタッチにもびくっと反応してしまうトラウマの影。
不登校のあかりを「いつか変われる、きっとできる」と励ましながら
自分はどうかと省みれば、結局大人になっても何も変わっていないじゃないか。

女住職は賢く理解ある魅力的な人物だが、それでも
“佑人は英生を庇って暴力に加担しなかった”と聞かされそれを信じている
愚かで善良なところも持ち合せていて、この辺りの世間の描き方がリアル。

結局東が英生と佑人の隠された本心をむりやり引きずり出して
白日のもとに晒したために、二人は再び対決することになる。
「先輩はなぜあのとき…」
「いつまでもトラウマとか言いやがって…」
そして禁じられていた暴力が待っていたように火を噴く。

いつまでも先輩面して英生の上に立ち、
「もうあの時の事は赦しています」と言わせ続けることでしか
自分を保つことが出来ない佑人の虚ろな人生が浮き彫りになる。
この手の輩が発信する無責任な発言が、たとえ一時的にでも
女住職のような立場の人間の信頼を勝ち取り、
誰かの人生を翻弄するということに対して
観ている側のいら立ちと怒りがMaxになったところで
寺の売却を知った英生がついに離れに火を放つ。

火を放つまでの英生にあと一歩近づきたかったと思う。
それは例えば、「これ以上佑人と一緒にいたくない」とか
あかりに対して「だめかもしれないけど自分も一緒にがんばるから」という
英生自身から出る最終宣言が聞きたかったということでもある。
誰にも真実を語らず弁明もせずに火をつける、という行為は
ひとつステップを飛ばしてしまったような未消化な印象を受けた。

もっともそれこそが英生の抱える一番大きな問題なのかもしれない。
“声を上げる”事さえ出来ていたら、そもそも彼は
いじめや暴力に晒されずに済んだかもしれない。
そう考えると、この結末は英生らしいとも思える。

アフリカン寺越の一瞬の緩みも無い表情が素晴らしい。
どんな場面でも“いじめと暴力の過去を背負った人間”の顔をしている。
それはたとえ嬉しいことがあって部屋をぐるぐる歩き回る時にも、である。
女住職を挟んで、先輩に嘘を強要する視線を送られるシーンの繊細な視線も良かった。

その先輩を演じる末廣和也さん、中途半端でいい加減な、
それでいて誰かの上に位置しなければ自分の存在を確認できない人間を
いや~な感じの台詞で表現していてとてもよかった。

結構前方の席だったが、肝心の火をつけるシーンが
前の人の頭でよく見えなくて残念だった。
少し煙が立ったかと思ったら燃え広がるような照明で、
アフリカン寺越の表情を下から照らし出したところが素晴らしかった。
改めてこのタイトル、巧いよなあ。


學蘭歌劇 『帝一の國』

學蘭歌劇 『帝一の國』

ネルケプランニング

PARCO劇場(東京都)

2014/04/18 (金) ~ 2014/05/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

とにかく楽しい!!
原作未読だったので楽しめるかなと若干不安だったけれど、幕が開いたらもうそんな不安が吹っ飛ぶくらい楽しくて楽しくて!
大音量の音楽と歌とダンスとアドリブとアクションと、色んな要素を混ぜ合わせてみたらなんだかよく分らないけれど凄く面白いものが出来ました、という感じ。これは何回も観るともっと楽しいと思う。
来年続編も決まったようで、絶対観に行くのでどうかキャスト全員続投してくれますようにと今から願っています。

海猫街・改訂版

海猫街・改訂版

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/04/21 (月) ~ 2014/05/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1085(14-123)
13:00の回(快晴、暑)。12:15会場着、受付(整理番号付前売)、12:30開場。12:56老婆「ウミネコのエサあります」の旗、手前の木組みまで来る。13:01前説、開演、海の「青」い飛沫が会場を埋め尽くし物語は始まる…15:00終演、バックステージツアー(客席から観ていると広そうですが、実にコンパクトに造られています)。

客席右側上部まである舞台にぐるっと囲い込まれ、急変する潮の流れに翻弄される人々とともに揺れた2時間。「泳ぐ機関車」からで4作目(此処は3作目)。

荒々しい物語の間に挟み込まれた「花」に向けられた灯り、還ってくることを待ち続ける女、別れゆく者たち、舞い落ちた花片をノートに挟んで会場を後にしました。また12月に。

嘘つきと泥棒のはじまり

嘘つきと泥棒のはじまり

東京AZARASHI団

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2014/04/22 (火) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

居心地のいい劇団
居心地のいい劇団という言い方はおかしいかもしれないが、劇場・舞台に流れる空気がイイ。あれだけ濃いキャラ揃いでも、芝居がうっとおしく感じないのは、バランスの良さと出演者同士のコミュニケーションが上手く取れているからだと思う。ストーリーとしては主人公の行動にもう少し掘り下げが欲しい。納得できる行動の裏づけが欲しい。どうも希薄だ。そして期待の「ハイパーどんでん返し」残念ながらそれと思われるものはなかったようで・・・。

イツワレー!

イツワレー!

劇団 CAT MINT

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★

対比
同じ場所に方や“うそをついたもの”“第三者のうそに振り回されるもの”が存在し、その対比が見えるのが面白かった。どちらも舞台ネタとしてはありがちな内容だが、ふたつ並べて感じるものもあり。ただそのふたつに絡むものに意味不明というか、理解できない部分があり。人の性格的なものはともかく、行動には裏づけが必要。そのあたりがもっとはっきりしていれば良いのだが。

Believe

Believe

+ new Company

南大塚ホール(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

響きました!
とても良かったです。ストーリーはベタですが、ストレート故に、そのまま心に響きました。歌もダンスも良かったです。ダンスは和洋折衷(?)で、衣裳も楽しめました。進め、迷うことなく♪という歌のフレーズが、ずっと頭に残りました。前向きに頑張ろうという気持ちになれる良い舞台でした!

イツワレー!

イツワレー!

劇団 CAT MINT

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★

微妙でした
全体的にテンポが良い部分と、そうでない部分がある気がしました。ストーリーは面白かったのですが、意外なラストで、何となく後味が良くなかったです。笑わそうとする部分が、すべっている事が多いのも気になりました。何となく微妙な印象の舞台でした。

ネタバレBOX

結局、死体は生き返るのですが、死体を引きずり回すのは、観ていて気分の良いものではありませんでした。

このページのQRコードです。

拡大