最新の観てきた!クチコミ一覧

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ストリッパーのはなし

ストリッパーのはなし

★☆北区AKT STAGE

ココキタ(東京都)

2023/01/26 (木) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ダンスの良さに期待値が冒頭からグンと上がってしまったが、今日観た回は、独白が始まってから少々空回り気味の印象。他の女優さんによるこの作品も観ていたので脳内変換は出来るものの、セリフがはっきりと聞こえてこない箇所が前半は多かったような。とはいえ、終盤にはかなり盛り返したし、ラストも良かった。

さなぎになりたい子どもたち

さなぎになりたい子どもたち

演劇集団 Ring-Bong

座・高円寺1(東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

シリアスなテーマを扱いながらも、エンタメとして大いに楽しめました。力量が高いですね。

『キレナイ/Dear Me!』

『キレナイ/Dear Me!』

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2023/01/21 (土) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

『キレナイ』観ました。青春事情の中では一番好きな作品。また観れてよかった。

俺は誰だ?

俺は誰だ?

Offbeat Studio

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

臨死体験的ヒューマンドラマ。コメディとシリアスがいい塩梅。なかなかに楽しめました。

明日の幸福

明日の幸福

diamond-Z

日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

時代を感じさせる家族ドラマですね。ベタな展開ですが、グッときました。

血の婚礼

血の婚礼

劇団東京座

中野スタジオあくとれ(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

凄惨な話なのに淡々とした語り口。かえって印象に残りますね。

龍昇企画 父と暮せば

龍昇企画 父と暮せば

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

やはり名作。何度観ても涙してしまう。以前大きな劇場で観たことがあるのですが、二人の会話劇なのでコンパクトな劇場の方が響きますね。

龍昇企画 父と暮せば

龍昇企画 父と暮せば

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

脚本もいいけど役者の演技が上手くて良かったです。
感動しました。

舞台「くちびるに歌を」

舞台「くちびるに歌を」

舞台「くちびるに歌を」製作委員会

かめありリリオホール(東京都)

2022/12/10 (土) ~ 2022/12/16 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/12/11 (日) 16:30

素敵なコーラスで聴き応えがあった。
高校生の若さ溢れる演技でした。

舞台「ゼロヨンヨンの終電車2023」

舞台「ゼロヨンヨンの終電車2023」

feather stage

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/28 (土) 13:00

ドタバタ感満載のお芝居でした。
ダンスシーンもあり、楽しむことが出来た。
ストーリーは気になる部分を所々に感じられた。

時をちぎれ

時をちぎれ

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

土田さん作品の(どうしてそんな設定を思いつく?)をたっぷり楽しみました。筋は新しい感じではないけれど、青年座の皆様、本当にお上手で、約2時間笑いっぱなしでした。一週間の疲れが吹っ飛びました。

あでな//いある

あでな//いある

ほろびて/horobite

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/01/21 (土) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/01/28 (土) 13:00

初見のユニット。分かりやすい芝居をしてるのに難解。(5分押し)133分。
 丁寧にいくつかのエピソードを紡ぎ、役者陣もしっかりと演じているのだが、言いたいことが伝わらないもどかしさ。タイトルは "a denial" だとか。

once upon a time in海雲台

once upon a time in海雲台

MUSICAL『 once upon a time in海雲台』製作委員会

浅草九劇(東京都)

2023/01/10 (火) ~ 2023/01/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

あまりに不器用すぎて、何とも歯がゆいラブストーリーにだんだん涙腺がゆるんでいく
新春のうららかな日にぴったりな親近感ミュージカルでした
韓流ドラマって何というかもどかしい感じが苦手で今までしっかり見た事はなかったけれど、本作のもどかしさなら全然OK
程よくコミカルなのも良かった
若いお客さんも多かったので、スマホやSNSが無かったこの時代(1992年)の恋愛模様をどんなふうに感じながら観ていたのか気になるところです

怖気

怖気

制作「山口ちはる」プロデュース

小劇場 楽園(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

観て来ました!序盤は観客席から笑いも起きる演出。途中から急展開して…
圧巻の長台詞、素晴らしい演技で楽しい時間を過ごせました。

俺は誰だ?

俺は誰だ?

Offbeat Studio

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、お薦め。
表し難い人の思い、それを個性豊かな登場人物を介して描き出していく。タイトルは「俺は誰だ?」…物語は自問自答するような展開。記憶喪失になった男、彼が巡(廻)る世界観が何処なのかが物語の肝。会社<世間>でも家庭でも不器用な男への人生応援歌、いやもっと直接的な「生きている」ことへの応援讃歌になっている。

公演の魅力は 主人公・浅井大輔(曽世海司サン)が巡り合う人々?の濃いキャラ、何故 時代や場所、さらに性差や年齢もバラバラなのに共通項があるのか。その不可解な問い、それは自分自身の 生 に関係しているようだが…。

舞台美術は鉄パイプ等を組み合わせた廃墟風、しかし物語の世界観に鑑みると 現実から切り離された迷宮といった雰囲気を表したかったようだ。早い段階でこの世界観は明らかになるが、どうしてここに居るのか、といった謎が終盤まで物語を牽引する。そして明かされる衝撃の事実が…。

ラスト、他の力を借りて といった結末では物足りない。せっかく「生きること」への切望感が沸いたならば、自分の力(機智)でゲートを開けるといった力強さを示してほしいところ。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

中央がメイン舞台、上手・下手に階段がある台、いくつかの鉄パイプを配することで妖しさを演出する。後ろは可動する鉄パイプの足(作業)場のようなものが2つ。ラスト この間の空間が重要な意味を持つ。

浅井が不器用なのか気弱なのか、精神的に追い詰められて上手(ビルらしき)から落ち、暗転する。気が付いた ここ<世界>はどこなのか。
まず、花魁と称する女性・ミズネが話しかける。言葉使いや衣裳・化粧は花魁そのもの。彼女、好いた人がいたが、一緒になることが出来ず、悔しい思いをしている。次に仕事人間・三上すぐる が熱く語りかける。仕事こそが生き甲斐と言うが、何となく一抹の寂しさも垣間見える。3番目に権左、見た目は一目瞭然 武士である。信念を持ち 信義に生きたようであったが、裏切りによって切腹をした。千佐子という女の子、幼い遊びに興じて喜ぶ。その無邪気な姿に癒しを感じるが、どことなく寂しい様子。ロボット、人ではないが、モノにも何かの意味を見出す。命の代わりに故障、簡単に廃棄することは、人の使い捨てに通じるような。これらの出会いは、生きていく上で「何らかの意味」を持たせている。

異界の案内人がデスゴット=死神、その異様な化粧と衣裳が役柄にハマっていた。怪しげな雰囲気にも関わらず、浅井とデスゴットの軽妙洒脱と思えるような会話が物語をテンポ良く感じさせる。
色々な人々?と出会う際に流れる音響が異なり、夫々の世界の違いを表現する。例えばミズネと出会った時は、コポコポという水底にいるような音、何となく浮世離れした雰囲気が漂う。勿論 花魁の化粧と衣裳という外見と相まって観(魅)せる工夫をしている。三上の時には、アップテンポで熱い思いを語るに相応しい音楽である。

皆、浅井の前世であり、生きる または 生きたかったモノばかりである。生きているからこそ悩み苦しむ、逆に言えば そう思えること自体が素晴らしいこと。異界(臨死中か?)で 生きたいと願うことで現世へ。その際の条件が ”記憶”を無くすこと。この難題ー究極の選択を神〈もとは彼の善行でもある〉によって助けられるが…。ここは自力で解決してほしいところ。
役者陣は、個性豊かな人々+ロボットを演じており、独特の世界観を見事に表していた。
次回公演も楽しみにしております。
龍昇企画 父と暮せば

龍昇企画 父と暮せば

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、お薦め。
井上ひさし氏の脚本「父と暮せば」 それを西山水木さんの演出で観劇、ほんとうに感激した。広島への原爆投下から3年後の昭和23年7月、福吉美津江の家が舞台。この舞台セット(家)が見事に造作されており、そこで美津江(関根麻帆サン)と父(龍昇サン)の親子の情愛ー滋味ある会話劇が仄々と展開する。
勿論、脚本の力もあろうが、それを体現した二人の熱演が 生きた<人間ドラマ>を立ち上げている と言っても過言ではないだろう。

原爆投下という生き地獄を何とか生き延びた美津江、父も親友も、そして多くの知人友人が亡くなり、自分だけがという罪責感に苛まれている。だから自分は幸せになってはいけない、一方 気になる青年が現れ揺れる乙女心が微笑ましくもある。美津江の心は、人並みに幸せになりたい と 幸せになっては申し訳ないという感情に分かれてしまう。その内なる葛藤を、関根さんは見事に演じていた。父は、そんな娘を応援したいー娘の幸せを願わない親はいない。そんな大きく包み込むような優しさ愛情を、龍昇さんも見事に演じていた。父は死者であるが、美津江には見える。変な表現かもしれないが、死者にも関わらず何となく生き活きとしている。

全編 方言-広島弁での会話だが、物語の底流にある戦争の悲惨さ、もっと言えば反戦の思いは一地方(原爆投下は広島)だけの問題ではない。娘心の葛藤、娘の幸せを願う父心、そんなありふれた光景の中に、戦争と平和、そして命という重く尊いテーマが描かれた名作。その芯を見事に描き出した演出・西山水木さんの手腕。未見の作品であったことから、今後 同作を観るときの基準が本公演になる。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)追記予定

マジックリアリズム

マジックリアリズム

劇団龍門

シアターシャイン(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、お薦め。
冒頭 妖しげな雰囲気の中、1人の男が追い立てられるように登場するところから始まる。何となくノワール劇かと思わせるが、ラストに明かされる衝撃の真実、そこには心の深淵と未来への希望が…。舞台の世界観、そこが何処なのかといった関心を惹かせるところが実に巧い。
1人の男ー村手龍太 氏が緊迫と戸惑い、そして愁いといった違った表情の演技を観(魅)せる。命の選択と重み、その尊厳を切々に紡いだ感動作。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)
【Realizmチーム】

ネタバレBOX

舞台美術はブロックで出来た壁、それがほぼ対称的に作られ中央が出入口。この世界への通用門のようにも思える。上手 下手の奥に脚立が見える。そこへ上ることで俯瞰するような姿、それが天使なのか悪魔なのか。下手の鳥籠 中には青い鳥がいる。勿論、何かが何かに囚われたことを象徴している。公演を支えているのが、独特なメイクや衣裳で魅せる役者陣の演技であろう。そして怪しげな音響効果や薄暗い照明がそれらしい雰囲気を漂わす。

男が坂本九の「上を向いて歩こう」を口遊みながら車を運転していると、突然 携帯電話が鳴りだし、何かの選択を迫る。そして「妻を」と呟き、暗転する。場面は変わり雨の中、女性(生粋万鈴サン)が何処かへ行こうとしている。その彼女を呼び止め、ベールを被った占い師風の女性が妖しい世界へ誘う。劇風が暗から明へ変わると同時に、この世界がどこであるかも分かる。

ここは贖罪の世界…彼岸と此岸の間。車の男・村手さんに向かって生粋さんが「お父さん」と呼びかける。いつの間にか現実と非現実の世界が錯綜しているかのような錯覚に陥る。娘なんかいない、何かの間違えだと諭す。その頑なな態度がよけい父親を思わせる。幽界に32年間彷徨っている男の魂、そして弔い上げ 祥月命日の前日に起こった奇跡を通じて、命の尊さを知る。説明にある封印が解かれる「32の書」は男の悔悟か、はたまた改悟の記録<記憶>か。

32年前、車内での決断は妻か娘(赤ん坊)の命、どちらかを選択しなければならなかったこと。母子ともに危険な状態での究極の選択である。自分の判断を覆し 妻は子を産んだ。そうとは知らず、直後に交通事故死した男の魂の彷徨であり咆哮が悲しい。色々な意味での未練、納得できない気持に整理がつき成仏ーー幽界での話。

両親の思いを知った娘、妖しい女性によって誘われた一瞬の眠り、わずか20分の間に見た夢幻の世界、そこに命の尊さがしっかり描かれるヒューマンエンターテイメント。公演は単に父<母>と娘という直接繋がりのある魂だけではなく、1人の魂はもう一人の魂で、その無限の連鎖による魂の助け合い、そこに真のヒューマンエンターテイメントの真骨頂を観る。
次回公演も楽しみにしております。
マジックリアリズム

マジックリアリズム

劇団龍門

シアターシャイン(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 兎に角、いきなり引き込まれる。

ネタバレBOX

 板上はほぼシンメトリックな舞台美術。シンプルだが極めて合理的で衝立の位置を前後でずらしその各々に板床迄届く布を掛けて各2か所の出捌けと袖を確保しつつ、側壁もやはり衝立で構成、劇場の側壁との間に脚立を配し、下手には青い鳥の入った小さな鳥籠を下げ、上手には脚立に上る足がかりとして箱馬を置く。
 脚本の冒頭も素晴らしい。何か訳の分からないことがいきなり人間を襲い、訳の分からないまま極めて切迫した状況に投げ込まれる有様が、舞台上と観客に同時に起こるのだ。村手龍太さん演じる男は、坂本九の「上を向いて歩こう」を口ずさみ乍ら車を運転しているのだが。
 作品は緊張するシーンばかりでは無論ない。途中エンタメ要素もかなり入っているが、肝心なところでは、実に深い人生の真実、例えば人間の生きる実世界での究極の価値、それを表現する者はどのように捉え表現するかについて考察する有様、及び発表するに際しての覚悟に通じる普遍的価値観を追求していると観ることができる。もう少し分かり易く言い換えると、現実にヒトの為すべき最上の行為とは、他人の立場に立ってもの・ことを見、考え他者を自ら生きること、そしてアーティストの本質的要件とは、この一事を自らに課し実践する覚悟を持つことである、と。
 因みにラストに掛かる曲も坂本九のヒット曲である。今作はこんな点にも粋が仕込んである。
俺は誰だ?

俺は誰だ?

Offbeat Studio

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 う~~む、もっと脚本はハッチャけて欲しかった。

ネタバレBOX

 真面目だが、ロトい30台前半くらいのサラリーマン・浅井が主人公、漫画のダメおやじ的キャラではあるが、妻と娘は優しい点が異なる。このような相違点は、今作の脚本家が選んだ生き方が作品に表れているからだろう。だが、それが今作がハッチャケきれない原因でもある。但し個々の役者の演技はかなり高い。主人公を演じた曽世海司さんが眉の動かし方一つで浅井の気弱な性格を表して見せたり、だるま座の剣持直明さんが幽界の門番と医師の二役をその存在感の差で演じ分けたり、デスゴッド役の前田さんは嫌われ者・死神の権勢と哀感を味のある演技で表現、権左役の千葉さんの剣技も中々グー、等々役者陣の演技も総じて質の高いものであった。

 然しながら、脚本家はもう一段、自我という束縛から離れてみることも必要だろう。言うまでもないことだが、言葉は常に自らの発明したものではない。こういう状況を自らに取り込みえた時にこそ、自己は他者であると同時に他者が自己を通して作品に結実するからである。なお一層の精進と練達を期待する。
永遠(とわ)に逞(うつく)しく

永遠(とわ)に逞(うつく)しく

よせなべ

雑遊(東京都)

2023/01/26 (木) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

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