
煙管
企画団体シックスペース
新宿眼科画廊(東京都)
2015/07/03 (金) ~ 2015/07/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1531(15-219)
12:30の回(曇)。
12:01受付、開場。入ると「こんにちは」と挨拶、対面の客席でスタッフの方が、奥の右寄りが観やすい、というのでそちらに。座ると右に大きなキャンバス(女性)、左にピアノ(男性)、その間にもおひとり(女性)。
12:31前説(野宮さん)、12:35開演~13:12終演。
「吟遊演舞/オロチ(2014/9@pit)」からで3作目、片山さんは楼蘭「グロテクス(2014/3東演)」からで6作目。
音(聴)と色(視)。生まれて消えるもの、現われ重ねられ拭い去られるもの...その間を通り過ぎ、空間を歪めるカラダ。
天井を這う管は煙管、どこにつながっているのか...
ピアノの整った旋律と即興による絵と舞の組み合わせがとても新鮮で刺激的。

「エル・サボタージュ」「知り難きこと陰の如く、 動くこと雷霆の如し。」
Office ENDLESS
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2015/07/04 (土) ~ 2015/07/12 (日)公演終了

新芝浦食肉センター
ぬ企画
中野スタジオあくとれ(東京都)
2015/07/06 (月) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
余韻
テンポもキャラも最高であっというまの2時間余り。
内容が内容にもかかわらず、作り手たちの力量のせいか、それほど後味も悪くなく、後からいろいろな思いが湧いてくる。テーマが深すぎて、今も潜水中。

青い目の男
KARAS
シアターX(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1530(15-218)
19:30の回(雨)。
19:00受付、19:15開場、昨日に続き2回目(@帰りの電車、ぴあをみたらまだ申し込みできました)です。
19:34開演~20:37終演
佐東さんは顔と手以外黒一色なので照明の加減によっては顔と手だけが漆黒の空間に浮かんで見え、勅使川原さんは両腕も出しているので隅の方でもたいてい見えるのですが、どこからでもじっと見つめられているように思え、それがまた不気味さを増すのでした。
鰐川さんは、以前(池袋の前)観たときより、動きが2倍大きく、力強くしなやかに。スピードは3倍早く。トータルで4倍の安定感…今回、床は動きませんでしたが、もし波打ったとしてもついて行くのではないかと感じました。
轟音と聞き取れなくなる寸前の旋律、冷ややかな語り、時には黒く無限の空間、また高い壁に囲まれたようにみえる舞台、客席に向けられる目くらましのような照明
(新世界第二楽章の休止では動きを止めていました)。
視覚と聴覚が受ける刺激によって深い所から覚醒するものに捕えられる60分。
余談です:今夜は「みちていく(@ユーロスペース)」を観に行く予定でしたが、変更しました。ロビー奥のカウンターに同映画のチラシがあるので加藤さんに訊いてみると、やはり立教つながりでした。現代心理学部映像身体学科竹内さんの卒業制作として作られた作品です(~7/17まで)。

25528+
はちみつシアター
テアトルBONBON(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了

25528+
はちみつシアター
テアトルBONBON(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★
ショー・パブお芝居入り
そんな感じでしょうかね。
決して悪い意味ではなく…。
宝物の正体がちょっと安易でもうひとつインパクトに欠けるという気はしましたが、そんな小難しい事を述べてはいけない演目ですね。
演者の一生懸命さと稽古を積んだ感が感じられ、好感を持てました。
お芝居版モモクロとでもいうのでしょうか…???
美形の女子が2,3名いらっしゃるのも良いですね!
ただ、ファンとおぼしき男性が肥っているという共通点が見え、彼等と折りたたみ椅子で隣同士になるのは以後勘弁してほしいと強く思いました。
触れ合いたくないくらいキモイです。
せめて、きちんとした座席があることが必須だし、ファン席を設定するのもひとつのアイディアだと思います。(前方席はその人たち向け)
もっとファンが増えると思うし、そのための仕切りとして色々努力して欲しいです。制作さん、よろしく!

幸せ最高ありがとうマジで!
同志社小劇場
同志社大学新町別館小ホール(101)(京都府)
2015/07/03 (金) ~ 2015/07/05 (日)公演終了
満足度★★★★
どのキャラも面白かった…
どのキャラも面白かった…、けど、一番怖かったのは(個人的には)お母さんでした。
本当にブラックでシニカルでした、楽しめました。
1回生も、とっても良かったです。
これから楽しみです♪

25528+
はちみつシアター
テアトルBONBON(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
このチラシの意味は?
妙な期待感?で観に行くと「期待外れ」。いや、十分楽しかった。
個性豊かな女優?陣。歌有り、ダンス有り。パワー全開。25528+の意味を考えると、意外とシリアスなんですよね…

『東京ノート』リーディング公演
ミクニヤナイハラプロジェクト
吉祥寺シアター(東京都)
2015/07/05 (日) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

恋 其之参
テラ・アーツ・ファクトリー
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★
「言葉」の表現が・・・
“テラ・アーツ・ファクトリー”初観劇。
色々な要素を取り入れたことによって、
確かにシュールな舞台にはなっていた思う。
だが、人間の深層に在る“ドロドロ”とした部分、それが“言葉”になり、
他者との関係性を構築するところから物語が生じると思うのだが、
「言葉」の裏表、その表現が少々弱いと感じた。。。

25528+
はちみつシアター
テアトルBONBON(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーハホリー☆
(^^)/9日(木)の夜、中野で
[はちみつシアター]の、
【25528+】を観てきました☆
面白かったです。
ファンタジー・コメディの舞台で、
いつものように爆笑の連続→
ラストのメッセージが素敵♪
今回は、ダンス&歌がパワーアップ!
ライブシーンもいっぱいです☆
観劇日記をブログに書きました。

そして、リンゴの木の下で・・・
演劇企画アクタージュ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
暖かいお話でした。
参宮橋の劇場にはじめて来ました。平日なのにお客が多くてびっくり。
笑いあり涙あり、最後まで目が離せないとても素晴らしいお芝居。心が暖まるお話でした。時間があれば別チームも見に行きたいです。

恋 其之弐
吉野翼企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/07/01 (水) ~ 2015/07/05 (日)公演終了
満足度★★★★
岸田理生『恋』三部作の弐
寺山修司との共作戯曲があるから寺山の弟子くらいに思っていたが、未だ謎である。今回は「吉野翼企画」への興味が第一で観劇した。昨年のリオフェスで服部吉次をキャスティングしていた(「眠る男」)。今年は服部さんは出ていないが‥ちょっと面白そうである。音楽、舞踊その他を融合させた「総合げーじつ」を構成し得る人が、今は<勝ち>ではないかと最近感ずる所であるが、今回アゴラ劇場でのパフォーマンスはその事を実感した。開演前から立つ能面を付けた8人の女。体のラインも出てないし顔も見えないのに何故か引きつける、その理由を考えたりする。ひな壇式の客席だが段差が小さく、足が辛い人も居ただろう。髪の毛で若さが悟れる。それなりのスリムさが手の先で判る。目を引く理由はあるのだなと一応納得。垂直に立った棒と戯れる女(ポールダンサーだった)の太腿が白いのは、よく見ればラバーか何かで、なるほど「棒」を挟むためか。「男はいらんかえ。男のない人おらんかえ」と、やはり開演前に売り声を上げる狂言回しを演じる男の、この言葉が「女」に向けられた言葉である事を噛みしめる。女目線。作家も女性だが、これは女が語る「恋」の話。当時はそれだけで斬新だったのかも知れぬ。この芝居での恋は、生きる事にひとしい。生きる意味を求める女の、恋に敗れ、恋のカラクリに裏切られ、なお恋を求めて行く女の、話であった。
音楽はギター弾きが上手奥で終始音を奏で、心地良い。舞台は黒色を基調に紅が浮かぶ(血の色)。衣裳との統一感があり、俳優も幻想奇譚のような世界に貢献していた。

自由を我らに
カプセル兵団
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/07/07 (火) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
自由な面々
題名どおり“自由すぎる面々”の会話。とどまることなく、次から次へと話はどんどん飛躍していく。憲法なんて面倒くさいもの。あの文章をいちいち吟味して読む、考えただけでも頭が逃避してしまいそうだ。それでもその中に隠れていたごく当たり前の疑問がどんどん引き出されていくのは小気味いい。実は少し苛苛して観ていた。なんで本題を真面目に話さないんだと、ちょっとムカッともした。こうでなくては舞台としての面白さはないと思いつつ・・・。個人的には“おまえらぁ、まじめにやれ!”と怒鳴りたい気分・・・つまり彼らの会話に引っ張り込まれていた証拠!会話が舞台の上でなく、劇場に広がっていたという事だろう。馨さんの“戦争は駄目なんです”これは響いた!舞台を締める良い芝居だった。いつものカプセル兵団ではないが、これもまた吉久さんならではの演出だったと思う。

Leo of hearT〜怪盗レグルスからの予告状〜
BIG MOUTH CHICKEN
ウッディシアター中目黒(東京都)
2015/07/07 (火) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑いと愛で心を盗まれる
十六夜チームの初日を観劇しました!
終止、笑いの絶えないストーリーと、観る側を心地よくさせるテンポの良さ。そして、主宰で脚本担当の冨澤十万喜さんが描く様々な愛の形が素敵な作品。
もちろん、ミステリー作品として、謎解きを十万喜さんと勝負するのも面白いです。
果たして、公演終了までに怪盗レグルスの謎解きを見破ることができるのか?

25528+
はちみつシアター
テアトルBONBON(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
“演劇”というより、“ショー”
“はちみつシアター”初体験。
ダンスあり、歌あり、劇中ゲーム(?)ありの舞台は、演劇という括りでは収まらない。
まるで、“ショー・バブ”での“ショー”を観ているかのようだ。
これは“氏家康介”さんの存在が効いているのだろう・・・(笑)。
そんな舞台であっても、物語にはしっかりとした“メッセージ”があり、
単なる“娯楽演劇(演芸)”に終わっていないところがいい。
次も観たくなりました~。。。

15 Minutes Made Volume12
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/14 (火)公演終了

みんなの宅配便
EPOCH MAN〈エポックマン〉
明大前KID AILACK ART HALL 5F ギャラリー(東京都)
2015/06/27 (土) ~ 2015/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
2バージョン制覇
本当に舞台が好きじゃないと作れないけど、誰が見ても面白い素晴らしい作品でした。
前回の小沢さん×小角まやさんのペアに続き、小沢さん×川本さんペアを観てきました。
小沢さんの女性役をここまで間近で観られたのは貴重な経験でした。
客席には女性のお客さんが多く開演直後から爆笑の連続で非常にあったまった状態で舞台が進んでいきます。
物語が不穏な空気を漂わすにつれて、暖かかった客席に緊張感が満ちていました。二人の力関係が目まぐるしく変わっていき、突っ走った展開になりますが、最後も安易な解決にもっていかず胸が苦しくなるラストです。
初日と演出が変わっていた上に、男である小沢さんが女性を演じることで舞台がぎりぎりまで抽象化され、より普遍的なものを表現できていた気がします。
自信を持って人に薦められる作品です。

玉子物語
Q
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/15 (水)公演終了

かがみのかなたはたなかのなかに
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2015/07/06 (月) ~ 2015/07/26 (日)公演終了