最新の観てきた!クチコミ一覧

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いとしの儚

いとしの儚

悪童会議

ステラボール(Stellar Ball)(東京都)

2023/07/06 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この演目を旗揚げ公演にもってくるとは、センスがい。別の劇団で観ていて2度目の観劇なのだが、やはりグッとくる作品ですね。ちょとアダルトな和ダークファンタジー。泣かせてくれます。

DEVIL

DEVIL

The DEVIL 製作委員会

ところざわサクラタウン(埼玉県)

2023/07/08 (土) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ミュージカルはあまり見ないので私が知らないだけかもしれませんが、ミュージカルって普通はヘッドマイクというか一人ずつ目立たないマイクを着けて歌ったり踊ったりするんじゃないんですか?ハンドマイクを持ったりしないものと思っていたので「これじゃコンサートって言われるよね」と思ってしまいました。歌はともかく、踊るのに邪魔だと思うのですが。

ネタバレBOX

「えーーーっ夢落ち!?」あんなにぐだぐだ悩んでおいて、奥さん死んじゃって自分も死んで「怖い夢を見ていたみたい」って。
いとしの儚

いとしの儚

悪童会議

ステラボール(Stellar Ball)(東京都)

2023/07/06 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

古くから伝わる日本伝承話が大人のドラマ大作としてショーアップされたような作品
賭博に魅入られた男の愚行に翻弄される美しき女「儚」
その美しさとはうらはらに彼女は墓場の死体を集めて創られた人間ではないもの
流転する状況に息を飲み、緊張感が高まったところでゾクッとくる笑いで緩ませて、いきなりストーンと落とす
本当によくできた脚本で、さすがこれまで様々なところで公演され続けてきた演目だと思う
迫力ある演出、ツボを押さえた演技のおかげでこの名作を存分に楽しむ事ができました
ドラマチックに盛り上げてくれる歌声も美しくて切なく、時には苦悩がダイレクトに伝わってきて、これらも大好きなシーン、後まで余韻を残します

ネタバレBOX

主人公の鈴次郎と儚を演じられた役者さんは若いながらも難しい役を好演されており素晴らしかったです

欲を言えば
鈴次郎にはこぼれ出る愛嬌とゾッとするような冷酷さ
儚には処女性と妖艶さ
相反するふたつが同居したような一筋縄ではいかない魅力が加わればもういう事なし
かなり欲張りすぎかもしれないけれど、それだけ魑魅魍魎 奥深い物語でありました

マリヤの賛歌-石の叫び

マリヤの賛歌-石の叫び

マリヤの賛歌を上演する会

喫茶美術館(大阪府)

2023/07/10 (月) ~ 2023/07/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

二回目の拝見
一回目よりさらにパワーアップしている 日本人の謙虚さは時として不幸を招く 声高らかに事実を伝えていかないとアホの自民党に食われルだけの日本に…

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

どう差別テーマを絡めてくるのかと思ったら、最初からそのまんま出してくるんですね。
差別と一言で言っても、ものすごく多岐にわたるし、結局私にはやはりなかなか自分ごとにならない感じでした。
監督、女優、脚本家の表向きの様子とこの制作を通じた心の動きをもっとわかりやすく描いてほしかったかも。

チョビ

チョビ

ここ風

シアター711(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

畳の間にちゃぶ台。奥には縁側。そそられるセットですね。芝居の方も相変わらず、期待を裏切らない面白さ。しかしながら、こんな展開になるとは。そういえばちゃんと伏線あったよな。

真っ赤な白い嘘

真っ赤な白い嘘

劇団HALLJACK

牧野生涯学習市民センター(大阪府)

2023/06/10 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初回観劇。
一人か二人芝居。
いつもながら、この劇団さんの公演はほっこりして、愉しかった。

①26~64歳の君:⑤から続く妻への手紙、グッときた。

②在宅会議の:表裏のギャップ面白っ!

③身から出た:「赤ちゃん」と「この方」の思い違いが愉し!

④地球人の:押しは生き甲斐!宇宙人も!?

⑤絵空事:親からのDVは辛し。持つべきは友!

我愛你

我愛你

劇団往来

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/07 (水) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Bチーム中日観劇。
この演目、3度目?4度目?の観劇ですが…
今回はロシアをもじったジョークが多数!
何度観ても笑えて愉しい!
のに…
人の馬鹿さ加減に心が引っ掛かり、
残った者たちに頑張れ、とエールを送りたくなる。
良い公演でした。

役者の皆さん熱演でしたが、きりこ・miRayさんの脳天気さが可愛かった。
他の役者さんも他チームで役代わり等もされてる様で、他のチームも観たかった。
面白かった。

追伸、早くに予約したが当日精算だったためか、最後列だったのが少し残念。事前精算しておけば良かった。

THE BEE

THE BEE

劇団ケッペキ

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/06/03 (土) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

千秋楽観劇。
コロナ明けで活動を再開したケッペキさんの本公演がとても気になっていて…
期待と不安、半々で伺った。

演目がかなりグロくて、好みではないが、見応えある公演になってた。

ただコロナ前、私のケッペキさんの勝手なイメージでは、演技で魅了する感じを持ってたのが、今回かなりグロかったため、狂気的な印象が強く残ってしまい、(期待していた感じと正反対で)少し残念に感じた。
とは言え、グロくてもしっかり迫力ある公演に仕上がってていたのは流石、次回に期待!

ネタバレBOX

コロナ前、京都大学学内の西部講堂公演などでは毎回500円ほどで観劇させて頂き、とても感謝していたが…
今回、学外のE9さんでの公演の為か(アトリエS-paceさんの公演では500円だったが)、2500円と学生公演としてはかなり高めの価格設定。

それでも、コロナ前のケッペキさんの魅せる演技を拝見できるなら、再始動のご祝儀も含め、高くはないと思い、観劇した。
が、結構グロくて、また同様のシーンが何度も繰り返され、少しウンザリした。
この内容で2500円は少し辛い。コスパが…

学外公演の価格設定の再考をお願いしたいものです。
鳥山探偵事務所〜朝起きたら事務所に死体があった件について〜

鳥山探偵事務所〜朝起きたら事務所に死体があった件について〜

劇団えっぐ

天満天六・音太小屋(大阪府)

2023/06/03 (土) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
ホンワカした、ズッコケ探偵コメディかと思いきや…
なかなかダークな設定で、鳥山さんが超~腹黒だったとは!?
これはこれで逆モラハラだね!頑張れ兄妹!
個性的なキャラたちが愉しかった。
1200円でこの内容、十分愉しめた。

体調不良で公演開始を遅らせたとの事、お体お大事に!

らんらんかくかくこうこう

らんらんかくかくこうこう

王様企画

難波サザンシアター(大阪府)

2023/06/03 (土) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
前回公演「ひとける」はシュールな世紀末のお話だったが…
今回はシュレディンガーの猫の様な不確定性が支配する不思議な世界!
面白い!

昔、天動説を疑問視しなかった様に、不確定性を受け入れている人々に、違和感を感じる姉。
姉を支える妹。
グッときた!
面白っ~~い!

この内容で1800円はお得でした。

で、結局「光」は何っだったんだ?

ネタバレBOX

不確定性の世界で、確定的に再現された「光」によって(昔、地動説が証明された様に)今回も何らかの変化が起こった? と納得したが…
で、結局「光」は何っだったんだ?
「光」は何らかの抽象的象徴と扱われていたので、説明しなくて何も問題無いが…
理系の人間としては、気になる…
夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

カラ/フル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/07 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

細かなところに揺れを感じる生きた人間を演じる役者さんに感動しました。

間口を生かした美術と、それを生かしたスムーズな転換が素敵でした。
暗転が効いていてかっこよかったです。

色んなやりようを感じさせる懐の深い脚本で、だからたくさんのところで上演されるのだなということを思いました。

烈火の人

烈火の人

KENプロデュース

萬劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ミュージカルと言うには歌が少なかったが、それを吹き飛ばす位面白かった♪

無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

どんな無法地帯なのかと思っていたのだが、法に触れた者がやり直すための共同住宅♪
そこでグダグダ暮らすオジサン達のゆる~い話だったのだが・・・ある事件がきっかけで関係が崩れてしまう♪
いや~面白かった♪

或る女

或る女

演劇企画集団THE・ガジラ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

THE・ガジラのサテライト公演だった(本公演と勘違い)。だが鐘下流を具現する身体と感性は若手が相応しいのでは・・というのがこのかん観てきた舞台での印象だったりもする。
前作が三好十郎の「殺意」でこれも奔放に生きた(と周囲が見る背徳の)女性が主人公で、ポテンシャルのリミッター超えで若い俳優が孤高の役を演じる。
前後関係と人間関係図がようやく見えてくるのが終盤、舞台に表出する大部分である女と倉地との場面、とりわけ関係を決定づける場面の作りは唸る。「女が拒んでいなかった」ある痕跡を見せ、「手籠め」にしたと翌日罵倒する彼女が、己の理性が是としない関係を自身が心底から欲している事が浮かび上がる。
原作が事実に基づく小説だとは知らなかったが、自然に根付く女という性は常に文学的テーマ。醜聞と片付けられる赤の他人のエピソードに、これ以上ない距離に迫り、変わらぬ鐘下氏の「音」(驚かし)演出で叩きつけてくる。

君しか見えないよ

君しか見えないよ

レプロエンタテインメント

浅草九劇(東京都)

2023/06/01 (木) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

BS松竹東急での
スペシャルドラマでの観劇

映像的にも面白く出来ていた
120分の作品

娘が回想する
父との邂逅を
不条理劇として構成していたが
とても理解し易くされていた

その後
舞台版も放映があって見ましたわ(^-^)

ネタバレBOX

主人公=娘=アズが
今は亡き父と家族の思い出を
過去に家に来た
ズケズケてぃーびーのDVD再生として
演劇とドラマを混ぜて見せていました

リアルに再現された
何処でもドアーが
不条理に拍車をかけていました
何となく
映画バンデットQを
思い出しました

あらすじ:
 熊村家の居間で一人
主人公である熊村亜寿がソファに座してDVDを見ていて。「覚えてるかな?君がはじめてわたしんちにきた時。そうだよ。タランチュラがきた時。ママはブチぎれるしパパは泣くし爺じは⼑振り回すし。私はでも、楽しかった気がするな。私と私の家族と君と、タランチュラと。楽しかった気がする。だってたまに、⾒返したりもするんだよ?あの番組。録画した動画。ほんとに滅茶苦茶な⼀⽇だったけどさ、きれーいにやっぱり編集されてるの。時が経てば経つほど、カットされた部分の思い出がなくなって、あの番組を、リアルな視聴者として⾒ている感覚になるの。それでね、そんな⾵に他⼈として⾒てみると、ああやっぱり良い家族かもなあって思うんだよね。やっぱり好きかもこの家族って、思うんだよね。」

亜寿がドアを開け家に⼊り
観客に向かってキミと
語りかけてきて
ひとり芝居風に作家と会話してるみたいに
8年前のある日、熊村家にズケズケてぃーびーのロケクルーがやってきて。芝居にもして。と
回想から巻き起こるハプニングとドタバタの連続、今か昔か、こちらかあちらか、ファンタジックな渦の中に喜怒哀楽がたっぷり詰まった、笑いと愛が溢れる家族のお話。
 
BSキラリのディレクター 里見 兄
お笑いピン芸人 タランチュラ米櫃=里見マサキ 弟 
番組はお試しであり この二人しかいない

裏番組設定で
サイコロをふって出た目のお題を完遂しないと
訪問した家から帰れないという縛りがあり
今回は家族全員を笑わせるというものであった

基本は舞台なのだが
話の前後はドラマ仕立てであり
ラストは
いろいろなロケ地で広がり方が凄いです

タランチュラが観客席に入り込み
出たくないと言い出して
兄がそうしたメタ的な状況に哲学心を
呼び出されて説得したり
なかなか演劇を攻めてきてました(^-^:)

ラストは現在の病室で寝ている
膵臓癌からの全身転移で昏睡状態の父が
息を引き取り~から
突然起きあがって
ドラマと舞台上での死の表現の強弱について語り
そのまま病室を出て歩いてゆく後ろ姿を
カメラが付いてゆくと
舞台のカーテンコールに出る父の姿で終演です

ドラマのエンドロールは
舞台の撤収の早回しで
ラストは主人公のUPでした~♪

観客をキミと呼んで語りかけてるようで
実際には舞台設定でキミくんは居て
8年後の今は亡くなってる?らしい
墓が見えるとか台詞がある
ここもメタ設定してますのよ
チョビ

チョビ

ここ風

シアター711(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃ良かった〜!超満員の客席。これぞ小劇場って感じ。間違いない劇団さん。良い時間をありがとうございました。

そこに在るはずの貴方に

そこに在るはずの貴方に

FUTURE EMOTION

キーノートシアター(東京都)

2023/07/07 (金) ~ 2023/07/08 (土)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

アンカル「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」【7月6日昼公演中止・7月7日~9日まで映像公演実施】

アンカル「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」【7月6日昼公演中止・7月7日~9日まで映像公演実施】

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

映像鑑賞

Twitter騒動で丁度、SNSを乗り換えていたので
公演中止に気づかずに劇場に行きました。

映像でも良かったけど
やっぱり生で観たかったな〜という思いもある。
でも、簡単には公演中止させない努力はよかった!
なんとか再演のチャンスはないものかな〜。

夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

カラ/フル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/07 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/08 (土) 18:00

大竹野正典氏の傑作作品。何回も上演されてきた作品。看護婦ヨシダの悪人がより鮮明。ヨシダにひきづられ殺人に手を染める3人のそれぞれの心の葛藤。最後新たな獲物に近づくヨシダの言葉で終わる。いい作品でした。
過去観客50人程の密閉空間で観劇し悪の密度が高かったが、今回は舞台空間が少し広く、悪が少し弱まった気がした。

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