最新の観てきた!クチコミ一覧

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ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

あの清水さんが
芝居後半で背の高い清水さんが倒れるシーンがあります。
大きい清水さんのはずなのに、あのシーンは本当に小さく見える。
視覚的にはありえない舞台を作るトクさんの舞台作りに涙します。
また、今回も衣装が映えてます!!
衣装担当の若原さんには、本当に素晴らしいの一言!!
何気無い白のブラウスなのに、キラキラ感の出るストライプの筋が入り、緑の衣装を引き立てていたりする。お話部分以外にも見応え重要な要素が沢山詰まっています!
照明も多角的に当てていて、陰影が壁に映り別世界に誘う。
ディズニーランドが王子にも現れましたよ!!
これは、観に行くしかないでしょう。
隣の小学生ぐらいの男の子のキラキラした目が物語っていました(=゚ω゚)ノ

気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★

優しさを学ぶ
器用に振る舞えないいい年をした大人達、すべてが優しさが動機というのがこの作品のいいところです。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

やはりスゴイ\(^^)/
大満足(^o^)リング舞台ということで次の土曜日また観に行きまーす(^_^)v

中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア

中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/12/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

後半の展開にビックリ!
今回のテーマは「捨てる」
2階からは、奈落で演奏、コーラスされている方々も見えて、ライブ感いっぱいでした。
後半からの思いもよらない展開に圧倒されている間に終わりました(^_^;)
夜会は感じるもの!が、私のモットーなので、満足です。

ネタバレBOX

歌でどこまで伝えられるのか・・・。
私はどこまで受け取られるのか・・・。
みゆきさんファンの私が、「演劇」というジャンルに興味を持つようになったのは夜会のおかげ。

今回の夜会は、中村中さんと、石田匠さんも出演されて、まさに歌で綴られていました。
ただ、みゆきさんの歌部分が少なめ。
46曲全部歌ったら、芝居として成立しないからしょうがないんだけど(笑)

先行して、CDの発売があり、重要な詞に関しては文字で予習ができました。
でも、実際に目にする耳にするという受け取り方をすると、感じ方って変わるのです。
舞台上の世界が加わるからでしょうか?

ネコの名前が「すあま」、「トヨスアマネ」からもじってあることには全く気付けず、他のサイトの観劇報告を読んで知る状態。
後半、「緑の手紙」が重要になるのですが、まさか零戦な繋がるとは予測不能でした。
しかも、舞台上で飛ばせるワケもなく、どうするの?
これが美術監督堀尾幸男さんを苦しめた場面なのか!!と、納得。
しかし、そこは腕の見せ所。飛び立ったと思わせる舞台演出に感動です。

ただ、これで終わりなのか、エピローグがあるのか・・・。
微妙な終わりに拍手の間がつかめなかった!

みゆきさんファンの私、そのために働いているのです。
どうにかチケット入手で、もう一度観てきます~。

「フルーツバスケット~doomsday~」

「フルーツバスケット~doomsday~」

チーム・ギンクラ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/土曜の夜、早稲田で
[チーム・ギンクラ]の
【フルーツバスケット~doomsday~】
を観てきました☆
面白かったです。
今年の六月に旗揚げの劇団さんで、
期待以上の面白さでした☆
お笑い出身の主宰さんなので、
ツボるところがいっぱい♪
そして、魅せる所はしっかり魅せてくれます☆
早くも、この作品の続編が観たいです♪
観劇日記をブログに書きました。

E-650(イーロッピャクゴジュウ)

E-650(イーロッピャクゴジュウ)

SNATCH

サンモールスタジオ(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

アクションのあるゆる系
面白かったです!!

ネタバレBOX

ギャングのグループLZから抜け出した若者たちが料理人になるまでを描いたコメディ。

濃いキャラの人に毛深くて濃いキャラの人、もやーっとした人、そして美人さんもいました。最初のダンスのキレは抜群、アクションもあるゆる系に出会えて幸せでした。

0.1秒遅れの緩いツッコミは絶妙で大好きです。

因みに、E-650とは右手を切り落とされたトムが自分で作った鉄製の義手の名前で、料理の鉄人たちの意味を鉄の人と勘違いしたことに因るものでした。
大阪短編学生演劇祭

大阪短編学生演劇祭

大阪短編学生演劇祭

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2014/10/18 (土) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

☆★冷凍うさぎとRingRing★☆
冷凍うさぎとRingRingの2作品観劇!

★冷凍うさぎ「冒険者たち」
密室に閉じ込められた人たちの回想劇
学生とは思えない役者さんの落ち着いた演技とシュールな表現!
ちょっと想像力のいる表現だったので
理解できる所と分からない所がありましたが面白い魅せ方の作品


★RingRing「アフターヒーロー」
会話中心のもの静かなお芝居
ヒーローの悲しいサガを描いているのか?
淡々とした展開で朗読劇の様な役者さんの会話だけが響く
全体的にちょっと固い印象だったので重く感じた作品

全くタイプの違う2作品ですが
冷凍うさぎは外部での公演を色々として鍛えられてるからなのか⁈
クオリティに大きく差があったように感じました!

「葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨」

「葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨」

コマイぬ

Gallery & Space しあん(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

実直な演出に光る役者たちの冴え
古民家ギャラリーで岸田作品を3遍、実直で戯曲の構造を生かした演出の中で、役者たちが切り出すロールの冴えがすっと観る側を巻き込んでいく。

戯曲に描かれた時間を湛える落ち着いた雰囲気の空間に、血の通った岸田ワールドが常ならぬメリハリを持って紡がれておりました。

ネタバレBOX

・葉桜

初日の第一演目めということもあってか、最初はちょっとお芝居が硬い感じがしました。台詞が役者に十分抱かれることなく手放されて行くような部分もあり、戯曲の枠組み自体がやや強く場を満たしていくようにも感じました。
しかし、後半に役者の感情が場に刻まれていくと、会話のリズムが風景を紡ぎはじめ、戯曲に紡がれた母と娘に訪れる時間に、地のふくらみを恣意的にすこしだけ減色して浮かび上がる日常のなかの非日常の感覚が生まれていたように思います。

・命を弄ぶ男ふたり

男2人の会話劇、照明や音に加えて場が醸す時代が役者たちの醸す空気の張りにうまく織りこまれ、観る側を一瞬に古民家の一室から、夜の線路脇へと連れ出してくれる。
舞台には役者たちが作りこむロールの異なる色や噛みあわないベクトルをすっと薄闇に溶かしてしまうような風景が浮かび、よしんば戯曲の顛末を熟知しているはずなのに、一つずつのセリフや所作に編まれるそれぞれの想いのベクトルや温度に取り込まれてしまう。

この戯曲に編み込まれた、表層のタフさとは異なる想いの脆さや生きることの危さや強さが、徒に追い込まれる感じではなく人に裏打ちされた淡い影の如くに伝わってくる。
そこには、ボーダーぎりぎりに仕込まれた可笑しさやペーソスと更に深淵に広がる闇が同居していて、互いに徒な重さを持つことなく、役者たちの作りこむ刹那に交互に照らされていくような感じもあって。

かつて舞台で何度も観た舞台でありつつ、この戯曲のおもしろさが初めてわかったような気がしました。

・驟雨

夫婦に新婚旅行から帰ったばかりの妻の妹が訪れる話。従前の2作で紡がれたキャラクターの色がそのまま持ち込まれ、場に既知感を感じつつ舞台の空気にすっと誘い込まれる。

姉と妹の会話にとてもナチュラルな阿吽の呼吸があって、それゆえの妹の告白のぎこちなさやもどかしさにも違和感がなく、ほとんど無意識に妹が抱くも
ののありようを追い求めてしまう。
そうやって観る側を引きつけた上で妹が心情を解く演技はまさに圧巻でした。絶妙にバイアスがかかった台詞が、その時代の女性としての想いの抑圧を超えてあふれ出してくるものとなり場や観る側を凌駕していく。そこには逡巡があって、熱があって、強さがあって、押えられたものと押えきれないものの端境の揺らぎがあって。理をもちつつ若さゆえの料簡の狭さを垣間見せるその想いが混沌に陥ることなく、解像度を滅失させることなく、血の通ったロールの色や個性のありようとして納められていく。

さらには、その出色の演技で綴られる妹のありように埋もれてしまうことなく、共演の役者たちが姉やその夫が貫く個性を紡ぎ、物語を描かれるものの懐を組み上げていくことにも目を瞠りました。

そうして満ちた舞台の更なる踏み出しをすっと切り落とす、戯曲に仕掛けられた驟雨の幕切れが息を呑むほどに鮮やかに感じられたことでした。
ワンダー三日月リバー

ワンダー三日月リバー

Micro To Macro

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇と音楽との競演!生演奏ハンパ無し!演技も良し!
生演奏、ハンパ無かったです。バイオリンとギター良いですね~!当然、縁の下の力持ち、ベースとパーカッションも!
音楽とともに公演はすすみ、現在・過去・未来を行き来しながら、親子が前に進むために葛藤しながら…。
心に残る名セリフが多数ちりばめられており、ラスト、子供の瑠海の言葉…、感動的でした。
歌、ダンス、演技、脚本、とっても良かったです。
次回公演は1月25日、是非観たいと思います。
その前の12月26日にライブイベントもされるようです。

ネタバレBOX

本当にハートフルで良い公演でした。

船に乗るシーンから始まり…。
いつしか小学校のシーン、転校生の「トリオ」をからかわれているのを庇護する「ミャーコ」。
筋が通った考えるする「ミャーコ」だが、家が貧しく一人で過ごすことが多かった。その「ミャーコ」の夢は「世界でただ一枚のレコード」を作ること。
それを知った「トリオ」は「ミャーコ」と一緒にレコード作成に取りかかる。
いつしかクラス全員を巻き込みながらレコードは完成する。
一人で過ごすことが多かった「ミャーコ」だったがレコード作成を通じ、皆と打ち解け、「トリオ」と「ミャーコ」は惹かれあう。
お互いが引きつけあう「グラビティ」。

「おらの願いは、トリオさんが地球なら、おらが月になって46億年回り続けることだ。」「海を観たことのないミャーコさんに、おれは絶対海を見せてあげる。」
そして「トリオ」と「ミャーコ」は結婚し、息子「瑠海」が生まれ、小学校の時に作ったレコードとともに音楽に囲まれた幸せな生活。

「来月こそ、初めて海に連れて行ってね」と約束し、最高のすき焼きを作るために、足りない調味料を買いに出かける「ミャーコ」と「瑠海」。
でも目を離した隙に幼い「瑠海」が川に転落し、助けようと「ミャーコ」も川に。
「瑠海」は助かったが、しかし「ミャーコ」は帰らぬ人に…。

生活は一変。「トリオ」は一度も海に連れて行ってやれなかった事を悔やみ、落ち込み、あのレコードや音楽を遠ざけ、そして音楽好きに育った「瑠海」も遠ざけるように。
「トリオ」は「瑠海」に、歌を歌うこと、母の遺品のレコードに触れること、すき焼きを食べること、を禁じる。そして落ち込む「トリオ」は、父親を励まそうと明るく振る舞う「瑠海」そのものを遠ざけてしまう…。

そんな中、飼っている猫の「ニア」と小鳥の「ピッピ」に連れられ、「トリオ」は船に乗る事に。
現在・過去・未来を行き来しながら、過去の自分を思い出す。
「(深海生物が)真っ暗闇の中で前に進むためには、自ら進む方向を照らさなければ(進む方向を自ら決めなければ)進めない」。

そして母親が死に自分だけが助かった事を悔いている「瑠海」は、自分が死ねば母親が帰ってくるのでは…と、幾度となく川に自ら飛び込んでいた。
そのことを知った「トリオ」は、前に進むことを決意する。

壊れてしまった船を自力で漕ぎなら、
「トリオ」は「ごめんな」とこれまでの全てを「瑠海」にわびる。
「瑠海」は「何を?」と問い返す。
「トリオ」は「お前が痛い全て…」。
「瑠海」は沢山傷ついてきたのに「どこも痛くないから…大丈夫」。

いつしか船は、「瑠海」がまだ観たことのない海へ、夜の海へとたどり着く。
そこは自ら進む方向を照らし出す深海生物たちが海面に集まり、明るく光っていた。
気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★

めだか
歯車のようにガタガタと、気が付いたら自身でも止めることのできない早さで回転しており、かといって、逆回転もできず、唖然と、茫然と、焦り、もがく、日常。
登場人物5人の人生感や生き様、各人が抱える暗い闇の部分などが謙虚にクローズアップされるにつれ、観劇者がそれぞれの立場になって俯瞰できる、不思議な体験だった。
小学校の飼育委員でのめだかの観察、さらには、中学の天文倶楽部でみたハレー彗星を思い出し、懐かしくなった。
記憶は薄れていっても、思い出はどこかで・・・きっと。

ネタバレBOX

朝子さんが、里奈さんに手を伸ばし、触れ、その手をさすり、なでるシーン。たった数秒間に、計り知れない深い愛が、伝わりました。
わたしにとって、今年おそらく最後になるであろう作品に、心から感謝、お礼を申し上げます。
ハトビト

ハトビト

星の女子さん

G/Pit(愛知県)

2014/11/28 (金) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇
星の女子さんの作品を初めて観劇致しました。何とも言えない舞台の雰囲気と摩訶不思議な世界に引き込まれました。

上野水香プロデュースバレエ Jewels from MIZUKA

上野水香プロデュースバレエ Jewels from MIZUKA

神奈川県民ホール

神奈川県民ホール(神奈川県)

2014/11/29 (土) ~ 2014/11/29 (土)公演終了

満足度★★

プティ作品と定番古典
上野水香さんがプロデュースしたガラ公演で、海外の大物ダンサーも出演していたわりには地味な印象を受け、物足りなさを感じました。

『オープニング』(構成・映像:高橋竜太 音楽:G.ガーシュイン)
手前の紗幕に投影した映像に合わせて動く趣向は面白かったものの映像のセンスが好みではありませんでした。

『レ・トロワ・ジムノペディ』(振付:ローラン・プティ 音楽:E.サティ)
様々なリフトを淡々と見せる作品で、所々に新鮮な振付がありました。一番有名な第1番をカットしていたのが残念です。

『パリの炎』よりパ・ド・ドゥ(振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:B.アサフィエフ)
回転や跳躍が連続する作品で、踊りは丁寧ではありましたが、もう一つ突け抜けた感じが欲しかったです。

『QLOCK』(振付:高橋竜太 音楽:SINSKE)
新作初演で、男が女に話しかける一瞬の長さを描いていました。ジャズダンス的な振付は良かったものの演劇的表現が安っぽく感じました。

『瀕死の白鳥』(振付:マウロ・デ・キャンディア 音楽:C.サン=サーンス)
有名なフォーキン版とは異なる男性ソロで、所々にぎこちない動きが入るのが印象的でした。床の狭いエリアだけを照らす照明が美しかったです。

『シャブリエ・ダンス』(振付:ローラン・プティ 音楽:AM.シャブリエ)
2組の男女デュオで踊る作品でしたが、あまり印象に残りませんでした。

『ジゼル』より第二幕のパ・ド・ドゥ(振付:ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー 音楽:A.アダン)
ほっそりとしたスタイルの渡辺理恵さんの重力を感じさせない動きが幻想的でした。

『白鳥の湖』よりアダージョ(振付:レフ・イワーノフ 音楽:P.I.チャイコフスキー)
安定した表現で美しかったです。

『ドン・キホーテ』第三幕よりグラン・ディベルティスマン(振付:マリウス・プティパ 音楽:L.ミンクス)
ガラ公演にふさわしい賑やかな作品で、高揚感がありました。柄本弾さんが際立っていました。

『チーク・トゥ・チーク』(振付:ローラン・プティ 音楽:I.バーリン)
ジャズに乗せて踊るショウピース的作品で、公演全体を締めるデザート的扱いが洒落ていました。

『フィナーレ』
各作品の1シーンの静止ポーズを四角いスポットライトで照らしていく構成で、ユーモアがあって良かったです。

This is a お感情博士!

This is a お感情博士!

演劇集団 Z-Lion

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動
終始ほのぼのしてて
でも後半からは切なく切なく・・・
すすり泣きが場内から聞こえてきます
特に花子役の高橋明日香さんは
変幻自在の演技力で魅了してくれます。

いとしいとしのぶーたれ乞食

いとしいとしのぶーたれ乞食

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ・九段下GEKIBA(東京都)

2014/11/28 (金) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

狂気も欲しい
 どうも清水 邦夫の作品というのは、役者の内面に強く高いテンションを維持することを要求する作品が多いように思うが、今作や楽屋は、その代表例と言えるかも知れない。清水は、良くリルケを引用するが、それは、彼自身の感性に詩的なものがあるからだろう。今作にしても、詩的感性なしに理解するのは困難だと感じる。人々は物事を率直に見る訓練をしていない場合が多いからである。
 然し乍ら、pariahとしてものを見たらどう映るか? 老婆は? ええじゃないかパック旅行の面々が旅先で留まった場所は、ええじゃないかに加わった面々、千余名が首を刎ねられた首塚であった。其処には、老爺と老婆が住んでいたが、この老カップルは、実在の者ではあるまい。ええじゃないかパックで訪れた人々に呼応して出て来た異界の者達であると考えた方が、辻褄が合うように思う。その分、この二人を演じる者には、内面的なポテンシャルの高さが要求されるのだが、老婆役の一花さん、老爺役の鈴木さん、二人とも、良い演技をしていた。他に脇を固めた未亡人役の内海さん、看護婦役の阿部さんの演技も気に入った。若手では、渡辺君の目が気に入った。
 シナリオ・演出上では、オープニングの首だけが浮かび上がるシーン。ええじゃないかパックの面々が休んだ先が、首塚であり、そこで主たるエピソードが展開されること。そして、ラスト。しゃれこうべに花がたむけられる美しい終わり方が有機的に連動していてグー。
 欲を言えば、殆ど出ずっぱりの老婆の美醜にファーストシーン以外にも変化をつけて欲しい。メイクで無理なら、照明で工夫するなどでも大分違ってくるように思う。(例えば、醜を表す時は寒色系、美を表す時は暖色系という具合に)演技が良いのだから、そういう所で女優をフォローして欲しいのだ。何れにせよ、新人も入ったこの舞台で、丁寧な作りをしている。だが、もう一つ欲を言えば、もっと爆発的な瞬間があって良いとは思う。何せ、もう棄てるものなど何も無い人々のハレの表現なのだから。

いるじおん-忍者編-

いるじおん-忍者編-

劇団SOFT GEAR

奉還町りぶら(岡山県)

2014/11/28 (金) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

これでいいのだ。
 あくまで推論だけど、「いるじおん」は、みんなが知っている“アノ○○”みたいなのを演りたい様に演じる、ってゆーソフトギア側のもーそー力と、スーツも着ぐるみもアイテムもメカも巨大装置も無いけど、それが有るものとして観る、ってゆー観客側のもーそー力が揃って、初めて成立する作品だと思うんです。だから、ぶっちゃけ「楽しんだ者勝ち」なのよね。幾つかの「惜しい!」は残ったけれどまぁこれはコレでOKかな。
 あと、「完全予約制」にはびびったのですが、私が観た回は全て「当日券有ります」状態(いざとなったら「立ち見も有り」みたいだった)でした。一寸淋しい・・・気もしました。

ネタバレBOX

 不満・・・な部分です。「もーそー」世界なので、細かい事は気にしないのがお約束なのですが、杉下右京の半分位はツッコミ入れちゃいます。

 もう少し、各組で話の展開が変わっても良かったのでは?と残念に感じた。2回目以降の観劇の「意外性」が薄いのだ。ま、それをやると照明さんと音響さんが4時間分の手順を台本無しで暗記しなければいけないから出来ないってゆーのは解ってるんですが(笑)。
  それと、ラスト、ニンジャワンの感動的走りで終わったけど、「忍びの里以外の人類は大丈夫なのか!?」と心配してしまった。そこらへん不充分なトコロとか、「無理」「雑」な設定が気になりました。「もーそー」をかきたてる「ヴィジュアル説明」もやや不足気味っぽい。30分という上演時間では省略するしか無かったのかもしれないが、必要とあらばナレーションを挿入するとかして基本をきっちり納得させて欲しかったです。
 
New Planet One

New Planet One

笛井事務所

明石スタジオ(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

アンテナ感度良好 ばっと
星 新一のショート・ショートから7編を選んで劇化。演目は、①来訪者②マネー・エイジ③生活維持省④伴奏者⑤ボッコちゃん⑥肩の上の秘書⑦敬服すべき一生の7本だ。笛井事務所の制作である。この事務所、いつも面白い作品を手掛ける。そういうアンテナを張り巡らせているのだろう。然し、演技の丁寧さについては、若干、疑問を持つのも事実である。今回、テキストについては、いじっていないらしいから、星 新一さんの本を読んでもらうとして、細かい所作をぞんざいに演じられると、矢張り多く舞台を観ている者から高い評価を得るのは難しいと考える。具体例は会場で書いたアンケートに記した通り。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

見応えあり!
X-QUEST初観劇でしたが、面白い!かっこいい!
ダンスも殺陣も凄くて圧倒されました。
キャラクターひとりひとりが魅力的で、それぞれに物語があるのがいいですね。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★

ピノキオ可愛かっこいい!
塩崎ピノキオ、こういう役ほんとに似合うなあ。そして相変わらずいい声してます!! 客演もステキだし観に行くべし!

「むっつりすけべくん、おやすみ」「プリティゴーレム」

「むっつりすけべくん、おやすみ」「プリティゴーレム」

シトロン

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

2作品とも
中二病の妄想的な友情&恋愛のいい話。でも歳をとったせいか、感動の涙は寸止め。

バルカンのスパイ

バルカンのスパイ

日本・セルビア演劇交流プロジェクト

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2014/11/21 (金) ~ 2014/11/23 (日)公演終了

満足度★★★★

客席には外国の方も多かったです
歴史も、政治も、難しい事はなーんもワカンナイ!の典型娘ですwが、普通に楽しく観れました(^ω^)
観劇前は「…カタい芝居かなぁ」と、結構、構えていたのですが…まさかの関西弁wwwで、喜劇テイストからスタート?スルリと入りこむ事が出来ました♪

圧巻はラストの舞台美術。すごく良かったです!

どうでもいいかもですが、劇場の持つ空気が独特で何か好きでしたー(初訪問)。

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