
菓
坂田有妃子
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/15 (木)公演終了
満足度★★★★
無題1936(16-226)
19:30の回(曇)
19:00受付(1ドリンク)、開場。
19:29ダンサー客席後方より現れ~20:35終演。
非常に単調(シンプル)であるが時間の流れが違うように感じます。
いや、すでに時間などないのかもしれません。
隔絶された空間で偶然にも接する砂粒のような4つの粒子。
触れ合うのも偶然、離れるのも偶然。
時には激しく衝突したり、連星になったり
宇宙の、星の誕生あたりもイメージしてしまいました。
坂田有妃子さん、笠島智さんは初めて。
尾花藍子さんは「DANCE NEST more vol.4(2016/7@RAFT)」演出・振付「フレームの日々が過ぎるまで(2015/6@セッションハウス)」「ダンスがみたい!新人シリーズ13(2015/1@d-倉庫)」。
石和田尚子さんは「「シアター21フェス vol.102秋(2015/11@セッションハウス)」幽玄音楽劇「ロミオとヂュリエット」(2015/2@小金町)」「ダンス花vol.19(2013/9@セッションハウス」(The Bambiest)「The Swing of Sympathy(2013/7@Neuro Cafe)」。
調べると、「菓」とはお茶うけなど食用とされる果実。
波に洗われる砂、風になびく木々の葉、川底を転がる石ころ、遠い宇宙の軌道を進む彗星、磯に潜むものたち。イメージはどこまでも拡がる。

DISGRACED ディスグレイスト 恥辱
パソナグループ
日本特殊陶業市民会館(愛知県)
2016/09/27 (火) ~ 2016/09/27 (火)公演終了
満足度★★★★★
技巧を尽くしたアメリカ現代劇
やはりブロードウエイの力と言うのはすごいものだ。多人種国家のアメリカが抱える人種問題は今や世界的なひろがりがある。現実にその渦の中で戦ってきたアメリカ人の葛藤が、かくもみごとな夫婦の物語となって観客の心を打つ芝居になってしまう。千人の劇場がもつ娯楽作でもある。凄い。
人物造形の見事さ、ストーリー展開のうまさ、たとえば肖像画、とかセットの絵とかの小道具や、俳優たちの衣装など細かいところにも行き届いていて満足する。
これは劇場の席のせいかもしれないが、主演の二人の早いセリフが聞きにくいところがあった。内容の複雑さからかもしれない。しかし、この二人(小日向・秋山)の演技力は、舞台俳優としては一級の出来だ。演出も隙のない栗山節がいい。よくこの芝居を見つけてきた製作にも拍手。いい芝居を観たと素直に感動して家路をたどれた。

子どもたちは未来のように笑う
遊園地再生事業団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/09/03 (土) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

『シーチキンサンライズ』『幸せな時間』
T1project
小劇場B1(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

あなただけ元気
箱庭円舞曲
ザ・スズナリ(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/15 (木)公演終了

ミラー
東京演劇アンサンブル
ブレヒトの芝居小屋(東京都)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

ラッパー
ブルーエゴナク
アトリエ劇研(京都府)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
通過点であって欲しい。
今まで観てきたブルーエゴナクの良いところがてんこ盛りといった感じ。
物語も今までより良い意味で分かりやすく、ちょっとしたエンターテイメント要素もあるし、でも、かと言って予定調和では進まず、三幕からなる潔い意外性のある展開で、ラップ、音楽を駆使しテンポも良く、観ていてほんとヤバイ良い感じで楽しかった。。
ラップが刺身のツマ的な感じではなく、演劇を構成する一つの軸となることを証明したし、ラップ劇という括りが客層を狭めるのではなく、反対に今まで演劇に興味の無かったような人たちも呼び込み、一緒に観ていてこちらも楽しくなるような客層だった。。
物語もラップ等の歌・音楽のタイミングも良く練られてて、ちょっとした伏線・回収も舞台の味付け程度に収めてるのが何とも良い。
メイコ推しではあるけれど、6人の役者さん全てが魅力的で、アフタートークの雰囲気とはみな全然違い、しっかりそれぞれの役を演じてたのかなと思う。
一幕は観ているこちらがテンションがあがるような感じで楽しく、二幕のラストは内容的に良くないと思いつつ観ていて何か背中がゾクゾクしたし、三幕のラストは美しかった。
面白いのが、今まで穴迫さんが演じてきたポジションを月亭太遊さんが演じてるような気がして・・・似た感じの台詞回しのときはつい笑ってしまった。。
2回観ても面白かったし、好きな人は多分5回観ても楽しかったと思う。
もう、観れないのがほんと残念。

真田十勇士
日本テレビ
新国立劇場 中劇場(東京都)
2016/09/11 (日) ~ 2016/10/03 (月)公演終了
満足度★★★
さすがに歌舞伎役者
勘九郎の存在感が半端じゃない。映像がとてもよくできている。意外に簡単な舞台装置もくるくるとよく動かして色々な場所に見えるようにうまく工夫されている。

朝食まで居たら?
劇団青年座
俳優座劇場(東京都)
2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
初めての劇団青年座
チラシを見て「あっ!これは観たい」と思って衝動的に?観に行ったのは正しい判断でした。
舞台はジョージの部屋で、そこでの騒動を観客の私は観るのです。
ジョージがいろいろ振り回され、その健気な姿?が滑稽にも思える。
コメディーですがドタバタだけではなく、少しホロリとしたりもする。
私はいつしか古くて新しい自分自身の問題と向き合ってしまう?!
つくりものの舞台を観にきた私は傍観者なのになんか不思議?
でも、こういうのがイイのですよね。
いや〜たった4日間だけってのはもったいないな〜。
でも、静岡まで行っちゃう?!それは遠いか。(笑)

ストリッパー物語
9PROJECT
d-倉庫(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/18 (日)公演終了

家族の基礎 ~大道寺家の人々~
森崎事務所M&Oplays
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/28 (水)公演終了
満足度★★★
家族への皮肉
確かにとても面白い舞台だったのだけど、なぜかこころに食い込んでこなかったのは何故だろう?歪んだ家族であることは間違いない大道寺家。その歪みを直そうとしてますます壊れていく家族。親と子の見解の相違。子の辺りがまどろっこしく、救いがないせいか?不幸がひとつ起こって、ようやくひとつになるかと思えば、また波紋は続く。最後のあの図には家族像への皮肉が見えたような気がする。作者はそんなつもりはないだろうが。

新版 国性爺合戦
30-DELUX
THEATRE1010(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
女の陣
ムチャクチャ面白い!長い話を誰にでもわかる短さにし、始めから謎を振りまく。考えれば答えは見つけられそうなのだが、目の前の舞台に惹きつけられて、考える事を忘れてしまった。佐藤アツヒロの人としての葛藤、森大の存在感、断トツに印象に残ったのは女性陣の良さ!滑らかであり、説得力のある、大湖せしる・緒月遠麻の語り口と美しい動き、名塚佳織・川口莉奈の演技もイイ。男性もりりしく素敵でしたが、女性陣がひときわ光る舞台に感じました。殺陣に唄に演技に、充分堪能させて頂きました!

狼は鎖もて繋ぐ
東洋企画 TO4O KIKAKU
大阪大学豊中キャンパス学生交流棟前芝生特設舞台(大阪府)
2016/08/20 (土) ~ 2016/08/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
刺激的な野外公演でした!
東洋企画さん初の野外公演!
刺激的でした。
公演直前のギリギリの到着となってしまい超満席でしたが、端っこの席に通していただきました。ありがとうごさいます!
野外なのでセットや照明はシンプル(雨天対策はバッチリ)ながら、野外の広さを活かす意欲的な試行錯誤が垣間見れます。
摩訶不思議な東洋ワールド満喫!
役者さんやスタッフさんも学生演劇で良く拝見する磐石の布陣、人徳ですね!
広い野外なので、声の通りなど気にしてましたが、十分通ってました。
役者さん大したものです。
次回も楽しみにしてます。

三億円事件
ウォーキング・スタッフ
シアター711(東京都)
2016/09/03 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
大事件の背景の中で
男だけの芝居。同作者の「東京裁判」「外交官」も同様だ。
男が「大状況」の中でヒロイックに振る舞い、格好良くその舞台上で凝縮された人生を謳歌する、そうしたものへの単純な憧れは、憧れ以上ではない気がする。フィクションの中だけ・・そう思う。
もちろん「出来すぎ」なドラマが書かれている訳ではないが、大づかみに括れば、その範疇だ。既視感がある。・・対抗できもしない米軍相手に(その相手の顔は見えない所で)鼻息荒く、ちょっと粋な啖呵を切って見せるが所詮負け犬の遠吠えに等しい、単細胞をサンプルで見せる戦争物や事件物の映画に登場するそんなやつらが、ふと過ぎる。
この憧憬の的をフィクションとして楽しめる向きには、娯楽として成立するだろうし、三億円事件の史実については、作家は誠実に書き込んでいて、知的欲求を満たす部分もある。
ただ、事件の「犯人追及」を本線とするなら、脇に当たる部分についての言及、時世に絡めての議論が、「犯人を追う」動機とは離れてなされていて、その時間が少々長く、結局進展しない捜査の「倦怠」が表現されているのか、意地は捨てていないプロジェクトXな男たちのドラマが表現されているのか。状況からして前者であるし、捜査状況の内容からして後者のポーズはとりづらいはず。そうならないための「事件」をめぐる言辞によって、辛うじてプロジェクトXが成立しているが内実はどうか・・・疑問が湧いてくるという感じだ。
あの事件に立ち向かった人々・・・という「雰囲気」は伝わったが、実際リアルな実情としてはどうだったのか・・・男が格好付ける分だけ、その情報が希薄になるという関係があるように思う。リアルに描く・・・その必要はない、と開き直ってもよいのだが、それでは大きな史実のドラマ性に寄りかかっただけではないか。史実に批判的に切り込む、その視点が、見えるようで見えなかった。
俳優では、美味しい演技を見せる方、存在感ある方。悪くなかったが・・・

月の海
日穏-bion-
「劇」小劇場(東京都)
2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★
ほろっと家族、ふわっと人情、な芝居
素朴な人情劇、家族の物語には、実は大きな事件が起きる。家出だとか、行方不明だった兄が帰って来るとか、万引きしたとか。時には幽霊が出て来たりする。大事件である。離婚や不登校でも大きい事件と言えば大きい。ただし「殺人」は出てこない。
で、大きな事件を大事件とは感じさせず、人情話へと変換されるのがこの手の芝居だ。
さて今回は空き巣に入った男が逃げ遅れ、家主(父は他界、母は認知症で老人ホーム転居間近の長女)に数年前失った弟と間違えられて住み着く、という大ごとである。
弟は出来がよく、部屋には賞状が貼られてあり、理系の道に進みロケットの部品を開発する会社に勤めていたが、海難事故で亡くなるという悲劇があった。「遺体を見ていないから(母は)息子が死んだ事を認められない、豊(弟の名)に会わせろ、隠すなと自分を責める」と長女が台詞で説明するくだりがある。弟と姉に対する、母の扱いの違いが推測される。
この伏線から、最後のオチに向かうまでの間、脇役たちのストーリーも絡めて笑い、男気の感動シーンも盛り込まれ、うまい。
ただ、語りたいのは本筋だ。
大きな伏線が回収される一つが、弟に顔だけよく似た男が「演じる」内に妙な関心が湧いて来たり、情が湧いたり、母にも喜ばれる体験がどう実を結ぶか。彼の偽装生活は(それは家族の側の要請で成立した事でもあったが)過去を知る者の出現で暴露され、自身も開き直ってぶちまける。それを否定するのはむしろ長女だ。この男の「変化」が、ラストまでに訪れる。
もう一つは介護疲れした長女のこと。中でも母に認められない辛さ。これについては出来すぎたラストのオチが待っている。
演技はオーソドックスで捻りは無いが笑いは押さえていた。私としてはそれらの「笑い」が、「物語」に先行するのは好まず、息抜きの笑いよりは物語をしっかり見せてほしいと思ってしまう。つまりは、本筋だ。
その中心は、やはり長女の「苦悩」である。実はこの部分、作家は謎解きをうまく後に回して引きつけるが、結論的には長女と母の「関係」の問題が解消するというものだ。「面と向かって伝えられない」母がある手段(認知症がひどくなる前、一年前に仕込んだ)によって、時間差でメッセージを長女に伝える、それで長女は涙し、ある納得を得るという結末だ。
私としては、これは母が亡くなった後だからどうとでも解釈できる、死者との関係という範疇になり、今現在現実に認知症と向き合う苦しみのさなかに、見出した光ではない、という部分にやや淋しさを覚えてしまう。長女が受身なままで母からの愛を、本当はあった愛を今になって確認し、その事で能動的な人生へと転換して行く事になるのだとしたら、「出し渋った」母こそ悪、罪にも思えてくる。その「苦悩」というものをただ一般的な範囲で説明されても中々、それ以上は行かない。苦悩の薄さが、極上のラストに値しないと感じさせる。
耐えられる程度の辛さは「自己責任」で耐えられるが、本当に目を向けなきゃならないのはそれしきでは解決しない問題を抱えている人達だろう・・そう思えてくる。シンパシーを抱けないのではないが、、
この芝居では、母が奥の間に居るため、修羅場は見えない。具体的なやり取りとしても十分に語られておらず、「介護の問題」として観る者の一般認識から引き出すことで成り立っている、その分弱いというのもある。
物事は、解決して行くものである・・・その事への信頼のほうが大切である、との信条がたとえあっても、現実を描くなら「物事」のリアルな断面を見せつつ、その解決に向かわせる事でなければダメではないか、、。厳しすぎるかも知れないが、(長女の)「切実さ」のありかをもっと見たかった、という事である。
俳優の演技は安定していたが、プロデュース公演の香りがしてしまうのは何故だろう・・そんな事も思いながら見ていた。

『水はけのよい土地』
無隣館若手自主企画vol.13 早坂・福嶋企画
アトリエ春風舎(東京都)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★
台風の時に思い出す水はけ
以前水はけの悪い・・というか水がよく上がる土地に住んでいた。台風の季節になって天気予報に「台」の字が出ると、「あ(面倒だ・・)」、と思い出す。
この芝居は「水はけの悪い土地」の話だ。悪い場所から、良い土地のことを思い描く。女二人、男二人の二組の交わらない物語が最後に「場所」で繋がることで閉じられる。女の過去、暗い出来事の起きた場所=空き家も、水はけの悪い(不人気な)土地柄に連想が繋がり、ブラックバイトの典型であるコンビ二も然りだ。なおコンビ二のある場所が「水はけが悪い」事実が、その夜来た台風の話題から派生して言及される。が、それだけだ。
二つの物語が接点を持つラスト・・・ただ通過する一瞬の光景に過ぎない可能性の方が大きいが、この瞬間に幕を下ろす事で、「未来」が開かれたように感じる。水はけのよい未来への時間が。
無隣館若手との事で「期待感」を抑えて観劇したが、役者も含めて思いの外出来がよい。 女の「罪意識」が、相手との遭遇によって解消する事にならない・・・時のほうが先へと進んで行く、この視線が印象的だ。

Infinity
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
バランスの良い心地よさ
人間誰しも生きる事には終わりが来る。
その時間が長いのか短いのか、終わりを知っているのか知らないのか。
信長の時代は人生50年。現代社会では短いのか?
明日が来る事を当たり前に疑わない自分の姿を省みる。
良テーマで、心地良い演出でした。
面白い舞台でしたが、贅沢を言えば、医師や看護婦の医療現場、
モデルやカメラマンなどタレント業界、リアリティが薄く漫画的に感じてしまった。
そこを丁寧に描いていただけるともっと素晴らしかったと思います。
次回作にも期待の大きい舞台です。

荒野のリア
ティーファクトリー
吉祥寺シアター(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
麿赤兒=リア on 荒野
再演という。男優のみによる「リア」。Tファクトリー(川村毅作品)を初観劇である(箱庭円舞曲と迷ったがこちらをとった)。
三幕一場以降を独自に再構成したという事で、話をうろ覚え(かつ冒頭15分が見れず)では、人物の判別能わず、人名を聞いても役回りをを思い出せず、「物語」は追えなかった。
かの川村氏が古典をやるんである。その演出や如何。
麿氏は舞踏家であった。それが見える場面もありつつ、全体に狂気のリアを演ずる。正に荒野がその舞台であり、襤褸をまとって咆哮しながら彷徨するリアが柱だ。舞台は終始「荒野」の様相である。ある場面、まだらに地面を照らすくすんだ赤(紫・鶏頭だか紫蘇の色)が、濃い灰色の地面に投げかけられ、役者は色彩のくっきりした輪郭で登場して明確に動く。正面に幅広・縦にも長い布が下がり、時に映像が映し出され、時にまくり上げられ丸い曲面が上方に垂れ込める。
初演とは俳優が(一部)変わっているようで、それが今回どうなのかは判らないが、役者の「個性」による判別が、付きづらいと感じたのは、「感情」で演じていないせいだと思われる。
(俳優もその一部として)演出と一体化した「舞台」を見せる、その中でも大きな要素は音響。場変わりなどの要所で「音」が鳴るが、大音量を澄んだ音でカバーしている。音のクリアさは通常の(大型の舞台も含めて)芝居には無い質の高いものだった。
加えて映像の存在感も大きく、映像の選択に大きな比重があるようである。
俯瞰して、「変わった」舞台である事は確かである。
タイトルでもある「荒野」のモチーフは巧く表現されていた。
ただ如何せん、「リア」の元を知らないでは、構成の「妙」までは理解できない。今作の趣向の片面はそこにありそうで、玄人向けと言えようか。(作り手はこういう言われ方を嫌うだろうけれど)

歴史これくしょん〜歴これ〜
乱痴気STARTER
Geki地下Liberty(東京都)
2016/09/13 (火) ~ 2016/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
期待どおり
初の乱痴気参戦!歴これ、観に行ってきました。
が、実は、自分が乱痴気を楽しめるか正直不安はありました。
OFF VIVID COLOR の流れで観に行ったもんで。
でも結果は、純粋に楽しめ、単純に笑えました。
確かにみんなが笑ってるのに、分からないところもあったけど。
ま、気にならない程度でした。気づかないところも結構あったかもしれませんが。
今回は歴史の偉人が登場するってことで、おもろいプラス知的好奇心も刺激されました。
偉人達の基本は押さえつつ、小ネタもあり、でもあまり深入りせず・・・
つっこみ具合が程好い深さだったかな。やり過ぎ感がちょうど良い。
それと、えっ、この役者さんがこの偉人?っていうギャップも結構楽しめたかも。
操さん可愛かった、いい役でしたねw
もちゃさんは役にはまっててツボりましたw
変身したともこさんは、ともかくカッコ良かったw
北村さんは出てくるだけで笑いを期待しちゃいましたw
そして。sayakaさんの絶妙の間にはびっくりしましたw
期待裏切らぬ出来だったと思います。

家族の基礎 ~大道寺家の人々~
森崎事務所M&Oplays
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/28 (水)公演終了