最新の観てきた!クチコミ一覧

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Opera club Macbeth

Opera club Macbeth

オペラシアターこんにゃく座

吉祥寺シアター(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★

わかりやすい日本語オペラ!
綺麗な歌声が聞き取りやすい日本語で、かつ「物語に巻き込まれた男」が、登場人物に疑問を提示したり、物語に突っ込みを入れて、どのような目線で見たらよいか考え方を教えてくれるので、たいへん分かりやすく見ることが出来ました!

瞳を閉じて、られるか

瞳を閉じて、られるか

tea for two

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1761(16-051)
14:00の回(晴)。

13:32受付、開場、正方形の台、テーブルと6脚の椅子。前方はミニ椅子席2列(かなり近い)。tea for ONEでは、「another9(2014/12)」「持続可能な恋(2015/5)」「遠い町 知らない町 でも、誰かの故郷(2016/1)」。tea for twoになると「人数の足りない三角関係の結末(2013/10@「劇」)」以来。

入ってみるとThe Beatlesの初期ナンバーがかかっている...曲は「Help!」あたりまでか。先日、池袋の三省堂に寄ったら山野楽器が出店していて、入口横には、12弦リッケンバッカー360/12やヘフナー(左用)が展示されていました。360/12は初めて見ました。たしかに変わったヘッドで主弦が上、オクターブ弦が下になっている。

14:06開演~15:39All my lovingで終演。

一幕「盲目」(婚活)、二幕「瞑目」(同級生)、三幕「刮目」(夫婦)、男と女の物語、三様。

1幕二人ずつ、他の4人はアイマスクを着用し、壁際の椅子で待つ。最初と最後に全員がテーブルを囲み、物語はそっと閉られる。

ハッピー!なお話しではないけどアンハッピーなものでもない。普通のひとたちのほんの小さな、でも深い、通り過ぎた哀しみが聴こえてくるようです。

小さな声が少しずつ大きくなってゆくお話の進め方が秀逸で、もっと人と触れ合いたいはずの男と女たち、胸に疼くものを感じながら会場を出るのでした。

いままで(ONE or two)観た役者さんばかりで、田辺さんは「ただいま会見中(2014/5)」を観ました。

星の果てまで7人で

星の果てまで7人で

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ホームシック
なっちゃいますよね。なったら思いは止まらない。その表現がとても面白かったです。

星の果てまで7人で

星の果てまで7人で

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです

初めて観劇しました。
飽きさせないストーリー展開、役者さん達の呼吸に引き込まれ、何よりも投げ掛けてくるテーマが深いです。
深いテーマをさらっと投げ掛けてくるのがすごいなぁと思いました。

ルルドの森(平成28年版)

ルルドの森(平成28年版)

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

バンタムらしさ
さすがは劇団の代表作です。
何度見ても物語に入り込んでしまいます。
そして、独特な台詞、照明、セット転換。
どれをとっても見事だなって思います。
これこそバンタムらしい、映画的な映像美です。
素晴らしかったです。

Scoreless

Scoreless

劇団SUNS

新宿村LIVE(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

生演奏と演出の素晴らしさで魅力ある舞台
2時間50分がアッと言う間だった。オープニングや休憩後に物語を予知させる演出、ダンス・殺陣を上手く使い、難しいテーマをしっかりと表現していた。バックに流れる中本マリさんと秋田シヨウジさんのjazzには心打たれ、物語を何倍にも素敵な物にしてくれていた。
それぞれの役の思いがリンクし、それぞれの思いが淡々と描かれていたため、物語全体に思いを反映させ、心から入り込んで見ることが出来た。マリさんの最初のセリフが物語を見終わった後 そうかとホッとさせる演出も素晴らしかった。

クラッシュ・ワルツ

クラッシュ・ワルツ

刈馬演劇設計社

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/02/26 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

刈馬演劇設計社の【クラッシュ・ワルツ】を観劇。

交通事故があった交差点で、何年にもわたって花が添えられている。
それは家族ではなく、加害者が行っているのである。
そしてその事故現場前にマンションを建てようとしている住民が、
風評被害でマンションの売れ行きが良くないと、花を添えるのを止めさせようとしている。
そして加害者、被害者の家族、そして住民が一同に会した瞬間、
それぞれの事情と思いが爆発していくのである。


事故によって影響を受けた被害者と加害者だけに収めず、
あえてその風評被害を受けた住民を加えて、物語を司るのが注目する点であろう。
観客の視点をそこから始めて、家族の心情へ入っていく手法はなかなかであった。
が、あまりにも被害者、加害者間の直接的なやり取りには全くの余白がなく、虚構と曖昧さと妄想の劇を期待している観客は、
ただただうなずくしかないのである。
模範都市

模範都市

Rising Tiptoe

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

難しかった
これ、道徳的な要素がかなり散りばめられてました。
なので、台詞を聞いても、なんか難しいなって思ってみてました。
それに「ダークコメディー」って事でしたが、
コメディ要素は全くありませんでした。

エグル

エグル

劇団2012

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2016/02/27 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

とっても良かったです!!
子供と二人で参加させて頂きました。特に子供が大変喜んでいました!!とっても良かったです!!あの、涙は感動ものですね!!期待のできる、劇団だと思います。

ストアハウスカンパニー『Remains』

ストアハウスカンパニー『Remains』

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

感じることが試されるか…
パフォーマンスというものなのか…???
左脳を眠らせ、右脳で感じるべき作品なのだと思う。

ストアハウス版
細胞?内面活動?脳の再現?なかなか興味深かった。
洋服たちを絡めてからが長すぎるような気もした。
1時間くらいで再構成したら良いのになと思った。

B-floor
なんだか退屈だった。

~ぶぶ漬けもう一杯くれ編~ 名無しのサツキ!

~ぶぶ漬けもう一杯くれ編~ 名無しのサツキ!

劇丼

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2016/02/27 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

色々な演出が盛り沢山!
生まれてから最後を、迎えるまでの
一人の女性の人生を描いた物語

どこかの劇団で観た事がある様な
色々な演出盛り沢山
ダンスや映像や音楽など観劇好きの人が
今まで観た作品をオマージュした感じでしょうか?

会話の中に本音や一人ボケが
次々と発せられて笑いも起きて楽しかった!

展開や台詞は普通な感じだったので
少し間延び感は否めなかったかなぁ…
役者さんのやり切ってる演技は見ていて気持ち良かった^_^

色々な表現を重ねていくうちに独自のスタイルが
見えた時にまた面白くなりそうな劇団!

ドアを開ければいつも

ドアを開ければいつも

演劇ユニット「みそじん」

atelier.TORIYOU 東京都中央区築地3-7-2 2F tel:03-3541-6004(東京都)

2016/02/27 (土) ~ 2016/03/22 (火)公演終了

満足度★★★★

良い空間。
”茶の間劇”とも呼べるような作品で、上演空間がとてもフィットしている。
「覗き見」してるような…という表現が本当にピッタリだった。

内容は、一昔前の中島敦彦が良く書いていたような雰囲気で、大好きだった『夫婦レコード』の続編のような気がした。
…勿論、作者も演出家も違うのだが。

”外面”と”内面”のこの埋められない差異は、人間生活には不可避な物だろう。
”自分の内なる声”と”自分の行動”が常にギャップを生じているようなものだ。

この類の話は、劇場という空間ではちょっとしらじらしくなりがちなものだが、今回の空間は実に良い!!!

想いを発する時の四姉妹それぞれがとてもエネルギッシュに吐露する演出であったが、全く逆の演出を特に次女に施したパターンがあるなら再度観てみたい。

長女役と四女役が、姉妹だな~という感じで似ていたのがリアルで良かったし、
次女役が素晴らしく美形であったのが、商業演劇の王道を行っているようで好感が持てた。

お茶の間版『細雪』といった感じか。

引き込まれた1時間半だった。

ネタバレBOX

会場時間がとても押した。
これはきちんと対応して欲しいと思った。
ロビー会場等の対応が出来ない会場なのだから、主催者は会場時間には並んでいる観客に後れをアナウンスするなり、お詫びするなりの気遣いをするべきだ。折角、アットホームな空間を用意しているのだから、もうこの時間からそれを大切にするべきだろう。

椅子席は「ご予約のお客様がいらっしゃいますので…」という案内を聴いたが、それはどういうことなのだろう???
チケットに<全自由>と明記されているのは…?
これも非常に不可解な対応であった。

余談ながら、暦あるいはカレンダーの類が居間にあれば(開演前のラジオで日付に触れたものがあるとなおおしゃれ)すんなり時空に入っていけるのでは…と思った。
bar TAMARANCHI(予定)

bar TAMARANCHI(予定)

劇団ICHIGEKI☆必殺

こった創作空間(東京都)

2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

たまらんち
開場後、すぐにはじまったトークも色々な話題を取り上げ面白かったです。
登場する役者がずっとトークするなんて、自分だと絶対ムリムリ。
バーのマスターに色々な願い事をかなえてもらうわけであるが、どんな願い事であったり、どんないきさつあったり、どんなものをマスターに提供するのかであったり、よく考えられていますね。
笑えるシーンが多々あり、とても楽しませていただきました。

火の音

火の音

ひねもすほろすけ

BAR COREDO(東京都)

2016/02/25 (木) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

虐待
めまぐるしく変わる展開、役もころころ変わる展開で見ていてもあきることがありませんでしたというよりは、見入ってしまいました。役がころころ変わるのを演じるのはすごいなって感じ。
児童虐待はあんな風なこともあるんだなと実感させれました。それぞれの立場に立って考えないといけないですね。

審判

審判

藤波瞬平一人芝居

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

戦いでした
役者藤波瞬平が、今あるすべてをもってそこにいる
自分以外の人に挑む。
一瞬たりとも気が抜けず、目が離せず、息をするのも
忘れそうなほどの空間、もはや戦いでした。
受け止めるべきなのか、冷静にことを捉えるべきなのか
それを考える間さえも与えられずに2時間ちょっと。
幸せになれる話ではなかったけれど、あそこにいられた
ことをとても幸福に思う。

ストアハウスカンパニー『Remains』

ストアハウスカンパニー『Remains』

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

よかった
迫力があった。タイの劇もおもしろかった。

寝られます―魔女ものがたり・その2―

寝られます―魔女ものがたり・その2―

浪花グランドロマン

ウイングフィールド(大阪府)

2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほど
2人劇と聞いていただけに、どのように物語を進めていくのか楽しみ
にしていました。舞台は極力シンプルな形になっており、わかりやすく、また、複雑化されたストーリーと少しの謎を残すところなど、楽しめました。

役者の方は、初回の為か噛むことが多かったですが、そうなったからと言って、バツ悪そうに笑ってごまかすのではなく、そのまま、ストーリーを進めてくれていました。劇から素がでると、興ざめするので、役者さん流石!と思いいました。

楽しい時間をありがとう。
ただ、90分あの姿勢で、あの薄さの敷物に座って観るのは、お尻が痛かったですw

白蓮の針

白蓮の針

劇団犯罪友の会

ウイングフィールド(大阪府)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハントモさん、40周年おめでとうございます。
とっても豊かな中田さんの表情を、特等席から拝見できて、幸せでした。
ダブルキャスト・椛さんの回を拝見、いつもながらにお綺麗でした。
松山さんの回も観たかったです。
そして女優陣だけではなく、川本さん、金城さんの男優陣も良かったです。

40周年おめでとうございます。

クラッシュ・ワルツ

クラッシュ・ワルツ

刈馬演劇設計社

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/02/26 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★

約85分
勧善懲悪という言葉があるが、世の中ひと筋縄ではいかず、誰がイイもんか悪もんかなんてそう簡単には決められない。
緻密きわまる脚本によりそのことをまざまざと思い知らせてくれる、地味だけれど秀抜な人間ドラマ。
今回の再々演版は、既読だった台本(『優秀新人戯曲集2014』所収)に加筆をしたものらしいが、セリフの追加により間延びした印象は否めず、個人的には短尺版のほうが上出来だと感じた。

ネタバレBOX

舞台となるのは、中年夫婦が2人で暮らすある家庭。
ただの銭ゲバに思えた夫が妻思いの優しい男だったと判る終盤では、台本を読んだ時と変わらぬ、否、それ以上の感動を覚えました。
とりわけ、夫婦でワルツを踊るシーン。
演出・演技、ともに良かった。
ノンフィクション

ノンフィクション

新宿公社

シアター風姿花伝(東京都)

2016/02/25 (木) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

石を避けてみる
思い出を近い未来に見ているような倒錯感。映画の世界で思い出にケリを付けている、そんな映画を探し求めているかのようでもある。あんなに気にしていたこと・・・嘘や偏見や裏切りやらが遺した傷痕は、時を経て意外なほどにあっさりと癒されていたと知る、そしていま僕はここにいて・・・この先へと流れ始める、そんなイメージが喚起された。

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