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このしたやみ ロシアの夫婦、チェーホフ作品より「熊」「タバコの害について」

このしたやみ ロシアの夫婦、チェーホフ作品より「熊」「タバコの害について」

このしたやみ

三重県文化会館(三重県)

2015/09/12 (土) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

うまい2本立ての使い方
■熊■目を惹く舞台美術とそれを効果的に使った演出、ケレン味たっぷりでアクセントの効いた演技、共に楽しみました。男と女の関係ってのは、一筋縄ではいかないね。口調が独特だけど、「地点」にも通ずるような気もして、同じチェーホフだから、自ずと辿り着くところが近いのかな。
■タバコの害について■脱線脱線また脱線... と言うより、一度も本線に乗らなかったよな〜という本作、素敵。役者の力量に乗せられて笑いが絶えませんでしたが、熊の後に本作を持って来たのがまたうまい。妻の気配を鈴の音で表現するあたり、熊での観客への刷り込みを効果的に使ってて唸る。主役退場後の舞台袖での心憎い演出もすごく良かったな〜。思えば「帽子」もそのつもりなのかな、続編じゃないかと真剣に考えましたw ちょっとした2次創作演出で得した気分♪( ´▽`)

ユータラスボンボン

ユータラスボンボン

演劇組織KIMYO

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2015/09/03 (木) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

終わり方が良かった。
定評ある派手で爽快な演出は勿論楽しめた。一方、ひたすらそれで終わるかと思いきや、地味でアンチクライマックスに転じたのには私的に高評価。自己中は自己中のまま、話の都合に流されずキャラを徹して終わったのには、辛い現実味があって良かった。

慾望の華

慾望の華

廃墟文藝部

千種文化小劇場(愛知県)

2015/08/29 (土) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

"欲望の華"役、インパクトあり
 "欲望の華"役はインパクトあったなぁ~。いわゆるコロス的な役どころだけど、直接的に可視化したキャラで言い難いテーマをより鮮明に観客に突きつけた。ただし、直前「今、中国四川で流行っているとかいう髪飾り」をTLで観てしまっていたので、見た瞬間吹いたw
 女優陣はまさしく各々体当たりの好演の印象が強いが、瀧川さんが突出している感があって、蘭子という役の頭の中でもう一本良い作品が作れるんじゃないかと思った。芝原さん、椎葉さんは役柄含めて妄キネの「ひもの男」の続きでも見ているかのようで、別にそれで悪いわけじゃなく、それだけ、あの役どころにハマる役者として定番となりつつあると言うことかなぁと。
 美術も印象深かったけど、アフタートークで刈馬さんが解説しまくったので、すんなり胃の腑に落ちました。結構、適当に観てるんだなぁ、自分。

「完全犯罪成立クラブ」

「完全犯罪成立クラブ」

祭りの準備

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

全てはラスト20分のために
正直、途中まではイマイチだなぁと思っていました。
「あぁ、これはこのままいい話?に持っていくんだなぁ」と。これは外したなと。

ラスト20分で見事にひっくり返されました。
もう鳥肌立ちっぱなし。それまでの冗長な展開がわざとだったのでは無いかと思えるほど。
とても好みで印象に残る作品でした。

あの仕草、観ているときになんとなく気になってはいたのです。
その伏線の回収から始まり、福田和子の本性が明らかにされるラスト20分が非常に素晴らしかった。
全て彼女の方が一枚上手でした。お見事。
ラストシーン、暗闇に浮かび上がる福田和子の笑顔が忘れられません。

ネタバレBOX



[memo]
タイムマシーンで過去に戻れるのは2時間だけ。
一度戻った過去より昔には戻れない。

主人公は冤罪で自殺?した母親を助けるため過去に戻ったが
上記ルールを知らなかったため失敗。永遠に救う術を無くす。
犯罪者を逃がすのはこの時の逆恨みで警察に復讐するため。

タイムマシーンで過去に戻って福田和子を逃がそうとする2人。
福田和子はおでん屋の常連たちに素性を明かしていて、自ら捕まるつもりだった。
息子に会いたいと一旦は2人の助けを借りて逃げる。
わざと捕まるのは結婚する息子夫婦のため。

2人は現代に戻るが、和子が口元を隠す仕草は笑いを隠すためと気付く。
泣いていたのでは無い。
なぜ笑っていたのか真相を確かめるため、もう一度過去へ。

実は全て自分の逮捕を演出するためだった。
行進曲ゲルニカ

行進曲ゲルニカ

右脳中島オーボラの本妻

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2015/08/22 (土) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な時空間
不思議な時空間に放り込まれた感覚。繋がっているようで繋がってないリフレインする言葉の機銃掃射に晒され、嵐のような役者のアクションに揉みくちゃにされ、何か理解できたかというとNOだが、異次元体験を満喫した。これは他では味わえないね。

狼少年タチバナ

狼少年タチバナ

劇団牧羊犬

テアトルBONBON(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

切なさが…。
単なる嘘つきのお話ではありませんでした。
切なさが、もう…。

役者の皆さんが、それぞれの役にしっくりきていて、自然にストーリーに引き込まれました。
皆さんの、呼吸や体温を感じられて最高でした。
お目当ての平子哲充さんも、もれなく素晴らしかったです。

本当に素敵なストーリーでした。

CARNIVAL/ただ鼓動は花火のように夏を刻む。

CARNIVAL/ただ鼓動は花火のように夏を刻む。

赤いスリッパ企画

G/Pit(愛知県)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

すごい熱量
 すごい熱量。エアコン半分壊れたG/pitでは危険なぐらいw 群舞的なとこは祭りと相まって印象深い。学生演劇同期とのことですが、この熱さを正面からぶつけられるのは今だけなので、思う存分貫いて欲しい。
 なお、登場人物いろいろ出てきたり、同一キャラの別年代を別キャストでやっていたりしたけど、誰が誰のことを言っているのか、観ててちょっと混乱した。同い年で役者を構成する以上、もう少し工夫が必要かも。どストレートの内容だから、不要な混乱は感動を薄めてしまう。ミスリードさせる意図がないなら、勿体無いだけと思う。

JYUKAIDEN

JYUKAIDEN

はっぴぃはっぴぃどりーみんぐ

明石スタジオ(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★

和風ファンタジー
前作がとても素晴らしい出来だったのと、同劇団の『HIDEYOSHI』で織田信長役を演じていた杉山さんが出演されるということで観に行きました。
客層の95%くらいは女子(誇張では無く)という状態でした。

前回の呪解伝と基本設定は同じですが、登場人物含め全く別のお話になっていました。
和風ファンタジー+コメディ+アクション劇といった感じですね。
舞台セットはシンプルでしたが衣装は雰囲気が出ていてとても良かったです。

個人的に一番気になったのは同時進行の場面が多すぎること。
賢者たちの個人行動が長々と続き各場面を何度も往き来するため、
殺陣のシーンも細切れでテンポが悪く感じました。

作品のキーワードの一つでもある「呪い」もあまり活かされていなかったと思います。
きちんと意義があったのは日光を浴びられない(浴びたらどうなるの?)呪いくらいかな。
雷の術で復活、のくだりがとても良かった。
他の4人の呪いは必然性がほとんど無いです。2人はネタ呪いでしたし(^^;)

杉山さんは相変わらずとても存在感のある演技をされていて非常に良かったです。
ただ、出番が・・・あれ、投げっぱなしですよね(^^;)

正直、この内容、会場でチケット代4500~5000円は高いかなと感じました。
好みの役者さんが居る人であれば満足できるかも。

ネタバレBOX

最後、鬼の首領を殺してしまったこと、別の賢者一行は結局憎しみを抱えたまま敵討ちを続けることなど
この作品のテーマが今ひとつ心に響きませんでした。
ハクトとトウワにもっと焦点を絞った方が良かったのでは、という気がします。
漂着(island)

漂着(island)

下鴨車窓

三重県文化会館(三重県)

2015/08/22 (土) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

虚構と現実の面白い分離と融合
虚構と現実が二面進行するのだけど、その分離と融合のさせ方が実に面白い。最初は合理的に連携しているのだが、徐々にその関係がおかしなことに・・・。疑問に思っていたところ、アフタートークで作家の意図を聞けて全て氷解。一発ではなかなか理解できなかったけど、分かって思い返すと実によく考えられている。何度か見返してみたい作品でした。

そして、飯島くんしかいなくなった

そして、飯島くんしかいなくなった

九十九ジャンクション

小劇場B1(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★

誰が飯島くんだろう
1時間40分に思えなかった。すごく中身の濃い、あっという間の時間でした。

ネタバレBOX

15年ぶりの再演とのことですが、15年前においても、今にとっても重いテーマだと思います。問題提起、考えさせられました。私たちが、真正面からは考えたくない事柄をうまく引き込みながら描いているように感じました。そうか、確かに、飯島くんしかいなくなったんだ。派手な演出はないのに、観おわったあとに、「観れてよかった」という満足感が大きかったです。
DADDY WHO?

DADDY WHO?

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2015/08/26 (水) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

木村演出バージョンを観ました
千秋楽を観てきました。テンポ良し、アドリブ良し。

ネタバレBOX

あえて言いますが、お父さんの伏線回収の方法としてLGBTの話を使うのはどうなんでしょう。一見いい話のように見えますが、不快に感じる人がいると思います。
パイドパイパー と、千年のセピラ

パイドパイパー と、千年のセピラ

劇団ショウダウン

あうるすぽっと(東京都)

2015/09/04 (金) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

千年のセピラ
大きな舞台に小柄な女性が一人...しかし演じるのは登場人物とストーリーテラーの役割も担い、10名もの人物を演じ分ける。

さて、舞台は同時上演する「パイドパイパー」との繋がり、その物語と興行の両方をうまく牽引するところは、作・演出 ナツメクニオ 氏の手腕の優れたところ。


ネタバレBOX

物語は、伝承でしか残っていない古代ローマの建国期におけるカピトリウムの砦を舞台に、そこで起きる謀略・戦争・愛情が壮大なスケールで描かれる...そんな前口上から始まる。このリードは、これから始まる一人芝居をワクワクさせる。

物語は先に記したようにローマ建国期に実際に起きた事件をモチーフにしているらしい。砦を舞台にローマ人とザビニ人の争い、その昔にローマ人の奸計によってザビニ人の男子が殺害され、女子は奪略された。そしてローマ人に育て上げられた(ザビニ人)少女...。時は流れ、ザビニ人が今度は復讐のため砦を攻める。その少女は攻撃してくるザビニ人の新王に恋し、城壁を開門する。その後、恋した新王に裏切られ...。
その霊魂はいつの日にか再びこの世に蘇り...パイドパイパーへ引き継がれる。一瞬、輪廻転生のような感じもする。

さて、本公演は第26回池袋演劇祭大賞受賞を記念したものであり、東京公演のみハイドパイパーの舞台裏で進行する、もう一つの奇跡の物語であるという。
伝承の世界であるから、そのモチーフを利用しつつも、大胆に発想し好きなように膨らませる。その内容は壮大なドラマであるが、一方細部に人間の愛憎というドラマも観える。悠久の歴史の中でも、なお一人ひとりの人間の営み無くしては刻まれない想いがしっかり伝わる。脚本、演出、舞台美術・技術は素晴らしかった。
また、林遊眠サンが表情豊かで躍動感溢れる演技で魅了してくれた。全体的には素晴らしかったが、序盤から前半にかけて台詞と動きに精彩を欠いていたように観えたが、杞憂であろうか。

次回公演も楽しみにしております。
3年G組

3年G組

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★★★★

心に沁みる
27年ぶりのクラス会は、その年齢が45歳という人生におけるエポックとなるような時期を設定し、それを卒業した富山(とみやま)高校3年G組の教室で行うというシチュエーションも面白い。芝居の中でも、最近はホテル、飲食店で行い、二次会はカラオケというのが多いのに...。しかし、この教室内で行うことに意味があった。

そして冒頭、文化祭で「シンデレラ」を上演した思い出を語っているが、このシーンがこの芝居の底流にある友情、人間愛に繋がって行くようだ。

黒板に書いた「頑張れ!中年 我らが青春!」は、当日集まった卒業生それぞれが歩んだそれまでの人生を、本当に喜怒哀楽が鮮明になるような描き方で観応えがあった。



ネタバレBOX

人生に向きあう、友情を確かめ合う...という予定調和であるが、そこには27年経ても変わらぬ友情が確かに存在する。45歳という年齢は、仕事、夫婦、子供、親の面倒・介護、や将来に対する思いなどが錯綜する時期であろう。けっして若くもなく、無理も利かない。しかしまだ先のある人生にどう向き合うかも考える、という悩み不安が尽きない。それが当日集まってきた同級生の近況を通して浮き彫りになる。同級生同士で結婚した夫婦の平凡生活に対する自問、実家の店を継ぎ、いまだ独身男性、エリートコースから外れ虚栄する男、そしてやはり同級生同士で結婚したが、うまく営めない夫婦など、個性豊かな人々が時代を生きてきた。その人間くさいドラマに涙する。
恩師も参加する予定であったが、病のため代わりに娘がテープを聞かせる。この場面は声の出演のみで、その内容が少し教訓のようにも感じた。
恩師の指示で黒板に数学の問題(1÷1、1×1、5÷1、5÷2、∞×X)が...1の答えは自分自身を意味し、自己を持つ、5はその人間関係の広がり、少数点が出る答えは、余りとし小数点以下(人)を切り捨てない。そして無限の広がりが...。この場面は少し長いが、声のトーン・口調が実に柔らかく、聞き入るようである。

当日パンフで演出・美術の菊地一浩 氏が「個性豊かな面々。 それは、12色の色鉛筆のよう…」と記しているが、人は一人ひとり違うから、それぞれの力を掛け合わせたほうが面白いものができる。だから18歳の時の「シンデレラ」は記憶にあるのだろう。

最後に、教室でクラス会を行った理由は、数学担当でありながら音楽も好きで、クラスの歌まで作った担任が、その思い出の品(縦笛)を黒板の後ろの壁に埋め込んでいるため。その笛で合奏...クラスに馴染めなかった男も落涙する感動シーン。
なお、そのクラスの仲間に溶け込めない男とその子供の確執のような理由は、何だったのだろうか(子供が謝りたい?)。

実に見事な脚本・演出、そしてキャスト陣がそのキャラクラーになり切り、しっかり色をつけた演技をしていた。

次回公演も期待しております。
あの日はライオンが咲いていた

あの日はライオンが咲いていた

PocketSheepS

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★

良い評価が多いが…
最初、これjから何が起こるのだろうと期待した。実際、次々いろいろな人物が現れれ面白い展開になった。ただ私の場合だけかも知れないが、奇抜ば服装が気になり、話について行けない要因になった。残念…

逆鱗アンドロイド

逆鱗アンドロイド

ホチキス

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★

愛でる
とても優しいメッセージに溢れていました。

ネタバレBOX

落ちこぼれが集められた研究所で大怪獣対策用に作ったロボットや研究者が気まぐれで作ったアイドル型アンドロイド、研究者たちが巻き起こす話。

元々愛玩用であったAIBOならぬIBOUを基にして作ったロボットには敵を攻撃するという概念がなく、それに気づいた研究者は怪獣を退治するのではなく、怪獣を愛でることで被害をなくそうとし成功しました。

スタップ金属という何にでも成長する金属があったり、好戦的な解決法を否定する優しいメッセージがあったりするところは実に今日的でした。

小玉さんは生き生きとし、アンドロイドは可愛かったのですが、ただ、S席で見切れがあったのは残念でした。
そぞろの民

そぞろの民

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

とにかくも観るべし!
遂に来るとこまで来ちゃったな~…ってのが印象です。

”今”を表現する能力にかけてはピカイチだし、その真摯な意見にはいつも問題提起を含み、観る者に突き付けられるものも鋭く、そして大きい。

しかし、今回は、一方的に作者の想いが訴えられる。しかも妥協や意識的に用意される曖昧さは拒絶されている。

温かみを排したこの語り口が今のこの国を想う時の作者の怒りなのだろう。

でも、ちょっと待って欲しい。
今回の作品には観る者への”愛”というか”語り掛け”が敢えて取り除かれている。
観た者は徹頭徹尾否定の対象にならざるを得ない。
勿論、その論ずるところは正論なのかもしれない。
だが、同時に、作者に問いたい。
貴方はどうしようと思っているのか?と。

今後も妥協はして欲しくないし、この劇団の作品は避けられない魅力を持っている。
だけれど、ここまで来てしまった語り口は、同時に、ある種アジテートともいうべき帰着点を提示する必要が生じるのではないかと思う。

その辺の、呑気な演劇評論家が褒めそやすのとは全く違う視点を観客に問うている責任もまたそこには存在せざるを得ないのだと思う。

ネタバレBOX

全く優しくない結末を用意したものだ。
個人的には賛同する。
でも、だからどうしようというのかという点で頭を抱える。

今までのトラッシュならば、今回のラストシーンの前で終わっていた筈。
一歩踏み出した今回は、賛否が分かれると思う。

先ずは、否定されることを肝に銘じて観に行く覚悟が必要だ。
最期の瞬間(とき)~六人の平家物語

最期の瞬間(とき)~六人の平家物語

神戸・清盛隊

HEP HALL(大阪府)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

祝4周年!観応えある演武♪鉄板トーク♪
奥さんと観劇♪
HEPホール満席でした♪
今回の「最期の瞬間~六人の平家物語」は、3周年記念の時より内容充実!
たっぷり2時間、観応えある内容でした!

そして観劇した回は、ラッキーにもアフタートークの回!
清盛隊さんのトークや演武は鉄板ですね。

拝見した公演含め全5公演全て、ほぼ満席だったとの事。
多くの方に観て頂けて良かったです。

自治体からの補助や、本拠地となるお城も無く、独立採算で活動している唯一の武将隊さんなので、是非、神戸から大きく飛躍してほしい!
応援してます♪

おかしな二人〈女性版〉

おかしな二人〈女性版〉

東京ジャンケン

シアターサンモール(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

如何にも洋物風
結末は意外でしたが、全体にスマート過ぎて面白みがありませんでした。

ネタバレBOX

夫婦喧嘩をして離婚をも考えている友人が転がり込んで来たため同居を受け入れることにしたものの、彼女の潔癖症的細かさに嫌気が差して結局は追い出すことになる女友達の話。

仲良しな二人の話かと思い、また、子供がサマースクールに行っていて、夏休みが終わる頃には家に戻るのかと思っていたので、家に帰る気のない彼女の態度に意外に感じましたが、あんまり細かすぎるのは異性からも同性からも嫌われるということでした。

週に一回ぐらい女友達たちが集まり、ゲームをしながらおしゃべりする、今の日本で言うと女子会に相当するのでしょうが、それにしても、クイズ付きのすごろくゲームは何回もやれば答は分かってしまうだろうし、アメリカの古い野球選手の話をされてもこちらは困るし、そもそもすごろく如きでそんなに盛り上がるのかなどと、如何にも洋物風でスマートなアメリカの女子会は面白みに欠けていました。
3年G組

3年G組

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★★★

スタッフにも惜しみない拍手を
だるま座初見です。客席の案内や声かけなどにもテキパキというより気持ちのこもった温かさを感じました。公演が始まってみるとそれがそのまま舞台作りにつながっているように感じました。劇団の持ち味なんですね。
あったかい気持ちになりたいときは、また荻窪に来よう、と思いました。

ネタバレBOX

男優さんはそれぞれの持ち味を活かしているのが自然な印象なのに対して、女優さんはいい感じに作り込んでいるのが好対照でした。中年の特徴かもしれませんネ。
終盤の先生のメッセージ、感動的なところなんですが、先が読めたことと、舞台上はほぼフリーズというのは、ちょっと長く感じました。
同窓会なので当然みんな同じ年齢の設定ですが、いささか苦しい向きもありました(笑)。45歳というと個人差の出てくる頃ですから、そこは役者さんの実年齢や持ち味を逆手にとって「45歳」を演じたら、軽妙さが出たような気しました。
どん底

どん底

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

-
2時間40分、休憩1回。うまい。

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