最新の観てきた!クチコミ一覧

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凛と立ち、飄々と舞い、可憐に咲く

凛と立ち、飄々と舞い、可憐に咲く

LiberalFamiliar

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★

風景が感じられない
まぁこんなものでしょ!!そんな風に思いながら観ていた。塩崎さん(彼のダンスと殺陣は良かった)以外、特にこの人!と思う方もいない。話は良くあり。どうにも話の進行に伴う背景が見えてこない。どこがどこなのか、場面場面のそこは、いったいこの建物のどの辺りなのだと疑問が浮かぶ。どうにも風景が感じられない。しかもはけてすぐ出てくるタイミングが早すぎるような気がする。それでもラスト近くになって女性陣がめきめきいい芝居を始めた。特にカレン、登場の際には無い、暗いものが吐き出されいくシーン、ここはなかなか良かった。

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

王子MON★STAR(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

大きくなったおぼんろ
やはりおぼんろ4000人動員がどうも気になって、結局HPをチェックする羽目に。岡山3回公演で500人、島根で3回公演で350人とか。面白いことに島根では初回50人、2回目101人、3回目が190人と倍々になったらしい。島根の人たちもおぼんろを堪能してくれたみたいだ。そんな経験をしてきたおぼんろを観に行ってきた。余裕がある、というのか、自信がついた、というのか、ひと回り大きくなったよう。今度の王子では、会場が違うだけでなく、アドリブも笑いもあちこちにあって、悲劇なのに喜劇みたいな今まで以上に不思議な体験をした。おぼんろは人によっては多分好き嫌いがはっきり分かれる劇団かもしれない。岡山、島根の成功にあぐらをかかず、さらに先を見据えて魅力ある舞台を楽しませてほしい。

イキナク レイジー

イキナク レイジー

チャーミーゴリラ

小劇場 楽園(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑って笑ってほっこりします
オープニングダンスがカッコ良くて一気に物語の世界に引き込まれます。それからはもう笑いの連続。終始ケラケラ笑っちゃいました。だけど父娘とその周りの人たちが織りなすあったかいストーリーもあって、随所でじーんと来て優しい気持ちになれます。

とにかく笑って気持ちに軽やかになりたい方にも
なんかぐっとくる作品を見たい方にもオススメです。

「みんなのうた」

「みんなのうた」

美しい呼吸

LIFT(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1163(14-211)
14:00の回(猛暑)。1階で13:30受付、ふたり...開場(地下へ)...3人。床を抜いた設定。此処は「十七戦地」で2回、日芸組で1回、本作で4回目。

中島さん「ゲンゴロウ(2014/2@pit)」「きれいごと~(2014/5@眼科)」、西村さん「ラフレシア(2013/10@明石)」「きれいごと~」、篠原さん「小宇宙(2013/12@SENTIO)」「月を泳ぐ魚(2014/3@此処)」、左藤さんは「夢の泉と泥濘(2014/4@pit)」...芝村さんはたぶん7作目。

先日、「劇団Q市街」の公演を観てきました。主宰の前田さん、こちらの左藤さんも出ていらした公演。そのお二人がそれぞれ旗揚げ公演。

横長の舞台、入って奥の壁際に椅子席、若い男女、「法則」によって定められた動きをする天体が溶け合ったようなお話。

コントラバスはカーテンを外してオープンな状態で演奏した方が会場としても効果があるのではないかと思います。よく観に行く舞踏(開座)の公演ではコントラバスがノイズをまき散らしています。

星の物語と、男女の物語。マチネだったので会場が明るい、夜だったらまた印象が違っていたのでしょう。地球、月、彗星、太陽…女の子、ワイルドになれない男、二面性を持った女性、散歩が好きな子…。

星空の神話と日常の想いとが重なっているように見えましたが、なかなか整理できず、苦戦。地球と月とは兄妹みたいな関係ではなかったか…で、毎年遠ざかっていると。

明るいので、宇宙空間を想像し難い。丸い敷物は「月」で、彗星のシルエットは「(尾)箒状」にみえるけど、地球は水の惑星ではなさそうだし、雰囲気作りは大切だと思う。

もっとメルヘン色を強めるとか、彗星が地球に惹かれ、初めて自分の意思で軌道を変えてしまうとか(地球上の恋人たちは夜空を見上げて…これじゃSFですね)、かぐやは月の裏側に生命の起源(モノリスでもいい)を発見するとか、白い衣装の女性は実は「ダークマター」だったとか。勝手なこと言ってすみません。

Bitter Sweet Samba-Life goes on-

Bitter Sweet Samba-Life goes on-

チーム☆レトリバーズ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★

☆★ハッピーエンドなお芝居★☆
奇妙な男女の微妙な共同生活を描いた作品

オムニバスの展開の様に色々な小さな出来事が起こる
それは仕事への向き合い方や恋愛の考え方など人それぞれの人間模様が面白い♪

役者さんも様々なキャラを上手に演じているので分かりやすい!
ストーリーも人生の話からこちらが恥ずかしくなる様な甘い話まで
色々とあって最後まで楽しみました♪
ちょっと大袈裟な部分はさすがに苦笑いしましたが…(^^;;

最後のエンディングの静止画風な見せ方もなかなか心憎い演出!
そしてハッピーエンド~♪

☆印象に残った役者さん
落ち着いた自然な演技の年代訓子さん

☆印象的なシーン
DJの人がシェアハウスを出ていく決意した思いを語たるシーン

凛と立ち、飄々と舞い、可憐に咲く

凛と立ち、飄々と舞い、可憐に咲く

LiberalFamiliar

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

作品は好きです
特に目当てのキャストさんもいなかったのですが、なんとなく観劇を決めました。何が決め手でチケットを購入したのか、自分でもわかりませんが、結果「観に行って良かった」です。カインド役の齊藤秀一さん、サリサ役の白井美帆さん、すごく良かったです。普段、あまり役者さんに声を掛ける事は無いのですが、面会でお忙しそうにされている中、お声を掛けさせていただきました。この作品は好きですが、諸手を上げて素晴らしいとは言いません。続きは「ネタバレ」で。

ネタバレBOX

これは好き嫌いの問題なので、個人的意見です。レフト役、心を閉ざし気味の役ではある・・・んでしょうが、うなだれ過ぎです。もうちょっと細身の役者で、クールな感じには出来なかったんでしょうか。うつむくくらいでも良かった気がします。さらに個人的な趣味の問題ですが、カレン役。もっと若くて可愛い女の子がキャスティング出来なかったんでしょうか。ストーリーがとても自分の好みなので、どうもこのキャスティングは納得できない。・・・といいながらも、この作品すごく好きです。だからこそ、歯痒いんです。
幻想時代劇『天守物語綺譚』

幻想時代劇『天守物語綺譚』

東方守護-EAST GUARDIAN-

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

耽美な
綺麗だった、美しかった。広めの花道が有効に使われていて。白鷹が、個人的にはメチャクチャ好みです。幻想時代劇、日頃私が見ているお芝居とは大いに違うジャンルでしたが、観に行って良かったです。

おうちに帰るまでが遠足です

おうちに帰るまでが遠足です

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

星組(2回目):アクシデント?
アクシデント?もありましたが、それも、舞台。
楽しかってです。
初日より、さらに、よくなってきています。
観れば、観るほど、台詞や、ストーリーの奥深さがわかり、おもしろい舞台。
また、観たい舞台です。

梵天ヤモリ

梵天ヤモリ

ひげ太夫

テアトルBONBON(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

パチパチパチパチパチ
気づくと拍手してます。そして興奮してまた疲労感…
楽しかったです^^

アフター組体操、前の方の背が高すぎて上手く撮れなかったです。ちょっとショボーンですが次回ということで(*^-^*)

寺山修司「青森県のせむし男」フェスティバル

寺山修司「青森県のせむし男」フェスティバル

die pratze

d-倉庫(東京都)

2014/04/29 (火) ~ 2014/05/12 (月)公演終了

満足度★★★

寺山修司は…
ごっとさん。目当てで参りました。
寺山作品は何作か拝見しておりますがこのモヤモヤがいいのだろうと言い聞かせております。

でごっとさん。
以前拝見した記憶が蘇りました。もう理解しようという気持ちが起きない状態が逆に楽しめたのかもしれません。
頂点に御座す白い方に心奪われてしまいました。

キャベティーナ

キャベティーナ

劇団鋼鉄村松

d-倉庫(東京都)

2014/05/28 (水) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★

キャベツとんでました
キャベツとんでましたの光景は「おお」でした^^


楽しかったですが、ついて行けなかった(わからなかった)トコロもありまして是非次回、なれるように頑張りたいと思います。キャロラインさんが気になります。違う芝居も観てみたいです。

女子穴

女子穴

東京マハロ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

考えたこともなかった・・・
こういう重たい内容だとは、全く思ってもいませんでした。
確かに、観た後でフライヤーを改めて見なおしてみると・・・納得。
私自身にとってあまり身近でない題材だったので、今まで考えたこともなかったのですが、とてもショックでした。
もちろん、不妊で悩んでいる方々がいるということは知っていますが、そのことに偏見を持ったり、ましてや、劇中の施設に対して「出て行け」などといった行動を起こすといった感覚は、全く理解し難いものでした。
いかに自分が、普通に子どもを産んで、普通に育ててきたのか・・・。
それが、アタリマエのこととして生活してきたのか・・・。
いろいろな選択の場面で、思わず、涙がこぼれたり、顔をしかめてしまったり、グサグサと刺さりました。

考える機会を与えて下さった東京マハロさんに感謝致します。

悪い森

悪い森

お布団

サブテレニアン(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

POPですっトボけたスコティッシュプレイと思わせてからの結末!
大半は「70分でワカるPOPですっトボけたスコティッシュ・プレイ」で、原典にかなり忠実なところも含めて年初のレティクル座「童貞キューピッド」を連想。
それでいて結末を弄り、時々語られ、σ(^-^)の好みでもあるテーマに持って行くのが◎。
終盤で使われる鎧と剣のシカケも愉快。さすが辻本さん♪

それにしても、台風の影響が心配な前日に急遽決定したという「晴れ男・晴れ女割」のご利益といったら!(笑)

イキナク レイジー

イキナク レイジー

チャーミーゴリラ

小劇場 楽園(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

父親に会いたくなった90分
娘として自分の知らない父親の良い所や嫌な所を見せられた感じの作品でした。とはいえ父と娘をとりまく人たちが個性的で愛おしいキャラばかりなので、ずっと笑いながら見てました。升ノゾミさんと山藤桃子さんの女の対決や、飯野さんのライブシーンは必見です!

なつきとオバケくぬぎ

なつきとオバケくぬぎ

KENプロデュース

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2014/07/05 (土) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

平易かつ自然
単なるタイムスリップの話ではなく、戦争の怖さ、そして現在の私たち日本人がいかに平和な社会の中で暮らしているか教えてくれる。
10〜30代で祖父母から話を聞いてない若者たちにも解り易くそれを教えてくれると思う。良い芝居でした。

ネタバレBOX

不動産屋の女社長とその手下が、アニメ漫画”タイムボカン”にでてくるマージョとその手下にそっくり。のそ掛け合いがとても面白い。
おばけクヌギの下で寝るとタイムスリップが自然で良かった。(でも、なつきは本当は貧血で倒れて夢を見てただけなんですね。)
おうちに帰るまでが遠足です

おうちに帰るまでが遠足です

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

月組:ドリームトレイン加速中
月組公演2回目、
楽しさ、おもしろさ、そして。。。 全てにおいて、千秋楽に向けて加速中。
各々のCASTも、それぞれ、特徴あり、特に、あの方は(観ていただいた方は、おわかりになると思いますが。)。
次が、楽しみです。

女子穴

女子穴

東京マハロ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

20代で結婚して、子供を産むことが当たり前だと思っていたあの頃
中学時代、家庭科の授業で“10組に1組のカップルは不妊”だと聞き、
子供を産むことを当たり前に考えていた自分にとって、大きな衝撃だった。

自分の親や友達の親は、もちろん、子供を産んだ人で(養子ということもあり得るけれど)、子供を産むことは自然なことだと思っていた。

学校の先生や習いごとの先生、両親の友達や兄弟のなかには結婚していない人、結婚していても子供がいない人がいて、「なんでだろう」と思った。それだけ、結婚して子供を産むことは当たり前なことだと思っていたことを思い出した。


昨日観劇したこちらの作品、東京マハロ「女子穴」は、
不妊治療を行う人たちのお話。

偶然にも都議会でのセクハラやじ発言が問題になったこのタイミングで、
「女性とは」「子供を産むとは」ということについて、
自分の考え、世間の考えを感じることができた貴重な機会となりました。

内容は、とてもグサグサと刺さり、自分もこの手の話で身につまされる年齢になったのねとなんだか感慨深くなりました。

幻想時代劇『天守物語綺譚』

幻想時代劇『天守物語綺譚』

東方守護-EAST GUARDIAN-

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

純粋を通して見る美
 舞台は花道を真ん中にとってT字型。中央舞台中ほどから奥は段差を付けて高くしてあり、そのセンターには、姫の玉座、玉座のやや後方上部に獅子頭が据えてあり、その下は逆Uの字の通路が、更に奥へ通じている。この部分全体が天主閣である。Tの字の翼の端には、天井から、銀色の細い紐が天井から床まで届き、途中、ピンクの蝶が止まっている。原作が余りにも有名な作品なので、筋等は省く。(2014.7.13午前4時50分ネタバレ追記)

ネタバレBOX

  今作に特徴と思われる点を以下に記しておこう。始めに登場する“嘘語り”は、無論、この幻想的な物語のシチュエイションを、現実世界から、劇場空間へ入って来た観客に自然なものと感じさせる為の仕掛けである。即ち、日常から舞台のリアリティーへ移行する為に設定されたキャラクターである。だから、観客は、彼を原作者、鏡花の分身ととってもいいし、脚本・演出家の分身ととっても構わない。要は、メタ化されていることが分かりさえすれば良いのだ。
 結果からみて、この導入部は、大きな成功を収めたと考える。主人公は魔性或いは化生のものである。従って、物語にリアルな感じを与える為には、観客を夢幻の世界にそれと気付かれずに誘いこむ必要があるのである。それなしには、観客は白けてしまうだけであるから。まして、本作は、鏡花の耽美的な側面が最も良く出た作品の一つであり、最も有名な作品の一つであるから、その独特の世界観に観客を引き込むことは、作品そのものが発する要請でもある。為にこそ、主人公は、一種のエーテルのような存在であらねばならず、為に実相とされる我らの世界全体に対しての鏡と化すのである。
 言い換えれば、所謂魔物である富姫とその眷族がかく迄美しいのは、人間の持つ厭らしさ、狡さ、汚さが対比されるからである。而も、ここに、図書之助を配することにより、人間を一面的に見ていないことを示し、而も大多数の人間が、今作で描かれたように、利害の為には、親友も恩ある人も平気で裏切り、あまつさえ殺害を図ろうとする身勝手な存在であることを描いている点も見逃せまい。これらのアウフヘーベンされた形こそ、苦い美であると示唆することは、何と辛く超人的な努力であろうか? 謂わば、夢幻の世界を描きつつ返す刀でエゴの持つグロテスクをアイロニカルに描いているのだが、この複雑な情景を過不足なく息づいたものにしているのは、細部のリアリティーである。
 一、二、例を挙げるなら、亀姫の乳母役がお歯黒をしている点や、武士が敵意の無い時には、刀を右手に持っていることなどである。この辺り、剣術をやった人間にとって常識とはいえ、知らない人間が多過ぎる現代にあって、貴重な注意力である。無論、腰に差す場合は、左に差す。これは、いつ何時、非常事態に会わないとも限らないと考えるのが武士である以上当然のことである。
 衣裳の工夫や、キャスティングの妙も気に入った。また花道を真ん中に据えたT字型の舞台も上手に使われている。何より、純粋な愛と信義、それらを前提として花開く美は、下界の苦みを超越するポテンシャルを内包し、異形の世界故に、逆に純度を高め、独自のcristallisationを形成している点が良い。
NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~

NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~

BIG MOUTH CHICKEN

ブディストホール(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

身体パフォーマンスレベルが高い
 ここは、狼人族、吸血族が暮らす地下世界だ。無論、地上には人間達がまだ住んでいる。狼族も月光が届かないので本格的な変身はしないし、吸血族も人工血液を啜っているので、他人を襲うことは無い。また、互いに結んだ非戦協定が千年に亘って守られている為、戦争も起こっていない。然し、問題が無いわけではない。両種族共、近年、生まれる子供の殆どが女の子で、子孫が残せないのではないか? との懸念が持たれているのである。有効な手段はまだ見付かっておらず、イラ立った人々による小競り合いが起こっていた。

ネタバレBOX

 吸血族は、近い将来王権が禅譲されることになっているのだが、王子は姿ばかり美しいものの、うつけとの評判。一方、狼人族には、年頃の姫があって、王・王妃共にそろそろ、娘を嫁がせたいと候補を選んできたのだが、戦闘能力も高く、紳士的で高い理想を持つ青年の背丈が低いので王女はお気に召さない。だが、王は、青年を頗る高く評価し、青年もそれに応えて振る舞っているのだが、王女の娘心は簡単に変わりそうもない。
 そんなある日、満月の晩、狼人族の祭りの日に、禅譲に必要な王の印の帽子が何者かに盗まれた。それを聞いた吸血族の王は、もっけの幸いと、これを口実に戦争を仕掛けようとする。
 然し側近の者に、明確な証拠が無い、とたしなめなれ、本当に狼人族が、盗んだのか否かを確認する為に側近2人と王子が、満月の祭りに紛れ込むが。そこで、王子と王女は一目惚れ。而も異種族同士の恋愛は、その間に出来る子を怪物となし、互いの種族を滅ぼすとう伝説があって、今迄、誰一人として試してみたことは無かったのである。
一方、吸血族の王は、戦争を起こせば、男は戦闘で男らしさが戻り、男子の出生率も高くなると信じているのだが。実際には無論逆で、虚しく命が失われてゆくだけである。
 狼人族の戦争推進派は、科学者だ。彼は自分が開発した狼人族を凶暴にさせる薬を使いたくてしようが無い。然し、狼人族の王は、闘いは何も生まないということが良く分かっている賢王なので、なるべく穏便に事を済ませたい。だが、其々の王子、王女が恋仲になって駈け落ちしてしまった為、その責任のなすり合いで戦争は勃発してしまう。そんな中、2人のデート中に現れたのは死神。だが、彼は、王子が自分の若い頃に似ているとして、王子を助けることを誓い、実際、多くの手助けをしてくれる。王子は、両グループの戦闘を止めたいと動き出し、姫も彼と行動を共にする。上演中なので、この後どうなるかは劇場で確認して頂きたい。
うちの犬はサイコロを振るのをやめた

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

ポップンマッシュルームチキン野郎

駅前劇場(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

うちの犬はサイコロを振るのをやめた
犬役の人はすごかった。上演時間が短く感じられた。

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