
人形の家
劇団東京座
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2024/03/28 (木) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

シアターと僕
劇団カオス
大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かった~\(^o^)/劇団カオスの凄いのは前回公演もそうやったけど、オリジナル作品を作る創造力やと思います☆個人的に自宅から通いやすい場所にキャンパスがあるのも助かります(^-^)次回公演も楽しみにしております\(^o^)/

白鳥先生と過ごした2日間
enji
調布市せんがわ劇場(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

S高原から
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/22 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/06 (土) 14:00
1999年初演の青年団の代表作の一つ。典型的な「静かな演劇」だが、良い芝居である。(3分押し)103分。
高原のサナトリウムで死に至る可能性のある病気を抱えて静養する患者たちと、取り巻く人々のあれこれ。大きな事件が起こるわけではない(細かい事件はいろいろ起こる)が、淡々と物語は進み、エンディングも特に何か、というわけではないのに、何故かエンディングだよなぁ、の終わり方というのも見事に演劇的である。他の団体も含めて何回も上演されているし、私も何回も観ていて、ある意味「好みの平田演劇」の一つ。
当初は「初めてみたとき患者兄妹の妹役を演じてた井上みなみが、しっかり大人の女性を演じてて、時の流れを誰か知る。」と書いたのだが、私の勘違いで妹役は井上ではなかった。誰が演じていたかは思い出せないのだが、井上を思わせる小柄な人だったとは思う。一方で、兄が島田なのは間違いなく、その島田が看護人の役ででているあたりに、青年団の歴史を感じることは確か。時の流れを誰か知る。

ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

掟
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2024/02/15 (木) ~ 2024/02/25 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
配信で観劇
市長VS議会
希望を見せるか絶望を見せるか
見応えありましたも元ネタがしっかり論理思考されたお陰でもあるのかも
演技に見えない素で見せる
山本龍二さん
上手すぎて記憶に残らせない俳優もいるんだなー思いました
斉藤深雪さん
クライマックス問題の二役見事
25日まで配信
お薦め

レンタルディレクター
演劇企画アクタージュ
studio ZAP!(東京都)
2024/04/04 (木) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
地方都市にあるレンタルビデオショップ<カリチャイナ>が舞台。その街の夏祭りには、商店街の店が 或る出し物…イベントで街興しをしているよう。カリチャイナでも催しの準備をしようとするが、アイデアが浮かばない。物語は、善意に溢れる地元の人々と東京から来た憂い謎めいた一人の青年との交わりを通して、人の<優しさと切実さ>を仄々と描いている。
少しネタバレするが、夏祭りには 映画の上映を目論み、宮沢賢治の「よだかの星」をモチーフに、ショップ店員が脚本を書き下ろす。物語の基調には、よだかの星…容姿が醜く不格好なゆえに鳥の仲間から嫌われている を意識しているよう。表層的にはコミカル、ユーモア溢れるといった印象だが、そんな中で 東京から来た青年の存在と仕事がカギ。ショップに出入りする個性豊かな人々を描いているが、その背景には地方都市の活性化が透けて見える。同時に人の心にある苦しみ・・人との関わりが苦手といった ありふれた悩みを取り上げている。
物語では、克服すべき困難に立ち向かうといったことではなく、ただ その人を肯定する といった自然体で受け止めている。登場するのは、ショップの店長や店員、八百屋の夫婦、美容院経営者、そして会社員など 普通の人々。その人々が抱える普通の悩みだからそこ、観客のあるある感情を刺激する。
最近見かけなくなった レンタルビデオショップという設定が妙。人の滞在時間は、借りて すぐ帰る人もいれば、店で視聴する人もいる。人の出入りが自在に出来ること、地方都市ということで 昔馴染みといった常連客を取り込んでおり、登場人物が固定していても不思議ではない。そこへ東京の人…仕事と苦悩 そしてショップ店員の悩みがシンクロしてクライマックスへ。癒し系劇 といったところか。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)

「溢れる」
プロデュースユニット・カムパネルラ
劇場HOPE(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
説明にある涙が溢れる女と涙を流さない男、どうして そうなったかという原因というか理由を解き明かしながら、二人の繋がりを抒情的に描いた青春群像劇。二人は旧知の仲というか、親戚関係にある。物語は、男の或る事故が原因で二人の感情の揺れ、感受性の度合いが違ってきた。全体的に丁寧な作りで 映像的な感覚にも好感がもてる。
物語は<涙のソムリエ>が経験した事例解説といった展開で紡いでいくが、それはプロローグとエピローグでその旨の台詞があるだけ。構成としては、あまり重きを置いていないよう。むしろ、事例解説として紡いだ内容が、<涙を流す 流さない>といった ありふれたことに意味を見出しているところに面白さがある。それが「感受性が豊かだね」「優しい人だね」VS「心が死んでいる」「冷たい人だ」という対照的な人物を立ち上げ、観客に問い 考えさせる。それぞれの立場のシーンを描き、そのどちらにも肯いてしまう説得力ある言葉だ。
内容は勿論、感受性の豊かさを表現する場面では、人のノートまたはメモの一部を奪うような 比喩的な描き方をしており巧い。感情移入の度合い、その整理出来ない感情を仕事(メモを捨てられない)に絡め表している。二人の男女をメインストーリーとすれば、人の涙を見るのが好き、いや流れる涙から、その人の物語(人生)を覗きたいという、変わった嗜好?の男のサイドストーリー。その二つの物語を巧みに繋げ、謎解きのように興味を惹かせる。総じて若い俳優陣だが、心情・深層表現の巧さ、時に面白可笑しい場面を挿入し 飽きさせない工夫が好い。
(上演時間1時間35分 途中休憩なし)

孤独なうさぎ達は、終夜××される夢を視る。
キミノアトリエ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2024/04/05 (金) 18:30
初見のユニット。スピーディーに展開されるクライムサスペンス風ファンタジー。(4分押し)121分。
作家の世兎(せと:立澤鎮也)と謎の少女・夢月(加藤史枝)を取り巻く人々の物語。夢月はどう見ても死んでいるんだけど、誰が殺した、という疑問を複雑に解く展開は興味深い。登場人物が多く、関係を見極めるのがなかなか大変なんだけど、もうちょっと整理できなかったのかな、とは思う。終盤にやや強引な種明かしが展開されるのだけれど、論理を大事にするというより感触に重きを置いているような作風。役者陣が一定程度力量があることは分かる演技をしっかり見せる。途中ちょっとウザいアドリブとかが入るのだが、常連の客には受けていたようで、いつものことか、とも思った。特に終盤、叫ぶセリフが多くなるところは、ちょっと耳障り。暗転も少なくはない。

レンタルディレクター
演劇企画アクタージュ
studio ZAP!(東京都)
2024/04/04 (木) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
主催の大関さんが開演前から観客の対応をとても丁寧にしてくれる温かい劇団さんです。
本作品のレンタルビデオ店「カリチャイナ」、本当にあったらぜひ常連になりたい位!
今回も楽しくて少しジーンとくる素敵な舞台でした。

シアターと僕
劇団カオス
大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
その大学大学に色がある
ここは恋愛や純愛にテーマをおいた作品が多い
今回もある小さな映画館で起こる、男女の恋愛の話
大学が合併してから急成長の劇団
タイムリープとは少し趣が異なる展開で、観客を魅了していく内容
実に良かった❗
こんぺいさん が可愛すぎ
これからも注目です❕

ミュージカル版 『五色ロケットえんぴつ』〜気がつけば恋の話〜
劇団帰燕
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2024/04/04 (木) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
Cチーム観劇
勧められるままに座った最前列ソファ席に座り、ゆったりと若い人たちの一生懸命の演技を楽しんだ
オーディオによるキャストは経験に幅のあるようだけど、表情など個々の演技は悪くなかった
まあみんな元気でいいねえ、これから頑張ってねと応援したい雰囲気は満ちていた

レンタルディレクター
演劇企画アクタージュ
studio ZAP!(東京都)
2024/04/04 (木) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
前作のお蕎麦やさんのお話から拝見。今回も心暖まるいいお話でしたね。悪い人が一人もいない、安心して心穏やかに観られる、そんな作品ですね。ラストもよかった。優しい時間をありがとうございました。

「溢れる」
プロデュースユニット・カムパネルラ
劇場HOPE(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりました。物語、内容がそう来たかと思いました。とてもよく考えられた脚本で、役者の皆さんの演技も良かったです。ラスト少しだけ優しくなれたような気がします。良い作品でした

ギラギラの月
プレオム劇
ザ・スズナリ(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
萩尾望都や竹宮恵子を連想させる
女性漫画家たちの黎明期を描いた女性版トキワ荘物語
丁寧なオーソドックスな作品
三億円強奪事件の犯人は・・もあって面白かったです
お時間ある方はぜひ

三國志演技〜孫呉
剣劇「三國志演技~孫呉」製作委員会
明治座(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/16 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
チケットが高い。1、2階はともかく3階席が9500円なんて、明治座で(少なくとも私は)聞いたことがない。見切れ席も9500円だそうな。1、2階も一律同額というのもあまりない話で、2階でも普通は正面とサイドの席では値段を違えていたりするので、もう少しなんとかして欲しいものです。と言いつつ、思わず買ってしまった私が悪い?
おぼんろの末原さんが脚本・演出というので初日に行ってしまいました。原作を知らないのでどこまで原作を踏襲しているかわかりませんが、主人公の苦しみや悲しさ、目指したものなどは末原さんらしいのではないかと思えました。花道や奈落も使った演出も面白かったです。宙乗りがなかったのが残念ですが。
最初セリフが聞きにくい(発声が悪かったりいやに早口だったり)人がいましたが、良くなったのか私が慣れてきたのか、最後の方ではそうでもなくなりました。
今回すごかったのは本編の後に「特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)」があったことです。本編でも充分戦っているのに、25分の休憩があるとは言えその後にまた殺陣を演じるのですから役者さん、特に主人公の2人は大変だと思います。千秋楽までお気をつけて!という訳でそこを汲んでの星5です。チケット代の話から書き始めた時は星3だなと思っていたのでしたが。
あ、お節介ですが、席が選べるなら3階は1列目より2列目が良いです。

自慢の親父
工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10
扇町ミュージアムキューブ・CUBE03(大阪府)
2024/03/04 (月) ~ 2024/03/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
関西役者陣とオイスターズ平塚直隆さん作演のコラボ!
頑固なのか?変人なのか?
何を考えてるか分からない親父達が巻き起こす奇想天外、ちょっぴり不条理な、ストレスコメデイ😆
良い大人が思うように行かず悶え苦しむドタバタ感、無茶苦茶笑えた😂愉しかった

いかけしごむ
劇団第一主義
スタジオガリバー(大阪府)
2024/03/06 (水) ~ 2024/03/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
奥さんが家出し、乳飲み子を…なリアリズムと、
いかけしごむを発明し暗殺団に追われるリアリズム😳
其々の世界で其々のリアリズムが溶かされ、塗り替えられて行く…
何が現実で、何が虚構なのか?
村尾オサム&熊谷香月さんの不条理2人芝居、面白かった😆

空蝉
学園座
関西大学・千里山キャンパス内KUシンフォニーホール(大阪府)
2024/03/07 (木) ~ 2024/03/09 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
UTSUSHIYOパート 千秋楽観劇。
卒おめ🎉🎊
やはり卒業生、演技ウマッ✨
今まで沢山楽しい舞台を、ありがとうございます🙇
”あやめ十八番”さんの未見演目も愉しかった😆
落語を土台に、此岸と彼岸を行き来し、前半とっ散らかった感じから、たたみかける後半、グッときた👍

『オイル』
自由劇場
シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)
2024/03/02 (土) ~ 2024/03/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽、奥様と観劇。
国譲り神話と敗戦日本。
原爆への憤りと米国化する日本への嘆き、オヰルを中心に物語は…
野田秀樹さんらしい言葉遊びからの(奥様には少し難解な展開だった様だが)、ジゲキ さんのしっかりした演技で楽しく拝見。
卒公、面白っ👍
卒おめ🎉🎊今までありがとう😆