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捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!

捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!

おぼりん

pit北/区域(東京都)

2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しませていただきました
りんぺいさんの「捨て犬の報酬」感動して涙が出ました。「捨て犬」が舞台上にいる。さっきまで入り口で人間(当たり前)だった役者が、芝居によって犬になり、セットもない舞台を物語世界に塗り替えていく。声の鍛錬が素晴らしい。元々ミュージカルにも出ていらしただけのことはあって、役者の根幹たる「声」、十二分に堪能させて頂きました。

たとえばあしたのこと、とか。

たとえばあしたのこと、とか。

ともサンカク

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/11/16 (日) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★★

小林知未という役者の魅力が全開!
小林知未さんの演技者としての技量を思い知らされた一人芝居公演。
高校時代(あるいはその前?)から演劇をやってきたという小林さんがこれまでに培ってきた様々な演技体が惜しみなく繰り出される上、演技体にかかわらずその演技は抑揚に富み、観る者を否応なしに引きつける。

もちろん、作・演出家として、小林さんの持つ様々な演技の形が引き出されるようお膳立てをしてのけた渡辺裕之さんの功績も同じく讃えられるべき。

その渡辺さんが役者となって小林さん作・演出による15分の短編一人芝居に挑んだ前座公演『高円寺あたりのエスニックなお店で売っている用途不明の謎の布』も見モノ。
着想が良い上にユーモアに富み、楽しめた。
何よりタイトルが可笑しい。

ネタバレBOX

本編は、放送室をジャックして“本音放送”を始める女子高生、夫との不仲に悩む人妻など多彩な役を小林さんが演じてのけ、さながら短編集のような趣。色んな小林さんが味わえてとても見応えがある。

ただ、私には、小林さんの演じる複数の役が同じ一人の女性の過去・現在・未来の姿なのか、それとも複数の異なる女性なのか判然とせず、そこがハッキリするよう、脚本・演出にもっと工夫があればと思った。
おそらく前者なのだろうが、各役にあまり連続性が感じられず、私には同じ一人の女性だとは直感的には思えなかった。
これはおそらく、作劇レベルで細かい配慮を欠いているせい。
例えば、夫との不仲に悩む未来の私のエピソード。今の私が妊娠中なら、未来の私のエピソードでも子供のことには触れるべき。そうすれば身ごもっている今の私と、夫と揉めている未来の私が同一人物だと客に伝わる。
妊娠中の今の私が出産後に付けるつもりの子供の名前をお腹に向かって囁きかけ、未来の私がその同じ名を子供に向かって呼びかけたりすれば、両者の連続性はよりハッキリしたに違いない。
さらに言えば、各役の間にキャラクターの連続性もつけて欲しかったところ。

また、個々の話は面白いのに、全体として主張したいこと、すなわちテーマがいまひとつ明確でないのも気になった。
「人生は素晴らしい」「人はいつでも自分を変えられる」「命は尊い」「記憶って不思議」etc...。
私は本編からそんなようなことを汲み取ったが、そのいずれもがぼんやりとしか伝わってこず、ちょっともどかしかった。

これは事によると、互いに結びつきが強いとは言いがたい複数のエピソードに無理やり一貫性を与えようとした結果なのかも。強引にテーマを持たせようとしたがゆえに、テーマが形を成さなかったのかもしれない。

今作について言えば、潔く「短編集」と銘打ち、それぞれの話にそれぞれ個別のテーマを持たせたほうが良かった気もする。


それから、ともサンカクが今後も公演を打っていくのであれば、小林さんの演技の幅をさらに広げるためにも、渡辺さん以外の作・演出家と組むコーナーを設けても良いような…。
あと、「一人芝居」を標榜しているからといって、最初から最後まで一人で通す必要はないのでは?
ゲストを迎えて二人ないし数人でやる演目があっても私は別に構わないと思うし、そういう演目があったほうが良きアクセントになって、全体のバランスも良くなると思う。

音楽劇(ミュージカル)「赤毛のアン」

音楽劇(ミュージカル)「赤毛のアン」

DGC/NGO 国連クラシックライブ協会

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★

プロとこれから世に出ていく方と
いろいろな立場の方たちが自分たちのもてる精一杯の演技をされていました。
ただ、歌だけは技量の差がはっきりでてしまいますね。
マシュウの浜畑賢吉さんよかったなーと思います。

2 3 5 7 11 13 17...

2 3 5 7 11 13 17...

muro式

イムズホール(福岡県)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/14 (金)公演終了

満足度★★★★

*
初めて見ました。muro式。

面白すぎる。
この時間が永遠に続けばいいのにと思う程。

アドリブもあり、
役者さんも楽しんでいる様子が
見ている方もより楽しくさせてくれる。

次回作も絶対に見たい!!福岡にまた来てほしい!!

ネタバレBOX

ミウラ折りのセットに
プロジェクションマッピング
映像がとてもかっこよくて、綺麗で、
すごく見入ってしまった。

「起立!気をつけ!礼!」のくだり、
個人的には本多さんの
「起立!気をつけ!礼!キリスト!」が
一番好きだった(笑)
Lucifer

Lucifer

Ammo

d-倉庫(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

国家分裂がもたらすものをワカり易く描いて鮮やか
多民族国家の分裂が一般市民にもたらすものを解りやすく提示して見事。
日本人記者の目を通して描いたことも解りやすさの一因か。
また、終盤のある人物(…だけではなく恐らく他の人物たちも)の「他民族を嫌う」気持ちが本質的には理解できず、単一民族国家(←厳密にはアイヌ、琉球など少数民族もいるが「多民族国家」の対語として使用)である日本に生まれたことを幸いに思ったりも。
そこから最近のヘイトスピーチなどにも想いが及び、一部の日本人にはその傾向が出始めているのかとも思いつつ、それでも島国で良かった、なんてことにも気付く。

TEAM JAPAN SPEC.時代の作風に通ずるAmmo、Minami Produceと二本の柱として、今後も活動を続けていただきたい。

ネタバレBOX

前園あかり嬢の演技が兵士になるのをきっかけにガラリと変わったのも見事。
別れても好きな人 2014

別れても好きな人 2014

劇団競泳水着

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★★

これこれ
競泳はこれでいいんだよ。
「真剣恋愛」も再演して欲しいね(単なる女子アナ好き)。
すがやかずみの違和感半端ない。

たとえばあしたのこと、とか。

たとえばあしたのこと、とか。

ともサンカク

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/11/16 (日) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★★

四分の一
遠い未来予想図はそうなると思っておかなければいけませんか。

ネタバレBOX

作・演の渡辺さんによる10分程の赤い糸にまつわる前説芝居があって、時間になって始まりました。

高校時代の懐かしい放送室乗っ取り大事件、近未来の夫との軋轢、デパートに勤めていた頃の認知症気味の老人に対する優しいサービス振りからまさに自分が老婆本人だったという頃の様子まで、妊娠したばかりの女性が一つのけじめとして過去を振り返り、未来を想像してみる話。

将来四分の一の人が認知症になるのではないかと言われています。悲しい想像しかできない現実が悲しいです。

夫と上手くいっていなかった頃の彼女の服が破れていたのは、私もハサミ入れに参加協力しましたが、夫の家庭内暴力によるものかと思っていましたが、どうなんでしょう。別れなかったところをみると、単に自分がズボラになった時期でもあったのでしょうか。

気になる言葉遣いもありましたが、やんちゃな高校生から動きの遅い老婆まできちんとした演技をみせてくれました。
ヒロアゴ反省会

ヒロアゴ反省会

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

楽しかった!
トークイベント回を土日とも参加しました。
まず驚いたのが、画質の良さ。
150インチの大スクリーンでもかなり繊細な映像で、
ストレスなく観ることができました。

リアルタイムに副音声(ゲストさんの解説)が随所に入るので、
ゆったり鑑賞したい人には向かないです。
既に1度以上観劇している人対象といった感じですね。

こんなの誰も気づいていないだろう!といったところにも色々とドラマが展開されていたのだな、
ということが分かった楽しかったです。

トークイベントも盛りだくさんで、
ライブあり、映像コーナーあり、質問コーナーあり。
結局土曜が3時間半、日曜が4時間弱という怒涛のボリュームでした。
(長丁場の場合は、椅子にクッションなんかがあるとうれしいな・・・)

衣装を忘れたことに気付くゲンさん、
大好きな「めっちゃ光ってる!」の歴代シーン
歴代ブラック比較
なんかがとても面白かったです。

客の入りは土日どちらも40人前後で少し寂しい感じ。
鈴木区さんに限らず、どこの劇団も上映会となると苦戦されているような気がします。
観劇ファン的には、生の演技であることが重要なのかもしれません。
あと、ファンイベント的な空気があるのか、一見さんが来づらいのかもしれないですね。

中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア

中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/12/16 (火)公演終了

満足度★★★★

これは素晴らしい公演だ!
中島みゆきさんの才能を魅せつけられた。
これは1回観劇しただけでは全て理解するのは困難だ。
観劇すればするほど味わい深くなる、するめのような公演に思える。
チケット代2万円が高く感じない稀有な公演。
良席で中島みゆきさんの世界観を味わった。
深みのある歌詞の内容がそのままセリフ替わりの伝えたい世界観。
彼女の歌を聴くと心が浄化されるような気がする。
上演時間2時間15分(休憩20分含む)。

ネタバレBOX

天候悪化時に水没される地下街が行政指導により、閉鎖が決定。
立ち退き期限を過ぎて、まだ営業している占い師(中島みゆき)とスナック(中村中)。
この場面から物語がスタートする。
推測も含むが、この場所で過去に起こった出来事が走馬灯のように描かれていたと思われる。
遠い昔は橋の下にこの場所はあり、人柱にされる女性、猫の姿が描かれていたり、戦時中は防空壕?のように利用されていたりと。
セットでゼロ戦が飛び立つのはちょっと大がかりに感じた(笑)。

歌詞で綴る物語。
なんとなく歌だけ聴いていると全く理解できずにあっという間に過ぎてしまうので注意が必要かな(笑)。

共演の中村さん、石田さんも良かったが、中島さんの歌をもっと聴きたかったなあ。

トーキョー・スラム・エンジェルス

トーキョー・スラム・エンジェルス

Théâtre des Annales

青山円形劇場(東京都)

2014/11/14 (金) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

ガツンときました
もっと抽象的で難しい内容かと想像していたけれど
自分の毎日の仕事とリンクする部分が生々しくてガツンときました。
老若男女それぞれに感じる部分がある、観るべき作品だと思います。

ブロードウェイから45秒

ブロードウェイから45秒

加藤健一事務所

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/15 (土)公演終了

満足度★★★★

全員善人芝居
出演者も演技力抜群な方ばかり。カトケン事務所公演。大好きなニールサイモンと聞いて、ずっと心待ちしていた公演でした。

ニールサイモンらしい、人情の機微が詰まった素敵な芝居でしたが、どうも、心なし、物足りない気分にならないでもない。

どうしてかなと思ったら、誰もが善人過ぎて、登場人物間に、ほとんど摩擦も葛藤も生じないからかなと思いました。

実際の社会が殺伐とし過ぎているから、せめて、芝居の中でぐらい、こういう緩やかな人情噺に浸りたいという方には、とてもおススメしたい作品でした。

ネタバレBOX

観る前からわかっていたことですが、本当に、出演者全員が、舞台俳優として、実力を兼ね備えている方ばかり結集して、それだけで、大満足な舞台作品でした。

新井さんは、カトケン芝居に欠かせない重鎮役者さんですが、今回も、芝居を愛する素敵なコーヒーショップのオーナーとして、存在感で、観客を魅せて下さいました。

倉本さんのテレビドラマで、俳優デビューされた天宮さんも、台詞や佇まいが、今や舞台俳優として確たる地位を占めている重鎮役者さんに成長されたなあと目を見張ります。

加藤忍さんと佐古さんの、演劇ファン同士の観劇感想会話も楽しく、石田さんや山下さん、田中さんなど、ベテランの心配のない演技にも陶酔しました。

子供の頃、よく拝見していた滝田さんは、最初の内は、声を出すシーンがなく、このままお声を聞けないのかと危ぶんでいたら、後半、意外な展開があり、あのお声を聞くことができて、嬉しくなりました。

舞台を観ている間、ずっと和やかな気持ちになれる佳作だとは思いますが、個人的見解で言えば、もう少し、現実の人間社会のように、ストーリーが起伏に富み、葛藤や諍いもあった上での、ハッピーエンドに帰結する人情劇の方が好みではありました。
ジョン・ウィリアムズ・フィルム・スペクタキュラー2014

ジョン・ウィリアムズ・フィルム・スペクタキュラー2014

JWFC Filmharmonic Orchestra

練馬文化センター(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/11/15 (土)公演終了

満足度★★★★

よかったです
オーケストラには多少難あれど、ジョン・ウィリアムズの映画音楽をこれだけまとめて生で聴ける機会は滅多にない。好企画でした。

音楽劇(ミュージカル)「赤毛のアン」

音楽劇(ミュージカル)「赤毛のアン」

DGC/NGO 国連クラシックライブ協会

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2014/11/15 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★

音楽劇(ミュージカル)「赤毛のアン」
劇場のアンもとても可愛らしく音楽と相まってとても楽しませてもらいました。
衣装も舞台装飾も全て素敵でまた来年も鑑賞したいと思いました。
講演後、フロアに出演者が並び出てくれていたことも嬉しかったです。

「空想、甚だ濃いめのブルー」「赤い下着、覗くその向こう側、赤の歪み」

「空想、甚だ濃いめのブルー」「赤い下着、覗くその向こう側、赤の歪み」

キ上の空論

新宿眼科画廊(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/19 (水)公演終了

満足度★★★

【青】観みました
5月に【赤】を観て、今回は【青】。ダメ出し付きゲネプロかメイキングを観ているような感覚でしたね。書き込まれた部分とアドリブの部分との境がよくわかりませんでしたが、結構楽しませてもらいました。

コミックジャック

コミックジャック

ネルケプランニング

サンシャイン劇場(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★

これ、結構いい!好きかも!?
頭が疲れない、気軽に観劇できそうな演目かと思い観劇。
マンガ家、マンガで描かれる側、それぞれの悩みが描かれていた。
楽しく元気よくアクションシーンも満載で楽しめたが、意外と深いテーマだったので観劇して良かった!
ちょっとおまけで星4つ。気分が良くなる公演だった!
観劇者は圧倒的に女性というか、女子が多かったが、これは男性、男子にもオススメかな。
上演時間110分。

ネタバレBOX

「自分自身と向き合う」というテーマが良かった!
仕事について、「(漫画家として)自分はいったいどうしたいのか?編集者のいう通りに描くのか、自分が描きたい世界を描くのか。読者はどちらを望んでいるのか。」と自分の気持ちに向き合う場面は好感がもてた。

終演挨拶で、主演の方が「仕事や学校でいやなことがあるかもしれないけど、今日の公演で僕らが精一杯パワーを送りました。皆さん、明日は会社や学校があるけど頑張っていきましょう。ちなみに明日、僕らは休演でお休みです。」といって笑いを誘っていた。これも観劇者が何を期待して公演に足を運んでいるのか、踏まえたうえでの挨拶だったので、好感が持てた。


正義の味方

正義の味方

劇団三日月湊

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★

分からなかった・・
テンポが良く、明るい雰囲気で独特さがありました。役者さん達の熱演も良かったのですが・・正直、内容が分からず何を言いたいのか分かりませんでした。面白く感じる人と、退屈さを感じる人と分かれる舞台だと思いました。残念ながら、私は後者でした。

月光条例

月光条例

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★

突き抜けた荒唐無稽さを楽しめるかどうか
観客に問うような作品とも言えるが、愉しませましょう!面白いですよ~っといった舞台の楽しさ・サービス精神は十二分に伝わった2時間40分(長いですよ~覚悟して見に行きましょう(^^)でもちゃんと原作忠実に月光編をまとめきっていました。たいしたものです。でも好き嫌いが分かれると思いますので”お薦め!”評価はしなかったです。あ~個人的に自分は好みです(^^;)
(漫画はそんなに好きではなかったが・・(^^;)

ネタバレBOX

上演時間の長さは前の公演「からくりサーカス」が長かった~と嘆息してましたね、後ろのお姉さんらが(話し声が聞こえたんですよ)。
原作の人気回復策ともいえるヒロインのお色気シーン対応での水着シーンは今上演作でも追従されていて図書委員さんの白い水着がまぶしかったなぁ(^^;)→アラジンの名乗りのボケ(アテルイの芝居の早口表現)で長い小芝居に笑いを堪えて立っている姿が可愛らしかった(^^)
原作イメージは本当によく表現していて、やや主人公の月光が太めかなぁとか思ったが(失礼)。エンゲキブと図書委員さん+ハチカツギ姫(目のトコは黒い幕鉢巻?してて鉢の雰囲気良く出してました)はピッタリでしたね~♪長靴を履いた猫は原作に合わせるときついですね・・・。”はだかの王様”・・・文句無し!200%って感じでした(^^)
所々に入れてたアドリブ(?)の笑える箇所はホント一部に大うけ(自分と後ろのお姉さんら近くが大笑いしてたけど、隣の女性は笑えてなかったなぁ=芝居メインで漫画とかサブカルチャーは知らなかったんだろうと推測。)でした。→平成ライダーボケとかジャンプ(集英社)のプロレス漫画”モモタロウ”のまねしてくれた桃太郎さん頑張ったけど知らない人は多かったようですね(お~しりフリフリと「小学館に帰れ!」は笑えたんだがなぁ・・・)。他いろいろ~「私はラプンチェル!声は中川翔子」とか(^^)

閑話休題:笹塚から下北沢までは徒歩15分くらいなんだと確認できました。ふ~ん交通費が浮くかな(^^)
捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!

捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!

おぼりん

pit北/区域(東京都)

2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★

う~ん評価が難しい・・・・・
正直、おぼんろ(今回は”おぼりん”ですが)を囲む会のようなファンクラブ集会みたいな印象を受けました。以前、他の小品な作品でも述べた感想ですが。会場までの移動に負担の少ない方には、演劇を味わうという意味で薦める事もできましょうが。片道の移動時間が上演時間より、長い自分みたいな人間には薦められないなぁと思う次第でありました。→上演時間約40分

ネタバレBOX

お話は老犬の語りでしたが、途中少し男性役者さんが入りましたな。
闘犬場のオーナーと対峙した老犬が昔語り=自身の身の上話をするのですが、捨て犬だった自分を拾ってくれたドロボーさんが懐かしいと話し・・・・。実は現オーナーが恩人だった→吼えなくなった理由も氷解し老犬の遠吠えで終演となります。
3 youths on the sand

3 youths on the sand

無隣館若手自主企画vol.5 ショーケース企画

アトリエ春風舎(東京都)

2014/11/14 (金) ~ 2014/11/22 (土)公演終了

満足度★★★★

下田彦太作・演出『Closet』を最も面白く鑑賞/約120分
砂漠を思わす、白くて乾いた砂の撒かれたアクトスペースで、3チームが競作。

3つの作品の中では、下田彦太作・演出によるブラックコメディ風の二人芝居『Closet』をいちばん面白く鑑賞。

奇抜な設定のもと、巧みに、そして面白おかしくストーリーを展開していて、引き込まれた。
こういう奇抜な設定の芝居というのは、設定倒れに終わってしまって途中で息切れすることが多いものだが、数十分という長い時間をよくぞ持ちこたえもの。

ただ、荒涼とした劇世界は砂漠を彷彿させはするものの、砂上で演じられる必然性をそこまでは感じなかった。

砂上での上演が最もしっくりきたのは“脚本・綾門優季×演出・蜂巣もも×出演・坂倉奈津子”による一人芝居『不眠普及』。
不眠のいつ終わるのか知れない感じは砂漠の果てしなさに通じるし、不眠の切り開く寄る辺なさ、不安感はやはり砂漠のそれに通じる。

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろうございました。
芝居で見せる女女女と動きで見せるTポーズと、とでも言いますか。
まさか2本がそう繋がるとは、と。

女女女の女優陣は、どなたも演り甲斐あったんじゃないでしょうか。

Tポーズの方も
社長の「皆さんをキャスティングして~」の挨拶のところが
そのまま主宰から出演者への言葉に重なるような気がして、
とてもいいカンパニーだったんじゃないかと思いました。


しかしまあ、あの漫画たちを読んでみたいしあのゲームやってみたいしw
アベンジャーズ展開はベタですが、いいっすなあー。

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