
寿司
芝居処味一番
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
おもしろかった~(^o^)/~~
めちゃくちゃ面白かったです★前半は【月9】のトレンディドラマを観てるような世界観やったのが、後半は【火サス】を観てるかのようなミステリーな展開に!!秀逸な脚本を出演者さんの卓越した演技力が、さらに極上のエンターテイメントに仕上げてました♪とくに水木たねさんと西村朋恵さんの両女優の存在感が素晴らしくて、例えは古いけど【W浅野】を彷彿させる魅力的な競演になりました☆★タイトルに結び付く本編のセリフも、教えてもらって唸りました☆★次回公演も楽しみにしてますm(__)m

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

オバケの太陽
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了

西遊記
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2015/10/22 (木) ~ 2015/10/28 (水)公演終了
満足度★★★★
天才天野天街天井知らず
氏の発案した演出技法は数知れないと言う(地元名古屋出身者からの伝聞)。台詞尻を重ねて元に戻ってくるループ、そのリフレインが活用形として変化し、少しずつしか物語が進まない。と、意表を突いた振り出し戻り(双六かっ!)。毎度変わらず小気味良い映像・音響を活用した転換、群舞・・これらの表現様式に取り憑かれこれによってしか演劇を紡げないループに自ら陥ったかのような天野天街という人(勝手に言ってすみません)は、様式という「制約」の下、険しい山を登るように物語を織り上げる。度重なる素っ頓狂なリフレインは、あたかも、芝居を背後から動かす「語り部」が吃音者になったかのようで、おかしみが漂う。遊びも多々あった。中盤の極めつけの「遊び」には、腹が痛くて声が出ない程。おかしな事がそれこそリフレインで延々と続くので「笑いおさめ」の声が出せないのだ。
この様式は俳優にも多大なエネルギーと力量を要求する。活動拠点である少年王者館の俳優の完成度に比べ、ナチュラル演技に寄った分「精度」は落ちるとは言え流山児俳優それぞれの持ち味を発揮して遜色なかった(頑張りが見え、それが効奏していた)。
天野天街の「遊び」が続いた最後に、ナチュラルな芝居で気持ちよくまとめる事も可能かと思われるところ、天野的「遊び」は最後まで貫徹される。そのため、観劇の最後には得たいドラマ的なお土産は、持ち帰りそびれる、というのも特徴かも知れない。
昨年天野作品初観劇(少年王者)から、半年程の間に天野演出舞台の観劇が4本続いた。こたびは前回以来のスズナリで、アングラを継承する(ペーターゲスナー談)天野的世界をまた堪能できたが、どうもあの世界はこれからも果てしなく続く実験なのだろう、などと思う。「様式→ドラマ」(通常は「ドラマ→様式」)というアプローチが何を生み落とすのかという・・。
この異界、一見の価値有り。

今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
満足度★★★★
あのひとを引っぱって来て見せたい!
学校や会社へ(行きたいけど)行けないあのひとやあのひとに見せたいと思いながら観た。宮下くんの芝居に釘付けでした。あー、初演も観たかったなぁ。

CHAiroiPLIN 踊る戯曲3『三文オペラ』
CHAiroiPLIN
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

ゴードンとドーソン Gordon&Dawson~妻と夫と虎の夢~
はえぎわ
シアタートラム(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

ゴードンとドーソン Gordon&Dawson~妻と夫と虎の夢~
はえぎわ
シアタートラム(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
中年デオドラント
人生の折り返し地点を過ぎると誰しも出てくる(と思う)中年の芳香。
夫婦の食卓から起こる、追いつ追われつの不条理行動の行方を追っていたら、解けない知恵の輪を力任せに解こうとしたら却ってわからなくなりそうな気配のベケット展開というか。
カップル女の発する、「違い」の言葉使いに、なんとなく野田(秀樹)の舞台を思いだし、また今回は笑いの世代的反応の違いを往々にして感じた。約2時間。

東京学生演劇祭2015
東京学生演劇祭
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/09/19 (土) ~ 2015/09/23 (水)公演終了
満足度★★★★
the pillow talk「砂」
いかにもいそうなキャラをやや誇張した高校生たちの部活予算確認会議を描いた50分。
マンガチックとも思える個性的な面々のぐだぐだっとした討論(?)は、アガリスク・エンターテイメントの「ナイゲン」と対照的で、また別の味わいが。
喩えて言えば理詰めの「ナイゲン」は「怒れる男」で、なあなあ(?)のこちらは「優しい日本人」、みたいな。
後半で最後の1人が出てくることで流れが大きく変わる構成や前説アナウンスまで取り込むイントロ的な部分も愉しい。
あまり出てこない先生なども巻き込んだ長編版も機会があれば観てみたい。

ロード・ショー
smokers
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/10/21 (水) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★
再演してほしい。またいつか。
終わりかたの 一抹のさびしさが胸に刺さる。
あと 使われてる音楽が いちいちよかった。曲名全部知りたいくらい。
最後のドライブ。
さよなら青春 。
ガソリンスタンドの店員やら 旅館の番頭やら リアルないい味出してた役者さん、よかったよっ!

唇に聴いてみる
同志社小劇場
同志社大学新町キャンパス 学生会館別館小ホール(101)(京都府)
2015/10/16 (金) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★
思いの詰まった引退公演
前座のダンスから、暖かいものを感じました。
ノスタルジックで、ちょっとおバカで、妄想チック、いろんなお話が交差しますが、そこそこ整理されており、スッキリ面白かったです。
最後の空き缶も凄かった♪
引退する者、見送る者、みんな良い公演にしようという気持ち、熱量が伝わって来て、本当に良い公演でした。
追伸、3回生の方々は、なかなか個性的な役者さんが多く、いつも楽しく拝見させて頂いてきましたが、本公演を持って小劇さんに出演されなくなるのは非常に残念!
またどこかでお会いしたいものです。
次は12月の新人公演とのこと、新生小劇さんに期待♪

私的恋愛ベスト〜全ての女に懺悔しな!〜
元東京バンビ
スタジオ空洞(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
狂気
非モテ40男とは言うもののとても綺麗な女性ばかりで羨ましいほど。
でも主人公は典型的なモテない思想なのでたまに付き合うと狂っちゃう。
そんな主人公をはやしさんがキモいほどに熱演です。
いや~女優さんは皆さん本当に綺麗です。

私的恋愛ベスト〜全ての女に懺悔しな!〜
元東京バンビ
スタジオ空洞(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
主演の熱演だけじゃない!
アラフォー男子の恋愛遍歴を、主演のはやしさんがとにかく熱演。非モテというよりは、恋愛をこじらせた男のトラウマをひとつひとつ丁寧にご紹介してます。
はやしさん、決して非モテではないんですよ。そこがこじらせに、より拍車をかけています。
劇場に入って、ワクワクしたのはセットの完成度の高さ。置いてある本、CD、ゴミ箱の中身まで、忠実に独身40男の部屋を再現しています。お客さんが埋まる頃には視界がふさがれてしまうので、入場の際是非ごらんくだされ。

オバケの太陽
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了

オバケの太陽
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了
満足度★★★★
観てきました
舞台いっぱいの ひまわり がとってもきれいでした!
最後の仕掛けは 想像してなかったものが出現して驚きました!!

まとまったお金の唄
演劇集団Q
同志社大学新町別館小ホール(京都府)
2015/10/23 (金) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

私的恋愛ベスト〜全ての女に懺悔しな!〜
元東京バンビ
スタジオ空洞(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

三月の5日間
劇団B-LUCKS♪
カフェ・テアトロ・アビエルト(広島県)
2015/10/24 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★
思ってた以上の意外な面白さ。
観る前にR-15的な芝居だということが気になって、う~ん、全体的にそんな感じなのかな~って最初は思ってたんだけど、観始めてからは、そういうところから来る面白さとは全然違ってて・・・・、もう唸るような戯曲の面白さで、こう、なんて言ったら良いのか、5日間のひとや気持ちや時間や空間をバラバラにサンプリングして、今に再構築して観せてくれてるような、奥行きは無さそうだけど、実は奥の深いスリルのある時間が目の前を行き交ってるというか。。
観ていてほんと面白かったですし、気持ちがヒリヒリしてました。
これを舞台でやりたいという気持ちは分かるし、多分またいくらでも演出によって、色を変えそうで、観る側はもう今回で満足なんだけど、作り手側は終わってもなお、欲が出てきそうな終わりのない戯曲のような感じはしますね。。
観れて良かったです。
あと、役者さんみな締まってて格好良かったです。

ヴェローナの二紳士
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2015/10/12 (月) ~ 2015/10/31 (土)公演終了
満足度★★★★★
満足!!
さすが!という感じです!セットの使い方、出過ぎない音響・照明。脇役陣の腕の良さ。これだけでも充分満足!更にメイン4人!予想を上回る出来だったと思います。特に月川君のエレガントな身のこなし、圧倒する気品、見事でした。品のある若手はあまりにも少ない、まさに希少価値ある俳優と言えると思います。ホント楽しくて見応えある舞台でした。あえて物言いすると、すっごく可愛かったけど、小姓姿の際の溝端君の脚、ちょっと女の子らしくない、というか、美しくないのが気になった。+三浦君の声量がたりないこと。これぐらいでしょうか?作品に対しては文句なし!大満足の舞台でした。

Laurel Ⅱ
ミュージカルグループMono-Musica
中国茶芸館 BLUE-T(東京都)
2015/10/24 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
浸る…
毎回毎回どうしてこうも…ヤラレター…
音の重厚さ 迫力に痺れたピアノ、声の洪水に溺れた楽曲、会場の空気を一つのヴェールのように動かすダンス。まるで体の自由を奪われたように動けなくて…聴き惚れ、見惚れました。
初めて聴く曲ばかりなのに、どこか懐かしい気持ちになる曲もあったり、心にジワジワ入り込むような怖さのある曲や台詞に背中がゾクゾクしたり。
心を持っていかれすぎて死んでしまうかと思いました…生きてて良かったー!!!(MCでホッとしてました 笑)
今回のコンサート。
終演後、体温上昇、手の震え、発汗等の症状が見られました…(病気 笑)
禁断症状が出てしまうといけないので、早く12月になってほしいのですが…
あー!!でも終わって欲しくないからまだ、来ないで…と苦しくも幸せな余韻に浸っています。
開演前、終演後のキャストさん、スタッフさんのお客様に対しての気配りもとても暖かくて大好きです。寒くなりますので、御自愛下さいませ。