
板橋ビューネ2015
サブテレニアン
サブテレニアン(東京都)
2015/10/06 (火) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

遠浅
伏兵コード
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/13 (火)公演終了
記憶に刻まれるお芝居♪
伏兵コードは前作に続いて2度目の観劇ですが、どちらも気持ちにグッと入ってきて、ずっと留まってる物語です★簡単に消費出来ない余韻が、伏兵コードの魅力なんやと思います♪自分の生きてきた環境の過去・現在を改めて考えるキッカケになりました♪しばらく伏兵コードはお休みするらしいんで、今公演を見届ける事が出来て本当に良かった♪

Five Star Splash!!
W.Strudel
ABCホール (大阪府)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/05 (月)公演終了
満足度★★★★
千秋楽3時間超♪
某座長の戯れで、千秋楽は3時間超でしたが、あっという間。
超お得な千秋楽でした♪
やはり個性的な壱劇屋さんとのコラボなので、キャラの濃さやアドリブなど、壱劇屋さんのエンタメ要素が加わって、3時間が本当に短く感じました♪
第二弾も有るようなので、楽しみにしています。

うっぷん
スーパーフルタフレーム
「劇」小劇場(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★
両方観るべきでしたな。
もう映像だけでイイじゃん、となるチョイ手前でうま〜く舞台と映像がコラボしてたね。
殘念ながらBバージョンしか観ることが出来ませんでしたが、斉藤レイさんのフェロモン(^^)?!と岡見さんの抜群の安定感、さすがでした。
ちなみに、AバージョンはTKO木本さん版。
公演後、ネタバレしてもらったけど、同じ物語なのに、まったく異なるエンディングで、想像以上だった。。。映像で観れないかな~

エゲツナイト♡
GORE GORE GIRLS
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/10/13 (火) ~ 2015/10/27 (火)公演終了
満足度★★★★★
段ボールに羽がはえて見える人必見
一瞬、あ、これ観たかな・・と思ったけど多分観てない。
自分が観始めたのはゴアゴアがこの初演の次に王子に来てからだ・・と思う。
でも、初めて見た気がしない。
別に貶してるんじゃなくほめ言葉で(笑
この舞台が何を言いたいのか、多分小劇場好きなら小学生でも分かる。
笑って笑って、そのうちなんか心が泣けてくる(苦笑
カステラが甘い並に端から端まで笑える話なのにね~(分かりにくい喩えでスミマソン
ホント、えげつない(苦笑
小劇場で10年も20年も舞台を作り続ける人って何を作ろうとしている人たちなのかね?
蜷川幸雄みたく一大芸術でも、あるいは仏像でも彫ろうっていう気構えなのかね?
・・意外とそんな人は少数派で、世間一般の人からすると「このダンボールに羽が生えて見えます!」なんて言うとおいおい正気かよ、そんな紙製品ごとき俺のレキサスで轢いちゃうぞ、みたく光り輝くガソリンを消費する内燃マシンに比べれば重きを置かれないのが普通、な物体に価値を見出しちゃう不幸な人たちの集団だと思う。もちろん観客も(苦笑
ようは横から見てると、「その頬ずりしながら作り上げてるモノ、段ボールですよ、見えてないかもしれないけれど」「何をおっしゃる、この羽、見えませんか?」「・・は?」な夢見がち。
でも、こんなに不毛なものなのにいざ観てみれば、別にツイッターに書くまでもなく世間が一目置く芸術作品を我先にチケットを争って手に入れて観に行くより・・なんて幸せな人生・時間!・・なんだね(嗚呼(笑
そんな「どうかしちゃった奴ら≒作り手」の、救いようのないしょっぱい話がこれでもか!と・・・でも観てて思うんだけど、これって真実だ(今作のBL的要素を除く←一応期待を煽っておく(笑
自分自身で考えた時、自分がなんで小劇場の舞台を観に行くのか・・・ってそれって、「俺、蜷川の若いときの舞台観たんだ」みたいな自慢をするためじゃない。そんなんじゃ続かない。余程人に自慢したがりのヒマ人でもない限り。
たぶん「才能のカケラも無いのになんで俺は続けるんだ!」って自問しながら舞台に立つ人間が心の底から叫ぶ(howl)、自分で自分のことを笑いながら、そんなイカれたロマンチシズムの観測者であることにカタルシスを覚えるようになってしまったからなんだろうな(苦笑
でも、才能っていったい何なんだ・・自分にはわからない。
諦める早さのことを言うのか?
でもただ一つ言えることは、少なくとも舞台の上にある限り、慧眼がきらめく一瞬よりかは、くすんだ名も無い人生の方が自分の目には遥かにロマンチックに見える(ことが多い)ということだ。
あるいはそこにそのように配置する勇気のことをこそ才能というのかもしれない。美しさを美しさのまま提示する芸術家が二流であるように♨

メビウス'15 月下人魚'15
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
両方観ました!
メビウスは宮島・佐竹のチームB千秋楽を観ました。
もう泣くのを必死に我慢しての観劇です。
こういう哀しく切ない物語を、船場サザンシアターという空間の中、2人芝居で観られたのは最高でした。宮島さんとっても小柄なのに、舞台上では大柄な佐竹さんとピッタリな感じになるのは、「彼女」自身だったからなのでしょうね!
月下人魚、林遊眠一人芝居!
彼女の紡ぐ世界は、ありありと観客の目の前に現れるんですよ。
舞台上に彼女しかいないのに、何でもそこに現れるという、凄い役者さんだと思います。人も獣も場所も、何もかも。
二本ともに、観た後の感動・感激は心地よいものでした。

『月いちリーディング / 15年10月』
日本劇作家協会
座・高円寺稽古場(B3F)(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/10 (土)公演終了
満足度★★★★★
無題1625(15-314)
18:00の回(曇)
17:30開場、18:04前説(120分+10分休憩+60分)、開演~20:01終演、20:12~21:15ディスカッション終了。
初めての参加です。光藤さんは久しぶり、今井さんは「Manhattan96 REVUE(2015/2@d-倉庫)」。
王子の公演は観ていませんのでどちらが好みかは分かりませんが、映画などでは「ディレクターズカット」や「特別編」のようなもの、小説でも数稿あったり画家にも同じようなことがあります。
作家が描きたいもの(追加でも削除でも、改稿でも、長編化でも)、それでいいと思います。
本編は面白かったのですが、実際には場面の切り替えにもっと時間がかかるのではないかと考えるとリーディングでのテンポのよさはどうなるのか気になりました。
ディスカッションではいろいろなご意見をうかがうことができ大変有意義でした(本編とあわせて★5)。

The Last Snow~雪女物語
劇団暴創族
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
コメディ色強め
ファンタスティックコミカルホラーとあったが、コメディ色が強めの舞台でした。雪山のペンションを舞台に、ペンションのオーナー家族と様々なグループ宿泊客が繰り広げるドタバタコメディでしたが、面白かったです。
登場人物も多めなのですが、それぞれ個性的でまた何かしらの問題(過去の事故、三角関係、不倫問題など)を抱えており、それに雪女伝説というか雪女も絡みますが、最終的にはあらかた問題も片付いて上手くまとまる感じです。
雪女対策?も拍子抜けする方法ですが、面白く感じました。
その前の父とも約束しているというシーンには、コメディながらうるっと来ました。
雪女が、男性の好きな女性に姿を変えられるのもこの舞台では上手くハマっており、例えば、会社経営の男性には雪女が不倫相手ではなく、奥さんや娘さんに見えたというのも上手い演出ですね。
役者さんは上手い人が多く、特にオーナーの娘役の緒方有里沙さんは訛りも含めて大変魅力的で、また漫画家コンビの田中良子さんとあだちあさみさんは流石でした。
舞台セットも大変豪華で、次回公演も楽しみな劇団さんでした。

ザ・デイサービス・ショウ
シーエイティプロデュース
よみうり大手町ホール(東京都)
2015/10/03 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★
う~ん、物語が・・・
物語自体がちょっと残念な感じかな。下手したら学芸会と言われかねない内容。有名人が出演し、歌っているから成立しているような気が。。
面白いかどうかといえば、まあまあ面白い。役者陣が上手いから。
上演時間2時間15分。

暗闇演劇 「The Light of Darkness」
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
闇の中から想像力。
完全な真っ暗と思っていたがそうでもなく、誰が何をしているのかはわかる。流石はお笑い芸人だけあって、笑いに持っていく空気は良い。多少トラブルもあったが、映像や音楽の使い方が面白かったです。滑舌や開演時間が10-15分と遅かったことは残念。

さらば、トレイン仮面
崖淵五次元
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2015/10/11 (日) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

蒲田行進曲
T.H.StuNts(東京ヒーロースタンツ)
シアターノルン(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
アクションは二重丸。
ヤツルギもやってるスタントチームの劇団としての旗揚げ公演。
つかこうへいとアクション。結構マッチングするはずと期待を込めて観劇。
アクションと殺陣はさずがの迫力!
狭い舞台を縦横無尽に動き回る姿は圧巻。
しかし狭すぎる…。一気に全員でなくとも…と、少々感じる。
物語はあの名作「蒲田行進曲」だけあり、
台詞の一つ一つからその心情と想いがあふれ出る。
いかんせん、役者さんの経験と力量であろうか、
声がですに客席に届かない。早口だけで伝わらない。
ちょっともったいなかったなぁ。
役者さんみなさんの気持ちは伝わってきたのに…。
生まれたばかりの役者集団。次回作にもきたいします。

ワンピース
松竹
新橋演舞場(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/11/25 (水)公演終了

鼎王子
禄×留×晴
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

ナイゲン(全国版)
アガリスクエンターテイメント
元・立誠小学校(京都府)
2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
「最後の再演」なんて言わないで!
各キャストのキャラが立った大爆笑の2時間。
熱量のあるお芝居でした。
こうゆうお芝居にあう出会うから、観劇は止められませんね。

少年の庭【5454初の大阪進出】
劇団5454
劇場HOPE(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
正義と闇
いつも作品の中に垣間見えるダークサイドな部分が好きなのですが、今回はかなり闇が濃く、個人的にはとても好きな雰囲気でした。
ただ、そのせいか終始わりとフラットな感じというか、見ごたえとしては物足りない&もうちょっとひねりもほしかったかも・・・というのが正直なところです。
この淡々と進む感じが、今回の色なのかな、とも思うけど。
関さんやアツシオさんの長まわしのセリフが少なかったのも少し寂しかった。
佐瀬さんはとても好きな役者さんなのですが、ちょっと表現がオーバーすぎ?と思う部分があり、今回はいまいち入り込めませんでした。
後半の理論展開の部分では、身につまされるところもあり、自分の行動を改めて考えさせられました。
物足りないとは書いたものの、いつも春陽作品ではじわじわとした余韻があり、帰り道でいろんなことを考えます。そういうところがとても好き。

芸祭
WATARoom
ザ・ポケット(東京都)
2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★
ザっ!
青春!な、舞台でした!ダンスと剣舞と歌が最終的にはコラボして、かっこよかったです!あの、狭い空間でのダンスと剣舞のコラボは見ごたえありました !

ラブ☆ガチャ。~新ラブ+ガチャガチャ~
茶柱日和
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/10/06 (火) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
いいエピソードばかり
最初はオムニバスの短編と聞いてそれほど期待はしていなかったのですが、一本一本のお話がしっかりして、テンポもとても良くて、面白かったです。
むしろエピソードを半分に絞ってもいいので、もっと掘り下げてじっくり観たいなとすら思いました。
サイクル24の宝積有香さんと、谷山知宏さんの掛け合いが特に素晴らしかった。
谷山さんは特に役柄的に大変そうでしたが、とても良かったです。
あと、張り込みの芳川美里さんが印象に残りました。

ご臨終
「クリスマス特別企画」
MOVE FACTORY(大阪府)
2015/09/19 (土) ~ 2015/09/20 (日)公演終了
満足度★★★★
思いや感情が交差する会話劇
母親を早くに亡くし男手1人で育ててくれた父親が危篤
久しぶりに集まった四姉妹のそれぞれの思いや葛藤を描いた作品
今回も感情がぶつかり合うなかなか濃い会話劇
本音を言えないもどかしい妹にに対して怒りが込み上げる姉
それぞれ性格や環境が違った4人の姉妹をを上手く演じています
小さな空間の密室なのでそれぞれの思いが交差する
会話がより響いてくる見応えあるお芝居
アフタートークも歌や作品の思いなどが聞けて楽しめました♪

希望のホシ
石原プロモーション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★
一回でいいかな(^-^;)
面白かったです。
2時間に上手くまとめたなぁという印象でした。
大浜さんの作・演のものはいくつか拝見したことがありますが、今回は石原プロの方々とのタッグとのことか“笑いとシリアスすれすれ”という絶妙なラインの作品で面白かったです。
ただ、やはりいつもの間やテンポというものは薄かったため、音楽や照明の効果も伴って薄く感じました。
いつも音楽や照明の使い方が素敵な分、そこは少し淋しかったです。
人数がとても多く感じました。
似たようなポジションの方が多かったのか、一つ一つの台詞が誰が言っていたのかわからなくなってしまったところが、見終わった時にこれといって印象に残った場面がなく感じました。
主演の4人の方々が一人一人素敵だったので、主演の方々にもっとその方たちの見せ場があると嬉しかったです。
そこがあったら“シリーズ化したら今後も観たい!”って思います。
主演の方々の他に、違う役でいいのでレギュラーとして今後も出演して欲しいって感じるくらい個性溢れる役者さんが作品に色をつけてて、素敵でした。
ものすごく、なにもかもがぎっしりした2時間だったので、もう少しシンプルになったらなぁと思います。